ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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   紅色人形  
日時: 2010/10/05 18:12
名前: ラズリ ◆0Co7TLOMuU (ID: IEWpVOa9)

 初めまして。
ここで小説投稿するのは初めての
ラズリと申します。

 人形が出てきて、主に三人称、
シリアスとファンタジーが絡み合った小説に
出来たらいいです。
他の作品と被っているかもしれませんが、
自分なりに頑張ります。

最後に一言です。
最後まで、この小説を読んでくださると、
光栄です。
宜しくお願いします。


+お客様+
うぉーい様
紅薔薇 様
ピーチ★様


目次。

登場人物 >>2
プロローグ >>3
第一話   >>4
第二話   >>22
第三話   >>26
第四話   >>34
第五話   >>38
番外編   >>51




——更新予定——

しばらく出来ません。

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Re:    紅色人形  〜赤い復讐〜 ( No.22 )
日時: 2010/09/24 22:17
名前: ラズリ ◆0Co7TLOMuU (ID: NzSRvas.)

 ◇第二話◇



少女は幸せだった。
優しい両親がいる。
友達もいる。
フローラと遊べる。

あの村に引っ越すまでは———





ある日の事。
少女は何時ものようにフローラと遊んでいた。
「アンドレ、下に下りて来て。」
「はーい。」
少女はフローラを椅子に座らせると、
急いでリビングへいった。
「お母さん、お父さん、どうしたの?」
「アンドレ、お父さんの転勤が決まったの。」
「ここよりちょっと遠い。来月頃に引っ越すから、
 準備をしといてくれ。
 話はこれだけだから、遊んでおいで。」
「はい。」

少女は一言だけ言うと、階段を駆けていった。


Re:    紅色人形  〜赤い復讐〜 ( No.23 )
日時: 2010/09/12 20:30
名前: ラズリ ◆0Co7TLOMuU (ID: wJNgr93.)

小説図書館やってくる。

Re:    紅色人形  〜赤い復讐〜 ( No.24 )
日時: 2010/09/12 20:41
名前: ラズリ ◆0Co7TLOMuU (ID: wJNgr93.)

今日はこれくらいで。

Re:    紅色人形  〜赤い復讐〜 ( No.25 )
日時: 2010/09/12 20:45
名前: ラズリ ◆0Co7TLOMuU (ID: wJNgr93.)

もう越智ます

Re:    紅色人形  〜赤い復讐〜 ( No.26 )
日時: 2010/09/24 22:18
名前: ラズリ ◆0Co7TLOMuU (ID: NzSRvas.)

 ◇第三話◇


◇  ◇  ◇

あれから、一ヶ月たった。

荷物を乗せたトラックが出発したのを見送り、
少女はフローラと一緒に車に乗る。
「忘れ物、ないね?」
「うん。大丈夫。」
少女は空っぽな家を見た。
「出発するよ。」
車が動き出す。
少女は遠く過ぎてく家をみた。


◇  ◇  ◇

「あ、家が見えた!」
少女は車の窓を開け、村を見渡した。
前住んでいた街より緑が多く、
家は一軒家しか見当たらない。
「ここが、今日から住む街だよ、フローラ。」
少女はフローラを窓に近づけた。
「もうすぐ、家につくぞ。
 ほら、あそこだ。」
「わあ・・・」
白い壁にアーチ型の窓。
屋根は赤く塗られている。
「ようし、着いた。」
キッと音を立て、車が止まった。




>>31に続く


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