ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- バグ探
- 日時: 2009/12/04 18:10
- 名前: バグ田バグ男 (ID: uwFalb0C)
消えた。また書き直す
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- Re: バグ探 ( No.80 )
- 日時: 2010/01/01 20:09
- 名前: バグ田バグ男 (ID: jvWBucyN)
翌日、部室で修平はトリックと事件の事を話した。今日は松崎が出張なので真田も来ていた。幸い見学者も真田以外の科技部の連中も来ていない。
「今回のトリックは非常に面倒臭かった。だって銀行の半分の従業員に強盗の記憶が無いから。仮に睡眠ガスが巻かれても事件前後の記憶ぐらい残るはずだろ。その事から考えるとこの時間帯の記憶を丸々消した、というのが妥当な考えだけどそんな事するのには時間が掛かる。それで逆の事を考えてみたら答えが見えたんだよ」修平少し興奮気味だった。
「逆の事ってどういう事?」鯨駒は混乱しているようだ。
「馬鹿かお前は。簡単に説明すると、記憶は消されたんじゃなく最初っから無いってことだよ。おそらくそいつがおじさんを殺した犯人だよ」修平は鯨駒は馬鹿にした口調で言った。
「修平、どっちにしても魔法かなんか使わないと不可能だろ」飯泉は否定的な態度をとった。
「そこなんだよ、今回の事件の鍵は。こんな事、組織の人間なら可能だ」
「なるほど、そういうことだったのか。それなら今回の事件の辻褄(つじつま)があう」星野はもうわかったようだ。
「組織って・・・まさか」飯泉もわかったようだ。
「そう、そのまさかだよ。催眠術だよ」そういった修平はニヤニヤ笑い出した。
- Re: バグ探 ( No.81 )
- 日時: 2010/01/01 20:25
- 名前: 咲 (ID: MQ1NqBYl)
- 参照: http://http://chat.wiwit.jp/main.pl?ch=frie01_1NEJ4j
またなんかいい感じの展開じゃん☆
続きがどうなるか気になるなぁ♪
続き待ってるよん☆
- Re: バグ探 ( No.82 )
- 日時: 2010/01/04 12:19
- 名前: バグ田バグ男 (ID: GlYhyGNP)
「バグ探の餓鬼共が我らの動きに気付いたようだ」
「スバルとアルタイルが動くと面倒だ」
「忘れてはならぬ存在がいるだろ」
「オメガか。奴をまたこちらに戻さねば」
「全てはロキに任せてある。皆、ロキに期待するのだな」
「そうですな。キングオーディン様」組織の幹部の一人がそういった。
「シリウスよ。ロキの様子を見てまいれ」そういって組織の集会は終わった。
- Re: バグ探 ( No.83 )
- 日時: 2010/01/04 12:20
- 名前: 咲 (ID: MQ1NqBYl)
- 参照: http://http://chat.wiwit.jp/main.pl?ch=frie01_1NEJ4j
組織の集会とか・・・w
なんか不思議な感じだねぇ。
続き待ってるからね♪
- Re: バグ探 ( No.84 )
- 日時: 2010/01/04 17:32
- 名前: バグ田バグ男 (ID: oxlSkFnW)
翌日、星野、修平、幹都の三人は銀行の支店長に会いに行った。
「支店長に会えんの?」幹都は不安そうだった。
しばらくして、支店長がいる部屋まで行った。
「久ぶりだな。ガネーシャ」星野は親しみを込めて支店長に言った。支店長は50代前後のおばさんだ。
「誰かと思えばオメガじゃないの。あら、スバルとアルタイルまで」支店長も親しみをこめていた。
「その呼び方はやめろバアサン」修平は挑発した。
「バアサンじゃないわよ。スバルがここに来るのはなにか特別な様があると言う事よね」
「あるよ勿論。ガネーシャ、自首しろ」幹都も少し挑発気味に言った。
「アルタイル、私が自首しなければいけないの?」
「お前が銀行強盗を犯し、佐野さんを殺したんだろ」星野のその言葉は冷静ながら、威嚇しているように聞こえた。
「根拠はあるの?」ガネーシャと呼ばれる女は不安な表情を一瞬みせたような気がしたが誰も気がつかなかった。
「あるさ」
「聞こうじゃないの、オメガ」
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