ダーク・ファンタジー小説
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- 魔人伝【参照1000 Thenk you!】
- 日時: 2015/08/13 12:30
- 名前: 葉空リスカ (ID: VNhWLTfu)
- 参照: http://x56.peps.jp/lisukatto/
どうも!始めまして、こんにちは、こんばんは、リスカです!私のオリジナル小説です!
ルール
・悪コメ、荒しなどは無し
・コメント、アドバイスはご自由にどうぞ!
・少しグロ、残酷表現あり
・凄く下手です!!
〜これまでの物語〜
一章 記憶喪失 突如『魔界』という世界にいた少年アズマ。そして新しい仲間。新しい場所 神魔聖 ゼウス神殿町。そして手元にあるのは亡き祖父母の本『魔人伝』……そして彼は何故か楽しかったはずの記憶を全て失っていた。物語の始まり
二章 ジャングルの主 仲間達とのふれあいを楽しんだアズマと空蓮の前に現れた空蓮の義弟、亜楽部。どうやら怪物ギリギリの生き物の恨みの成り果て『恩者』を倒しに行くとのこと。アズマは嫌々行くことにしたが…
三章 殺死 錠、紙亜、ロストの誘いで五月下旬に現れた化け物『殺死』の調査に行くことになったアズマはそこでとんでもない事を殺死に告げられる…
四章 怨霊院 アズマの後輩と語っているサクマに怨霊院のサクマの部屋に案内される。が、そこに恩者の成り果てという二季と帝が逃走。急いで非難する二人だが…
五章 二卵性の主 アズマが寝ていると亜楽部が部屋のドアを勢い良く叩いている。嫌な予感がしたアズマは部屋を出るとそこは…人の体内のような世界に寮が変わり果てていた。そして皆は……どこに消えた?そして裁縫の主という悪役が登場する。
六章 異形族 ロストの指示で異形族調査に行く事になったアズマ、サクマ、ネリア。すると調査を妨害するカルマ教徒グェンや突然現れた裏族の一人ノイローゼ。彼女は一体…?
七章 アグルマン使徒 突然一人で恩者を倒すことになったアズマ。相手はゾンビの主。だが、アズマの戦略により勝負がつこうとしていたが…そこに現れたカルマ教徒副リーダー四季がゾンビの主を地獄に送ろうとした。可哀想に思ったアズマは四季と戦うことになる。
そして、同じくカルマ教徒ウェル。彼女はなんとアグルマン使徒という悪魔だった。さらにその悪魔の一人がアズマを恨んでいるとか…?
八章 一日幼稚園 異形族調査、ゾンビの主の件で様々な危険行為を犯してしまったアズマ、サクマ、ネリア、四季、グェンは罰として幼稚園の先生をやることに…ただの悪趣味と思う五人だが…ここはただの幼稚園ではなかった…
=現在の物語=
九章 クリスマスに向けて 魔界のビッグイベントの一つクリスマス。ヨーロッパ風の町である神魔町はクリスマスに向けて準備をしている。その途中のアズマと錠は奇妙な物を発見する。奇妙な物の正体は……?
…制作中…
十章 キャンドルナイト クリスマスまで残り1日!クリスマスイヴのビッグイベント『キャンドルナイト』の準備中の出来事。
ネリアと亜楽部のお話、四季とアズマのコント、キャンドルナイトまでのハプニング等など以外と長め。
そしてアズマは記憶を…ある事を思い出した……
十一章 クリスマス クリスマス本番にて。衝撃な事実を知らされた。なんと空蓮達にはもう二人義理の姉と妹がいた。一人は一番上の木蔦水亞(きづたすいあ)もう一人は命礼と同い年森林花音(しんりんかのん)何故いなくなったのか…!?
そしてアズマ、四季、グェンが流奈を笑わそうと頑張る話。流奈の衝撃的な過去とは…!?
クリスマスどうなる…!?
