ダーク・ファンタジー小説
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- 魔人伝【参照1000 Thenk you!】
- 日時: 2015/08/13 12:30
- 名前: 葉空リスカ (ID: VNhWLTfu)
- 参照: http://x56.peps.jp/lisukatto/
どうも!始めまして、こんにちは、こんばんは、リスカです!私のオリジナル小説です!
ルール
・悪コメ、荒しなどは無し
・コメント、アドバイスはご自由にどうぞ!
・少しグロ、残酷表現あり
・凄く下手です!!
〜これまでの物語〜
一章 記憶喪失 突如『魔界』という世界にいた少年アズマ。そして新しい仲間。新しい場所 神魔聖 ゼウス神殿町。そして手元にあるのは亡き祖父母の本『魔人伝』……そして彼は何故か楽しかったはずの記憶を全て失っていた。物語の始まり
二章 ジャングルの主 仲間達とのふれあいを楽しんだアズマと空蓮の前に現れた空蓮の義弟、亜楽部。どうやら怪物ギリギリの生き物の恨みの成り果て『恩者』を倒しに行くとのこと。アズマは嫌々行くことにしたが…
三章 殺死 錠、紙亜、ロストの誘いで五月下旬に現れた化け物『殺死』の調査に行くことになったアズマはそこでとんでもない事を殺死に告げられる…
四章 怨霊院 アズマの後輩と語っているサクマに怨霊院のサクマの部屋に案内される。が、そこに恩者の成り果てという二季と帝が逃走。急いで非難する二人だが…
五章 二卵性の主 アズマが寝ていると亜楽部が部屋のドアを勢い良く叩いている。嫌な予感がしたアズマは部屋を出るとそこは…人の体内のような世界に寮が変わり果てていた。そして皆は……どこに消えた?そして裁縫の主という悪役が登場する。
六章 異形族 ロストの指示で異形族調査に行く事になったアズマ、サクマ、ネリア。すると調査を妨害するカルマ教徒グェンや突然現れた裏族の一人ノイローゼ。彼女は一体…?
七章 アグルマン使徒 突然一人で恩者を倒すことになったアズマ。相手はゾンビの主。だが、アズマの戦略により勝負がつこうとしていたが…そこに現れたカルマ教徒副リーダー四季がゾンビの主を地獄に送ろうとした。可哀想に思ったアズマは四季と戦うことになる。
そして、同じくカルマ教徒ウェル。彼女はなんとアグルマン使徒という悪魔だった。さらにその悪魔の一人がアズマを恨んでいるとか…?
八章 一日幼稚園 異形族調査、ゾンビの主の件で様々な危険行為を犯してしまったアズマ、サクマ、ネリア、四季、グェンは罰として幼稚園の先生をやることに…ただの悪趣味と思う五人だが…ここはただの幼稚園ではなかった…
=現在の物語=
九章 クリスマスに向けて 魔界のビッグイベントの一つクリスマス。ヨーロッパ風の町である神魔町はクリスマスに向けて準備をしている。その途中のアズマと錠は奇妙な物を発見する。奇妙な物の正体は……?
…制作中…
十章 キャンドルナイト クリスマスまで残り1日!クリスマスイヴのビッグイベント『キャンドルナイト』の準備中の出来事。
ネリアと亜楽部のお話、四季とアズマのコント、キャンドルナイトまでのハプニング等など以外と長め。
そしてアズマは記憶を…ある事を思い出した……
十一章 クリスマス クリスマス本番にて。衝撃な事実を知らされた。なんと空蓮達にはもう二人義理の姉と妹がいた。一人は一番上の木蔦水亞(きづたすいあ)もう一人は命礼と同い年森林花音(しんりんかのん)何故いなくなったのか…!?
そしてアズマ、四季、グェンが流奈を笑わそうと頑張る話。流奈の衝撃的な過去とは…!?
クリスマスどうなる…!?
- Re: 魔人伝(キャラ、コメ、質問募集中) ( No.29 )
- 日時: 2015/03/30 21:28
- 名前: トイプードルマロン ◆GpUAaOdKuo (ID: QrFqqwfB)
初めまして。読ませてもらいました…と言いたいところですが難しすぎて読めてません。ほんっとすいません。そんなんでコメするのも失礼なんだけど、
参照のお礼?的なとこから読んでます。
とにかく、見つけられて良かった。お気に入りにしとくね!
