ダーク・ファンタジー小説

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【更新停止】
日時: 2017/10/13 22:44
名前: 夢精大好きちんぽ丸 (ID: 3p1tWxjm)

やぁ、またかとか思った?
僕だよ、ちんぽ丸だよ。
夢精が大好きだけど、不能だから勃たないで日々苦悶の日々を送っているよ。
割とマジの真正童貞だよ、誰か名医でも紹介してよ。

これはファジー版に投稿してる短編集と違って、長編だよ。
前ここに書いてたやつの焼き直しだよ、なるべく更新停滞はしたくないよね。夢精に二言は無いよ、頑張るよ。
感想とか評価とか批判とか絶賛歓迎してるよ、だけどPNを変えろっていうお言葉には絶対負けないよ、戦うよ、僕は夢精大好きちんぽ丸として世の中に抗い続けるよ。

それじゃあ少しでも楽しんでいってね。割と胸糞悪いお話を書いていくんだけどね。



最後に一言。
「捻りの無い下ネタは害悪。捻っていても害悪」

Re: 初芝君は気色が悪い ( No.24 )
日時: 2015/11/13 09:02
名前: Dラえもん (ID: /dOKRqFx)



Kさんノ太陽ノ奇跡夜ノ無かった土曜日13年8月と11年5月7月8pm月ノ超ミカ月

Re: 初芝君は気色が悪い ( No.25 )
日時: 2015/11/15 05:04
名前: 夢精大好きちんぽ丸 (ID: 3p1tWxjm)
参照: https://twitter.com/Toremoro1467

>>24

ありがとうございます

Re: 初芝君は気色が悪い ( No.26 )
日時: 2015/12/08 22:09
名前: 夢精大好きちんぽ丸 (ID: 3p1tWxjm)
参照: https://twitter.com/Toremoro1467

『十一話・残酷な話の前の大切な休息』3


「……」
 夢から覚めた事にすぐに気づいた。
 嫌な夢だったと言えるのか、良い夢だったと言えるのか。
 見た夢の記憶がしっかり残っていて、どうにも気分が優れないが、それでも不思議と懐かしさと暖かさを感じて、嬉しく思えてしまう。
 少しばかり、ひっかき傷の様な不快感は残ったままだけれども。
「……朝飯作るか」
 時刻は朝の9時丁度。
 僕は、土曜の始まりをスタートさせようと、冷蔵庫を漁ってみる事にした。
「ん?」
 と、そこで着信音が鳴り響いた。家にある固定電話からだ。滅多にならない、何処かで聞いたような音楽が家の中に響き渡る。
「はいはい、いまでますよーっと」
 僕は固定電話の置かれた棚の一つに近寄り、手に取って出る。もしもしというお決まりの文句を言うと、聞き取りやすい男の声が耳に入って来た。
『突然のお電話失礼いたします、そちら初芝様のお宅でしょうか?』
「はい、そうですが、どちら様でしょうか?」
 この固定電話の番号を知っている人間なんて、そんなにいやしない。セールスの電話か何かだろうか? 僕はコードレスの電話を手に持って、冷蔵庫漁りを再開しながら適当に相手の言葉に耳を傾けてみる。
『申し遅れました、わたくし深山と云います。初芝様のお電話番号は本等様からお聞きしまして、いきなりのご連絡差し上げるのは大変失礼とは思いましたが、事情が事情だけに早めにお伝えしたい事がありまして、こうしてお電話させて頂いた次第でございます』
「はぁ、成程」
 本等。本等……あー、神父の事か。ダメだ、寝起きで頭がイマイチすっきりしないな。あんまり理解が及んでいない、あ、卵切らしてる、牛乳も無いな、買ってこないと。
僕は冷蔵庫をゴソゴソ漁り続ける。
『それで、さっそく本題に入らせて頂きますが。初芝様、先日、誰かに危害を加えられたりなどしませんでしたでしょうか?』
「ぇー、危害、ですか?」
 危害ねー。
 あー、そういえば、そうだ、なんだかお腹に違和感があると思っていたら、そうだった。昨日刺されたんだった。
 後で包帯も変えておかないとな。
「そうですねー、危害、ありましたねー。お腹刺されちゃいましてねー」
『……』
 と、相手が息を呑む雰囲気が電話越しに伝わる。
 そして、徐々に頭が覚醒してきた。これ、そんな気軽に言っていい事だったか?
『そうですか。やはり、そうですか……』
 深く落胆したような、いや、酷く憔悴したような? 兎に角、何か重い感情を向こうが抱いていることが伝わってくる。どうやら、寝ぼけた頭で、僕は不味い事を口走ってしまった様だ。
『……初芝様、申し訳ありません、少し会ってお話など出来ないでしょうか?』
「お話、ですか?」
『はい。重ね重ね失礼だとは思うのですが、早急にお会いしてお話をしたいのです、どうかお願い致します』
 懊悩が絞り出す重い声。
 この人はどうやら切羽詰まっているとか、そんな風だ。一体その理由がなんなのかはさっぱりだが。僕と会う事でそれが解消されるのだろうか?
『初芝様に危害を加えた誰か、それは私の姪だと思われます。このままでは居られない。どうか、お話をさせてください』
「はぁ。成程成程。姪っ子さんですかー」
 姪かー。成程。僕を刺したあの女の、叔父さんってわけか。そんな人が朝から、ご苦労な……。
 っておい、いい加減目を覚ませ僕っ。
「……あ゛—。貴方あの女の人の身内ですか。一体色々、どういう事なんです?」
『申し訳ありません。是非、是非直接会ってお話を、お願いできませんでしょうか?』
 深刻な声を聞いて、いい加減朝の惚けから覚醒する。
 一時間後、近所にある喫茶店で会って話をするという事に決まり、電話を切った。
「……一体なんなんだろうねぇ、この展開」
 冷蔵庫を見る。卵も牛乳も、何もない。それどころか食べられるものが何もない。
 僕は舌打ちをしながら、家を出る事にした。
 どうやら、今日はゆっくりした休日とはいかなくなってきた様だ。

Re: 初芝君は気色が悪い ( No.27 )
日時: 2015/12/16 13:30
名前: N・霧N (ID: Um7bp1Xg)

はじめましt!とってもおもしろかったです!続きがはやくみたいです! !

Re: 初芝君は気色が悪い ( No.28 )
日時: 2015/12/17 18:36
名前: 夢精大好きちんぽ丸 (ID: 3p1tWxjm)
参照: https://twitter.com/Toremoro1467

>>27
ありがとうございます!!
頑張って続きを書いていきたいと思います!


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