ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 始まりは懺悔の願い
- 日時： 2010/05/02 19:31
- 名前： 暗刻の導き手 ◆MCj.xXQAUE （ID: khxqjExY）
初めまして。
このサイトに書くのは、初めてです。
緊張してます!
更新が遅いかもしれませんが、よろしくお願いします。
コメントや感想があると頑張れるので、ぜひ読んだら感想お願いします。
ちなみにこれはいじめ小説ではありません。（一部にいじめのシーンがありますが、あくまで一部です）
めだかさん
こたつとみかんさん
尚さん
まろにえさん
羽鳥さん
海さん
アキラさん
から感想を頂きました。ありがとうございます。
更新遅れてすみませんでした。
頑張りますので見捨てないでやってくださいませ。
目次
すべての終わり >>1
プロローグ >>3
すべての始まり >>6
第一章 >>6〜
丑三つ時 >>6
始まりの、ひと月前 >>8〜>>9
二年前 >>11・>>13
間章
始まりの、数日後の夜 >>18
第二章 >>22〜
始まりの直前 >>22
始まりの、数週間前 >>23・>>29・>>30・>>31
始まりの、数週間後 >>31
間章〈二〉
終わりは続く >>32
第三章
始まりの、数日前 >>33
始まりの、一週間前 >>34
一年半前 >>37
- Re: 始まりは懺悔の願い ( No.38 )
- 日時： 2010/05/05 11:49
- 名前： アキラ （ID: BLbMqcR3）
若菜ちゃん、むちゃくちゃ悩んでる……(-"-)
明音ちゃんに逆らうと、次は自分がって思っちゃいます……。
- Re: 始まりは懺悔の願い ( No.39 )
- 日時： 2010/05/05 17:08
- 名前： 暗刻の導き手 ◆MCj.xXQAUE （ID: yL5wamFf）
アキラさん、二回目ですね。
すっごく嬉しい、単純なわたしです。
はい、若奈は悩んでます。
これからもっと悩むかも知れませんね。
- Re: 始まりは懺悔の願い ( No.40 )
- 日時： 2010/05/15 11:13
- 名前： 暗刻の導き手 ◆MCj.xXQAUE （ID: yL5wamFf）
明音の家は、住宅街の中ほどにある一軒家で、特徴として挙げられるのは庭が広くたくさんの木々が植えてあることで。それ以外は本当に隣近所の家と大差ない大きさの家。
いつものように、家にランドセルを置き、宿題を真面目にこなしてから明音の家に直行した若奈はやはり、いつものように明音の家を見上げた。
若奈は個人的に明音の家の庭が好きだった。
それを明音に言うと、露骨に顔をしかめて、庭の手入れはわたしがやるから面倒くさいだけだという言葉が返ってきたけれど。
「おじゃまします……」
インターフォンを鳴らし、鍵のあいたドアをゆっくり、控えめに開く。
「お、やっと来た! 遅すぎだよ、若奈」
「ごめんね……。宿題やってて……」
「ふーん……。若奈は真面目だねえ」
仁王立ちした明音の言葉に、やはり控えめに、いつものように答える若奈。
このやり取りは、いつものことだ。
明音だけでなく、周囲の人間はやっかみ半分に真面目に宿題をやってから遊びに来る若奈をいつものようにからかう。若奈にしてみれば、宿題を帰ってすぐにするのは当然であり、遊びの予定があってもそれは覆ることはないのだ。
「ほら、早く上がって! 待ちくたびれたんだからさ」
素早い手招きと、素早い言葉。
明音のそんな言動に背中を押され、若奈は靴を脱ぎ、丁寧に置きなおす。
明音の靴しか置いていない、さびしい玄関。
必然的に若奈は明音の靴の隣に自分の靴を置く。脱ぎ散らかっている靴の隣に置く。
「ほら、早く!」
ゆったりとした若奈の動作に耐えかねた明音の声が、静かな家の中に拡散し、響いた。
- Re: 始まりは懺悔の願い ( No.41 )
- 日時： 2010/05/15 13:28
- 名前： こたつとみかん （ID: jBbC/kU.）
- 参照： おーいえ（‾∀‾）
こんにちはっ！
最近忙しくてコメントできませんでしたが、今日久しぶりにコメントします。いや、させてください！
相変わらず上手な話運びでありますね。むう……、見習いたいのですが、どうやったらいいのでしょう＾＾；
「すでに設定された世界の中」で物語を書く以上、ストーリーの中で説明しなければいけないこと（人間関係、身体や精神的な特徴、施設など）がありますが、この小説はそれらをクリアしていますからね。すごいところです。
それでは、更新頑張ってください！
こたみかでしたっ！
- Re: 始まりは懺悔の願い ( No.42 )
- 日時： 2010/05/17 11:01
- 名前： 暗刻の導き手 ◆MCj.xXQAUE （ID: yL5wamFf）
返事が遅れてしまいました。
ごめんなさい。そして、感想ありがとうございます。
そんなにうまいですかね……。
自信がなかったけれど、そう言ってもらえてうれしいです。
色々な事情があって忙しいので、暇になったらこたつとみかんさんの小説を見に行きますね。
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