- Re: 魔人伝(キャラ、コメ、質問募集中) ( No.30 )
- 日時: 2015/03/31 00:07
- 名前: リスカ (ID: VNhWLTfu)
トイプードルマロン様へ
コメントありがとうございます!!
話訳わからんくてごめんなさいm(_ _)m練習します。すみません本当にすみません。
でも本当にありがとうぅぅ!!
- Re: 魔人伝(キャラ、コメ、質問募集中) ( No.31 )
- 日時: 2015/04/10 22:52
- 名前: リスカット 改名しますた。 (ID: VNhWLTfu)
続き
「クロノス?時の神…って!俺の魔法の一種だろ!?パクんな!!」「パクってんのは魔人伝だよ。ってゆーか君は魔人伝の事を全く知らないのか?」「は?爺ちゃんと婆ちゃんの形見だが?」「はぁ〜……確かにそうだけどね…魔人伝は様々な種族の魔法をほんの一部載せた辞典の一種。これを使えば僕らがわかんない事を解明することも可能だが、魔人伝は……噂だと『魂がある』」「えっ!?」アズマは魔人伝を落とす。すると、わずかだが魔人伝に顔が出来た。
「っ…」「噂は本当だったね…なら、この先も本当かな?魔人伝は自分の意思でパートナーを選ぶ。パートナーで無い者は命を失う。それがパートナーだとしても後後気に入らなかったらパートナーとして受け入れて貰えない…君は奇跡だよ。一ヶ月も魔人伝を持ってるなんて…でもそれはもう終いだ。僕に殺されるんだからな…」「やっぱり殺すのか?」「当たり前だろ!?罪には罰を!!罪人には消えてもらうんだ!!それが俺の生き甲斐なんだ!!」「なら…相手してやる」
〜空蓮は〜
「何だよ!?いきなり繋がんなくなった…!?」「おい!クソ兄者!!」「亜楽部!?クソは余計だ!!何の用だ!?」「クレイジアのやろーがアズマを殺害とか魔人伝を奪うとか言ってんだ!!アズマは何処だ!?」「アズマはゾンビの主の異世界だが?」「は!?なんなら早く連れ戻さねーと!!」「は!?今はテスト中だぞ!?」「馬鹿!!こん中には四季がいるかもしれねーんだぞ!!」「なっ……四季がいんのか!?」「知らねぇが彼奴がもし、いたら…まずい」「なっ!?急ぐぞ亜楽部!!」「だからそう言ってんだろ」
「いくよ!」「来い!!」四季はまた、無数の歯車を繰り出し、弾丸とビームを出す。アズマはチェーンソーでそれを弾き返す。
「はやっ!?くそッ…!!」「次は難しいよ?」「は?」四季が手を振り落とすと空中に浮いた歯車が一斉にアズマの所に落ちてきた。
歯車は重く、潰されたらただじゃ済まさないだろう。
「どうした?逃げてばっかり」「いやいや…よけるしかねーだろこれ!!」アズマはチェーンソーを使わずにひたすらよける。が、躓いてしまい歯車が当たってしまう。そして、次々に歯車がアズマに向かって落ちてくるがアズマは何とか除けたが歯車に足が乗っかってしまい動けなくなってしまった。
「くっそ……」「罪には罰を…」四季がナイフを取り出しゆっくりとアズマに向かって歩く。
「あぁ!!うわわっ!!!」アズマは暴れだし、何とかして歯車を退かそうとするが動かない。すると、暴れた拍子にチェーンソーの作動ボタンを押してしまいチェーンソーがヴィィィン!!っと動く。
「チェーンソー…で切れるわけねーな……」が、アズマはこのチェーンソーがただのチェーンソーじゃない事に気付く。これは魔法グッズだ。って事は普通のチェーンソーには出来ない事も出来るんじゃないか……?
