ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 嘘吐きシンデレラ
- 日時: 2011/04/22 14:42
- 名前: 故草@。 ◆Dv0PNAez16 (ID: khvYzXY.)
ここは更新しません。
いままでありがとうございました。
中身も、殆ど消させてもらいます。
頂いたオリキャラさんたち。
1、入谷 劉麗 >>70 (神無月様)
2、藤堂 紫苑 >>88 (紅蓮の流星様)
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- Re: 嘘吐きシンデレラ ( No.146 )
- 日時: 2010/09/12 15:47
- 名前: 山口流 ◆v9R3ODctWg (ID: 8Sk6sKy2)
はじめまして。山口流と申します。
はじめは暇つぶしに読んでみようと思ったこの作品でしたが、
すいません故草@。さん。いや、故草@。様。
僭越ながら全力で謝罪させていただく所存で御座います。
とても面白く自分ごときが暇つぶしに読んでいいものではないと痛感いたしました。
これからも更新を楽しませていただきます。
- Re: 嘘吐きシンデレラ ( No.147 )
- 日時: 2010/09/25 22:19
- 名前: 「咬み殺すよ」と言われたい。 (ID: K9lkoYz9)
- 参照: 僕は誰でしょう?
お久しぶりww
更新頑張ってね☆
- Re: 嘘吐きシンデレラ ( No.148 )
- 日時: 2010/10/16 17:25
- 名前: 紅蓮の流星 ◆vcRbhehpKE (ID: .RPx9Kok)
良作を久々に上げ。
- 第二十二話 ( No.149 )
- 日時: 2010/10/17 21:46
- 名前: 紅蓮の流星 ◆vcRbhehpKE (ID: .RPx9Kok)
- 参照: 故草sの代理です。
「そして変城光くん。君もその一人だよ」
男の口から思いがけない言葉が飛んできた
二十二話 姫と悪夢 その参
「…あれ?もしかして知らなかった?君のコードネームは“灰被り”だよね?」
男は心底意外そうに言う。
俺は静かに頷く
「はい。あってます…けどそれが“姫”と何の関係があるんですか?」
もしかして灰被り=シンデレラだからか?
いや、でもそんな単純な理由…
「だって灰被りってシンデレラでしょ?“姫”たちはコードネームにお姫様の名前がつくんだよ」
にこり。男は笑む。
本当にそんな単純な理由なのだろうか?
「まぁ、それだけじゃなくてね
“姫”たちは特別な力を持ってるらしいんだ。」
男は再び笑む。
ゾクリと背筋に悪寒がはしる。
先ほどまでとは何かが違う笑み。
「特別な力?」
そんな力…持っているとは思えないが。
「そう、最強に近い力を、ね」
男は怪しく微笑んだ。
- 第二十二話 ( No.150 )
- 日時: 2010/10/18 20:40
- 名前: 紅蓮の流星 ◆vcRbhehpKE (ID: .RPx9Kok)
第二十二話 姫と悪夢 その四
男の言葉に俺は眉を潜めた
「待ってください。姫が特殊な力を持っているというのはわかりました。
でも、それが貴方が姫を探す理由にどう、つながるんですか?」
早口に問う。
普通の精神の持ち主なら強者を避けるはずだ。
「コレクションだよ。
珍しい物ってさ自分の物にしたいでしょう?」
男はにこり…否ニタリと笑った。
そんな男に俺は張り付けたような笑みを向ける。
「でも、それで負けてしまえば、元も子もありませんよね?」
俺の一言に男は初めて眉を顰め、笑みを崩した。
「俺が負ける?…あは。面白いこと言うねー?
これ、見ても同じ事が言えるかな?」
男はケタケタと笑いながら懐から何かを取り出す。
それは色とりどりのタトゥー。
嫌な予感と鉄の香りが能内を、心内を満たそうとする。
「それ…」
「俺のコレクションした“姫”たちから剥がせてもらったんだ。凄いー?」
にこにこと笑う男…
何なんだ…?こいつ…
この男の中に存在してるのは感情なんて可愛らしいものじゃなくて…
残酷なまでの欲望、残酷なまでの好奇心。
俺は男の中に悪夢を見た。
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