ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 青い目の少女 【オリキャラ募集終了】
- 日時: 2010/08/04 17:22
- 名前: nanasi (ID: udZFMs3r)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode=view&no=13605
◆注意書き◆
ドモ!nanasiデス★
ちょっと地味に再開することを決意したんですが、更新かなり遅くなっちゃうと思います。
本当にごめんなさい。
あと、1個目のやつ消えちゃったんで、作り直します
だけど、みつかったりいろいろしたので、参照のとこにまとめたんだけど、
まぁなんとなくこっちで書きます
いっきに読みたっかたら参照の方を読むことをお勧めします
あと、オリキャラ使いますね!
募集は終りますが。
なおこちら全てフィクションです。
あと、ホンとつじつまとかはひどいもんですから
おかしいと思ったらいちよう連絡ください
もう一つお願いがあります。
漢字が私は大の苦手です。
だから、間違っていたら教えてください。
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◇人物紹介◇
レミル
この話の主人公&語り手 西洋じんっぽい見た目で、デモンが住んでいる。
デモン
レミルの中に住みつく悪魔。レミルを動かし人を殺して、その人の記憶や魂を闇姫に差し出している。
ユリカ(没)
レミルの親友。噂をよく仕入れる。
エミリ(没)
レミルの親友。女の子の中の女の子って感じの人。
ミレル&ルミレ
レミルの先祖。
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◆やってきてくれた人◆
黒苺殿 凛殿 唄子殿
黒翼殿 みちる君殿 樹殿
結衣殿 都和★殿 知赴殿
柚木殿 ジョーカー殿 裕也殿
アルフィン殿 アルフ殿 禰音 鏡幻殿 です(かかれてなかったら要連絡)
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- Re: 青い目の少女 ★コメください!!★ ( No.15 )
- 日時: 2009/11/14 18:50
- 名前: nanasi (ID: e.d4MXfK)
21、 弱味
学校に着き二時間の時間が過ぎた。
私は悪びれることなく、死んでラッキーット思ったままであった。
※※休み時間※※
「なぁ、ちょっと話したいことあるんだけど」
クラスメイトの小口がいった。
「いいけど?なに?」
「ここでは話せない。家庭科室に行こう」
「いいけど」
そこにつくまでの廊下はいやに長く感じられた。
それに、この小口と並んで歩いているこの事態こそが嫌であった。
なにしろ、こいつは自慢ばっかしてくる。
ということで、女子のみならず男子までにも嫌われている。
本当に嫌だ。【家庭科室】
ふとそのような表示が見えた。
ヤッターついた★☆
ガラガラ
ドアを開けた。私が先に入り、小口がドアを閉めた。
「で、何のよう?」
「俺は見た。お前が俺んちの屋敷内に侵入し、ボロ屋の方にいって、かえって来る姿を。」
「なに言ってんの?」
「つまりお前がこの殺人の犯人だって言うことだ。」
「ふーん。証拠は?」
「写真だ。俺は確かにとった。」
「解った。認める。さっさと警察・・・」
ふとこのとき何か・・・、何かに思い当たったような気がした。
『俺があっさりと自首させると思うか?』
デモンはそう言い、私の口を動かし始めた。
「につき出してくれなんていわないよ?小口君」
「だろうな。」
「そうだ。だからお前には死んでもらう。ここは幸いにも家庭科室。」
「というわけなら、やっぱ認めるんだね?」
「ああ。だが、お前はもうすぐ死ぬんだぜ?小口君よ。」
「たしかに、ここには包丁があるな。でも、人生そんな甘く無いよ。」
「ふっ。死人のたわ言なんてどうでもいい。」
「じゃあこういえば気が変わるかな?俺が今ここで君と話し合っていることを知っている人物がいる。
そしてその人物には、俺がもし帰ってこなかったら、そいつが殺したことになると、伝えている。」
「なにっぃ?」
「残念だがお前は俺を殺せない。」
「・・・。」
ふとまた私に戻った。
「さらば。」
「じゃあね。」
私は引きつったほうを上げ、無理に笑った。
- Re: 青い目の少女 ★コメください!!★ ( No.16 )
- 日時: 2009/11/21 09:03
- 名前: nanasi (ID: e.d4MXfK)
22、 知らぬが花よ
教室に戻ってから下校時間まで私はびくびくしていた。