「(……一か八かだ…)フレイム!!」アズマはチェーンソーに魔法を当てるとチェーンソーの刃の部分が燃え始めて火をまとった。
「うおぉぉ…!これならっ!」アズマは燃えたチェーンソーで歯車を破壊する。
「え……?」「出れたっ!四季!今度は俺からだ!!」「嘘……」「うおぉぉぉ!!」「くっそぉぉ!!」四季がアズマの心臓部分にナイフを刺した。アズマはバタッ…と倒れてしまった。四季はナイフをカランッと落とす。
「おい…おいっ!!」「痛ぁ……」「(生きてる…!?生命力強…)」「ははっw俺の負けかぁ?…」「っ…いいや、今日の所は引き分けだ。俺が攻撃しなきゃ俺はやられてたし」「はぁ……ゾンビの主を解放しろ」「……まぁ、条件は『勝ったら』だし引き分けだから解放するよ」四季はパチンッと指を鳴らす。すると、ゾンビの主の縄が解けた。が、ゾンビの主は激しく燃え始めた。
「僕の魔法でブロックされてた魔法が再度発動したんだ…」「よかった…もう魔力残ってねーもん…遅くなって悪かったな……これで…成仏……で…きぃ……」「!?」アズマは気を失ってしまった。それと同時にゾンビの主は燃えて消えて無くなった。
「はぁ…結局ゾンビの主は何だったんだろ……?ってゆーか恩者を救おうとしたアズマという少年も謎だ…でも…爺様は『殺せと命令した』…爺様の命令は絶対なのに何であの時あんなに悲しかったんだろ……?まてよ…今ならこいつを殺るチャンスだ…」四季は再びナイフを持ち、アズマの心臓を刺そうとする…が、四季の背中を誰かが押した。その時、四季の体を竜巻が貫通した。四季は気絶してしまった。
「間に合った!!…ったく…これだからクレイジアは!!」「んで?どうする兄者?四季をクレイジアに運ぶと厄介だぞ?」「そだな…出入り口に放り込めばいいだろ?」「賛成」空蓮はアズマを運び、亜楽部は四季を運んで異世界を去った。
「さて…四季をここに置いとくのもヤバイな…」「あぁ…」クレイジア鳥林に来て見ると…怪しい。下手に置くのは高校生くらいの二人でも恐怖を感じる。
「さっと言ってさっと帰るか?」「見つかるだろ?」「ならどうする?」「知るかよ」「なんか考えろ」「兄者も考えろ」「俺も考えてるだろ?」「全く参考にならねぇ」「んだと!?」「やんのか!?」二人が喧嘩を始めました。すると、茂みの向こうからガサガサっと音がした。二人は喧嘩をやめて茂みの方を見る。
「クレイジアか?」「すまない、俺らは四季を返しに来ただけだ…!決して悪い事は…」「存じております」「「あ…」」現れたのは修道服を身にまとった魔人だ。
「なんだお前か…ウェル=スーン」「えぇ、四季様の帰りが遅かったのでお迎えに上がろうと思いましたが…その心配はなさそうですね」「なら、丁度良かった!ウェル、悪いが四季をクレイジアまで運んでってくれないか?」「えぇ、構いませんよ」「ありがとう!」
「あと…お二人様にお話があります」「あ?」「お二人様は…『リヴァイヴァル』様をご存知ですか?」「知ってるか?」「聞いたことないな…そいつがどうした?」「その人は私の『同種』ですので彼の相談を受けたところ『アズマさえいなければあれは俺の物になっていたっていうのに』と強い恨みを持っていたので近頃、リヴァイヴァル様がそっちにお邪魔になると思います」ウェルは一礼をし、クレイジア鳥林に入る。
「っ待て!!お前と同種ということは…!!」空蓮がウェルを止めるがウェルは行ってしまった。
「兄者……同種ということは…」「『アグルマン使徒だな…』」「……アグルマン……しと?」「うぉ!?」アズマが意識を取り戻した。が、二人は喜んでいる暇などなかった。
「あれ?……ここは?」「異世界じゃないから安心しろ」「しき…は?」「クレイジアに返した」「なら……よかった…なぁ、アグルマン使徒って何だ?」「……アグルマン使徒は…一言で言うなら『悪魔』だ」「へ?」
〜空蓮の話によると〜
