ダーク・ファンタジー小説
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- 魔人伝【参照1000 Thenk you!】
- 日時: 2015/08/13 12:30
- 名前: 葉空リスカ (ID: VNhWLTfu)
- 参照: http://x56.peps.jp/lisukatto/
どうも!始めまして、こんにちは、こんばんは、リスカです!私のオリジナル小説です!
ルール
・悪コメ、荒しなどは無し
・コメント、アドバイスはご自由にどうぞ!
・少しグロ、残酷表現あり
・凄く下手です!!
〜これまでの物語〜
一章 記憶喪失 突如『魔界』という世界にいた少年アズマ。そして新しい仲間。新しい場所 神魔聖 ゼウス神殿町。そして手元にあるのは亡き祖父母の本『魔人伝』……そして彼は何故か楽しかったはずの記憶を全て失っていた。物語の始まり
二章 ジャングルの主 仲間達とのふれあいを楽しんだアズマと空蓮の前に現れた空蓮の義弟、亜楽部。どうやら怪物ギリギリの生き物の恨みの成り果て『恩者』を倒しに行くとのこと。アズマは嫌々行くことにしたが…
三章 殺死 錠、紙亜、ロストの誘いで五月下旬に現れた化け物『殺死』の調査に行くことになったアズマはそこでとんでもない事を殺死に告げられる…
四章 怨霊院 アズマの後輩と語っているサクマに怨霊院のサクマの部屋に案内される。が、そこに恩者の成り果てという二季と帝が逃走。急いで非難する二人だが…
五章 二卵性の主 アズマが寝ていると亜楽部が部屋のドアを勢い良く叩いている。嫌な予感がしたアズマは部屋を出るとそこは…人の体内のような世界に寮が変わり果てていた。そして皆は……どこに消えた?そして裁縫の主という悪役が登場する。
六章 異形族 ロストの指示で異形族調査に行く事になったアズマ、サクマ、ネリア。すると調査を妨害するカルマ教徒グェンや突然現れた裏族の一人ノイローゼ。彼女は一体…?
七章 アグルマン使徒 突然一人で恩者を倒すことになったアズマ。相手はゾンビの主。だが、アズマの戦略により勝負がつこうとしていたが…そこに現れたカルマ教徒副リーダー四季がゾンビの主を地獄に送ろうとした。可哀想に思ったアズマは四季と戦うことになる。
そして、同じくカルマ教徒ウェル。彼女はなんとアグルマン使徒という悪魔だった。さらにその悪魔の一人がアズマを恨んでいるとか…?
八章 一日幼稚園 異形族調査、ゾンビの主の件で様々な危険行為を犯してしまったアズマ、サクマ、ネリア、四季、グェンは罰として幼稚園の先生をやることに…ただの悪趣味と思う五人だが…ここはただの幼稚園ではなかった…
=現在の物語=
九章 クリスマスに向けて 魔界のビッグイベントの一つクリスマス。ヨーロッパ風の町である神魔町はクリスマスに向けて準備をしている。その途中のアズマと錠は奇妙な物を発見する。奇妙な物の正体は……?
…制作中…
十章 キャンドルナイト クリスマスまで残り1日!クリスマスイヴのビッグイベント『キャンドルナイト』の準備中の出来事。
ネリアと亜楽部のお話、四季とアズマのコント、キャンドルナイトまでのハプニング等など以外と長め。
そしてアズマは記憶を…ある事を思い出した……
十一章 クリスマス クリスマス本番にて。衝撃な事実を知らされた。なんと空蓮達にはもう二人義理の姉と妹がいた。一人は一番上の木蔦水亞(きづたすいあ)もう一人は命礼と同い年森林花音(しんりんかのん)何故いなくなったのか…!?
そしてアズマ、四季、グェンが流奈を笑わそうと頑張る話。流奈の衝撃的な過去とは…!?
クリスマスどうなる…!?
