ダーク・ファンタジー小説
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- 友日記
- 日時: 2013/02/09 23:05
- 名前: 姫音 桜子 (ID: qyjkJIJL)
私は月坂姫子、私の母は事故で亡くなった その日は私の誕生日、母からの最後のプレゼントは 昔から母が私にあげたかった ネックレス、後悔しかないサヨナラ いつも見守ってくれた母はどこに,あの憎い母の笑顔は 生まれてから見てきた母の笑顔は もうこの世にはない そのときは五年生 一番泣いたのは私かもしれない、姉は泣きもせず笑いもしなかった 父は真顔だった 母が死んで 一ヶ月が過ぎようとしていた ある日 私たち兄弟は お婆ちゃんの家に引っ越すことになった いつだって父は私たちに相談なく 勝手に決めた これからどうなるのか...
- Re: 友日記 ( No.7 )
- 日時: 2013/02/10 16:32
- 名前: 姫音 桜子 (ID: qyjkJIJL)
私には姉がいる、つき坂愛美 高校1年生、まじめでいつも真顔お母さんのことが大好き、だけど母が死んでから姉は変わっていない、変わったといったら 母がいなくって独りでパソコンをしていること
- Re: 友日記 ( No.8 )
- 日時: 2013/02/10 19:05
- 名前: 姫音 桜子 (ID: qyjkJIJL)
ある日、姉がいきなり「いいよね・・・姫はお母さんと似ていて」「なに言ってるの、美人な顔なのに私の顔が欲しいの」「ねえ、お母さんからなにか聞いてない」「なにが」「私が・・・・自分の子じゃないって」「えっ・・・・お姉ちゃんはお母さんの子供なんじゃないの」「・・・・ごめん忘れて姫」「えっ、でも」「いいから、お願い忘れて」
- Re: 友日記 ( No.9 )
- 日時: 2013/02/10 23:09
- 名前: 姫音 桜子 (ID: qyjkJIJL)
姉はそれ以来はなしをしなかった、我慢ができなかった「おねえちゃん、お願い話して」「わかったわよ・・・死ぬ前お母さんからメールが来たの
愛美は私の子供じゃないってメールが、読んでみる」「愛美君は私の子供じゃないあれは16年前の夏、私はいつものように家にいたとき、いきなりパパが 子供を持ってきた「どうしたの、あなた、その子」聞くと浮気をした女の子供だといあれた、だけどあなたが生まれてすぐ死んだからもってきたのだ、過ぎたことこの子は罪などないと思って育てた、本当のこのように愛情を注いだそして、六年の長いひがったた、姫子が生まれたそれからは忙しいくってあまり二人でいることがなくなった甘えていた君を「忙しいからごめんね」と時間のせいにしてた けど、・・・ごめんね」と贈られたらしい、「ねえ、姫・・・私どうすればいい」と姉は本気で泣いた、初めてみた姉の泣くすがた...
- Re: 友日記 ( No.10 )
- 日時: 2013/02/11 10:06
- 名前: 姫音 桜子 (ID: qyjkJIJL)
「お母さんの最後のメールだった」「おねえちゃんはどう思うお母さんのこのメール」「自殺しかないでしょ」「そんな、ありえない不安とか不満何一つ無かったはずだよ」「それは、あんたの気持ちよ・・」でも死ぬ前はわらってたし「お姉ちゃんでもお母さんわ」「笑ってたけどあれはうそよ」とお婆ちゃんが入ってきた「私は分かる40年間もかすみを見てきた人の前で涙を見せてはいけないと我慢してた」「じゃあ、なにを我慢してたの」「・・・・これ、死ぬ前にくれた手紙」
- Re: 友日記 ( No.11 )
- 日時: 2013/02/11 23:07
- 名前: 姫音 桜子 (ID: qyjkJIJL)
〈手紙〉
あたしは我慢ができない、お母さんわたしの旦那はまた浮気をしている
あれは私が服を買いに子供たちと出かけてたとき見てしまったのだ
・・・・子供たちには内緒にしてください・・・そして、姫と愛美をよろしく
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