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無くしてしまった少女と全世界戦争 完結!!
日時: 2010/09/13 00:16
名前: 阿嘉狐 (ID: 16/cv9YI)

完結しました!!




本当にありがとうございました!!

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Re: 私は、誰だ? ( No.2 )
日時: 2010/08/19 15:45
名前: 阿嘉狐 (ID: xwXeKUvt)

そこには、黒があった。
暗闇があった。

そしてそこを抜け出すと青があった。

自分の上に広がる青は、とても綺麗だ。

そして重要な事に気付いた。

「私って誰だっけ?」

おーデンジャラス。

でも、全然不安にならない。まあ私の事を今の私が分かる訳がないか。

「結果としてもそれでいいだろう。」

自問自答を終了して、さてこれからどうしようかな?。

さっきから、爆発音やら矢を放つ音とかが聞こえている。

ナルホド、そこに向かおう。そこなら、何かがいるだろうし。

目の前に矢が飛んで来た。 あっやばいよ。

まあいいかと思い目を瞑れば

「何やってんだ!お前!」
誰かが守ってくれた。

その男性は、頭に耳を生やしていた。
あぁ狼男だ。

「おい!てめぇ!人間が何でこんな所にいるんだよ!」

「…何ででしょうか?」

そうだ、何で私は、あんな所にいたのだろう?謎だ。
「はぁ?!どういう事だよ!」
「記憶が無いんですもん」
「…記憶喪失か?」
「みたいです。取り敢えず、貴方誰ですか?」

「オレは、…キリアだ」
「キリアさんですか。分かりました。覚えておきます。」
「…お前使えそうだな?俺らに協力しろ。」

強力?強い力?あっ協力? 何の?

「何の協力ですか?」
「買い出し。」
「はっ?」
「人間の所はさ良い物一杯あるんだよ。食い物に服、飲み物に…奴隷」

奴隷か、んー何か親しみがある。何故だろう?

「手伝うなら置いてやるぜ?オレらの部隊に。」
「分かりました。なら手伝います。雑用ですね」
「あぁ、あーなら名前合ったが良いな…お前の名前は、人間らしい名前のがいいよな…。」
「自分で決めますよ。後々です。」
「なら今はチビで良いか。」

チビって…どういう意味だこのやろう。

「…ポチのがマシなんですが」
「うっせーチビ。ほら行くぞ。突っ切るぞ!」

あっ忘れてた。ここ戦場じゃん。


キリアさんは、疾風の如く戦場を走り抜けた。

Re: 私は、誰だ? ( No.3 )
日時: 2010/08/19 16:15
名前: 出雲 (ID: QuEgfe7r)

初めまして、阿嘉狐さん。

小説読ませていただきました、記憶消失の主人公ですか。
犠牲、プロローグ見ただけでも物語に惹かれました。

楽しみにしています。更新。

Re: 私は、誰だ? ( No.4 )
日時: 2010/08/19 20:05
名前: 阿嘉狐 (ID: sC1Xeyy3)

出雲さん

コメントありがとうございます!。
主人公は、どうなるのか楽しみにしてて下さい!。
頑張りたいと思います!

Re: 私は、誰だ? ( No.5 )
日時: 2010/08/19 21:38
名前: 神無月 (ID: XOYU4uQv)


前回の小説について一言。
例えあれが本当のことだったとしても、私はあの小説が大好きでしたよ!!

本当は、完結まで見たかっ(黙

まぁ、それは置いといて。
いろいろな種族がいて、争いを起こし・・・そして、記憶喪失の少女・・・。

面白そうですね、楽しみにしています!!^^

Re: 私は、誰だ? ( No.6 )
日時: 2010/08/19 21:39
名前: 阿嘉狐 (ID: sC1Xeyy3)

あのあと、結構キリアさんは、矢とか食らってました。
「大丈夫ですか?」
「あ?あぁ、オレら人狼族は、怪我の治りが半端なく早いんだぜ。」
「へー」

嬉しそうに自慢っぽくキリアさんは言った。

「よしっ、んじゃオレの部隊の奴らを紹介するなっ」
「はい、宜しくお願いします。」

「にゃにゃーん、わりは、御霊だにゃ!猫娘だにゃっ宜しく、チビ!」

「はぁ…」

チビ呼び定着。マジ勘弁してくれ。

まあいいかな?。

「わさは、コナテールだわさ、宜しくだわさ、チビ、ちなみに、わさは、狸だわさ」

だわさ口調の男の人、狸だったのか!とびっくりしてみる。まあ良い人みたいだ。

【わあは、倒危《さかさまき》宜しくね、チビ、わあは、兎。】

紙を渡されたよ。なんだこの人喋れないのかな?
あ、確か兎って声帯ないんだっけな?

うん。自分の事を忘れただけで他の事は、覚えてるわ。
…良い人ばっかりだ…
何故だか、私が此所にいては行けない気がする。何故だろうか…まあいいか、今は、前を向こう。
「おい、チビ?」

「皆さんしばしのあいだ宜しくお願いします。」

私が誰か、知って此所にいるかを決めようかな。


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