- Re: 魔人伝(キャラ募集中) ( No.19 )
- 日時: 2015/01/17 19:26
- 名前: リスカ (ID: VNhWLTfu)
続きなのよww
〜回想シーン〜
「ねぇ?アズマぁ…ごめんってば!」「だーかーらっ!いいって言ってんだろ?」アズマが可愛めの男の子を慰めている。
「うーー、」「こんな傷、対したことないさ」どうやら班活動でクラスの掲示物の仕分けや飾り作りで誤ってアズマの手を切ってしまったらしい。
「でもぉ…」「もう終わったんだし作業の続きをしようかメドゥー」「うーん……」メドゥーは少し笑顔になった。メドゥーはアズマの大親友で幼馴染だ。
「ねぇねぇアズマ君?リョルが緑色の画用紙使いたいって言うけど一枚貰えるかな?」「あぁ、えーーっと…」「あ!忘れちゃったよね(汗)僕はノレリッタ、今作業してるのがリョルだよ」「……あーあ!わりぃ、よろしくな!」「よろしく」アズマはノレリッタに緑色の画用紙を渡す。
「あ!ピンクと黄色がない…」「あ?本当だ、ペンもいるか?」「うん」「ヒロ!ネティ!ユマ!職員室からピンクと黄色の画用紙とペンを持ってきてくれ!」「はーい!」三人は仲良く職員室に向かった。三人も幼馴染でユマはアズマの親戚で仲が良い。
「あの三人仲良いなw」「ユマ君、楽しそう」「そりゃ、従兄弟に悲しい思いはさせたくないからな」「ねぇねぇアズマ君!それ切るの手伝いたいな」「ん?」「あぁああ…!私はサカリです!」「…サカリかよろしく」「//!はいぃ!!」「でもな、君の作業を中断するわけにはいかないから暇になったらこいよ」「はいぃ!!」サカリは自分の席に戻った。
「アズマ、あの子とかには苦々しいね」「いじめっ子は苦手なんだ」「アズマらしいね…」すると、三人がぜぇぜぇ言いながら帰ってきた。
「ど…どんなもんだい…!」「俺がいちい…」「いいや…僕が…」「どーでもいいが、お前ら廊下走っただろ?」「図星」「でも!例のはとってきたよ」「おぉ、サンキュー」
あぁ、何でだろう?ネリアやサクマ以外にもこんなに沢山忘れてはいけない人達がいたのに…何で忘れちゃったんだろう?
気がつくと俺は何故か自分の部屋にいた。あれ?裁縫の主は?
すると、ガチャン。誰かが入って来た。
「空蓮?」「よぉ」「………怒ってる?」「はぁ?全然怒ってねぇよ他のみんなも怒ってないし。………話はロストと錠達から聞いたよ。確かにあれは他言出来ねぇな。んで?なんか幸せそうだったけどどうしたんだ?」表情に出てたか……。
「思い出したんだ」「え?まさか…記憶!?」「全部じゃないけど皆が居た頃の記憶」「そこに…殺死は?」「やっぱり殺死の勘違いかも…そんな名前の知り合い、記憶にない」「それっぽい奴は?」「姿形が違うもん」第一、やたらと近づく人なんていないし。
「アズマ………言っちゃわりぃけどもしかしたら殺死と生前とは恩者みたいに変わってるかもよ…」「え?」「ジャンルの主みたいに姿形も違って噂だけど嫁菜も性格が変わったらしい…親友の中で心当たりは?」心当たり……親友……ま…さか……?