アグルマン使徒とは昔、人々の恨みが多過ぎて悪霊が大量に居たため神に作られた『悪霊の器』だったが、恨みを溜め込み過ぎて自我を持つ悪魔に変化してしまった。それが恨みの悪魔『アグルマン』
アグルマンは悪魔という理由で独りぼっちだった。孤独の寂しさに耐えれなかったアグルマンは自分と同じ立場、恨みを持つ生き物の魂と引き換えに悪魔にするという『交換魔法を手に入れたんだ』
相当病んでいる奴はそんな取引を受け入れる奴が多い。そして、自分の魂と引き換えに貰えるのは『悪魔の力』最強最悪の力だ。その力を手に入れた奴をアグルマン使徒と言うんだ。
アグルマン使徒は大半が見た目が醜い化け物のため普段は周囲の人と同じ姿になってるから見破るのは困難だ。しかも相手は悪魔。ただの魔人ではまず、勝てないらしい。退治方法も悪魔退治が効くと思うがアグルマン使徒は元々悪魔じゃないため無効化。勝てるのは恩者の主が10体以上来ても倒せるくらいの魔人らしい。
普通の奴の対処法は『逃げる』か『諦める』しかないらしい。
「強いのか…?そんなに」「あぁ、途轍もなく」「因みに、さっき居た『ウェル=スーン』もアグルマン使徒だ。うちでは『無羽魔』がアグルマン使徒だ」「マジか……」「安心しろ。多くのアグルマン使徒は戦いを好まない奴が多いんだ」「そうか……でも、リヴァイヴァル?っていう奴は…」「多分な…だが大丈夫だ。俺らが絶対お前を守るからな」「……ありがとう」三人は神魔町へ帰って行った。
続きますー
- Re: 魔人伝(キャラ、コメ、質問募集中) ( No.32 )
- 日時: 2015/06/03 19:06
- 名前: リスカット (ID: VNhWLTfu)
変更
・四季の名前が『聖 カルマ・四季』ではなく普通に『四季』になりました。
そして
・ここでエメナちゃん投下……やっとかw
続き
「リヴァイヴァルか…来たら大変な事になるだろうな〜」「俺らが束になったって駄目だろうな」「おいよせって」「や…辞めてよ〜そんな強敵様が来るとか…!」「大丈夫だって!」「いや、ウェルが言ってたんなら事実じゃねぇか?」「えぇ〜…」アズマが段々白くなる。空蓮がピシッ!っと叩くと色を取り戻す。
「まぁ、殺すとか言ってねぇし…大丈夫だろ?」「いや、殺す的な言葉だったよ…!?」「だから大丈夫だって!考えてると魂抜けるぞw」「もう死人です」「そうだったwそうだったw」「笑うなよ〜心が傷つく」「悪りぃ悪りぃ」「兄者Sだよな(呆れ」
〜そして〜
此処はクレイジア鳥林の近くにある『ハドの森』その奥地にある木で出来た家。その家にウェルはある女の子と会話していた。名前は魔貴エメナ(まきえめな)魔法使いの見習い?でウェルには魔法関係とかでよく、お世話になっている。
「リヴァイヴァル……ですか?」「はい。見てませんか?」「んー?何か頭から腕生えてるのは見ましたよ」「あぁ、それですね。大丈夫ですか?怪我とかしてませんよね?」「大丈夫ですよ!タフですから」「そうですか。……あと、例の薬もう出来ましたか?」「はい!えーっと…変わった物注文しますねぇ〜!『聖水』『炎薬』『香水』『塩酸』…890リッチですね」「はい」「丁度ですね。ありがとうございました!……にしてもそれ何に使うんですか?教会ですか?」「いいえ。友人の嫌がらせに少し…ですね」「は…はぁ?…お手柔らかにお願いしますね」「クスクス…はいはい」ウェルはお辞儀を軽くしてからエメナの家を後にする。エメナは机にある魔導書を読んだ。と、ドアからノックが聞こえた。エメナがドアを開けると、そこにはエメナの母がいた。エメナは母に抱きついた。
「お帰りなさい…!」「ただいま」「遅かったね今日」「ごめんね。でもね!ほ〜らっ!沢山薬草が取れたわよ!」「うわぁ!凄い!」「これでまた、お薬作ろうね!」「はーい!」
……日瑠音様ごめん。
〜神魔町の寮〜
そこの塀に立つのは…エメナが言っていた頭から腕が生えて、頭に猫の耳と目が付いた人とは思えない魔人。リヴァイヴァルが仁王立ちして神魔町を眺めていた。