- Re: 魔人伝(キャラ、コメ、質問募集中) ( No.24 )
- 日時: 2015/02/10 20:42
- 名前: リスカ (ID: VNhWLTfu)
続き
「ただいま……」疲れた……着く時には昼だった。また迷うしグェンに捕まるし……はぁ、異形族は理解してくれたかな?
「ご苦労様」「あ、ロストさん…悩みはノイローゼと言う異形族の事で彼女は羅倉ノ研究所に連れてかれた後、裏族になり逃げたので解決出来ませんでしたぁ……」一睡もしてないから疲れた…ネリア達も同じで倒れてる。
「………お疲れ…」
〜夢〜
アズマは河原に居た。神魔町とは違う雰囲気で周りにある花の匂いがする。すると、そこにはアズマの従兄弟ユマが居た。
「は!ユマ!!ユマ!!」ユマは返事をしない。聞こえてないのか?すると、向こうからヒロとネティが現れた。遊ぶのかな?と思いきやヒロがいきなりユマを蹴り飛ばす。ユマはゴロゴロと転がって行き川に落ちる。
「ちょ!?どうしたんだよ!?ヒロ!?ネティも黙ってないでユマを助け…」ネティはユマを殴りつける。それの繰り返しだ。
「お前が居なければっ!!お前が居なければっ!!」「俺らは…俺らの家は幸せなんだっ!!」「えっ!?何を言ってるんだ!?お前らは仲が良いんだろ!?何でそんな事をするんだ!!?」ユマはうつむいたまま何も言わない。
30分後、二人は帰った。ユマは膝を抱えて居たが不気味な事にないて居ない。それどころか怪物のような見開いた目になり、何かをブツブツ言っていた。すると、近くからノレリッタが目を丸くしてユマの所に来た。
「ちょ…またやられたの?」「………」「聞こえねぇ…何を話してんだ彼奴ら」すると、ノレリッタはうんうんっと頷いてから言う。
「……仲間だよ」「………」「僕も愛されてない、家族にも兄弟にも全てに愛されてない…一緒だね?」「……!……?」「え!?ユマったら何を話して!?聞いたことのない言語だ」「だいぶ上手いね…屍語」「屍語?」「………」「何だってユマが屍語を?」するとノレリッタがユマに笑う。
「それならね、とっておきな事を教えてあげるよ」「とっておき……?」ユマは日本語に戻す。
「奴らを懲らしめる為のとっておきな復讐」「……教えて」「それはねぇ」
『怨』を貯めること
「怨?恨みの事でしょ?何の得が?」「(『怨』って恩者の『源』じゃねーか!)ユマ!!!聞くな!!そいつはノレリッタじゃない!!」ユマは反応しない。
「生き物の恨みって凄いんだよ?それ一つで何人かパパッと殺せちゃうの」「殺す?」「やめろ!!!ユマ!!罠だ!!」ユマはノレリッタの話をまじまじと聞く。
「そしてね、君は『怨』を貯めれば貯めるほど、地球を潰す『最強』となるんだ」「こんな…ちっぽけな僕が?」「そうそうそう……フフフフフフフ……アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!」「……!?」ユマは少し戸惑うがすぐに我を取り戻し言う。
「わかった!僕は『怨』を貯める!」「僕も協力するよ、ユマ君」「やめろ!!!!!ユマ!!ユマ!!やめろおぉぉぉ!!!!!!」
アズマは目を細くしまるで絶叫のような不気味な奇声をあげる。
続きますうぅぅぅぅ!!!!!!!
続きだああぁぁぁぁ!!!!!!!
「は!!」あれ!?ユマは?ノレリッタは?………いや、あれはノレリッタじゃない…何で気付かなかったんだろう?彼奴は…生前の『裁縫の主』だったんだ。
「………今何時?」昼の1時…俺は24時間寝てたのかww
「アズマ!!」あれ?錠?そうだ!錠にあの事を!
