二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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イナズマイレブン 少女の涙!神の抽選
日時: 2010/09/13 18:41
名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)

初めまして&こんにちは…
毎度迷惑をおかけします
まぁ…頑張っていきますので
注意事項
・荒らしはこないで
・中傷はキャラの中傷以外はしてもいいです
・マターリ

以上です

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Re: イナズマイレブン 少女の涙!神の抽選 ( No.23 )
日時: 2010/10/02 19:28
名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)

☆吹雪   雷門中グラウンド


大分、人が集まったなぁ…
久 「これからキャラバンでかなり過酷な場所へ向かう」
かなり過酷な場所…かぁ、雪崩が起きる場所だったらいやだなぁ
古 「おい、キャラバンの準備はできてるぞぃ!」
久 「分かりました…行くぞお前達!」
僕は一呼吸してキャラバンに乗り込んだ


☆吹雪   キャラバン内

ありえないありえないありえない…
なんで…なんで観廉ちゃんと隣の席なの!?古株さんに言って席を換えてもらおう…
吹 「古株さ…」
古 「行くぞぃ!」
うわわわっ…行っちゃった…これじゃあ席を換えられないか
吹 「あの…羅音さん」
なんとなく話しかけちゃった…話題ないのに
観 「………」
やっぱり無視…
観 「何?」
って、喋った……
吹 「あっ…あの、そのっ…」
どうしようどうしよう
吹 「えっと…合宿頑張ろうね!」
咄嗟に思いついた言葉を放った
観 「はぁ………」
ため息された…どうしよう
観 「人の心配より自分の心配したら?」
冷たい言葉だなぁ…
観 「ねぇ…」
あれ?今度はあっちから話しかけてくれた
観 「君と私…どっかで会ったことある?」
吹 「うえっ?」
あ〜っ、変な声出しちゃったよ…
観 「ん…いや会ってなかったら今のことは忘れてくれ」
吹 「いや…多分…会ったことあると…って何してるの?皆」
気付いたら皆が周りで僕達の会話を聞いてた
円 「あっ…ごめんごめんw」



僕はまだ知らないでいた

彼女の気持ちを…

分かっていたつもりだった

しかし、彼女の気持ちは僕の予想と正反対だった…

Re: イナズマイレブン 少女の涙!神の抽選 ( No.24 )
日時: 2010/10/02 22:51
名前: イナイレ好きっ! (ID: 3L6xwiot)

来ましたぁ〜
楽しみにしてますっ
がんばって!

Re: イナズマイレブン 少女の涙!神の抽選 ( No.25 )
日時: 2010/10/03 09:55
名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)

きてくれてありがとぉ〜☆

うん、頑張るお☆

Re: イナズマイレブン 少女の涙!神の抽選 ( No.26 )
日時: 2010/10/03 15:10
名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)


☆涼野   キャラバン内

キャラバンの中はこれだけの人数がいても聞こえるのは2人の人間の声だけ。まぁ…それも無理はない普段は喋らない羅音が吹雪と喋ってるから。皆、羅音の声を聞きたいのだろう
ヒ 「思い切り喋ってるねぇ…」
私にはそうは思えない、吹雪から目を反らし、少しずつ喋っている
ヒ 「でも…どっかで会ったことあるかって質問気になるなぁ」
そのことについては私も気になっていた。なんの根拠もないんじゃあその質問をすることはまずありえない、でもあの2人に共通点はなさそうだ
涼 「なんでだろうな」
ヒ 「なにが?」
涼 「あっ…なんでもない」
私のさっきの言葉には二つ意味があった。一つは勿論さっきのことだ、もう一つは何故だか羅音と話している吹雪のことが無性に羨ましかった


☆羅音   キャラバン内

さすがにこの質問で私のことが分かっただろう、吹雪は何か答えようとしてた…多分…会ったことあるって言いかけたんだろう

『僕と君はどうせ…
   親友になんかなれっこないんだよ
     今まで一緒に過ごした時間がもっったいない」


あの言葉を最後に私と吹雪は離ればなれになった。確かに全ては私が悪い、私が両親を止め切れなかったせいなんだ


☆羅音   5年前

観 「やめて!やめてよぉ…なんで士郎のお父さんとお母さんを実験台に…」
母 「しょうがないのよ…私達が稼ぐには犠牲が伴うの…何回も言ったでしょう」
確かに何回も言われてきた、だけど今までのは他人だし、許可をもらってだった。だけど今回は親友の両親でしかも許可など一切とっていなかった
観 「いやだ…いやだよぉ、お母さんの馬鹿ぁ!」
お母さんに抱きついて離そうとした
母 「うるさいわね」
父 「子供はあっちへ行ってなさい」
いっつもそうだよ、都合のいい時だけ『子供』っていうの、普段はもう子供じゃないんだからとか言って怒るくせに
観 「お父さんとお母さんなんか…大嫌いだ!」
私はお父さんに引っ張られながら叫んだ


☆羅音   キャラバン内

そう…私が謝らなきゃ…


☆吹雪   キャラバン内

僕が…彼女に…謝らなきゃ…

Re: イナズマイレブン 少女の涙!神の抽選 ( No.27 )
日時: 2010/10/04 17:03
名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)


☆羅音  合宿所

秋 「じゃあ…皆、部屋の振り分け発表するわね!」
秋がどんどん発表していく
秋 「6号室は風丸君、基山君、涼野君、南雲君、吹雪君、それに…羅音さんです」
神様を怨もうか…
秋 「じゃあ…荷物の整理をして下に下りてきてね」
下におりて帰るという選択肢はないのだろうか
皆 「は〜いっ!」
もういやだ…


☆南雲   合宿所の部屋

嘘…だろ、なんで涼野なんかと同じ部屋にぃ!久しぶりに離れられると思ったのに…それに…羅音と…
羅 「おし…準備完了」
南 「早っ!まだ5秒くらいしか経ってねぇぞ!」
羅 「あ?別にこんなトコに長居したって意味ねぇだろ」
ってかもう普通に喋ってるじゃん
秋 「皆、まだ?」
やべぇ…早くいかなきゃ、俺はその時少し違和感を感じた。カーテンがとても揺れている、風はまったく吹いていないのに…この後、俺達の地獄が幕を開いた


☆??   合宿所

早く…早く僕のところにおいでよぉ…
君は僕のところに来るべき存在なんだ
なんでこんな汚れた奴らといるんだよぉ
? 「僕がいっぱい愛してあげるよ、観廉」
僕の右手にはナイフがあった…
自分でも止められない、体が言うことを聞かない
誰か…誰か僕をとめてぇぇぇぇぇぇぇぇ!


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