二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナズマイレブン 少女の涙!神の抽選
- 日時: 2010/09/13 18:41
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
初めまして&こんにちは…
毎度迷惑をおかけします
まぁ…頑張っていきますので
注意事項
・荒らしはこないで
・中傷はキャラの中傷以外はしてもいいです
・マターリ
以上です
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- Re: イナズマイレブン 少女の涙!神の抽選 ( No.38 )
- 日時: 2010/10/15 19:17
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
☆南雲 4年前
母 「早くお風呂掃除やりなさいよ」
この時の体温は39.8度
南 「ゲホッゲホッ」
母 「早くしなさい!」
蹴りかかってきた、しかもかなり本気で
南 「グハッ……!!!!」
俺は床に倒れこんだ
母 「何倒れたフリしてるの!」
南 「倒れたフリなんかじゃ…げほっ」
母 「だからアンタは私の言うことだけ聞いていればいいのよ!」
もう…俺は操り人形と化していた、今日は小学校の授業参観、勿論母親は来ている
母 「あら…晴矢頑張りなさいね」
上辺だけの人間は嫌いだった
南 「………」
俺は母親を無視した
母 「チッ………」
舌打ちしたって…俺は気圧されない…
母 「あら、先生いつも息子がお世話になっております」
「いえいえ…とてもいい子で手のかからない子ですよ、きっとお母様の育て方がいいからですね」
母 「そんなことありませんよ、ホホホ」
こんな虫唾の走る言葉並べて何がしたいのだろうか
母 「アンタ…なんであのくらい答えられないの?」
家に帰って恒例の説教が始まった絶対2時間は続くんだ、しかも同じ言葉の繰り返し、俺はそんな完璧な生き方なんて出来ないのに…
母 「もう…呆れた」
いつも呆れてる癖に
母 「お前はもういらない」
…いらない?どういうことだ?
母 「バイバイ」
突然、頭に激痛が走った
俺は…次に目を覚ました時は道路の隅っこ…
そこから…お日様園に入園した
俺はいつの間にか口五月蝿い女がとても嫌いになっていた…
☆涼野 救護室にて
涼 「と…いうわけなんだ」
私は真剣で悲しい表情を浮かべていた
観 「そうか…」
観廉も哀しそうな表情を浮かべている
秋 「私…悪いことしちゃったかなぁ…」
涼 「いや…木野のせいではないさ…」
落ち込む木野に優しく声をかけた
観 「…私と似てるのか似ていないのかよくわからないな…」
小さい声で言ったので私には観廉の声は聞こえなかった…
- Re: イナズマイレブン 少女の涙!神の抽選 ( No.39 )
- 日時: 2010/10/17 11:09
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
☆南雲 部屋にて
俺は自分のベットに横たわり、傷口を右手で押さえていた。まぁ…もう包帯がしてあるから無意味なんだけど…
南 「結局…ここの口煩い奴ばっかりなのか…?」
天井を見ながら言った、
南 「ドイツもコイツも…俺を見下しやがって」
俺はつい、傷口を手で強く押してしまった
南 「…痛ッ!」
片目を閉じて痛みを我慢した
南 「ははっ…俺はなんでこんな奴らにばっかり会うんだろうな…」
口だけの笑みをこぼした時…
観 「こんな奴らってなんだよ…」
いつの間にかドアが開いていて、ドアの淵に観廉がもたれ掛かっていた
南 「観廉…」
観 「よォ…お前さっきなんで怒鳴った?」
木野に対してのことだろうか…
南 「別にお前には関係ないだろ」
観 「ああ…私には関係ない」
南 「なら、引っ込んでろよ」
観 「ふっ…確かに私には関係ない……だけどな、お前がさっきした行為には少しイラついてしまってな…」
南 「ああ?」
観 「お前の過去なんかどうでもいい、世界中のああいう奴がお前の母親みたいな性格だと思うなよ」
微笑しながら言い放った言葉、俺には意味が分からなかった
観 「それだけだ…じゃあな…」
お前…部屋ここだろというのは一回置いといて…
南 「なんで…アイツはそういいきれる?」
アイツも両親のことで酷い目にあったと聞いた