「錠、マジな話行くよ」「ん〜?」「お前、ノイローゼって知ってるか?」「ノイローゼさんは僕のお世話係だけど?」「詳しい話を聞かせてくれ、無理しなくていいが研究所の事もすべて」「うん……(何で知ってんの?)」
〜過去〜
「ん?これなーに?」「これは飛行機ですよ」「ふぅ〜ん、あ!これはわかるよ!あんどりょいろ!」「そうでございます!錠様は科学の天才ですね!」僕のお世話係のノイローゼさんは優しく強く、頭の良い異形族だったの。その時の僕は乗り物や雑学は教えられて居なくてノイローゼさんが教えてくれたの。お父さんが教えてくれるのは科学の事のみなの。 良い人だな。まるで別人。
「や〜い!馬鹿錠!」「音痴!」「うわ〜ん!!」「貴方達!錠様から離れなさい!!」「うわっ!?怪物だぁ!」「ドロドロぉ〜!」
たまにからかって来る子達から助けてくれたりしてくれたの。生まれた時から一緒だと思ってたのにある日ねノイローゼさんが転勤しちゃったの。 転勤? 何かね、お父さんが軍に行くって言ってた。 (この時に裏族に!?)そうか…。
「錠!!大人しくしなさい!!」「坊ちゃん!暴れないで!」「嫌だ嫌だ嫌だ!!!」ノイローゼさんが心の支えだった僕には実験される勇気も無かった。 実験? お父さんの実験は成功率が低くてね、誰も協力してもらえないから僕がやってたの。 最低な父親だな…
「もうやだ!!」「あ!!待ちなさい!!」僕はこの生活が嫌になって実験で手に入れた時空を飛ぶ力で魔界に来たの。 魔界に来てすぐに神魔町に? ううん、ホームレスで魔人からも人間だからと言う理由で相手して貰えなかったの。でもね、
「あれれ?君人間?」「……!?」「此処にいちゃ危ないよ?」「……居場所がないから此処にいるの」「ふぅ〜ん」「……何?馬鹿にするの?人間って」「しないしない!居場所がないなら来て!」「!?お兄ちゃん誰?」「僕?僕は『北条レオ』だよ!よろしく!」「……羅倉ノ錠」「んふふっ」僕は神魔町にいるレオ兄ちゃんに拾われたの。 レオ?そんな奴居なかったが? レオお兄ちゃん、優しくてね頼りがいのある良いお兄ちゃんだったんだけど5年前に此処を修行の為、出て行っちゃったの。 へー、そして現在に至るのか?
うん。
「このカチューシャもレオ兄ちゃんに貰ったの!」「マジか…!!(何処に売ってんだろう?この角付き犬耳カチューシャ)」「また、会えるといいな、レオ兄ちゃん」「まぁ、近い予感がするけどな」すると、空からグオォォンっと飛行機が飛んでいた。
「あ!気球!!」「だぁーーっ!!!」俺はこけた。それ、音あんまならない…飛行機!……ってか!!こんなオチ嫌だ!!
〜あとがきなのよ〜
長っ!!疲れたにょ〜。とりあえず裁縫の主、正解はノレリッタでした。
悪い奴っと思いますが描いたらリア友に『女?』っと言われたので普通にすると可愛いです←錠と互角?
彼との戦闘はまだまだ先です。っと言うか彼はラスボス臭が凄いですがラスボスではないのでご注意を!
でもね!ノレ君はすっごい嫌な奴だけど内心は寂しがりやで弱虫なんです!多分そこ意識すると「あ〜ぁ」ってなりまする←
次は……何にしよう?せっかくだからグェンと四季出そう…うん!忘れないうちに←オイゴルァ!
って事で!ノシ!!
