二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナズマイレブン 少女の涙!神の抽選
- 日時: 2010/09/13 18:41
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
初めまして&こんにちは…
毎度迷惑をおかけします
まぁ…頑張っていきますので
注意事項
・荒らしはこないで
・中傷はキャラの中傷以外はしてもいいです
・マターリ
以上です
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- Re: イナズマイレブン 少女の涙!神の抽選 ( No.33 )
- 日時: 2010/10/11 15:07
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
☆アフロディ 6年前
観 「お母さん、ねぇ!いいでしょ?」
母 「………」
観 「お母さん!」
ア 「観廉ちゃん…もういいよ」
観 「でもっ!そうしたら照美はどこに…」
母 「君、照美って言うの?」
ア 「…はい」
母 「ちょっと…来て」
ア 「?」
そこで僕は影山を紹介された
母 「じゃあ…宜しくお願いします」
影 「分かりました」
地獄の日々が続いた、影山は僕をオモチャとしか思っていない
ア 「あああああああああああ!」
僕は…心を失った…あの日からずっと…。
しかし、ある日の夜
観 「………」
何年ぶりだったのだろうか、彼女と再会するのは
ア 「観廉ちゃ……」
僕は言葉を止めてしまった、
ア 「…誰?」
いや…分かっていた、誰かは分かっていたけど
観 「……久しぶりだな」
まるで別人のようだ、目つきや口調が違う。そしてなにより…眼の輝きが…失われていた
ア 「観廉ちゃん…?」
観 「あ?」
嘘だ…こんな冷たくなっちゃった…あんなに優しかったのに。その時…影山が何故か頭に過ぎった。アイツなんかに与えられた力なんか…
ア 「愛してあげるからね…」
使ってしまった…
観 「は?……痛ッ!」
僕の手には赤い液体、彼女の背中には浅く入ったナイフ
ア 「うわあああああああああ!」
僕は怖くなってその場から逃げ出した…
☆アフロディ 部屋にて
ア 「それが最後だったっけな…」
観 「回想もそれほどにしておけよ?」
吹 「観廉ちゃん!血が…」
観廉ちゃんの腕からは大量の血
南 「救急箱はあるか?」
涼 「ある!だけど…」
南 「ちっ…切らしてやがる」
ア 「ふんっ…君達も…同じようにしてあげるよ!」
次回へw
- Re: イナズマイレブン 少女の涙!神の抽選 ( No.34 )
- 日時: 2010/10/11 17:17
- 名前: 甘恋 (ID: fjWEAApA)
初めまして、甘恋(かれん)です。
素敵な題名につられてやってきました←
内容もとても面白いです。
私もイナズマイレブンの【ありがとう。】という小説を書いています。
もし良ければ、見て下さい^^ ではでは。
- Re: イナズマイレブン 少女の涙!神の抽選 ( No.35 )
- 日時: 2010/10/11 17:39
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
甘恋s、有難うデス!
是非いかせてもらいます!
- Re: イナズマイレブン 少女の涙!神の抽選 ( No.36 )
- 日時: 2010/10/12 16:38
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
☆羅音 部屋にて
ア 「君達も同じようにしてあげるよ!」
危ない!アフロディは2本のナイフを取り出して、南雲と涼野に襲い掛かった
観 「クソッ!」
庇おうとしたが間に合わない
『ずしゃっ」
鈍い音が部屋に響きわたる
南 「ぐっ…」
幸い2人とも急所は当たってなかったようだ。しかし
ヒ 「南雲!涼野!」
観 「………」
何で?何で関係ない奴らまで?
ア 「あはははっ!これ以上被害を増やしたくなかったら僕のところへ来るんだね!」
観 「…ヤンデレも…それほどにしておけなぁっ!」
私はアフロディに向かって蹴りを入れようとした
ア 「君も所詮は女の子さ」
観 「なっ…」
あっさりと止められた
風 「観廉!」
観 「来るなぁ!お前の南雲と涼野みたいになりたいのか!」
まぁ…そんなこと…私が許さないけどな…
ア 「っ!……」
ふと、アフロディの動きが止まった
観 「?」
その顔はとても淋しそうな顔だ
ア 「君は…もうしてないんだね…」
観 「なんのことだ?」
防御の体制のまま聞き返す
ア 「……」
なんのことだろう?