「あるんだな…」「違う!!ぜって〜違う!!誰だ…ヒロとネティ…は生きてるし…ネリアとサクマは今いるし…ブツブツ……」「どんだけ居んだよww」「あー!!いねぇぞこんちくしょう!!」「なら…無理すんな」
(悪いなアズマ、俺は心を読めるんだ…わかってるんだろ?殺死の正体は5ヶ月、行方不明になった虹蛇寺メドゥーって奴だって事)
「とりあえず、皆に元気になった姿を見せてやれ、喜ぶぞ」「平気…かな?」「平気じゃねーなら呼ばねーし俺は此処に居ない」空蓮…
「行くよ!」「おっしゃ!」とにかく、メドゥーの事は置いとくか…まだ彼奴とは決まってないし…。
〜あとがきよ!〜
引っ張るのは辞めて殺死君正体候補出しました。
裁縫の主の正体、誰か分かった人居ますか?ヤマカンでもコメントしてくれても結構です←
では〜次回ね
- Re: 魔人伝(キャラ、コメ、質問募集中) ( No.20 )
- 日時: 2015/01/18 09:44
- 名前: リスカ (ID: VNhWLTfu)
〜参照300記念会〜
リスカ「300超えたっ!!」
アズマ「本当にありがとうございます!!」土下座
命礼「こんなクズ小説…見て下さって光栄です!!」土下座
リスカ「君達変人よ」
アズマ「君よりマシさ」
リスカ「ハッwwとりあえず殺死君の正体メドゥーという設定にもうしといた…当てはまる奴居ないし」
殺「テキトーね」
リスカ「ゴホンっ!えーー、あと連絡は2つありまする」
空「記念会でやるな」
リスカ「うぐ……えー、一つは『小説タイトル』にコメントと質問募集が追加されました」
アズマ「見ればわかるね」
リスカ「まーね…もう一つはpixivの小説の観覧ありがとうございます!!キャラ紹介とかシェキナちゃんとか見てくれて嬉しいです!」
アズマ「何気に俺ら登場しとるし」
リスカ「シェキナの結末を必要としたのでカキコから台詞類とっちった(テヘッ」
空「皆さんごめんなさい」
リスカ「次は『二卵性の主』だよ!あ!因みに二人の名前は分かり辛いけどアズマが見た『にこやかな女の子は痩せ痩せでムッとした女の子は気持ち悪そう』って所から取るけど…ムッとしてる子は手前にいて名前は『ミルロット』でにこやかな女の子は『シャルロット』って感じだよ!こいつらを使った理由は『二卵性』の話を聞いてあっ!これは使える!っとなったからです。デザインは……もうちょこっとまって」
狐「彼奴は大変だったぞww」
錠「管が保護色過ぎてわからなかった〜」
リスカ「因みにリスカの二卵性は大袈裟に書いたものだから勘違いしないでね」
空「作者ってグロい系と人外系の多いよなww俺とか右目に包帯だし」
リスカ「大抵包帯巻く奴とかは勿論理由はあるけど悪い風に言うとめんどくさい」
アズマ「おいゴラ」
リスカ「一応考えてるよ!!本当は狐早めに出そうと思ったけど観覧様が混乱するといけないからある程度時間を取ってから出したんだよ!!」
狐「そうだったのか……」
リスカ「そうだったのよ…はい!切りが良い所?で終わります!参照300ありがとうございます!」
全「本当にごめんなさい!!ありがとうございます!!」土下座
リスカ「お前ら出番減らしたろうか?」
全「サーセンm(_ _)m」土下座
- Re: 魔人伝(キャラ、コメ、質問募集中) ( No.21 )
- 日時: 2015/01/24 10:34
- 名前: リスカ 1月終わってまう (ID: VNhWLTfu)
六章 異形族
「へーこれ面白いね」ユマはひたすらリルラの本棚をあさっていた。
「おいおい…どんだけ読むんだw」「暇ですので…お兄様もそう思うでしょう?」リルラは「そうです」っと飽きれながらテレビを付ける。が、テレビのリモコンに何らかの呪文が書かれている紙を置いた。すると、リモコンが変わりそれをリルラが『4』にあわせる。
《はい!ステッキの時間でーす!》
「……魔界のテレビに繋げたの?」「こっちがおもろい」「まーわからなくはないですけど」ユマは本に目を戻す。
《次のニュースです。昨日、神魔町に恩者が異世界を作った事件がありました。中にいた魔人の証言によるとどうやら『二卵性の主』の行動でありこの件では裏族である『裁縫の主』が関わっている模様です。警察は裏族、裁縫の主と同時に恩者のデータを捜索する模様です。この件にロスト・リップ研究員に話を聞きました》
「ん?あ!!彼奴は!!」「へぃ?」ユマは本にテキトーにあった紙を挟みテレビを見る。
《この件は俺の想定外でしたが恩者自体は危険はありません。裏族の裁縫の主について調べます。これから裏族の行動には気を付けることもお勧めします。》
「あの人の事知ってるんですか?」「軍の書庫にアルバムがあって700年くらい前の戦争で戦死した第二戦闘員のリーダーだ」「あー、あの人ね。でも名前がぼやけてて見えなかったね」ユマが近くにあった緑茶を飲む。
《ロストさん!怨霊同士が喧嘩を!!
