ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 嘘吐きシンデレラ
- 日時: 2011/04/22 14:42
- 名前: 故草@。 ◆Dv0PNAez16 (ID: khvYzXY.)
ここは更新しません。
いままでありがとうございました。
中身も、殆ど消させてもらいます。
頂いたオリキャラさんたち。
1、入谷 劉麗 >>70 (神無月様)
2、藤堂 紫苑 >>88 (紅蓮の流星様)
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- Re: 嘘吐きシンデレラ ( No.104 )
- 日時: 2010/08/10 23:00
- 名前: 神無月 (ID: XOYU4uQv)
誰得?勿論・・・俺得に決まってるじゃない!!
真白おおおおおお!!かっこいいぞおおおお!!!
怜明いいいいいい!!かわいいぞおおおおお!!(落ち着け
快楽狂?どんとこいです。
真白さんを僕にくださ(殴
- 第壱八話 ( No.107 )
- 日時: 2010/08/11 20:19
- 名前: 故草@。 ◆Dv0PNAez16 (ID: BKGAQbzV)
「__くん。…こーくん!」
また、自分を呼ぶ声に揺り起こされる。
けど、今度は甘い女性の甘い声ではなくて、
騙し合うべき、ライバルの声。
第壱八話 『太陽と道化師』
「うわぁっ!?」
飛び起きた…はずだった。
ゴチン、と派手に音を立て、何かに派手にぶつかった。
「「いったぁ…」」
声が、重なる。
…そう、ぶつかったのは“頭”
そして、その頭の主は…
「獅子塚さん…?」
真白に襲われた時に別れた男。
獅子塚怜明だった。
「やぁ、おはようこーくん。
気分はどう?丸二日も眠り続けてたんだよ。」
にこにこと怜明が言う。
「…だよ…。」
「?…どうしたの、こーくん。」
気分でも悪いの?と俺の顔を怜明が覗き込む。
「どうして俺、生きてるんだよ!!殺す価値もないって言うのか!負けて、生かされてまで『フェイク』に参加してる意味ってなんだよ!」
俺は叫ぶ。
いっそのこと、あのまま殺してくれればよかった。
ボロボロに痛みつけられてまで、生きる意味ってなんだよ。
「こーくん。…こーくんはどうして『フェイク』に参加しているの?」
怜明が静かに訊ねてきた。
俺は、黙ったままベッドのシーツに顔を埋めた。
「僕はね、復讐をしたいんだ。絶対ね。」
怜明の口から出るなんて思ってなかった。
“復讐”という単語。
「ふく…しゅう?」
俺は小さく問う。
「うん、僕にはね、妹がいたんだ。」
そう言って怜明は静かに語り始めた。
- 主要キャラ3人で雑談 その4 ( No.108 )
- 日時: 2010/08/11 21:54
- 名前: 故草@。 ◆Dv0PNAez16 (ID: BKGAQbzV)
- 参照: 次で返信100だって、信じられん。
光「なんだかんだで4回目です。」
真白「お前が敬語を使ってると、ストレートにキモイ。」
怜明「え、僕基本敬語でしか話してもらってないよ。」
光「年上を敬うのは当然ですよ。(嘘)」
怜明「こーくん…(ウルウル)」
真白「じゃぁ俺には何でタメなんだ。」
光「敬うべき相手だと思ってないからだよ。(にっこり)」
真白「ンな!?」
怜明「真白っちは子供っぽいよね、なんとなく。」
真白「…こい、ナイアーラトテップ」
光「ちょ、ナイアーラトテップ呼ぶな。」
怜明「真白っち、どうどう…」
真白「俺は馬じゃねぇっ!」
光「なんか真白って“ヤンデレ”または“ツンデレ”?」
怜明「!?こーくんの口から意外な言葉が!?」
真白「そんなこといったらお前のがツンデレじゃねぇのか?光。」
光「んな!?」
怜明「確かに、壱八話のベッドに顔を埋めるこーくんは可愛かったなぁ(にやにや)」
光・真白「アンタは間違いなく変態だ。(断言)」
なんとか仲は修復したようだが、雑談はまだまだ続く。
その5へ続く。
光「っとその前に次回予告を読むぞ。…怜明が。」
怜明「Σえぇ!?僕!?しょうがないなぁ。
怜明が語るのは自身の過去。
明るい太陽の陰の部分。
一体彼の過去に、何があったというのだ?
ってちょっと。
これは俺が読むべきものじゃないよ、本当。」
光「(スルーして)次々回予告は真白、よろしく。」
真白「(やっぱきたか、という顔。)
怜明家を後にする光。
その背中に怜明が呟くのは
新たな敵の存在。
しかしそれは、光の耳には届かない。
これでいいのか?」
光「上等。では、この辺でお別れでs」
怜明・真白「ちょいマテや。」
光「(華麗にスルー。)ではでは、さよならー。」
今度こそ、その5へ続く。
- 第壱九話 ※怜明視点途中から光視点 ( No.109 )
- 日時: 2010/08/12 05:14
- 名前: 故草@。 ◆Dv0PNAez16 (ID: BKGAQbzV)
- 参照: あれ、もしやこれで返信100?
小さくて、可愛い妹だった。
年が離れてたのもあって僕も兄さんも凄く可愛がってた。
僕が落ち込んだときも励ましてくれるいい子だった。
第壱九話 『太陽の話』
けどある日。
僕が朝起きたら、家の中がやけに静かだった。
兄さんはいなかったし、妹と二人。
それでも、いつもなら妹が朝ごはんを作るいい香りはするのに。
不安になって急いでリビングに降りていったよ。
そこは、地獄だった。
部屋中はドス黒く、部屋の隅に変わり果てた妹とナイフ。
僕は叫んだ。ありったけ、それこそ発狂したんじゃないかってほど。
その叫びを聞いた近所のおばさんが警察やら、病院やらに電話をしてくれた。
妹を、妹であったものを僕は抱きしめていた。
妹は誰かの手によって殺された。
可愛かった妹が。優しかった妹が。どうして、って。
残されたのはドス黒い部屋と、喪失感、そしてナイフだけ。
その時僕は復讐を誓った。
そんなある日、僕は『フェイク』の参加権を得た。
「だから僕は、負けられない。
君が、参加の意味が持てないなら、今ここで、僕が、君を消す。」
怜明の瞳はいつになく真剣で、一瞬寒気がした。
俺の、参加の、意味…
「無理ですね。
俺は、頂点に立つまで消えれませんから。」
俺の言葉を聞いて怜明は満足そうに微笑んだ。
場面は一転してとある場所。
白き城で男は微笑んだ。
「そう、どんな苦悩にも負けずに王子にたどり着くのがシンデレラなんだから。まだめげないでよ。コウくん。」
変城光、復活、と。
男はそう呟いた。
- Re: 嘘吐きシンデレラ ( No.110 )
- 日時: 2010/08/12 20:57
- 名前: 故草@。 ◆Dv0PNAez16 (ID: BKGAQbzV)
こんにちは、こんばんは。はたまたおはようございます。
本日、返信100突破しました。
ちろちろと要らない記事を消してたんで、9レス分遅くなってますね。
なんで返信100も、おかしいんじゃね?目の錯覚?
参照ももうじき600だし、なんか奇跡が。
皆さん、ありがとうございます。
お客様は神様ってのは本当ですね。
これからもよろしくお願いします。
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