南 「よくわからないよ、お前の気持ちが…」
- Re: イナズマイレブン 少女の涙!神の抽選 ( No.40 )
- 日時: 2010/10/19 19:00
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
☆南雲 部屋にて
分からない…
南 「だって…そうだろ、いつもいつも…ああいう奴は俺を利用してくる…ずっとそうだった!」
俺は…学校でもこういう女子に脅されて…ずっと命令に従ってきた…
南 「なのに…信じろって言うのか?」
無理だ…そんな器用なこと…俺になんか…
? 「おい…入るぞ」
ガチャっという規則正しい音がした
南 「なんだよ…ガゼルか…」
涼 「悪かったな…」
ガゼルは俺のねっころがっていたベットの端に座った
南 「はぁ…」
涼 「観廉の言った言葉…まだわからないか?」
なんか…コイツいつもと雰囲気違うな…
涼 「もう一度聞く、お前はさっき言われた言葉の意味を理解しているか?」
急に目つきが変わる、まるで喧嘩をした後の子供のにらみ合いのような…
南 「別に…理解しようとも思わないしな」
嘘をついてしまった、さっきまで必死に考えてたのに
涼 「そうか………」
急にスクッとガゼルが立ち上がった。そして、一つの分厚い本を取り出して…本で叩いてきた
南 「いてぇ…ガゼル!なんのつもりだよ!」
俺はベットから勢いよく立った
南 「うぐっ…」
涼 「あまり暴れると傷口が開くぞ?」
南 「うるせぇな…お前もだろ」
涼 「私は暴れてはいない…」
南 「それより!なんだよお前、急に来て、急に人をぶつとか阿呆だろ!」
涼 「阿呆はお前だ!」
ガゼルが怒鳴るなんて珍しい…
南 「はぁ?」
涼 「観廉は…仲間をああいう風に言われたことでかなり怒っている…」
南 「だからなんだよ!」
涼 「と…同時に自己嫌悪をしている」
自己嫌悪?何故彼女が自己嫌悪なんか…
涼 「観廉はこう言っていた…」
『私も…昔は口五月蝿い人間だった…
だから…私みたいな人間がいると…南雲みたいな奴が傷つく…
私はどうしたらいいのだろうか…』
涼 「とな…」
南 「えっ…!?」
涼 「つまり…お前が言った言葉は木野を貶すと同時に観廉さえも貶していたということだ…」
そうだったのか…俺はそんなことも知らずに…ただ自分のことばかり…この時、俺は人生で最高に自分が憎たらしくなった…
- Re: イナズマイレブン 少女の涙!神の抽選 ( No.41 )
- 日時: 2010/10/21 19:19
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
☆羅音 ベランダにて
そうか…南雲は…きっと私のような人間と関わるのはいやだろうな…
観 「あれっ…?なんだ…」
冷たいものが自分の頬を伝う
『涙』
この人間の感情に欠かせないものが自分に流れていた
観 「くそっ…何を泣いてるんだ、私は」
一生懸命に涙を拭った。だけどまったく涙は止まない
観 「なんで…私が…泣かなきゃ…いけないんだよぉ…」
ベランダのコンクリートに一粒…二粒、どんどん溢れてくる
観 「嫌われたくない…もう…嫌われたくない」
自分の頭を抱え言った
観 「…もう…部屋の中に戻るか」
私以外はすでに深い眠りについている。
そして、私が網戸に触れようとした瞬間
南 「うおあっ…」
…南雲!?ヤバイ…倒れるっ…
『ドスッ』
見事に倒れた☆
南 「あっ…大丈夫か?」
南雲が私に手を差し伸べる
観 「平気…」
私は自分の力で起き上がった
南 「そうか…ならよかったんだけど…」
何で…私のような人間を心配する?嫌いじゃなかったのか?
南 「あの…さ、ちょっといいか?」
観 「別にいい」
南 「その…恥ずかしいけど…」
南雲はとても頬を紅潮させている
観 「?」
南 「俺さ…お前のこと…好き…なんだ…」
私の脳内が混乱に陥った…
- Re: イナズマイレブン 少女の涙!神の抽選 ( No.42 )
- 日時: 2010/10/23 00:45
- 名前: イナイレ好きっ! (ID: aU3st90g)
こんにちは〜
来ました〜
覚えて…ますか^_^;
実はテスト期間でした!(^^)!
でも、復活したんでまたよろしくね!
続き待ってます(^O^)/
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