翔太青年と漆黒の追跡者 | ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました！使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
　入力例）鳴(な)かぬなら　鳴(な)くまでまとう　不如帰(ホトトギス)

翔太青年と漆黒の追跡者: 日時： 2012/06/19 10:32; 名前：レッド ◆mAzj/Mydf. （ID: hSo8a19A）; 以前、ここで【健太青年と闇の復讐者】を描いていたレッドです。

普段は２次小説（原作あり）で推理小説を書いているのですが・・・このたび、ここに復帰するにあたって、今回は新しい小説を書くことになりました。

小説の舞台はイギリス・ロンドンです！

今回もダーク×ミステリーの他、ファンタジーを交えた謎解きアドベンチャー！これからも頑張って書いていきたいと思います！！（笑）

今作は【健太青年と闇の復讐者】の主人公だった谷口健太の後を引き継ぎ、新たに主人公となった海野翔太の他、幼馴染なども出ます！

翔太たちが大学１年生となった春、幼馴染のリオ・アランバートの命を狙う赤い瞳をした謎の男が翔太の前に立ちはだかる・・・果たして、その赤い瞳をした男の正体とはいったい？

これからも応援よろしくね！！コメントはいつでも大歓迎♪

【レッドからのお知らせ】

お久しぶりです！　今日から再び更新することになりました。応援よろしくお願いします！！

Re: 翔太青年と漆黒の追跡者 ( No.135 ): 日時： 2010/03/31 20:09; 名前：レッド ◆mAzj/Mydf. （ID: ZxuEMv7U）; 第５章の続き

翌日の午後・・・

スコットランドヤード前

翔太はレストレード警部の話を聞くため、スコットランドヤードに来ていた。

「さて、行くか！」

そう言って呟きながらも、僕はスコットランドヤードの中に入ったのだった。

約１５分後・・・

２階にあるレストレード警部の部屋

「コンコン・・・」

そこに着いた途端、試しにドアを叩いてみると・・・ドアの方から声がした。

「やっと来たようだね・・・入りたまえ」

レストレード警部、そこにいるのか。さっさと入って話を聞くことにした。

「失礼します」

ドアを開けて入った僕は見覚えのある人物を見て呟いた。

がっしりと体つきがたくましくなっている男性がいた・・・その青年こそがレストレード警部だった。

Re: 翔太青年と漆黒の追跡者 ( No.136 ): 日時： 2010/03/31 20:25; 名前：レッド ◆mAzj/Mydf. （ID: ZxuEMv7U）; 続きは明日、更新します！（笑）

それではまた明日ね♪

Re: 翔太青年と漆黒の追跡者 ( No.137 ): 日時： 2010/04/01 12:28; 名前：狂乱（ID: M2SneLVI）; こんにちはぁ！！
警部に会いに行くまで長かった…。
やっぱり、そこまで行く前の心情（？）とかって大事ですね…。
でも！続きが気になる！あぁ！！じれったい！！（笑）

書き方もお勉強させていただきます！

Re: 翔太青年と漆黒の追跡者 ( No.138 ): 日時： 2010/04/01 20:13; 名前：レッド ◆mAzj/Mydf. （ID: ZxuEMv7U）; あはは・・・こんばんは！さて、ストーリーができたので、更新しちゃいます♪

Re: 翔太青年と漆黒の追跡者 ( No.139 ): 日時： 2010/04/01 20:21; 名前：レッド ◆mAzj/Mydf. （ID: ZxuEMv7U）; 第５章の続き

レストレード警部は２０〜３０歳くらいだろうか、体つきはわりとたくましくなっているように思えた。

「翔太、久しぶりだな。元気だったか？」

警部は僕を見て笑顔を見せた。そんな彼を見た僕は溜息をつきながらも思わず苦笑した。

「はい、元気ですよ！ところで、警部・・・僕をここに呼び出したのは何か話があるんですか？」
「うむ・・・おまえの言うとおりだよ。あの赤い瞳をした謎の男を見かけたと言ってたな？」

レストレード警部は僕を見て、腕を組みながら答えた。

そう・・・昨日、僕は確かにあの赤い瞳をした謎の男を目撃した。昨日からそんな彼が気になっていて仕方がない。

「はい、そうですけど・・・何か分かったんですか？」
「うむ・・・彼は両目に赤い瞳をしていただろう？」

警部は僕を見て答えた。それに対し、僕もコクッと頷いた。

「・・・はい」
「やはりな・・・」

警部は唸るように考え込みながら、どこから話せば良いのか悩んでいたようだった。