なっ!?会見は終わりにしてもらう!!
……って事なので皆さんも恩者倒しを控えめにして裁縫の主には近づかないことです。目撃情報は以下のを見て下さい》
「途中に割り込んだのは…ネリア?」「やっぱり…死んでいたのか…」「妹さんは元気そうです…」ユマは再び本を開く。
「何読んでんだ?」「《異形族の環境》」「異形族か…彼奴らはテレビで見たが不思議な奴らだな」「ああいう貧しい種族は協力しあうのが風習です。大半の人は幸せ過ぎなんです」「……まっ、一理あるな」ユマは本に集中し、リルラはテレビを見る。
(こらー!!!辞めなさい!!)ロストは怨霊の喧嘩を止めていた。アズマ達はそれを眺めていた。
「こいつが俺の足を踏んだんだ!!」「道に足を置く奴が悪りぃんだよ!!」ロストはため息をつき、ポケットから拳銃を二つ出し、二人のこめかみに向ける。
(どっちもわりぃんだ。仲直りしなさい)「「へ…へぃ」」二人は仲直りをした。めでたし?
(悪いね、メディアとこいつらのせいで話がそれてしまって)「平気だよ…てゆうかロストさんの武器は拳銃なんですね」(あぁ、基本はこれだな…あとはダイナマイトとかナイフとかだな)「若いのにしっかりしてますね!」(ははっ…こう見えて700歳はゆうに超えてるさ)「なっ!?700!!?」「そうなのか!?」「うそ〜!?」ネリアとサクマも知らなかったらしい。
「じゅ…17くらいかと思ったw」(確かに17か18に死んだよ…あの時は恐ろしかった…)「なっ…七百と言えば…戦争の真っ最中じゃないですか!?」「戦争?……あーぁ、日なんちゃら戦争か?」(今の教科書では悪影響が出ないようにしてあるけど分かってるな〜大半の子は)「気が付けば知ってたし」「戦争に巻き込まれたんですか?」(いいや、元々軍所属だったから戦争に参加したんだがその時に喉と口内をバーンってやられてな…)「………」(まぁ、今はこの通り君達に会えて嬉しいよ!……あと本題な。今から君達には『異形族』って言うところに悩みがあるって言うから行って欲しいんだ)悩み?異形族?
「異形族ぅ?ネリア知ってるか?」「お兄ちゃんの本棚に異形族の本があったの。知ってる」「なら、話が早い。行って来てくれないか?よろしく」「ちょ!?どういうのかくらい教えたらどうだよ!?」ロストさんは無視してメディアや研究員たちの方に行ってしまった。
とにかく俺達、アズマ、サクマ、ネリアは異形族がいるところ『ラケインス森林』を目指すため『クレイジア鳥林』の横を通って行った。
「クレイジア鳥林ですね」「ほとんど林じゃん」「ジャングルみた〜い」確かに、レンガ造りの建物が多い神魔町と違って此処は木でできた家が多い。
「そう言えばネリア。異形族って何だ?」「あぁ、異形族は普通、人間ではあり得ない姿形をしている魔人の失敗作です」「へー」「そしてですね!彼らに共通するのは全ての住人はそれぞれ病気の名前なんです」「病気の?」「えぇ、詳しい事はわかりませんが彼らは病気の名前のような症状と態度をみせるんです」「へー」しか言えないwすると、いきなり前から紙が飛んできた。は!?これって…お札!?
