ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ——あなたの恨みをはらします。
- 日時: 2011/02/07 18:05
- 名前: チロル ◆iPIAnVtKco (ID: S3B.uKn6)
クリックありがとうございますm(__)m
駄文すぎるくらい
駄文ですが、よろしくお願いします(´∀`)
チロルの今の状態【かなり機嫌がわるいです】(↑いつも変化します)
*お客様*
村瀬奏s
緑紫s
とっちー
rara
未羅s
マイリ—s
魔利亞☆°s
零s
♪梨花♪s
(↑sいらねぇよ!という人は言ってください^^年下,年上でもいいです)
プロローグ>>3
登場人物>>4
【序章?】
1話>>5 2話>>6
【魔女の宴】
↑(章が終わるごとに更新予定です。)
Ⅰ>>41 Ⅱ>>45
【第一章 悲劇の鎮魂歌】
3話>>7 4話>>10 5話>>18 6話>>25 7話>>26
8話>>31
【第二章 彼岸花ノ咲ク交差点】
9話>>47 10話>>50 11話>>54 12話>>58 13話>>61
14話>>62 15話>>69 16話>>73 17話>>82
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- Re: ───あなたの恨みをはらします。 ( No.2 )
- 日時: 2011/01/12 17:30
- 名前: チロル ◆iPIAnVtKco (ID: S3B.uKn6)
>>村瀬 奏さん
初コメありがとうございます^^
またいらしてくださいね〜
- Re: ───あなたの恨みをはらします。 ( No.3 )
- 日時: 2011/01/12 17:34
- 名前: チロル ◆iPIAnVtKco (ID: S3B.uKn6)
プロローグ———
憎い。
憎い憎い・・・。
そう思いながら,
携帯をいじっていると
届くのだ。
知らないアドレスから・・・・。
本文にはこう書いてある。
—————————————あなたの恨みをはらします。
ってね。
- Re: ───あなたの恨みをはらします。 ( No.4 )
- 日時: 2011/02/03 16:06
- 名前: チロル ◆iPIAnVtKco (ID: S3B.uKn6)
登場人物〜*
○主要人物○
漆黒
・この物語の主人公。人の心の中が分かる人狩りの魔女。【————あなたの恨みをはらします。】という,メールを恨みをはらしたいと思っている,人へ送る。依頼人の恨みをはらす代わりに依頼人の血をもらっている。血をもらう理由は,母親を死神によって人形に変えられてしまい,もとに戻すには血が必要だからである。
マカロン
・漆黒の使い魔の少女。可愛いものに目がない。
戦闘能力は高め。普段は白いペルシャ猫の姿をしているが,日が沈むともとに戻る。
お母さん
・漆黒らの母親。現在は人形に変えられている。
光(らいと)
・漆黒の兄で,母親を人形にかえた死神を探しに行き,行方不明。
羽黒(はぐろ)
・漆黒の双子の弟。髪型・体格以外はほとんどそっくりである。現在は,魔法界に居る。
*オリキャラ*
李依流(リイル) >>13 ポアロンさん作
シェーラ >>14 とっちーさん作
夢・ユリーサ・リコリス >>15 raraさん作
シルク >>46 未羅さん作
メデューサ・フォンネル >>63 マイリ—さん作
麻生繭(あそうまゆ)
麻生深紅(あそうみく) >>68 零さん作
金月沙織 >>78 ♪梨花♪さん作
●メインな登場人物●
(ここは,章ごとにキャラクターを一新するので,章ごとに変化します。)
第一章———
花月えれか(はなつき-)
・大人気の新人アイドルで,高2。
温厚な性格で男女問わず人気者。
高峰愛梨(たかみねあいり)
・えれかの先輩アイドルで,えれかに恨みを持っていたが,和解。高3。
第2章———
神田冬馬(かんだとうま)
・灯葉中の2年生。1年前に姉を亡くす。
神田茜(かんだあかね)
・冬馬の姉で,一年前に他界。
桜井怜(さくらいれい)
・冬馬の幼馴染。隣町に引っ越したが戻ってきた。
畑川椿(はたかわつばき)
・生前の姉の親友。姉といっしょに事故に巻き込まれ,車いす生活をおくる。
進藤可憐(しんどうかれん)
・生徒会長で,生きていれば姉の同級生。気が強い。
進藤譲(しんどうゆずる)
・可憐の弟で,気弱な性格。
- Re: ───あなたの恨みをはらします。 ( No.5 )
- 日時: 2011/01/12 18:13
- 名前: チロル ◆iPIAnVtKco (ID: S3B.uKn6)
1話
—————————夜は魔女の退屈な時間。
「・・・ねえマカロン。今日も退屈ね。」
漆黒は,ソファーに座り毎日届く“シンブン”というものに目を向けていた。
「・・・たしかに,漆黒さまは退屈ですがワタシは退屈ではありませんよ。あ,そこ邪魔です」
マカロンは掃除機で,床のゴミをとっていた。
「邪魔とは失礼ね。・・・さて,出かけてこようかしら。」
漆黒は,ソファーから立ちあがりコートをはおる。
「どこいくんですか?」
「ちょっと・・・散歩よ。ついでに,ダージリンを切らしてたから・・・買って来なきゃね。」
漆黒は屋敷を出た。
————今日も,いい依頼主はいないかしら・・・?
かすかな笑みを浮かべ,漆黒は街のほうへ歩いて行った。
- Re: ───あなたの恨みをはらします。 ( No.6 )
- 日時: 2011/01/13 16:07
- 名前: チロル ◆iPIAnVtKco (ID: 3ZIdEbTb)
2話
──────夜は、人間が眠りにつき魔女の時間にかわる。
「にしても。“コンビニ”という所は便利ね。お茶の葉まで売っているなんて。」
漆黒は、コンビニの袋を片手に夜の街を歩く。
ここには、恨みをもった血が多い。
───どんっ
「あ、すみません‥」
20代くらいのOLがぶつかってくる。
「‥別に、かまわないわ。」
漆黒の言葉に、OLは走って行ってしまう。
「‥‥‥ふぅん。リストラねえ‥‥。」
漆黒は、人の心を読むことができる。
────ピリリリリ。
漆黒の携帯電話が鳴る。
「あらあら‥‥久しぶりの依頼かしら?」
漆黒は、恨みをもっている人間へメールを送る。
─────あなたの恨みをはらします。
ってね。
大抵の人はチェーンメールと勘違いするのだが、久しぶりに依頼がきたのだ。
「少しは‥面白い子だといいわね‥‥‥クスクス。」
漆黒は笑みを浮かべ、屋敷へ急いだ
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