二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナズマイレブン 少女の涙!神の抽選
- 日時: 2010/09/13 18:41
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
初めまして&こんにちは…
毎度迷惑をおかけします
まぁ…頑張っていきますので
注意事項
・荒らしはこないで
・中傷はキャラの中傷以外はしてもいいです
・マターリ
以上です
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- Re: イナズマイレブン 少女の涙!神の抽選 ( No.28 )
- 日時: 2010/10/05 19:29
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
☆?? 合宿所
なんで…君は僕のところにこないんだい?
いや…こないで、僕は君を傷つけたくない!
こっちに来たら愛してあげるよ
僕のところにこないで!僕は君を愛す資格なんてない
『早くおいでよぉ!僕のところへ!』
なんで…本当に思っていないことばかり…
辛いよぉ…怖いよぉ…
? 「愛してあげるからね」
いや…愛したくない!こんなの…愛してるなんて言わない!
僕の胸には一つの怪しく光る石と…
一つのペンダント…
☆吹雪 合宿の練習所
やばっ…これすごいキツい…
風 「なんだコレ…ほぼ地獄じゃないか」
僕もそう思う…。ふと僕は観廉ちゃんを見た
観 「はぁ…はぁ…」
あれ?なんで…前はどんなに辛いことでも汗一つ掻かず、息なんて切らしてなかった彼女が…
☆羅音 合宿の練習所
疲れた…何故か急に…。今までこのくらいの試練など軽々越えてみせたのに…なんで?
円 「お〜い…はぁ…大丈夫か?」
羅 「あぁ…」
本当はかなりキツい…よくあんな顔でいられるものだ…。私はふと自分の胸元を見た
羅 「ああっ!」
私はつい叫んでしまった。なんで?どこで落とした?私の宝物…昔撮った吹雪ともう1人の親友と撮った写真を入れた3つに割れた…綺麗な水色のペンダント…
次回へ!
- Re: イナズマイレブン 少女の涙!神の抽選 ( No.29 )
- 日時: 2010/10/06 18:31
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
☆羅音 合宿練習所の帰り道
やっと練習が終わり、皆部屋に戻っていく
壁 「キツかったっす…」
彼はよくここまでこれたものだ、体型のわりには結構やるようだ
吹 「ねぇ…羅音さん、話があるんだけど…いいかな?」
なんだろう…まぁ、ついていくか。私はこくりと大きく頷いた
吹 「そう…よかった」
☆吹雪 とある木の下
観 「話って何?」
彼女の冷たい視線が突き刺さる。あぁ…本当に変わったんだ…
吹 「あのね…」
5年前のこと…まずは確認しなくちゃ…
吹 「君…僕と会ったことあるよね」
もう…疑問系じゃなくてほぼ確定の言い方
観 「………」
彼女は黙ってうつむいてしまった。やっぱり彼女は。観 「…もう、分かったのか。久しぶりだね、士郎」吹 「うん、久しぶり。観廉ちゃん」
昔の…呼び方だ、でも…怖くなる…安心できるはずなのに
観 「で?それを確認したかっただけ?」
吹 「ううん…」
僕は首を横に振った
吹 「………」
一呼吸おいて僕は言った
「ごめんね」
僕は…彼女を抱きしめた、涙をこぼしながら…
吹 「もう…あんなことしないから、許して…」
そして彼女をより一層強く抱きしめる。
許してくれるかなんて…もうどうでもいい、とにかく謝りたかった…
☆羅音 とある木の下
観「え?」
今、なんと言った?ごめんね?