「ちょ!?封印用じゃねーか!?」「誰!?」「いや〜、こっちが「誰!?」って言いたいですよ」現れたのは両目を包帯で隠し、やっぱり何処かの民族っぽい服を着た少年だ。
「クレイジアの奴か?」「はい、僕はグェン=クランベリー。聖・カルマ 四季様に使える者です」まっためんどくさいものがぁ……
「んで?何の用だ!?」「あ!君達怨霊は通っていいですよ!た・だ・し!神魔町の倭歌野アズマ君は此処を通ってはいけませ〜ん!」
は……はァ!!!?意味わかんねぇ!!?
「何で先輩だけ通っちゃいけねぇんだ!?」「そうよ!おかしいわ!」「第一!違う町の差別は法律で裁かれるんだぞ!!」あっw魔界にも差別はダメっていうのがあるんだww
「クレイジア鳥林は良いんだ。何故なら魔界でトップの裁判協会の聖・カルマ教会の町だから!」だからって俺を通さないっていうのも納得いかねぇ!!
「そんなんだったら俺らのアズマ先輩が余裕でトップさ!」「何!?」「このお方は神魔町を創り上げ魔界からあの9年前の大型恩者
『悪夢の主』を倒した神様の末えいさ!」「……」そうだったの!!!?
「はっ!戦死したんじゃただのボロ神さ…と・に・か・く!此処はボロ神町が来る所じゃないのです!」「なーら!力ずくで此処を通るだけ!」「へ?此処ではちょーーーっと無理です」「何でだよ!なら通せ!」「嫌です」「戦闘」「嫌です」「通せ」「嫌です」このやりとりが1時間くらい続きましたとさ。
続く!
- Re: 魔人伝(キャラ、コメ、質問募集中) ( No.22 )
- 日時: 2015/07/04 08:53
- 名前: リスカ (ID: VNhWLTfu)
づ・づ・き・で・す!
「わ…わかったよしつこいなぁ〜。平和主義バカの『カルミチオ新緑』が来る前にさっさと通りなさい」「おっしゃ!行きますよ!」
「た・だ・し!アズマ君、君には魔人伝を置いて行くという命令が出てます」「は?」魔人伝を置いてく?
「何する気だ?」「んなもん燃やすしかやることありません」「「「は〜〜いぃ〜〜!?」」」ふざけんなクソっ!!これは俺のじいちゃんとばあちゃんの大事な形見なんだよ!しかもこれがね〜と魔法が使えねーんだよ!!
「はいはいはい、いいから渡しなさい」「い・や・だっ!」「ちょっ!?渡しなされ!」「おいっ!?はなせっ!!」「おい!!先輩から手を離せ!!」「引っ込みなさい!!」すると、林にいた鳥がばばばっと逃げた。何?恩者!?
