ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 翔太青年と漆黒の追跡者
- 日時: 2012/06/19 10:32
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)
以前、ここで【健太青年と闇の復讐者】を描いていたレッドです。
普段は2次小説(原作あり)で推理小説を書いているのですが・・・このたび、ここに復帰するにあたって、今回は新しい小説を書くことになりました。
小説の舞台はイギリス・ロンドンです!
今回もダーク×ミステリーの他、ファンタジーを交えた謎解きアドベンチャー!これからも頑張って書いていきたいと思います!!(笑)
今作は【健太青年と闇の復讐者】の主人公だった谷口健太の後を引き継ぎ、新たに主人公となった海野翔太の他、幼馴染なども出ます!
翔太たちが大学1年生となった春、幼馴染のリオ・アランバートの命を狙う赤い瞳をした謎の男が翔太の前に立ちはだかる・・・果たして、その赤い瞳をした男の正体とはいったい?
これからも応援よろしくね!!コメントはいつでも大歓迎♪
【レッドからのお知らせ】
お久しぶりです! 今日から再び更新することになりました。応援よろしくお願いします!!
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33
- Re: 翔太青年と漆黒の追跡者 ( No.15 )
- 日時: 2010/03/03 16:06
- 名前: right ◆TVSoYACRC2 (ID: zuIQnuvt)
初めまして、right(ライト)と言います。
推理小説ですか!面白いですねえ。
どんな事件が起こるんでしょうか…。
次の展開が気になります。
頑張ってください!
また来ます!
- Re: 翔太青年と漆黒の追跡者 ( No.16 )
- 日時: 2010/03/03 20:04
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: ZxuEMv7U)
・・・おや?(汗)
いつの間に知らない間にお客さんが来てたとは・・・(ビックリ)
rightさん、私の小説へようこそ♪
初めまして、レッドです!(笑)
はい、私はご覧の通り・・・推理小説が好きなので、今回はダーク×ミステリーによる謎解きアドベンチャーにしようと思って決めていました。
どんな事件が起こるかは第3章〜第4章によるオリジナルストーリーで展開していくことにしています。
この後、翔太がリオに連れられてやってきた場所とは?
第2章でリオによって語られる3年前の事件とはいったい?お楽しみに!!(笑)
- Re: 翔太青年と漆黒の追跡者 ( No.17 )
- 日時: 2010/03/03 20:10
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: ZxuEMv7U)
第1章の続き
放課後・・・
ウエストミンスターカレッジを出てから約15分後・・・
リオが僕に対し、その場所を見つめるようにして呟いた。
「ここよ」
リオに連れられてやってきた場所は・・・ウエストミンスター墓地だった。
なんで、ウエストミンスター墓地なんかに連れて行くのか・・・そこがどうしても気になっていて理解しがたいものだった。
「さっさと行くよ」
リオに促され、僕はすぐに彼女と一緒に向かったのだった。
ウエストミンスター墓地
ウエストミンスター墓地に入った僕はリオと共にその墓の場所に向かっていたのだった。
「なあ、リオ・・・どこ行くんだよ?」
僕はリオを見て思わず首を傾げながら呟いた。その同時にリオは溜息をついた。
「まあ、黙ってついて来なさい。その時に話してあげるからさ」
そんな彼女を見た僕はむぅ・・・と言いつつも顔をしかめたのだった。
- Re: 翔太青年と漆黒の追跡者 ( No.18 )
- 日時: 2010/03/03 20:18
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: ZxuEMv7U)
程なくして・・・
雄太と呼ばれる少年が眠る墓の前・・・
僕とリオは1人の少年が眠る墓の前に到着した。
「ここよ」
リオは僕を見て、その墓を見るよう促した。その墓を見た僕はえっ・・・と言いかけ、目を丸くして驚いた。
「・・・え?この墓って・・・もしかして、おまえの彼氏とか言ってた・・・」
僕はリオを見て呆然と立ち尽くしながら呟いた。そんな僕を見たリオはコクッと頷いた。
「・・・ええ。その墓に書いてある名前を読んでみてごらん」
リオに促され、墓に記されている名前を読みながら呟いた。
「紅蓮雄太・・・」
・・・ってことはまさか、僕と同じ日本人?いや、英語で【Yuta Guren】と記されていたが、まさかな・・・
「こいつ、日本人なの?」
「ええ・・・3年前に起きた出来事によって、命を絶ってしまったの・・・」
リオは僕を見て悲しげな表情をしながらも、その事を思い出すのが辛かったようだった。
「・・・え?」
僕はリオを見てビックリした。
3年前に起きた出来事によって、雄太という少年が命を絶った・・・それはいったい、どういうことなのか?
- Re: 翔太青年と漆黒の追跡者 ( No.19 )
- 日時: 2010/03/03 20:32
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: ZxuEMv7U)
第2章 そこで明かされる3年前に起きた出来事(事件)とは・・・リオの彼氏だった少年に隠された、たった1つだけの秘密とは?
ウエストミンスター墓地
紅蓮雄太という少年が眠る墓の前・・・
翔太は幼馴染のリオと前向きに対峙していたのだった。
「3年前にいったい、何があったんだ?」
僕はリオを見て呟きながら質問した。それに対し、リオは腕を組みながら言った。
「・・・翔太は知らないんだよね。それじゃ話すから最後まで聞いてよ」
「・・・ああ」
僕は彼女を見て答えた。リオは1回だけ深呼吸した後、すぐに話し始めた。
「3年前の秋、雄太が私の通っていたウエストミンスター高校に転校してきたの・・・それが雄太との出会いだった。彼は小さい頃に母親を亡くしていてね・・・」
リオは僕を見ながらも天を仰ぐかのような感じで溜息をついた。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33
この掲示板は過去ログ化されています。