- Re: 魔人伝(キャラ、コメ、質問募集中) ( No.25 )
- 日時: 2015/02/14 21:59
- 名前: リスカ (ID: VNhWLTfu)
〜参照400記念会〜
リスカ「参照400!いったどー!!」
アズマ「不吉な数字だけどな」
リスカ「私語を慎め!観覧様に失礼だ!」
アズマ「あ、はいすいません」
リスカ「本当うちの子がすいません!本当に!!」
アズマ「煩い!」
リスカ「へぃ…そーいえば今日バレンタインデーですね!」
命「そうだね。作者は誰かにあげたのぉ〜?」ニヤニヤ
リスカ「あげたよ!親友三人と習字の先生二人とバレエの先生とバレエの先輩後輩13人に」
ネリア「結構……」
リスカ「友チョコ義理チョコ〜」
ネリア「本命無しww」
リスカ「そーゆーネリアは?」
ネリア「あげたよ?サクマと管理人さんと…最近仲良くなった二季先輩と帝先輩に」
サクマ「ネリア…ロストはともかく二季と帝はやめろ」
ネリア「え?何で?」
サクマ「恩者だから」
錠「差別〜〜!」
風「皆平等!!」
サクマ「………」
ノレ「ねぇねぇ、バレンタインデーってどう思う?」
レオ「チョコレート会社の企み臭満載!」
殺「チョコレート会社の欲望の塊チョコを貰ってキャーキャーする日!」
ノレ「その企みに釣られたお前らww」
レオ「純粋な奴らww」
アズマ「帰れ(怒)」
ノレ「あ、皆にこれ」
アズマ「お?」
リスカ「何コレ?」
ノレ「手作りチョコ」
アズマ「マジか!!?」
空「すげーな!!」
リスカ「あれ?お前そういう設定だっけ?」*これでもこの小説の作者です
アズマ「中身なんだろ…」
虫チョコ(何気にリアル)
ノレ「僕の愛だよ!滅べというね!!あははははははははははははははははははははははははははは!!!!!!!!!!!!!!!」
アズマ「裏族に帰れ(激怒)」
ノレ「あっ!因みにそれ、本物の虫混ぜたからww」
アズマ「さっさと成仏しろ(超激怒)」
リスカ「チョコレート会社の皆さん、チョコレート大好きな皆さん、虫好きの皆さん、そして、バレンタインデーを楽しんだ観覧様、本当に申し訳ございませんでした」土下座
ノレ「ってか!僕の出番!!」
アズマ「悪役は下がれ」
ノレ「ひっど!?え?ちょ!?ひっどぉ!!?」
リスカ「参照400ありがとうございました!!」
- Re: 魔人伝(キャラ、コメ、質問募集中) ( No.26 )
- 日時: 2015/04/08 22:23
- 名前: リスカ (ID: VNhWLTfu)
七章 アグルマン使徒
今回からアズマのナレーションがなくなります。勝手にすみませんm(_ _)m
「………」「ねぇねぇ?」レオはノレリッタと不思議で綺麗な鏡の世界に居た。
「なんなの?人の気も知らないで」「(イラついてる…?)やっぱり…ノイローゼ出すのはまずいでしょ?おかげで作戦は失敗したんだけど?」ノレリッタは巨大な針をレオに向ける。
「ノイローゼが作戦に失敗したのは君の『弟』の存在に原因がある」「えーー?」「だいたい…あんなヘラヘラでのほほんとしている奴がなんで好かれるんだ…わけわからない」ノレリッタは口癖である「わけわからない」を連発している。レオは針を手でズラしながらため息を着く。
「なーに?嫉妬?君らしいね」「僕には理解出来ない…『愛情』なんて昔の風習さ…『愛情』なんてもう此処にはないんだ」ノレリッタは遊びで作ったぬいぐるみを手に持ち、何かを恨んでいる感じでズタズタに切り裂く。そこには『両親』と書かれていた。
「両親嫌い?」「両親なんているわけ無い」ノレリッタが三日月型の口にして笑う。レオは心配そうな顔をして