「ふふ…倭歌野アズマ…これから殺されるとも知らずに呑気と……トランプでタワー作りやがってっ!!?しかも上手っ!?」アズマは現在暇人なのでトランプでタワーを作る能力しかない。こんなアズマに呆れながらも、気を取り直しアズマの近くの窓ガラスを割る体制に入ると…いきなり首を締められた。後ろを振り向くと、修道女の格好をした同族。ウェルが居た。
「ウェルか…何故止める?」「貴方…今日殺るとは聞いてませんよ?」「は?今日殺る風に言ったが?」「いいえ?2ヶ月後に殺ると聞こえました」「そりゃいくらなんでも長くねぇか!?普通2,3日後だろ!?」「貴方が言ってることと逆な事が真実なのです」「あ、俺そんなに嘘つき?」「えぇ、とっても」「ぐぬぬ……ってかお前買い物帰りか?修道服とそのロー○ン見たいなのとてつもなく会わんわw」「まぁ、失礼な。買い物帰りと言うのは否定しませんけど…私は友人の店で買い物してただけですよ」「へー…何買ったんだ?」「ふふ…それはですねぇ……」ウェルが袋の中から塩酸の入った瓶を取り出し、リヴァイヴァルに塩酸をかけた。リヴァイヴァルの腕が溶けた。
「あっづっ!!?」「アズマさん達の安全の為の……グッズですね」「お…おっかねぇーー…」「ほらほら、またの機会にして下さい。今日殺るとは聞いてませんよ」「あ?んなもん人の勝t…ってあづづづづっ!!!!!」ウェルは炎薬をかけた。内心イラついているよう。
「ほら。悪魔は悪魔らしく洞穴で寝なさい」「言ったからにはお前もやれよっ!!悪魔っ!!」「悪魔退散(半怒」ウェルは聖水をリヴァイヴァルの頭上にかけた。聖水はウェルも顔を遠ざけてかけており、悪魔はやっぱり苦手としている物に違いない。
「何すんだっ!?」「火傷したら冷やす常識です」「悪化するわっ!!って臭っ!?なんじゃこれ!?」「腐敗……ですかね?私とした事が…(半笑」「ふっざけんなあぁぁ!!!戻せぇ!!!」「はい」ウェルは霧吹き状の香水を二、三回かけた。リヴァイヴァルは「ゔぇっ!」っと口を押さえて咳き込む。因みに俺も香水の匂いが駄目で下手にかけられないので作者は常に無臭だぜぇ!(ドヤァ…!!
「あれ?香水駄目とか……モテませんよ?」「だまれぇぇっ!!」「こっちの台詞じゃボケェぇ!!!!!」アズマが窓をバンッと開き怒鳴る。ウェルとリヴァイヴァルは肩をビクッと震え上がらせた。
「あれ?アズマさん何してたんですか?」「もう普通の奴なら就寝時間だ。でも、お前ら煩いから…此処の奴らがカンカンに怒っててさ…」アズマの後ろに、流奈、空蓮、亜楽部以外の人が武器を持って睨んでいた。ウェルは「クスクス…」と笑っていたが、リヴァイヴァルはヤベッと言う顔をした。
「って、お前がリヴァイヴァルか…?何の用だ?」「フッ…お前を殺しに……っと言いたがこんなに集まっちゃ勝負にならねぇしこのシスター様がいるので諦めるとするよ。また来るからなっ!!勘違いすんなよっ!!」リヴァイヴァルは頭の手を振り回す。すると、リヴァイヴァルは消えて逃げてしまった。
「行ったか…何はともあれ、助かった。ありがとうウェル」「いえいえ…クスクス…では、私も四季様に怒られてしまうので此処で」「あぁ、またいつかな」「えぇ」ウェルは一礼すると身体から小さい黒い鳥が何匹か現れてそれに紛れ込むようにして消えた。
「さて、寝るか」
リヴァイヴァル…確かにウェル相手じゃ話にならないかもだけど…彼奴は必ずウェルがいない所で狙って来る。雑魚い説明だったけど多分実力は…俺より上。そんな奴が突然来たら…マズイ事になりそう。まぁ、その時はその時だな。
あと…ウェル=スーン。彼奴は何者なんだろう…?カルマ教徒のくせに俺を助けてくれた…何故なんだろう…そして彼奴のオーラや見た目に違和感があるのは何故だろう…?でも…悪い奴じゃない事はわかってる。
………覚えていた。
ATOGAKI
すみませえぇぇんっ!!!!!!!!!!!!!!!どんだけ放置してたのやらww参照超えとるがなっ!?ありがとうございまあぁぁす!!!!!!!!!!!!!!!!!!