「く…来る!?さっさと魔人伝渡しなさい!」「だ・め!は・な・せ!!」「辞めなされ!!!」「「「「!?」」」」誰?着物を着た青年のような人。
「グェン・クランベリー!また神魔に悪さをしているのか?」「だって!此処は俺らのn「それは法律で罰せられるんだぞ!!」「でも此処はカルマの聖地d「んなもんは卑怯者がやる行為だ!!グェン、四季という輩とクレイジアの長殿に合わせよ!」「は…はぃ」グェンがトボトボしながら去ってく。助かった……。
「大丈夫か?」「はい…ありがとうございます」「お兄さん、あんた誰だよ?」「これは失敬、私は隣町のカルミチオ新緑の副長で朝倉ノ頭良(あさくらの とうりょう)という」「副長さん!?若い…」「こう見えて1000は生きておる」1000…そんな人ばっかり。
「とりあえず、お前らも何か用があるのでは?」「そうだ!!異形族!!」「あぁ!!」「もうお昼ですよ!!」「なら、急がねばな。私も途中までお供したいのだがクレイジアの連中と抗議したいのでな…悪いな」「大丈夫です!」「ありがとうございます!」俺らは走ってクレイジア鳥林を抜けた。
「あれれ?こっちだよね?」「あれ?さっき来たよね?」「うん…」「次こっち?」「崖だよ」「んーじゃあ右から3番目」
「あれ?何処?」「「「………」」」はい!!迷いましたww
「だーーーっ!!最悪だ!!」「さすが異形族の住処ラケインス森林…道も異形」「みょーにうまいこと言うなww」もう笑うしかないwwすると近くから声がした。
「誰かいるのか!?」居た!!でも様子が……
「イタイ……イタイ……イタイ……」「ん?痛いの?」「イタイ……」「何処だ?見せろ」少女は俺たちの方にクルリと向き、立ち上がる。すると、彼女の手足はあり得ない方に何箇所も折れ曲がって居た。
「うっうわっ!?」「異形族です!」「イタイ、イタイっと始めまして私があなた達の案内役のイタイです。よろしくお願いします」い…イタイ?確か全ての住人は病名が名前なんだな…って事は『イタイイタイ病』なのか?
「では、こちらへ」「うん」
〜異形族〜
「来ましたy……イタイイタイ……」「おぉ!イタイ!連れて来たのか!?始めまして!」現れたのは目が丸い青年で下半身がムカデのような形で手は羽となり何本かある。
「僕はマルファン。よろしく」「よろしく…」流石、三人分の握手が出来る。マルファンって?確か『マルファン症候群』って聞いたことあるけどそれのことかな?確かに足(ムカデの足)は長いし手も多いし長い。
「ゴホッゴホッおゔぇ!!」メモ?えーー、《私はマイコです。よろしくね。》か…マイコで咳が酷いのって『マイコプラズマ肺炎』しかわからん。
「へくちゅん!あーあー、カフンですよろしくちゅん!」『花粉症』か。目がボンボン。
「ケッペキ、あとアレルギーとコミュとエス・エーディ」「よろしk「あああ!触らないで、ごめん」『潔癖症』か、あとは…言えるかな?『アレルギー』『コミュ症』『社会不安障害』か…確かに病名だな。
「えーーっとコミュちゃん?ネリアだよ。よろしく」「よっよよよよ………よろっ……よろろろしくしく……しま……す」コミュ症だな
「エス・エーディか?サクマだよろしく」「はっwどーせ俺らの情報を流してこの村を潰す気だろ……わかってるよ…はは…」「はーぁ?」社会不安障害ってこんな感じなんだ。←たぶんbyリスカ
俺らはそれぞれの自己紹介を終えた。リスカ「全部は無理w何故ならめんどくさいから←」
「とりあえず、此処にいるのも難なので会議室へ」「は…はい」「変わった民族ね……」「あぁ、変わりすぎだなw」ネリアとサクマがこしょこしょ話をしている。
「とりあえず、もう夕暮れなので何か食べながらお話ししましょう」「あ…ありがとうございます」「………これ無理」「食べたくなーい」「まずそう」「ごついゔぇ!!」アレルギーとウツ(鬱病)とマイコだ。
「アレルギーとマイコはしょうがないとしてウツはきちんと食べなさい」「はぁ?食べたって世界が平和になるわけじゃないし」「食べないと生きられないよ」「生きたって楽しくないし」「………」鬱病だな。
「まぁ、アレルギーとマイコはゼリーとフルーツあげるから待ってて」「はーい(ごべぇ!!)」マイコは咳連発。今日あった中で70回はしてるぞw
「んで?悩みって?」「実は…此処にいるはずの『ノイローゼ』って子がある科学者にさらわれたの」「ノイローゼ?」「神経がやられている病気の事だよ」「そうなんですか…。んで?ノイローゼが何故さらわれたか、何処にいるかの見当は?」「何故かはわかりません。ただ、13年前に金髪の30くらいの男性がノイローゼと何処かに行ったっていうのが私、イタイとケッペキが目撃して居ます」「金髪の?誰だよ?」「エスが調べたんですけどそいつは『羅倉ノ研究所』のリーダーらしいんです」「羅倉ノ!!?」「それって……!?」錠の名字…!?