かれに、私が加藤愛を殺したことをばらされたら・・・。
そう思うと寒気がする。
でも家に帰ったら思いついた。
ーーー殺セバイインダーーー
顔のほうが緩む。
誰もわかりっこない。
今日私があいつを殺しに行くなんて。
「フフフフフフ」
わらい声が口から漏れる。
そうよ。殺せばいいのよ。
「アハハハハハ」
もう私は確実に狂い始めていただろう。
私が人間を捨てて狂気に支配された瞬間だっただろう。
もう、エミリの「死なないで」という言葉なんて完全に忘れ去られていた。
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私は今度は自然に夜の零時ごろに起きた。
彼の最後を見送るに適当する美しい衣を私は羽織った。
真っ黒な服。真っ黒の手袋。
世界の闇に溶け込む予定の・・・。
私はゆっくりと動き始めた。
しばらくすると彼の屋敷に到着した。
そしてこの前と同じように侵入した。
目で彼の部屋を探す。
見つかった。その部屋には電気がついていた。
そして彼はこちらに手を振る。
なんと、起きていたのだ。
私はかすかに驚きながらも進んだ。
そして部屋の前に立つと、近くの木の枝を使い、窓を壊した。
ばぱりん・・・
「ようこそ。屋敷に。きてくれると思っていたよ。驚いたかい?」
「ええかなり。」
「そう。それは良かった。防犯システムがとかれていたが、あれは実は俺がやったんだよ。」
「ふうん。じゃ、そろそろおしゃべりは終わり。死になさい」
さっき持ってきた枝を小口の開いた口にバット突っ込んだ。
小口は呼吸がうまくできない。
私はさらに強く強く押し入れる。
小口が苦しむ。そんなの私に関係ない。私はさらにふかく入れる。
そして一気に引き抜いた。
私は一方後ろに下がる。
私が立っていた位置に血があふれ出す。
私は彼の手首に目を落とす。
「死んじゃった」
私はゆっくりとそこを立ち去って行くのだった。
- Re: 青い目の少女 ( No.17 )
- 日時: 2009/11/21 18:04
- 名前: 黒翼 ◆ERZNJWqIeE (ID: 82QqnAtN)
- 参照: http://all-star5-knksk.cocolog-nifty.com/blog/
失礼しますっ。
だ、ダークだ……
私とは比べ物になりませんね。
いいなぁ……こういうのをかけるようになりたい。
今後ともよろしくお願いします。
- Re: 青い目の少女 ( No.18 )
- 日時: 2009/11/21 18:13
- 名前: nanasi (ID: e.d4MXfK)
23、 友情ってなぁに?
次の日。やはり私はいつもどおり登校した。
というかする予定だった。
ユリカと一緒に楽しくしゃべりながら。
でも・・・。
違ったんだ。友情って本当にはかなきものなんだ。そのことを実感した日である。
ユリカが向こうの方に立っていた
「おはよう!!」
私は笑顔でいった。いつもどおり。
「あんたよくこんな顔してられるね。人を殺しといて・・・。それも二人もの人を。」
「えぇ?」
私は固まった。
沈黙のときが二人の間で流れる。
「なに言っているの」
「私、知ってるんだから。小口から聞いたんだから。
俺が殺されたら犯人はお前だって」
「だから・・・。」
「違わない!あんたは昔からそうだった。」
昔から・・・。心の何かが唐突に響いた。そしてふとすべてユリカに話したくなった。
ユリカはわかってくれる。そう信じて。
「そうだよ。私がやったの。五つとも」
「五つって、亀たちも?」
「そう。みぃーんなね。私がやったの」
「ふぅーん。そういうことね。弱みがもっと増えたわけだ。」
「えっ?」
「さて、みんなにこのことばらしてきちゃおかな?」
「とっと、友、親友でしょ?」
「なに言ってんの?ごっこに決まってるじゃん。あれ?信じてた?
かつていじめられた人といじめた人が親友。そんなの無いわよ。この世の中」
「いじめた?いじめられた?」
「あれれぇ?覚えてない?じゃあ教えてあげる。3年生の頃のお話・・・」
話を聞くうちに少しづつ記憶が戻ってきた。小学三年生の秋の話・・・。
- Re: 青い目の少女 ( No.19 )
- 日時: 2009/11/21 18:16
- 名前: nanasi (ID: e.d4MXfK)
黒翼 さん
ありがとうございます。
いえいえ私はダーク表現は度下手なんですよ。
だから、ホラー&ミステリーのなかで出てきた表現をちょちょっとアレンジして
使っているだけですから。
いつか黒翼さんのも使わせていただきます。
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