「君は幸せ?」「今は幸せだよ……何故なら人を殺しても僕は人間界では疑われないからね」「ふーん…両親って決していい言葉じゃないもんね」「ほーぅ?君もたまにはいい事言うじゃん」「たまにはって酷っ!?だって世界中の両親が皆いい奴なんて限らないし、両親なんて子供なんかを『うっとおしい』とか『なんなのこんな子?』とか『何でこんな子が自分の子供なんだ?』って絶対最近の親は思ってるでしょ?そんな汚れた両親が居る限り、僕はこの言葉がいいとは認めないよ」「そうだよ、でも残念だな〜そう子供が訴えても政府は耳を傾けてはくれない口だけって奴。いつだって両親を頼りにして生きてて両親の思い通りに育てられて…悔しいと思わない?」「ごめんね。僕は『物だから両親は居ないんだ』」「そーだね…」「……君は珍しく人の結界でゆっくりしてるけど…暇なの?」ノレリッタは首を縦に振る。
「暇か…」「裏族は休業中なんだ」「なんで?」「『第四ノ時空末期』…って言えばわかるよね?」「え?もう四か…時って早いねぇ」
「僕は14だから君の過去なんか知らないけど?」「ごめんごめん……僕は第一からずっとこの『終わり』を見て来たけど…今回のは期待出来るね」「ふふふ……そりゃ前と比べて裏族の数がだんだん増えて来てるからね」「それほどね……まぁ、僕には関係ないけど」「協力してくれとは言わないよ?君は裏族でもなんでもないんだから」「はいはい…自由にします」レオは少しがっかりしながら鏡を磨き、ノレリッタはそれを眺めるだけだった。
「ぁぁぁ!!!」「倒した!!?」「あぁ」「おっしゃぁ!!」アズマと空蓮は恩者を倒し終わった所だ。すると、空蓮が倒し終わったサッカー型の恩者の側による。
「……お前…そうか可哀想に…こんな才能あるのにな……だが、天国ではその才能は生かされる。頑張るんだぞ」そう空蓮が言うと恩者は嬉しそうに消えて行った。
「今の恩者は?」「あぁ、彼奴はとあるサッカークラブに所属していて10点中10点という才能があったが、クラブ監督の師匠の息子は全く才能が無く、やる気は全くなかったがクラブ監督の師匠の息子だからといってキャプテンの座は師匠の息子になり、師匠の息子の指示で彼はレギュラーどころかベンチになってしまったんだ。それから彼は自殺したんだが師匠の息子だからってキャプテンにするのが憎いって恩者になってしまったらしい。こーいうパターンも良くあるんだ」「へー…可哀想」「だな…そう言えばアズマ。お前ももうそろそろ恩者を一人で倒してみるか?」「そーだね……って…へ?」「一人で恩者を倒してみないか?」「えぇ!!?」アズマはこっそりと逃げようとするが空蓮に見つかる。
「お前は大体の恩者や住人を倒せる。もう、一人でも出来るはずだ」「そんな…無理無理無理無理!!」「大丈夫だって!だから今日の昼、公園に集合な」「えぇ……」
〜昼〜 食事シーンが面倒くさかったとは言えない……←
「お!来たか」「行くしかないでしょ…これは」アズマはため息を尽きながらダルそうに歩く。
「んで?何を倒すんだ?」「んーー…確か『ゾンビの主』だな」「ゾゾ…ゾンビ!!?無理無理死者じゃん無理怖い!!」「忘れてると思うが君も死者だぞ?」「まーね…ってか!!めっさ強そうじゃん!!?何が『もう、一人でも出来るはずだ』だ!!?強そうだよ!?どうしてくれんの!!?」「大袈裟だな…大丈夫だから行ってこいっ!」空蓮はアズマを異世界に無理矢理突っ込ませる。
「わっ…ちょちょちょちょちょ!!!空蓮てめえぇぇぇ……!!!」「さてとっ…これで見るか」空蓮は小さな機械を取り出し、映像を映し出した。これは『サーベンス』という魔法アイテムで監視したい人の髪の毛や物を登録すると出来る物だ。
因みに空蓮はアズマのマントの糸を使った。