「何か心当たりが!?」「あるんだ…」「……実は…まだわからないんですが同じ名字の奴が俺の町にいるんです」「え!?エス、調べて見て!」「へ〜い」エスがパソコンで調べると俺らのプロフィールが現れた。
「………み〜つけた」「この方ですか?」「あぁ」「えーっとそっくりだね」「錠は自分の父親に改造されて死にかけだったらしいんだ。自らの力で魔界に来て今に至るらしい」「彼も被害者なのね…」「………って!?それだけ!?」「うん」少ない!?
「でも彼女はこの村で唯一戦闘に向いてるんです!!」「そうなのか…まぁ、彼奴に聞いてみるよ。すぐには無理だけど進展してみる」「あ!ありがとうございます!」「ノイローゼ、戻るといいよね」「うん」心配だろうな…
「もう暗いですし今日は此処で止まってて下さい」「はい…」
続きます……
- Re: 魔人伝(キャラ、コメ、質問募集中) ( No.23 )
- 日時: 2015/02/07 07:31
- 名前: リスカ (ID: VNhWLTfu)
続き…
〜裏界の何処か〜
「あーあっ!アズマが生きてるぅ…」裁縫の主がアズマの様子を見ていた。
「まぁ、昨日のでアズマは魔界では『不死身』だって事がわかったから懲らしめよう…って事でノイローゼさん」「はい?」未来服のワンピースを着て右耳は猛獣の耳で左上で縛ってある髪はドロドロと赤い。彼女がノイローゼだ。
「アズマを懲らしめt…!?」ノイローゼが殴りかかって来た。
「ノイローゼ?どういうつもり?」「あなたは私より年下で同じ立場。あなたに私に命令する資格はありません。それにせっかくできた錠様のお友達を傷つけるわけには行きません……が懲らしめる方法を変えれば命令通りに」「方法…?」「ふふ…『異形族とあの怨霊二人を始末する』でどうでしょう?」「………まぁ、それは良い考えで」「私も貴方も裏族も得する。一石三鳥です」「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!いいねぇ!!早速行ってきてよ!!」「えぇ」ノイローゼは胸のチャックを開けるとそこをメスでスパッと切る。すると、肉と骨が、体のパーツが集まったドロドロの生き物になり、彼女の恐ろしいひび割れた顔には頭の縛った髪は口に変化した。ノイローゼは表界に登った。
「ねぇサクマ」「?」「さっきの皆、ノイローゼの事で苦々しかったことない?」「あぁ…確かに無理矢理って感じだったな」サクマとネリアが村で散歩をして居た。
「いました…鬼火魔女少女と標識少年…ふふ…」ノイローゼがネリアの所に降りて行く。すると、胸のあたりを巨大な口に変化させる。
すると、ネリアは異変に気付きよける。
「何!?」「外しましたか……」「いっ……異形族か!?こっの!」サクマがノイローゼの腹を真っ二つに切る。
「何事ですか!?」「サクマ!?ネリア!?こいつは…!?」「ノ…ノイローゼ!?」「え!?」「こいつが!?」「ヤバイ…切っちまった…」「……触るな!まだ気配が…」「へ!?」ノイローゼは体をくっつけ元に戻る。
「な!?」「驚かせないで下さい…」「ノイローゼ!!ノイローゼが帰ってきたぞ!!」「ノイローゼ!」ウツがノイローゼに走ってくるがノイローゼはウツを投げ飛ばした。はぁ!?
