二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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平和と戦争と召喚獣
日時: 2012/08/19 15:22
名前: わんでー (ID: /OJeLYZk)

初めまして。わんでーです。
タイトルみたら分かりますけどバカテスです。あと少しゴッドイーターから一人だして、明久がゴッドイーターでAクラスに入れる学力はあることにしています。主人公はオリ主で戦争嫌いな人です。なんで試召戦争のある学園に来たのかは後に説明します。
書くペースが遅いので一週間に一、二話となりますがヨロです

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Re 平和と戦争と召喚獣 ( No.49 )
日時: 2012/08/27 21:40
名前: わんでー (ID: E4SfFOIY)

後少しで完結となります。シリアス・残酷な表現が多くなってきますのでバッチコーイの人は読むことを勧めます



『ねえ、お母さん?お父さん?』

誰も動かない。聞こえるのは銃声や逃げまどう人々の声だけ

『ねぇ・・・起きて!逃げよ!お母さんっ!お父さんっ!』

後ろから熱風が吹き建物が崩れる。逃げなきゃ。僕だけでも

『ウワァァァァア!!!』

ゴメンね、見捨ててゴメンね。僕は泣きながら戦場を走った。必ず、戦争がない世の中になることを誓って



「ん、夢・・・か」

なんで今になってあの時のことが・・・。しかし、戦争がない未来かー。人同士の戦争はないがゴットイーターもよく考えてみたら戦争だよな

「さて、切り替えるぞ俺」

俺は任務をするべく立ち上がった。自分でも気づいてないミッションの為に

Re 平和と戦争と召喚獣 ( No.50 )
日時: 2012/08/28 06:11
名前: わんでー (ID: E4SfFOIY)

ー昼ー

屋上にずっといるのは退屈でしょうがねえ。はあ、昼だけどレーションしか食ってねえしな

ガチャ

「いたな、陰村」
「ん?赤髪か。なんか約束したっけ」
「忘れるの早すぎだろ・・・まあいい。話をするんだが聞きようによっちゃあ脅迫じみてるが」

要するに一方的なお願いか。話は聞くだけ聞いてみっか

「お前の秘密を握っている。バラされたくなきゃ試召戦争に参加しろ」
「これまた、凄いこと言うな。答えはNOだ」

なんでこいつらに付き添わなきゃいけねぇんだ

「ほほう、なら言ってもいいんだな過去のこととーーー」



「アラガミになることも」
「!!」

Re 平和と戦争と召喚獣 ( No.51 )
日時: 2012/08/28 07:00
名前: わんでー (ID: E4SfFOIY)

「っ!テメェなんで知ってやがる!」

俺は自分の感情がどうなってもいいぐらいキレた。おっさんが言ったことも忘れて

「それはな・・・出てこい、ムッツリーニ」
「・・・呼んだか」
「こいつがなにをしたんだ」

心臓がドクンと大きく打っているのが分かる。次第に喰らいたいという感情も

「こいつがハッキングをして盗ってきたんだ」
「・・・苦労した」
「・・・けんな」
「何か言ったか?」
「ざけんな!人の嫌がることをやりやがって・・・グオォォォア!!!」

ハハ、やべ、えな。押さえつけれねえ。やりすぎたなコリャ

「ハァッ、ハァッ、お前ら・・・逃げろ。俺・・に・喰われるぞ」
「あ、ああ。わ、わかっ・・・た」

直後、体から黒いオーラが纏う。意識が薄れていく中、俺は無線機に言った

「第一部隊・・・聞こえてっ・・・か・・・今からお前等・・にミッションを・・言う」

「俺を遠慮なしに殺せ」

そして意識を手放した

ラストミッション・・・スタート

Re: 平和と戦争と召喚 ( No.52 )
日時: 2012/08/28 09:21
名前: わんでー (ID: E4SfFOIY)

side AKIHISA

「暇だね、ソーマ」
「・・・何かいやな予感がする」
「そんなことはな『グオォォォア』っ!?今のは!」
「今はどうでもいい!それよりまずいかもな!屋上はリーダーだ。やすやす、やられるような奴じゃねえ」
「まさか、今のは・・・迅影。になるの!?」
「分からん。それは着いてからにしろ!」

走りながらの会話。迅影!絶対にアラガミにならないで!



「明久!」
「コウタ!それにアリサ達も!やっぱりさっきの」
「ああ。それより早くいかないと!」



ー階段ー

走りながら行くと無線機がザザッと言う。良かった。まだ生きてたみたい

『第一部隊・・・聞こえてっ・・・か・・・今からお前等・・にミッションを・・言う』

今にも息が絶えそうな迅影の声。嫌だ、その先は聞きたくない!

『俺を遠慮なしに殺せ』
「そん・・・な」

僕は膝から崩れ落ちた

Re 平和と戦争と召喚獣 ( No.53 )
日時: 2012/08/28 11:12
名前: わんでー (ID: E4SfFOIY)

「明久!」

ふと僕の名前を呼んだのは雄二だった。それにムッツリーニもいる

「どうして・・・雄二達がここに」
「アイツと昼話す予定だったんだがいきなり暴走して」

いきなり暴走なんかする訳がない。あったとしたら怒らせたぐらいしかーまさか。そんなはずはない。けど雄二とムッツリーニなら

「ねえ、雄二。まさか、迅影を怒らせた?」
「ああ、確かアイツの過去と・・・いや、過去をバラされたくなかったら協力しろって」
「本当にそれだけ!!迅影はそんなことだけじゃ怒らない!」

たぶん、微妙な間にもう一つの理由があったはずだ。雄二はやるときは徹底的に相手を調べ尽くす。だから何かを隠している

「おい・・・本当にそれだけか。返事をしろ」
「・・・ア、アラガミ化のこと」
「テメェ!自分でなにしたんか分かってんのか!自分の利の為に相手を脅す。バカだろ!それにな、今のリーダーはアラガミを素手で倒せるぐらいなんだよ!アラガミ化したらヤバいじゃ済まされねぇ!俺達が束になっても倒せる奴じゃねえんだ!」
「僕は今日ほど二人を恨んだ日はないよ・・・絶対にゆるさない!いくよ、ソーマ」

僕は二人に怒りをぶつけた後、ソーマと共に屋上へ行った


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