〜異世界〜
「ってて……空蓮めぇ……」アズマは頭を押さえながらヨロヨロと立ち上がる。すると、早速住人が出てきた。住人はゾンビそのもの。動物や人間などが居る。
「きっ…きたあぁぁぁ!!!!!」アズマは後退りながら考える。
「(おい待て…どうすれば…どうすれば…)」すると、アズマのポケットから何かが落ちた。それはポケットサイズのケースに見えた。
「(なんだこれ…?……そう言えば…)」
〜一時間前〜
「亜楽部?話って?」「あぁ、お前にこれを渡し忘れてな」亜楽部が出したのはポケットサイズのケースだ。
「何だコレ?」「それは人間用の武器だ」「人間用の武器?」「そうだ。人間から魔人になった奴は大抵魔法が使えない。だからこれを使うと自分の特性にあった武器を使うことが出来る」「ふーん…サクマとかもか?」「まぁな…サクマの場合、厳しく正しい事をついついトゲのある言い方で相手を傷付けてしまう特性があるから『槍』ネリアは生まれつきの特性とおしとやかな性格とは裏腹に嫉妬深く周りに感心がないから『弓矢』なんだ」「お見通しだな」「いくら隠してても魔法にはお見通しなんだ」「こえー」
「今使うか…」アズマはケースを開ける。するとケースは『チェーンソー』に変化した。
「あれっ…思ってたのと違う…ってうわっ!!!?」ゾンビが殴りかかって来た。
「一か八か…うおぉるぁ!!!」ヴィンヴィィィィィン!!!!!アズマはヤケクソでチェーンソーでゾンビを刺した。ゾンビは真っ二つに切れて動かなくなった。
「うわぉ切れた…次!!」ヴィィンヴィィンヴィィィィィン!!!!!アズマは次々とゾンビを切り落とす。
「た…楽しい!?すげぇぇ!!!」アズマはどんどんゾンビを切り落とし、とうとうゾンビは居なくなった。
「倒しちゃったぁ……っまいっか!」アズマは赤く染まったチェーンソーを片手に進んで行った。
「何てことだ……」一方その頃、空蓮は頭を抱えていた。
「チェーンソーが出ただと…そんな馬鹿な…」空蓮は映像を見ずに俯いてしまった。
チェーンソーが出る特性の人は『心が病んでおり、何かの復讐心や殺意などが固まっている』
続く
- Re: 魔人伝(キャラ、コメ、質問募集中) ( No.27 )
- 日時: 2015/03/17 00:28
- 名前: リスカ (ID: VNhWLTfu)
- 参照: http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5052023
続き
「もう住人が居ない…チェーンソー使えねーじゃんかぁ…」アズマはチェーンソーを構えながら進む。すると…
「あがっ…ゴゥゴ…」「あん?」アズマがお墓の影で声の正体を追う。すると…何人にかの死体が混ざったような異形の怪物がアズマの居る方向へ歩いてくる。これがゾンビの主だ。
「あぁぁぁ!!!!」「うわわっ!!?何何何何何何何何何!!!?」アズマはパニックになるがすぐに正気に戻る。
「チェーンソーでやるぞおぉぉ!!!」アズマはチェーンソーを振り回すが…効果はない。
「えーー……嘘でしょ?嘘でしょ?」「ぐあぁぁ!!!」「ぐあっ!!」アズマはゾンビの主に飛ばされ、地面に叩きつけられる。すると、ゾンビの主はアズマの足を掴み引きずる。引きずる先にはゾンビの主の大きな口がある。
「(食われる!?何か考えないと……考えろ…考えろ…考えろ…こういう時空蓮はどうする…?)」
【主を倒す方法?そりゃ見た目でわかるぞ?】
「(頼れねぇ……見た目でって言っても…ゾンビ…ニンニク?今ねーしw塩?だからねーしwってかこのネタ何処かで聞いたぞゴルァ!後は…燃やす?ゾンビはそのままの腐った死体?燃やせばいいんだ!!)」アズマは魔人伝を取り出し、火の魔法の呪文を唱えた。
