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呪いのメロディーに誘われて・・・
日時: 2010/03/21 08:24
名前: りんご (ID: 44GDRR0m)

こんにちは
(●´・ω・)ノ☆☆☆HELLO☆☆☆☆ヽ(・ω・`○)
     
      りんご     です!!

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消えた小説がほぼ復活されていて、おどろき!!
管理人さんありがとうございました。
かぶった小説はロックしました。





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Re: 呪いのメロディーに誘われて・・・ ( No.22 )
日時: 2010/02/27 11:26
名前: りんご (ID: 44GDRR0m)

【嘘つき鏡】第7話(終)


家に帰ると、家族皆が泣いていた。


「どうしたの!?」と聞くと、お母さんが静かに話し出した。




————おじいちゃんが、死んだそうだ・・・。


おじいちゃんは、お金持ちで一人暮らし。

おばあちゃんが数年前に亡くなって・・・・・・。

そこで、財産がうちのものになるらしい。




不幸続きで、気が狂いそうだ・・・・・・。

気分が悪いと、家族に言い、そのまま部屋に駆け込んだ。


「っ・・・・・・!!!なんなのよ———!!」


『あんたの思い通りなんじゃないの?』


部屋の隅から、声がした。


———あいつだっ・・・・・!!!


「ふざけんじゃないわよっ!!」

絵に向かって叫んだ。

『どうして?あなたの思うままに、しただけよ』


絵はにやりと笑う。

むかつくっ———!!

全てが気にサワル。


こんな絵、消えればいいのに!!!



「あんたなんて、消えればいいのよ!!!消えて!!!全て戻して!!これが頼みよ!!早く効けぇええぇぇええ!!!」


思い切り叫んだ。


すると、ドアが開いた・・・。



「なにさわいでるの?今疲れてるの・・・・・・。静かにしてくれる?」


・・・お母さんだ。


「・・・・・・ごめん」

そのままドアが閉まった。


・・・・・・なんで!?なんでよ!?

一番嫌な思いしてるの誰だと思ってるんだよ!!!
一番くるしいの誰だと思ってるのよ!?
一番疲れてるの誰だと思ってんの!?

———お母さん?

ふざけんな!!!



みんな、うるさい!
———もう、一人にしてよ!!!





そう思ったとき、目の前が真っ暗になった。


「あ、れ?え・・・!?なにっ??」


外へ出ると、なぜかパトカーが。

「どうしたんですかっ!?」

わたしが警察官に聞くと、そのまま手錠を掛けられた。


「・・・・・・え!?」


「殺人の容疑で逮捕します」


「えっ・・・・・・!?」

誰が!?
誰が殺人者って!?

「ちがうわよ、ちょっとぉおお!!!なんでっ!?ねぇ、絵!!!なんだってのよ、これはぁ!」

そう叫んだけれど、絵は何も言わない。

むしろ、それは絵じゃなくて———「鏡!?」うそだ、なんでっ!?


———そうだ、最初から、鏡だった。

わたしだ。
父さんを事故に合わせたのは。
テストの点数が悪くて、むかついて・・・・・・。
それだから、わたしは————


思い出した。
すべてを———!!!


おじいちゃんを殺したのは、わたし。
階段から突き落とした。


そして、いまの状況になっているのは——————わたしが、家族全員を殺したからだ・・・!!!


「いやっ・・・・・・!!!やめてぇえぇええ!!!」



わたしは、なにも悪くない!!!




わたしは、
わたしはぁあああ————!!!!






「きゃぁぁああ!!!!」



周りからの悲鳴。


辺りは、血。

銃を構える警官。


わたしの手にあるものは———包丁。








そうよ、私が全員殺したの。

そして、殺すわ。今ココにいる全員。残さずにね・・・・・・。

Re: 呪いのメロディーに誘われて・・・ ( No.23 )
日時: 2009/10/12 22:01
名前: りんご (ID: 44GDRR0m)

やっと完結したーーー!!!
長かったな・・・。


それでわ!
当分来れないと思うので〜

Re: 呪いのメロディーに誘われて・・・ ( No.24 )
日時: 2009/10/18 21:17
名前: りんご (ID: 44GDRR0m)

あげぇ〜

Re: 呪いのメロディーに誘われて・・・ ( No.25 )
日時: 2009/10/29 13:31
名前: りんご (ID: 44GDRR0m)

http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.php?mode=view&no=12936


ずいぶんとサボっちゃったなあ〜・・・・

Re: 呪いのメロディーに誘われて・・・ ( No.26 )
日時: 2009/10/29 13:33
名前: りんご (ID: 44GDRR0m)

【呪いのカメラ】第一話

「おぉ〜っ!カッケ—じゃん、そのカメラッ!!」

ナツメがわたしにむかって叫んだ。

わたしは少し得意そうになった。


「でしょぉ〜!お小遣いいっぱい貯めて買ったんだからねっ!!」

わたし、桂木 奈緒(かつらぎ なお)。


もちろん、わたしの趣味は写真撮影。

実は、お父さんがカメラマンなんだ。

「今年の夏も、いっぱい撮ろうね!」

「もちろん♪」

ナツメがわたしに笑いかけた。


そう、この時はまだ浮かれてた。

きっと、楽しくなるって、きっといっぱいいい思い出が出来るんだって。


でも、それは間違いだった————










「えぇ〜、返品ッ!?」

突然そんなことを、夏休み前に切り出された。


「そんなぁ・・・」

「しょうがないでしょ」

お母さんがため息混じりに言った。

「故障品なんだから・・・。大丈夫よ、お金は返してくれるって言うし。だからまた新しいものを買えばいいじゃない。ちがう?」

「・・・・・・」


わたしは何もいえなかった。

ウン、確かにそうだけどさー。

でも、でも・・・。


「明日だよ!?ナツメと海行く約束したの!!」

無責任だよ、そんなのって・・・!!


「じゃあ、今から買いに行けばいいじゃない?」

「う゛〜」

いつまでもぐずってるわたしにキレタらしく、母さんが「うるさいから、あっち行ってて!!」と、怒鳴られてしまった。


「ちぇ〜」

わたしはナツメに電話した。



全ての話を聞き終わっても、ナツメは「ふ〜ん」で終わらせた。

なによ・・・!!


どいつもこいつもぉ!!

と内心思っていたわたしのココロを変える話を突然ナツメが話し出した。


「あんさ、いまから『サタンさん家』いかない??」


「ええ??なんで・・・」


『サタンさん家』とは、名の通り、『悪魔の家』。


サタンハウス。


とりあえず、もやもやイライラな気持ちを吹っ切るため、行くことにした(暇だったしね)。




「お〜い!」

ナツメはわたしの家の前に立っていた。

「ア、待って!今行く〜!!」


ナツメの家は、わたしの家のすぐお隣さん。

だから結構便利だ。


「んじゃ、行くか!」

わたしがドアを開けると、ナツメがにかっと笑ってそういった。

「うん、そだね♪」




サタンハウスはもともと、大富豪の家だったそうだ。

しかし、いろいろな家庭の事情(いろいろな説があるので分からないの)?とやらで、引っ越していったらしい。


でも、人がすまないから、どんどん気味悪がられて、今にいたるわけ。

なかには、夜中に電気がつくだとか、笑い声が聞こえるとか、人影があるとか・・・・・・そんなウワサまで耳にする。


「お邪魔しま〜す」

わたし達は一言声をかけ、中に入っていった。


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