「ノイローゼ……?」「裏族の命令で異形族を始末しに来ました」「始末!?」「そして、そこの怨霊二人も」「俺は!?」シカト!?なの!?
「貴方は殺せません」「何で?」「錠様の大切な大切なお友達なので…貴方を殺したら錠様が悲しみます」「はぁ……」良いやつなのか…?でも!サクマやネリア!異形族を殺すんなら戦う!
「異形族は安全な場所へ!!」「はい!」「待ちなさい!!」「おりゃ!!」サクマはノイローゼを細切れにさせるが戻ってしまう。
「なら!炎で!!」ネリアはノイローゼの顔面に鬼火を作るが燃えたと思いきや顔面に口ができ、食べてしまうか消される。
「あぁ…」「ちっ…先輩!奴は不死身です!!」「なっ…【クロノス!】」チチッ…呪文を簡単にしてでも良いのか…確かサバイバルナイフが10本…あった!これをさせば!
だが、最後の一本は切り刻めず途中で終わった。
「いつの間に!?でも戻れまs…うぐっ……」「きいてる!?」「何処で!?」「………(弱点がわからないうちに逃げるか…)」ノイローゼは地面に潜り姿を消した。
「待て!………逃がしました」「錠様とか裏族とか言ってたな…」「奴も裏族なのかな?」「大丈夫ですか?」イタイとウツが出てきた。
「ノイローゼ…」「あの?イタイさん、本当の事を言って下さい。異形族とノイローゼに何があったんですか?」「え?」ネリア?何を言って?
「ノイローゼが裏族に入るなんて…しかも仲間を殺すなんて…お前らが彼奴に何かした以外考えられねぇだろ?」「おい…」イタイは顔を伏せてから「はい」という。
「実は……私たち異形族はノイローゼを追放しました」「「「え!?」」」追放!?でも今探すって!?
「何故追放した?」「ノイローゼは神経がゆがんで居ますなので村の物や人を度々壊したりするので危ないと思い追放しました」その程度でもアレルギー達みたいに何か対応出来たんじゃない?
「でも、今頃反省しました」「それは、さらわれたって事ですよね?」ネリア?
「はい」「しかもそこは研究所。彼女を調べられると異形族の事も世間にバラされ、運が悪ければ彼女は復讐に来ると思ったからですよね?」「………えぇ…もっと私達が彼女の為になんかしてやればと反省しています……心も体もイタイです」ここの作者ってすっごくどーでもいいシャレを言うなぁおい…
「……とりあえず、どう対応すんだ?」「先輩?」「相手が独り身とかどっかの良い町に入ってれば話し合いで解決できると思ったんだが裏族なら話し合いで解決出来ないだろうな……」「確かに…しかもノイローゼが裁縫の主の手下とか仲間だったらまた厄介な事になりますよ」「って事だからこの件は私達では手に負えません。もう少し調査してから再度チャレンジします」「はい…私達は彼女が元気そうだったのでそれだけで一つ願いが叶いました。報酬は…「いやいや、解決してないんで結構です」「そうですよ!」「報酬は全て片付いてからだ」「………はい、解決する日を楽しみにしています」すると、俺らの後ろから光が差し込む。日の出だ。
「もう朝ですか…」「そろそろ帰らないと…」「だな、どーせ道に迷うしグェンに捕まるし」「あ、忘れてたww」「なら、ここで一旦お別れですね」「はい、調査頑張ります」「また来てね!」「待ってるよ!」何か不思議な村だったな…
俺らはとりあえず異形族に道を教えてもらい帰ったが、グェンの姿は無かった。抗議は成功か…そして俺らは怨霊院にいる。
続きます