「ぐあぁぁ!!!」「おっしゃ!抜けた!」アズマは燃えていくゾンビを見守る。すると…
『ありがとう…少年…これで安らかに眠れる……』「!!?」頭の中から声がした。きっとゾンビの主だ。ゾンビの主はきっと何らかの理由で死に至り、そのまま放置された恩者だと思う。
「(チェーンソーは使えなかったけど…まぁ、悪い気分じゃないな)」アズマは合掌し、燃えていくゾンビの主を消えるまで見届けた。……が、突然ゾンビの主が奇妙な形に変化する。何かに威嚇しているようだ。
「なっ!?どうした!!?」「そいつは罪人。罰するのが僕の定めです」「はぁ!?」現れたのは天使の輪とハート型の髪飾りと歯車型のポンチョを着たアズマと同い年くらいの少年だ。
「誰ぇ!?」「僕を知らないの?僕は四季。聖 カルマ・四季と言う命名を持つカルマ教徒の副リーダーだ」「カルマ教徒…確か……グェンがカルマ教会とか言ってたような…」「別名カルマ教会とも言える」「……って事は!!てめーがグェンの仲間か!?彼奴のせいで時間無駄になったぞ!!まぁ終わったからいいけど!!終わってないけど」「何言ってんだか…まぁ、グェンは優秀な僕の秘書だからな…」「ってか!過去の事言ってる場合じゃないや…ゾンビの主を解放しろ!!」「やだね」即答とは……
「解放しろ」「罪人に解放とは…変わったこと言うね君」「別に恩者には罪はねーだろ?好きでこんな姿になったんじゃねーし」「現実にこいつは人を殺してる。人殺しを天国に行かせると裁判神のプライドに傷が付くよ」「お前はプライドのみを生き甲斐としているって言うのか?」「誰だってそうだろ?プライドがなかったら生きてけない」「そのプライドのせいで誰かが傷付いてもか?」「これは天罰だ。罪には罰をって言うだろ?」「恩者は悪い奴とは俺は思わんけどな」「何で?君は裁縫の主に酷い目にあわされただろ?」「…確かに…でも、ノレリッタにも何かあったと思う…覚えてないけど俺は彼奴に何かしたんだと思う…でも、それを無理矢理裁いたり痛めつけたりするのは可哀想だと思う。ゾンビの主も同じ。彼奴に何があったかは全くわかんないが、辛い目に会って来たのは確かだと思う…その上にまた苦しみを与えるのは何か納得いかないだけ」アズマはゾンビの主を縛っている魔法の縄を解こうとする。
「待ってろ…すぐに苦しみから解放してやる…」『……』ゾンビの主は唖然としている。すると、アズマの方角にレーザービームが襲いかかる。アズマは魔法で粉砕した。四季の目は怒りに満ちていた。
「なっ…危なっ」「そうかそうか…君はそういう奴か…ならしょうがない……消えてもらうよ!!!」「くっ…」四季は魔法で無数の歯車を出現させた。アズマはチェーンソーを構える。
「ファースト」「なっ……!?」四季が歯車から無数の弾丸を出して来た。アズマはそれをチェーンソーで斬り落としたりガードする。
「外したか…」「っ…おっかねーな…こいつ」「セカンド」「ぐあっ!?」次はレーザービームが襲いかかる。アズマは走ってよけるが右肩に当たってしまう。
「(こいつ…俺の心臓を狙ってた…!?本気で俺を殺す気か!!?)」「罪には罰を…行けっ!!『処刑人』!!」すると…むくむくっと地面から人型の黒い影が現れた。黒い影は目と大きい口と手だけが目立つ。
「怖…何だこいつら!?」「こいつらは処刑人。こいつらに処刑された奴は…運が悪い処刑人に当たれば……『骨一本も残さない』」「は?それぞれ違うのか!?」よく見ると処刑人が持っている物が違う。アズマの目の前に居るのは大鎌を持った処刑人。この処刑人はアズマの首を狙っている。
