ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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戦場のプリンセス
日時: 2010/03/04 19:04
名前: 香織 ◆love33RPPg (ID: OS.29i1w)

  ——私は、プリンセス

みんなが、私の周りに集まる——

  みんな、私に憧れてるの……


私は、戦場のプリンセス


★、ご挨拶

こんにちは〜
「戦場のジュリエット」では
お世話になりましたっ!!
今回は、そのお話のアナザーストーリーと
いうのでしょうか……それを
書いていきたいと思いますっ
応援よろしくお願いします★


★、もくじ
>>0002  登場人物紹介
>>0003 プロローグ
>>0019 竹イメソン
>>0020 松イメソン
>>0021 梅イメソン


★、お客様
nanasi様 流都様 瀬多 哉様
舞尋様

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Re: 戦場のプリンセス ( No.25 )
日時: 2010/03/05 16:46
名前: 香織 ◆love33RPPg (ID: OS.29i1w)

>>24

ミクいいよねwwww
あっと、中1だべ
今年で中2なんだべ
でも、リアでもよく
小学生と間違われるんだべ

Re: 戦場のプリンセス ( No.26 )
日時: 2010/03/06 17:17
名前: 香織 ◆love33RPPg (ID: OS.29i1w)

第3話
※竹目線


今日は、学校で授業を受ける日。
そして、掃除当番の日でもあった。


私は、授業を終えると
すぐさま、掃除場所へ向かった。


「竹ちゃんっ!」

背後から、声がした。
振り向くと、数人の女の子が
心配そうに私をみていた。


「……大丈夫? 1人で」
「えー全然大丈夫っ! じゃね」


私は、明るくそういって
手を振った。
ほらね、私女子からも愛されてるの。



掃除場所へ行くと、既に
お姉さま方(上級生)は、箒をもって
掃除をしていた。


その中の1人の、三つ編みの
お姉さまが、私をきっと睨んだ。

「遅いわよ、貴方」
「授業が長引いたもの、仕方ないじゃない」


私は、敬語は使わない。
だって馬鹿っぽいじゃない。
たった、1〜4歳しか違わないのよ?


それが気に触ったのか
お姉さまは、顔をさらに、強張らさせた。

「貴方ね、常識と言うものを
しってるわけ? 敬語を使わないって
どういうこと?」

私は、ずっと黙って
ようやく口を開いた。


「……お姉さまの名前、教えてよ」
「4年百屋凛子よ……それがどうかしたの?」
「私の部下に、こらしめさせてもらうの」


そういって、私は
くすっと笑った。
ね? 今の私絶対可愛い。


「ふふふ、馬鹿ね。貴方、この
凛子に逆らうなんて……。
ま、いいわ、掃除頼んだわよ?」
「え?」


そういって、凛子は私に箒を投げつけると
そのままいってしまった。



……ったく。
部下でもよぶか。


私は、まどを開けて
道を歩いている、中学生を呼んだ。


「ちょっとー! 今ピンチなのよ、きてくんない?」
「は、はい! 今行きますっ」


そのときだった。
中学生の前を、突然凛子たちが
通せんぼした。


……ってか、外行くの早っ。


「ねぇ、そんなことよりお姉さんと
どこかいきましょうよ、ね?」
「は……」


そして、しばらく喋った後
中学生と一緒にどこかへいってしまった。



私は、泣く泣く1人で掃除した。
……いつかぶちのめす。
百屋凛子。

Re: 戦場のプリンセス ( No.27 )
日時: 2010/03/06 20:29
名前: 舞尋 ◆VRtMSlYWsU (ID: uRjlitq/)
参照: コメディで活動中の、絵磨だす((

ちょw
ぶちのめすってwww
凛子、危うし(ぇ

でこぼこコンビ……w
竹ちゃん恐るべしだべ((

Re: 戦場のプリンセス ( No.28 )
日時: 2010/03/06 22:35
名前: 香織 ◆love33RPPg (ID: OS.29i1w)

>>27

怖い?
凛子は
強いからだいじょうb(ry

竹は、ちょっと
恐ろしい子です

Re: 戦場のプリンセス ( No.29 )
日時: 2010/03/08 21:02
名前: 香織 ◆love33RPPg (ID: OS.29i1w)

第4話
※松目線


「ただいまー」

私は、廊下を掃除していると
突然、玄関から声がした。
……竹の声だ。
私は、玄関先へいって
竹を出迎える。
親からこういわれているのだ。


「……っ」

竹は、すごい人相で
私をにらむと、靴を脱いで
家の中にあがってきた。
私も、負けじと睨み返す。

そのときだ。
つま先に、激痛が走った。
嫌な予感がして、恐る恐る
自分の足元をみた。



……やっぱりだ。
竹の足が、私のつまさきのうえに
のっかっている。
私は、わざとらしく声を出した。


「いったああっ!」
「ふん」

竹は、私をあざわらうと
足を離し、そのまま自室へ戻った。
私は、怒りが堪えきれず
足元に転がった、ちりとりを蹴飛ばした。

**

食事の時間は憂鬱だ。
なので、早く食べる。
今日の夕食も、いつもどおり
早く食べて、部屋で本を読んでいた。

……とそのときであった。

「空襲警報発令ー! 空襲警報発令ー!」

突然、外から避難をしらせる
警報が出され、同時に
サイレンが鳴り出した。

私はあわてて、防空頭巾を
手に取ると、防空壕へ向かった。
向かう途中、逃げまとう
人ごみの中で、竹は転んだ。



「きゃあっ!」
「ふっ」

私はそれをあざ笑うと
さっきのお返しに、手を
ふんづけて、そのまま走っていった。


いい気味。
そうおもうのも、つかのま。
竹の手には、太くてたくましい手が
絡みつき、竹はやっと起立して
たくましい手とともに、避難した。


たくましい手の、正体?
私の、愛しい人……悟君。
私はさらに腹がたった。

悟君と竹が、急いで
防空壕へはいってくる。
全員避難したとき
それを待っていたかのように
爆弾が投下した。


激しい音……。
もう、いやだ。
でも、耐えるしかない。
戦場にいってる、兵隊さんは
もっと苦労しているんだ。

それに今、日本は勝ってる。
連勝してる、大丈夫。
大丈夫な……はず。

私は、ゆっくりと
竹のほうへ

保留w


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