ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 能力者レベルゼロ Liars' feasts
- 日時： 2011/05/11 16:27
- 名前： Neon ◆kaIJiHXrg2 （ID: MlJjY9/z）
- 参照： http://ncode.syosetu.com/n4023s/
まあ、リメイクと考えていただければ幸いです
ちなみに参照は小説家になろうで執筆している『能力者レベルゼロ killer's End』です
一応は、内容も大きく違います
Liars' feastsは、直訳で 嘘吐きの宴 と言う意味です
相変わらず、一話執筆のスピードが10分と大雑把で、誤字、脱字が酷いです
そして、途中中断した「嘘」の成分もやや強いです
5月の標語
やる気を出しながらやる気なく物事をこなせば疲れにくい
ソロモン72柱の悪魔関係の小説が増えたなーと思った今日この頃
プロローグ
〆>>1〆
Chapter Ⅰ ボクの知っていること、当たり前なこと
〆>>5§>>8§>>18-19§>>24§>>26§>>29〆
Chapter Ⅱ バケモノは悪魔の翼を裂く
〆>>30§>>34§>>38-42§>>45§>>48§>>56§>>66§>>71〆
Chapter Ⅲ 龍のレベルはL、バケモノのレベルはD
〆>>74§
バケモノのモデル図鑑
>>25 クマムシ モンスター名『ラージタスク』
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- Re: 能力者レベルゼロ Liars' feasts ( No.82 )
- 日時： 2011/05/10 20:05
- 名前： 風（元：秋空 ◆jU80AwU6/. （ID: 4.ooa1lg）
- 参照： 全力……全力！！全力！！！全力……オー！！YES！！！！
空気染みた女……
環境が整っていれば,そう言えば雑談のNeonさんの参照の欄で……
何だか,Neonさんにとって特別な思い入れのあるキャラなんでしょうか？
- Re: 能力者レベルゼロ Liars' feasts ( No.83 )
- 日時： 2011/05/11 16:01
- 名前： Neon ◆kaIJiHXrg2 （ID: MlJjY9/z）
モノクロｓ
いいえ、国家は相当数の能力者を兵隊として持っているので、並みのレベルⅤ数名程度では歯が立たないのです
研究施設が破壊されたのは、別の人物の意図がありますぜ
原作では、蜘蛛のように自らの意図を張り巡らせる策士と言われていますた
風ｓ
ええ、空気染みた人間ステルスです((
一応、授業中の私そのものなのですよ
- Re: 能力者レベルゼロ Liars' feasts ( No.84 )
- 日時： 2011/05/11 00:46
- 名前： モノクロ ◆xl4B3i0CLs （ID: MModVAVg）
- 参照： こんにちわ、初めまして「初心者」から改名「モノクロ」です。
>>83
なるほど〜
そして私の名前が（ｒｙ
- Re: 能力者レベルゼロ Liars' feasts ( No.85 )
- 日時： 2011/05/11 16:01
- 名前： Neon ◆kaIJiHXrg2 （ID: MlJjY9/z）
あ！
失礼しました！
本当、ゴメンナサイ
- Re: 能力者レベルゼロ Liars' feasts ( No.86 )
- 日時： 2011/05/14 14:40
- 名前： Neon ◆kaIJiHXrg2 （ID: MlJjY9/z）
「君をこの世から……救済する」
暗い裏路地で、長い髪の少女がその碧い瞳を人影に向け、言い放つ。 すると、その『救済』と言う言葉とともに、人影は地面に膝を突く。 能力者だ。
それも、相当強力な能力を有したバケモノとでも言うべきバケモノ。
「容赦ないな、バルベロ。 相手を救済するその天の持つ、聖なる癒しを、殺害に使うとは、恐れ入ったぞ」
「え、まずかった？ せっかく生きにくい世界で生きなくていいように救済してあげたのに……さ」
膝を突き、動かなくなった人影を踏みつけ、その声は少女に歩み寄る。 バルベロと呼ばれた彼女は、青も白くなさそうにその影を眺め、
「あのねえ、ルイス。 別に悪魔憑きの器としてコメントするのはいいけど、まるで私が悪いことしたみたいに言うの止めてもらえないかな？」
「知らないな。 俺としては何時お前が魔力を使いすぎてトリガーブレイクを起こすか、そっちの方が心配だ」
いい加減にしろとでも言わんばかりの気迫で、ルイスはバルベロに迫る。 だが、
「問題ないよ、私がルイスを救済すれば、トリガーブレイクの一度や二度、問題じゃない」
「いーや、大問題だ。 一度や二度といっても、既に一度体験したからな。 もうこりごりだ、クソ喰らえこの野郎！」
「自分勝手な事言わないでよ、全く」
「貴様がだろうが！」
ルイスがバルベロを叱咤する。 だが、バルベロはその言葉に無反応。 それどころか、どこからとも無く剣を取り出し、空へ振るうとそれはたちまち切っ先から鍔までがV字に裂け、巨大な口と、牙を覗かせ、下がだらしなく重力に逆らえずに垂れている。
「もう終わりでいいでしょ？ さ、私の食事の時間だ」
バルベロのその言葉とともに、そこに跪いていた人影を、その剣は獲物にかぶりつく猛獣のように、喰らいつき、あっという間に細切れに食い散らかした。
周囲には、その哀れな犠牲者の血がサークルを作り上げている。
「私の目的は一つ。 神の救済、出来たらルイス、君を一人の神として……天界へ誘うよ」
バルベロの言葉に、ルイスは苦笑いしかできず、
「いや、勘弁してくれよ」
それだけ述べると、ポケットから懐中電灯を取り出し、地図へとその光を当てる。
その小さな地図には、いくつかの建物の所在と、一個、不可思議な点があった。
建物が主要施設だけという時点で既に不可思議な地図なのだが、その不思議な所は一瞬で吹き飛ぶ不可思議な所。
目的地の×印が、意思を持っているかのように動き回っているのだ。
「どうやら、黒薙童子はアジトだ。 殺すには、最良の環境だが……どうする？」
「それは行くしかないよね、ルイス」
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