二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 君の笑み、そして涙。【イナズマ短編集】
- 日時: 2010/03/15 17:49
- 名前: ぺりどっと(元くろーばー) (ID: Se9Hcp4Y)
−・−・クリックにマジで感謝!!−・−・
前スレが消えたのと、
もう1回書きなおしたいと思ったため
建て直しました!
元くろーばーのぺりどっとと申します。
イナズマイレブンの鬼道を中心に、
恋の短編集をかいていきたいと思います。
読みにくいかと思いますが、
温かく見守ってくれると嬉しいです><
*−・−・目次でっす−・−・*
プロローグ >>1 キャスト >>2 >>9 NEW!
第1章 春という季節
>>5>>6>>8>>10>>11>>12>>14>>15>>16>>17
>>18>>21>>24>>25>>26>>29>>30>>31
第2章 夜空に咲いた大輪の花
>>36
番外編 >>13>>23>>32
−・−コメしてくれたお客様-・-
水晶 月光 かのん 愛羅
−・スゲーッマジで感謝!!−・
- Re: 君の笑み、そして涙。【イナズマ短編集】 ( No.37 )
- 日時: 2010/03/12 20:09
- 名前: ぺりどっと (ID: wJXgwwJi)
第20話 理事長の代理
「豪炎寺くん」
ふいに声をかけられて振り向くと、
木野がいた。
「どうしたの?ボーッとしちゃって」
「ああ、ちょっとな」
「もしかして、悩み事?
夕香ちゃんがまさか……」
「いや、夕香は元気だ。来週には
退院できるみたいで」
「そうなの!おめでとう、豪炎寺くん」
木野はそう言うと、円堂の
ところに行った。
そうか、木野は円堂が……。
アイツはチームの姉的存在で
とても温厚ないいヤツだ。
でも、俺には3mほど先にいる
人のほうが尊く見える。
——理事長の代理。
たぶん、円堂の説得だけでは
サッカーをしていないだろう。
つまり、今の俺がいるのは
アイツのおかげで……。
『それが本当に、妹さんのために
なるの!?』
この言葉が無ければ、俺はサッカーを
二度とせず、雷門サッカー部も廃部
だったかもしれない。
そうなってたら、FFのリベンジも
果たせずに……。
「豪炎寺くん」
目の前を見ると、雷門が立っていた。
名前が学校とかぶるから、
呼びにくいのがちょっとな……。
「妹さん、来週退院するんでしょ?」
「それ、木野から聞いたのか」
「いいえ、こないだお見舞いに
行ったの。元気そうにしてたわね」
「そうか……それはどうも」
「あなた、毎日お見舞いに行くんでしょ?
夕香ちゃんもいいお兄ちゃん
もってて羨ましいわね」
「!!!」
自分の顔、耳のはしまで全部
熱くなるのが自分でもわかった。
恥ずかしくなって、目をそらした。
ゆ、夕香のお見舞いにわざわざ
行ってくれたのか……。
激しく胸の内で鼓動が響いてる。
最初、これが何なのかはよく
わからなかったが、今ははっきり
わかる。
続く!!
- Re: 君の笑み、そして涙。【イナズマ短編集】 ( No.38 )
- 日時: 2010/03/13 16:58
- 名前: かのん ◆DezVC51ZuY (ID: VpiV80kC)
豪炎寺さん……かわいいww
え、豪×夏?うち豪夏好きよ?((は
今更だけど第1章完結おめでとう!
続き頑張ってね!!
- Re: 君の笑み、そして涙。【イナズマ短編集】 ( No.39 )
- 日時: 2010/03/13 18:20
- 名前: ぺりどっと (ID: Se9Hcp4Y)
>かのん
コメさんきゅ^^
豪夏好きの仲間がいたw
1章が完結したよー、ありがとう!!
- Re: 君の笑み、そして涙。【イナズマ短編集】 ( No.40 )
- 日時: 2010/03/14 22:07
- 名前: ぺりどっと (ID: Se9Hcp4Y)
第21話 色とりどりのマカロン
「やっほー!」
後ろから明るい声がした。
「あら、洋本さん。そのかごは
何かしら?」
雷門が聞いた。
「これ?サッカー部への差し入れ!
料理部からのプレゼントだよー」
洋本は料理部の副部長で、
両親は洋菓子店を営んでいる。
その影響で、洋本はお菓子作りが得意だ。
差し入れは、カラフルなマカロンだった。
「みんな、食べる前に手を洗ってきなさい!」
「はーい」
「ありがとな、洋本」
「うん!円堂も頑張れよッ!
しっかし、よくこんな暑いのに……」
「なぁに、このくらい平気さ!」
円堂が胸を張ってるうちに、
マカロンはどんどん数を減らしていく。
だが、俺はマカロンという物を
食べたことが無い。
どんな味がするんだろうか……。
夕香へのお土産になるだろうか……。
「豪炎寺どうした?マカロン嫌い?」
洋本が碧い瞳をきょろきょろさせる。
「いや、マカロンを食べたことが
無くて……」
「マジで!?じゃあ、1個食べてよ!
今期1番の自信作なんだー」
「お、おう」
チョコ色のマカロンを手に取り、
口に運んだ。すると、口の中に
ふんわりとした食感と、チョコの深い味わい……
思わず「美味い」と言ってしまった。
「美味い?本当に?ありがとう!
みんなもちゃんと糖分補給してねー」
「あら、美味しいわ!このマカロン」
雷門が太鼓判を押した。
もう1個、上品に試食している。
「あなたのご両親のお店で
ケーキを買ったことがあるの。
クリームとスポンジが絶妙で……」
雷門がケーキの感想を言ってるうちに、
かごからマカロンが全て消えた。
横にいる洋本をちらりと見ると、
頬が赤く染まっているのが見えた。
もしかして、サッカー部に好きな人が
いるっていうのか……?
続く!!
- Re: 君の笑み、そして涙。【イナズマ短編集】 ( No.41 )
- 日時: 2010/03/15 14:11
- 名前: 愛羅 (ID: rZuUN0S4)
お久です!
覚えてるかな?
最近、パソコン禁止であまり出来ないんですが、
またよろしくね(^^)
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