日瑠音様のエメナちゃんどう?おかしかったらごめん。本当に放置しててごめん。
ごめんなさあぁぁい!!!!!!
- Re: 魔人伝(キャラ、コメ、質問募集中) ( No.33 )
- 日時: 2015/07/04 08:58
- 名前: リスカット (ID: VNhWLTfu)
『new!』新キャラ
倭歌野アズマ(わかのあずま)
記憶をなくした少年。祖父母の形見である国宝魔導書魔人伝とチェーンソーでひたすら戦う幽霊で神と魔神のハーフ。生前は成績優秀で運動力もあり結構優等生だったらしい。
竜宮空蓮(りゅうぐうくうれん)
アズマの先輩でもあり良き相談相手。亜楽部、命礼、風来、無羽魔の義兄。竜巻を操る神の一族。戦いよりまず、走って調査をする。右目に包帯を巻いていて首が付くとこには枷がはめられている(小さい時奴隷だった)
砂漠亜楽部(さばくあらぶ)
空蓮の義弟で命礼達の義兄。兄の事は少し尊敬するものの苦手としている太陽神の一族。アズマの先輩でよく、魔界の事を教えてくれるが、たまに嘘を教えるという悪戯好きな一面あり。小さい頃は貴族だったが長になった兄の戦争好きが嫌になり家を飛び出した際、ロストに拾われた。
神界命礼(かみかいみょうれい)
空蓮達の義妹で風来達の義姉。あまり皆に顔を見せない。何の神かは不明で魔法を使うことを苦手としているのでお金は空蓮達の討伐代金などで済ましている。アズマの友人でもあるがあまり話さない。
天楽風来(てんらくふうらい)
空蓮達の義妹で無羽魔の義姉。重度の仕事中毒で神魔町に居ない時が多くよく、空蓮達に注意されている。また、スーパーウルトラマイペースでいつの間にか居ない時がある。風神の一族。
知界夢無羽魔(ちかいむむうま)
空蓮達の義妹でプライドが非常に高いいじめられっ子。アグルマン使徒であり夢の神の一族だった。また、生まれつきナルコレプシーという病気持ちですぐ寝てしまう。3ヶ月の修行の間は症状が少なかったが、修行後は悪化したらしく自らの部屋でベッド生活が多くなった。
因みに此処の小説で唯一服が変わる子。
羅倉ノ錠(らぐらのじょう)
生きた人間だが、サイボーグ。自称アズマの友達第一号。普段は可愛い男の娘キャラをイメージさせるが、裏はヤンキーのような怒りっぽく暴力好きの性格になる二重人格。元、召使いにノイローゼ。義兄にレオ。
神奈川ネリア(かながわねりあ)
魔女の末裔の怨霊。アズマの後輩で人の怨念を集める能力が生まれつきある。優しく可愛げのある性格で人気が高いが、嫉妬深い。死因は溺死。兄にリルラがいる。
加藤サクマ(かとうさくま)
咲魔族の生き残りの怨霊。アズマの後輩で自分より4歳くらい年上が嫌い。大人嫌い。小さい時から棒でチャンバラごっこしてたからか槍を使う事が得意で生前はそれで獲物をとっていた。
闇谷嫁菜(やみたによめな)
怨霊院の怨霊。危害が少なくなってきたので出入りは自由。70年前の人間でとある人に殺された貴族らしい。
ロストリップ
戦争時代の日本戦士だったが、戦死した。怨霊。今は神魔町で怨霊院をやっていて彼はそこの管理人。実は喋れなく会話の際はテレパシーで何とか会話している。
市中紙亜(いちなかしあ)
錬金術師の家系で育った魔人である意味ムードメーカー。何かとツッコミポジションに入る事が多く、放つ言葉がパッパッと出て来るためとても頭がいいと感じられる。
寧々色リリア(ねねいろりりあ)
とある貴族の捨てられたピアノから音楽の神の一族となったもの。アズマの事を嫌っており会うたび暴言を吐く。が、逆に無羽魔の事が大好きでよく無羽魔の面倒を見たり、服をあげたり(無羽魔が着てる服の80がリリアの)している。
雨宮流奈(あめみやるな)
月神の一族。夜行性で太陽が出てる間は部屋に閉じこもり、夜になると仕事をする。どうしても外に出る場合は日傘をさしている。命礼を凄く尊敬している。
赤津舞(あかつまい)
