ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

始まりは懺悔の願い
日時: 2010/05/02 19:31
名前: 暗刻の導き手 ◆MCj.xXQAUE (ID: khxqjExY)

初めまして。
このサイトに書くのは、初めてです。
緊張してます!
更新が遅いかもしれませんが、よろしくお願いします。
コメントや感想があると頑張れるので、ぜひ読んだら感想お願いします。
ちなみにこれはいじめ小説ではありません。(一部にいじめのシーンがありますが、あくまで一部です)

めだかさん
こたつとみかんさん
尚さん
まろにえさん
羽鳥さん
海さん
アキラさん
から感想を頂きました。ありがとうございます。

更新遅れてすみませんでした。
頑張りますので見捨てないでやってくださいませ。

目次
すべての終わり     >>1
プロローグ       >>3
すべての始まり     >>6
第一章         >>6
丑三つ時        >>6
始まりの、ひと月前   >>8>>9
二年前         >>11>>13
間章
始まりの、数日後の夜  >>18
第二章         >>22
始まりの直前      >>22
始まりの、数週間前   >>23>>29>>30>>31
始まりの、数週間後   >>31
間章〈二〉
終わりは続く      >>32
第三章
始まりの、数日前    >>33
始まりの、一週間前   >>34
一年半前        >>37

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10



Re: 始まりは懺悔の願い ( No.1 )
日時: 2010/03/29 15:04
名前: 暗刻の導き手 ◆MCj.xXQAUE (ID: PRmCvUEV)

 すべての終わり

 影さえも塗りつぶしてしまうような、暗く、寂しすぎる広々とした部屋。
 家具と言えるものはほとんどない。唯一、壁に立てかけられた鏡だけが家具と言える。
 鏡は女性の身長程の大きさ。
 その前に、いる。一人の人間がいる。
 女性だ。
 どれだけ暗くとも、その女性の美しさは隠しきれない。そんな女性。
「ねえ、若奈〈わかな〉」
 柔らかな、綺麗な優しい声。
 一度聴いたらいつまでも覚えてしまえるであろう声。
「私は貴女のことが嫌いじゃないわ。たとえ——」
 声が曇る。
 特徴的な、誰が聞いても好意的な声だから、それは酷く明らかに分かる。
「貴女の願いがこの結末を生んだのだとしてもね」
 誰にも聞かれない声が、部屋に静かに響いた。

Re: 始まりは懺悔の願い ( No.2 )
日時: 2010/03/29 15:43
名前: めだか (ID: 0cRf5/D/)

さっきはありがとうございました!!!めだかです^^
これは、どんなお話なんですか・・・?
お気に入りに登録しましたよ♪更新頑張って下さ—い!


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10



この掲示板は過去ログ化されています。