吹 「あっ…まさか」
突然の吹雪の声に少し驚いたが
観 「まさかってなんだ?」
吹 「あの…3つに割れた…ペンダント…」
『これは…三人の宝物だよっ!』
観 「あっ…」
ア 「もう…捨てたんだね…」
観 「違う!捨てたんじゃない」
ア 「じゃあ…じゃあなんでないのさ!」
来る!私は身構えた
ア 「もう…あの時みたいな思いはしたくなかったのになぁ…」
ナイフが私の腹部を目掛けて飛んできた
吹 「危ないっ!」
『ドォンッ!!!!』
観 「…なんだ?」
何が起きた?
吹 「間に合った…」
床にはボールの破片
風 「大丈夫か?」
風丸が吹雪と私に近づいてきた
ア 「あ〜あ…もう帰ろう…じゃあまたね…」
風 「あっ…」
私は窓の外を見たがもうすでに人影はなかった
ヒ 「さぁ…一回救護室に行こうか…」
ヒロトが南雲と涼野を抱えて言った
風 「手伝うぞ」
吹 「観廉ちゃんもいかなきゃね」
観 「何故だ?」
吹 「腕、怪我してるでしょ」
観 「…そういえば…」
『またね…』アフロディが最後に放った言葉
観 「また来るのか…」
私は…彼の心を救えるのだろうか?
- Re: イナズマイレブン 少女の涙!神の抽選 ( No.37 )
- 日時: 2010/10/13 19:12
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
☆南雲 救護室にて
南 「いってぇ…」
秋 「どうしてこんな傷作ったの?」
うえっ…言わないとなのか?でもなぁ…言ったらもしかしたら観廉困るかもしれないし…
南 「別に…」
秋 「別にじゃないでしょ!」
五月蝿い女だなぁ…
南 「何もねぇって言ってるだろ!」
観 「おい、南雲。そんなに怒鳴るな、ビビってるぞ」
南 「あっ…すまん…」
ヤベぇ…あ〜!なんで怒鳴ったんだ、俺は!
秋 「………」
呆然とした眼でこちらを見てくる
南 「…もう手当ては済んだろ、部屋に戻る」
観 「………」
俺に観廉やヒロト、ガゼル達の視線が突き刺さる。耐え切れずに俺は走り出した
☆涼野 救護室にて
また…あの癖が出たか…
ヒ 「あ〜あ…言っちゃった」
ヒロトもバーンの癖のことは知っている。アイツの…母親の…関係…
観 「涼野、アイツに何があった?」
涼 「なんのことだ?」
しらばっくれた。
観 「アイツの態度…いつもとおかしかった」
涼 「………」
観 「その様子やっぱり何かあったんだな…」
涼 「ああ…」
☆南雲 4年前
俺の母は口煩い、アレをしろ、コレはよせ、アレを手伝え、コレはなんだ。毎日毎日…
俺はうんざりしていた
南 「はぁ…めんどくせぇ…」
ふと、言った言葉。小さな呟きのはずだった…だが
母 「めんどくせぇ、じゃないわよ!誰のせいでこんなこと言ってると思ってるの?」
なら…叱らなければいいじゃないか、そう思いながらスルーした。反抗期…というものだろうか。俺の家庭は母子家庭、父はすでに他界している、それを口論として…
母 「誰がアンタを育ててると思ってるの?いい加減言うこと聞きなさい!」
この言葉にイラついてしまった
南 「うるせぇ!いい加減に言うこと聞けだと?俺はアンタの命令で何百も…何千も言うこと聞いてきたんだよ!」
母 「なっ…!五月蝿い!とにかく言うことを聞いとけばいいのよ、アンタは!」
南 「俺はアンタの操り人形なんかじゃねぇよ!」
次の日、俺は熱を出した、しかし…
母 「熱出した?だから何?早く手伝いなさいよ」
これが母親なのだろうか?こんな…こんな奴が…!
次回へ…!
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