「首ぃぃぃっ!!?辞めてくれ!!首をちょん切られたら10秒くらいは生きてるんだろ!?10秒も痛いのはやだ!!」
*リスカが親友から聞いた話によるとだけどね…だってやったことないもん←
「ぐあぁぁ!!!」「待て待てっ!首辞めろ!!辞めないなら…」アズマがチェーンソーで処刑人の首を切る。
「こうする」「馬鹿、君の後ろに凍結能力のある処刑人がいるよ」「しえぇぇ!!」「うわっ!?」アズマは処刑人に捕まってしまうが平然としている。
「しぃ!?」「なっ…何故平然としていられる!!?」「さぁ?……あ!あれだ!!俺『幽霊だからだ』」「「………」」ノーコメント。
「今のうち!」「しぇっ!?」「あっ!?」処刑人は二人目。次は松明を持った処刑人だ。
「しゅおぉぉ!!」「うわっ!?火遊びは!!良くない!!良くない!!【フリーザ】!!」「しぉ?」処刑人を凍らせた隙に処刑人を真っ二つに切り落とす。
「はぁ……チェーンソーがえげつねぇ色に変色しとる…後で拭けよ四季と言う奴」「自分のなら自分で管理しろ(怒」「チェーンソーはそう簡単に行くかよ…あ、いいもんみっけ」「はぁ?戦闘中に何って…ぎゃーーーっ!!?」アズマは処刑人が持っている窒息させるために使う布でチェーンソーを拭いて串刺し用の針でチェーンソーを磨ぐ。それが終わったら二人の処刑人を切り落とす。
「おっしゃ復活!!」「なっ……こいつ…?何だよこの根性と発想力は!!?阿呆の神魔がやることじゃない!」「さーって!次はお前とだな…聖 カルマ・四季」「……上等だぞてめー…裁判神の恐ろしさ…クロノスの力を持つ俺の力を見せてやる!!」
続く
四季君の性格難しい……そしてここからアズマはだんだん凄いことになると思います。
あと!pixivに小説『Please don't leave me.』を投稿しました!
おおいにネタバレでっす!!そこは注意してね!
リンクは上の参照を!では!観覧ありがとうございます!
- Re: 魔人伝(キャラ、コメ、質問募集中) ( No.28 )
- 日時: 2015/03/27 13:44
- 名前: リスカ (ID: VNhWLTfu)
〜参照500記念会〜
リスカ「ハッww低浮上の間に500超えとるww」
アズマ「お前はまず、土下座な」
リスカ「すみませんでしたっ!!」
四季「僕の出番が10日間くらい途切れてるし」
リスカ「だって君むずいもん」
四季「は?何でだよ?」
リスカ「君の為に何回文を作り直したんだよっ!!!」
四季「知るかっ!!」
リスカ「どっちにしろダメだけど」
四季「酷い」
リスカ「それが俺」
アズマ「ってか!お前そろそろ返信しろよ!」
リスカ「課題とコンクールというのがあるので。でも、出せる時にやるよ」
アズマ「なるべく早くな」
リスカ「頑張る」
アズマ「………それだけ?」
リスカ「へ!?もうネタが!!」
四季「雑談でもいいから!」
リスカ「えとーっえとーっ……あ!!皆さんに言う事!」
アズマ「何だ?」
リスカ「卒業生の皆さん!ご卒業おめでとうございます!!」
四季「あーぁ」
アズマ「おめでとうございまーす」
リスカ「リスカはまだ2年もあるけど…あっという間ですよ。受験戦争という名の戦いが」
四季「って事は次でお前は14か」
リスカ「だね」
アズマ「年取るww」
リスカ「いいね!君達は!永遠の14歳でっ!!」
アズマ「主人公だから不老不死だ(ドヤァ」
リスカ「最終回殺したる(^ω^)」
アズマ「調子に乗りました。すみません」
リスカ「はいはい。ってかもうネタがぁ」
アズマ「じゃ、終わるか」
リスカ「そうしよう!参照500ありがとうございます!そして卒業生の皆さん!改めてご卒業おめでとうございます!」