絵神の一族。この子は滅多に部屋に出ず、いつも絵を描いている。プライドが別方向の意味で高く自分の事を教えようとはしない。命礼を尊敬している。
九ノ津狐(ここのつきつね)
九尾。たまに出てきてアズマ達のお手伝いをする優しい奴。意外に謎が多く住んでいる所とかが判明していない。
呪中秘里(のろなかひり)
式神。出て来る回数が少ないのはよくアズマとすれ違いになるから。元はとある犯罪式神使いだった人の式神だったが、任務に失敗して捨てられた際、嫁菜に拾われた。現在はその嫁菜に契約してもらっている。
四季(しき)
カルマ教会副リーダー。裁判神とクロノスの一族。アズマのライバルで彼から何故か『交換条約』と呼ばれている。意外と粘り強い。が、祖父のスパルタ教育によりプライドを無くしつつあり希望を捨てようとしている。生まれつき脚に障害があり、脚に包帯を巻いている。今は少し走ったりできる(脹脛は肌色なんか見えなく、真っ赤と黄色になっている)
グェン=クランベリー
四季の助手。アズマからは『大型爬虫類』と呼ばれている。メドゥーサの末裔で両目に包帯を巻いているが、左目が無く、顔も左半分火傷している。目は特殊なため、付けようとしても一分後腐ってしまう。
ウェル=スーン
修道女の格好をした『男』(小説紹介では彼女になっていますが男性)でアグルマン使徒。カルマ教会では珍しく神魔町に協力してくれる魔人でもある(何だかんだ言って四季達も手伝う)
new! ヴァヴィオネ=コートン
修道女でウェルに憧れている。化け物であるミィーシャに寄生されているが、そのミィーシャと協力して戦う。神魔町は別にいい風に思ってないが、ウェルが協力してるから協力する。
ザン=ウォーン
四季達の幼馴染設定。不死鳥で燃やされたり斬りつけられても死なない。が、痛みは燃やされる時以外死ぬほどある。カーナの大親友だった。アズマからは『ズル鳥』と呼ばれている。
new! カーナ=マインド
カルマ教会反対派所属の悪魔イフリート族の一人。アズマの事が気になっており、友達になってくれアピールが凄い。因みに男。
殺死(ころし)
五月下旬に現れた化け物。アズマの親友と名乗るが果たして……?
棺中ノレリッタ(かんちゅうのれりった)
裏族で恩者の成り掛け。何故かアズマを恨んでいる。最初は裁縫の主だったが名前が明かされた。その名前の通り趣味は裁縫でよく、小説の文章中で裁縫をしている。そして武器は裁縫で作った縫いぐるみと針なので案外手強い相手。
ノイローゼ
元異形族で現在裏族。普段は大学生くらいの小柄な少女だが、攻撃体制に入るとグチャグチャな肉の塊みたいになり、それで攻撃してくる。この魔人伝一とてもグロテスクなキャラクター。因みにその身体は不死身。元は錠の召使いだったが、辞めてしまった。が、今でも錠を大切に思っているらしく彼やその仲間達に危害を加えない程度に裏族で活動している。
倭歌野ユマ(わかのゆま)
アズマの同い年の従兄弟。人気モデル、俳優で学校の成績もアズマへ程ではなかったがいい方だったが、仲が良かったはずのヒロとネティにいじめを受けたり、アズマを殺した犯人と疑われたりしたので現在はリルラの家で過ごしている。
神奈川リルラ(かながわりるら)
ネリアの実兄。軍所属。彼も魔女の一族だが、怨念を集める能力があるネリアと違い、怨念を操る力と消す力がある。居候中のユマと共にネリア達の死因とその犯人を探しているが…
高橋ヒロ(たかはしひろ)
ただの人間でユマをいじめていたが、だんだん後悔し始めている。
斎藤ネティ(さいとうねてぃ)
ただの人間だが、リルラの軍に所属。ユマをいじめていたが、だんだん後悔し始めている。
虹蛇寺メドゥー(こうじゃじめどぅー)
アズマの親友。虹蛇寺の若寺主。見た目によらず三味線、尺八などの日本系の楽器、お茶立て、古文などを得意とする。五月下旬に京都に引っ越したと聞く。