ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- *Flower* 『bad ending』
- 日時: 2011/08/19 15:23
- 名前: ★AYA★ ◆cUMxI81o5. (ID: G3bbAK5P)
クリックしてくださった方ありがとうございます!
今回初投稿させていただく★AYA★と申します。
ここでは*Flower* 『bad ending』
という題名の小説を書かせていただきます。
内容は嫌われ・いじめ・死ネタです。
暗い中にも人間の本能と言うものが書かれています。(きっと←)
〜注意事項〜
・荒らしや中傷はやめてください
(しかし「ここをもっとこうした方がいい」と言う意見は受け付けております)
・駄文です。(言い切ります ハイ)
・人が亡くなるシーンがあります。
(気分を害する方がいたら回れ右してください)
そして読んだ後にコメントを書いてくださったら
泣いて喜びます((
・登場人物紹介>>1
・プロローグ>>2
・Part.1 「嫉妬」>>3->>27
(登場人物追加>>15)
・Part.2 「堕ちる」>>27->>51
・Part.3 「敵、味方 そして観覧者」>>52-(現在更新中)
- Re: *Flower* 『bad ending』 ( No.13 )
- 日時: 2011/07/27 02:43
- 名前: ★AYA★ ◆cUMxI81o5. (ID: WZM2PwQU)
≪悠里視点≫
「あ〜あ…結局藍華と話せなかったなぁ…」
うちは少し残念そうに言いながらお弁当を食べていた。
「ん〜…藍華は友達が私くらいしかいないから、人を警戒する癖があるのかも…」
うちと同様に麻衣もおかずを口に入れながら言った。
「早く仲良くできるといいな…!」
「悠里は優しいし面白いし一緒に喋ってて楽しいから絶対藍華とも仲良くなれるよ!」
そうかな…?そうだったらいいな!
うちは心の中でそう思った。
〜放課後〜
「麻衣は部活やってる?」
「うん!テニス部!」
テニス部かぁ…楽しそう♪
「じゃ、うちもテニス部入部する!!」
麻衣と同じ部活がよかったのでテニス部に入る事にした。
「あ〜…でも、部員数いっぱいだしなぁ…ん〜……」
麻衣は少し考える素振りをすると、「そうだっ!」と言いながらうちを見て言った。
「マネージャーとかどう!?マネなら藍華しかいないし!」
ニッコリしながらテニス部のマネージャーを進めてきた。
楽しそうだし、藍華とも一緒にいれるし…!
やってみようかな!!
「うん うちマネージャーやる!」
「本当!?じゃ部室行こっか」
麻衣はうちの手を引き、「早く早く」と急かしてきた。
「マネージャーをやる」
たったこれだけの考えが
一番の落とし穴だった事も気付かずに——…
- Re:*Flower* 『bad ending』 ( No.14 )
- 日時: 2011/07/27 02:43
- 名前: ★AYA★ ◆cUMxI81o5. (ID: WZM2PwQU)
≪藍華視点≫
やっと全部の授業が終わった…
これから部活だし、やっと麻衣と二人になれる!
と思ったのに……
「藍華よろしくね!」
え?
「悠里、テニス部のマネージャーになってくれるんだって!」
何それ……
悠里、貴方はまた私の邪魔をするの?
「藍華?どうかした?」
「へ?あ…あぁ なんでもないよ… よろしくね」
一応悠里に向かって頬笑んだけど心の中は不安や憎しみが渦巻いていた。
「今から部長のところに行って来るから少し待っててね」
私に向かってヒラヒラと手を振ると、悠里と手を繋いで部長のところへ向かって行った。
悠里は私がやっと手にいれたモノを奪っていくんだね。
忌々しい……。
- Re: 登場人物追加 ( No.15 )
- 日時: 2011/07/27 02:44
- 名前: ★AYA★ ◆cUMxI81o5. (ID: WZM2PwQU)
・内田 奈々子(うちだ ななこ)
テニス部部長。中三
・神蔵 唯(かみくら ゆい)
テニス部副部長。奈々子と同じクラス。中三
・杉山 凛(すぎやま りん)
テニス部書記。中三
・武智 佐都志(たけち さとし)
男女共のテニス部顧問(あまり出ないかもです((汗)
- Re: *Flower* 『bad ending』 ( No.16 )
- 日時: 2011/07/27 02:45
- 名前: ★AYA★ ◆cUMxI81o5. (ID: WZM2PwQU)
≪麻衣視点≫
「神蔵先輩!」
「何?」
「あの、あの子マネージャー希望の子なんですけど…」
私とけっこう離れた位置にいた悠里を指指して言った。
するとそれに気付いた悠里は駆け足でこっちに近付いてきた。
「初めまして!今日転入してきた佐藤悠里って言います。
マネージャー希望なんですけど……」
「ちょっと待ってて。奈々子〜!!」
神蔵先輩はコートで打ち合いをしていた部長の内田先輩を呼んだ。
内田先輩は打ち合っていた人に一言「ちょっと待ってて」と言うとこちらに向かってきた。
「何?呼んだ?」
「この子マネージャー希望なんだって」
「へ〜…。まぁ宮沢一人じゃ仕事も大変だと思うし、いいんじゃない?」
内田先輩は藍華の事も考えながらそう言ってくれた。
「じゃ、凛にも伝えておくね。」
神蔵先輩はそう言うと、書記の杉山先輩の元に走っていった。
「佐藤さんよろしくね」
「よろしくお願いします!!」
内田先輩は悠里に向かって手を出し握手を求めると、悠里も手を出しお互いに握手をした。
その後内田先輩はコートに戻っていった。
「じゃ、藍華のところに戻ろっか!」
「そうだね!」
私と悠里は再び藍華の元に戻っていった。
- Re: *Flower* 『bad ending』 ( No.17 )
- 日時: 2011/07/27 02:45
- 名前: ★AYA★ ◆cUMxI81o5. (ID: WZM2PwQU)
≪悠里視点≫
部活が始まり、麻衣はコートに行った。
うちは今藍華と二人っきり。
何すればいいんだろ…?
「ねぇ、マネってなにやるの?」
「えっとね…ドリンク作ったり、スコアつけたり、部員のタオルとか洗濯したり部誌書いたりだよ」
「そうなの!?」
てっきり飲み物は水筒だと思っていたうちは心底びっくりした!
タオル洗濯って……マジで?
うちは吹きそうになったのを必死にこらえた
「今日は私が洗濯とスコア付けするから、悠里はドリンク作りと部誌書いてくれる?」
ドリンクの作り方が書かれている紙を渡された。
部員によって作り方(味)を変えているみたいだ。
「うん わかった!」
うちは快く引き受けた。
「じゃ、また後でね」
そう言って藍華は部室を出ていった。
よし…頑張るか!!
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