吹 「観廉ちゃん?」
何も喋らなかったことに疑問を抱いたのだろう。私を抱きしめていた手を離し、こちらを見た
観 「お前は…過去にしたことを覚えていていったのか?」
吹 「うん…だけど、何も言わないで黙っているのは辛いから」
観 「そうじゃない…私が何をしたのか覚えているのか?と聞いている」
そう…士郎の両親を…
吹 「知ってるよ…」
観 「じゃあ…じゃあなんで私に謝った!士郎は何もしてない!全部私が悪いのに…」
吹 「違う」
観 「違うもんか!私が止められなかったせいで…士郎の両親はっ…!」
吹 「悪いのは君じゃない…僕だよ」
なんで…お前は被害者のはずなのに…!私はそっと自分の頬に触れた、すでに大量の涙が頬を包んでいた
吹 「僕が…復讐といって君を地獄の底に突き落としてしまった…。だから全部僕が悪い」
復讐…士郎は精神が追い詰められていたのだろう。だから…
観 「違うよ…士郎、士郎は復讐をしただけなんだ。だから私は士郎を許す、だから士郎も私を許してくれ」
もう…これ以外に解決法なんてない。もう…すべてを終わらせよう
☆吹雪 とある木の下
吹 「うん、僕も君を許す」
これでもう後悔も罪悪感もない…
観 「あっと…そろそろ帰らないと怒られるかな」
切り替えはえぇ…っていうツッコミはおいといて…
吹 「そうだね、早くいこう!」
僕はなんですべてを解決した気持ちになっていたのだろうか…
もう1人警戒すべき相手がいたのに…
☆?? ??
? 「いつになったらやめてくれるんだよぉ!」
僕は鉄格子の間からある人物を覗き、叫んでいた
? 「いつ?何をほざいているのかな?お前は永遠にここからは出られない」
? 「嘘だ…」
? 「ふん…お前は私の作品…何も言わなくていいぞ。アフロディ…」
ア 「黙れ!僕は影山の作品になった覚えはっ!?」
影 「黙れといっているだろう」
鋭い蹴りが僕の腹に刺さった、さすが…元・サッカー選手ということか…
アフロディ…観廉達の親友、そして…影山の操り人形…
- Re: イナズマイレブン 少女の涙!神の抽選 ( No.30 )
- 日時: 2010/10/06 19:08
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
あれ?あがんない…
- Re: イナズマイレブン 少女の涙!神の抽選 ( No.31 )
- 日時: 2010/10/07 19:01
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
☆羅音 食堂
なんで毎日こんな量のご飯でてくるの…食べられないよ。お盆に乗っているのはかなりの量の食べ物、
観 「もっ…もう無理」
音 「残しちゃ駄目ですよ!」
鬼め…
吹 「あははっ…大丈夫?」
畜生、早速笑いにきやがったのか
観 「吹雪…」
吹 「ん?」
観 「一回くたばってくれ」
吹 「やだ☆」
音 「ふふふっ」
吹 「どうしたの?」
音 「いえ…観廉さん、意外と友好的なんだなぁって思っちゃってw」
あ…そういえば、まぁ…いいか
秋 「そろそろ消灯の時間だから部屋に戻ってね」
もうそんな時間か…。私はゆっくりと席を立ち、部屋に戻った
☆風丸 部屋
ふぅ…疲れた。俺は部屋に入ってすぐにベットに横たわった
涼 「邪魔だ」
涼野が邪魔とか言ってくる…酷いな
風 「悪いな、今立てないんだ」
すると涼野が大きなため息をついた。なんかムカつくな
観 「あぁ…疲れた」
吹 「だね〜」
ん?吹雪と観廉だ。そういや…同じ部屋だったな
観 「そういえばさ、前に照美と私と吹雪で撮った写真を埋め込んで3つに割ってそれからまたチェーンをつけて作った」ペンダントあるだろ」
あれ?照美?どこかで聞いたような
吹 「うん」
観 「あれがどっかいった」
吹 「嘘っ!?どこで?」
観 「分からない…どうしよぉ」
吹 「じゃあ、明日一緒に探そう」
観 「うん…」
あの2人…昔なにかあったのかな?俺はあの2人が親友ということを知らなかった、だから少し…もやもやした。まさか…いやいやありえない…だって今まであんなに無視とかされたんだよ?好き……とかありえない!
風 「はぁ…」
秋 「電気消すね!」
風 「やべっ」
俺は自分が寝る場所に行き、目を閉じようとした。
「がさがさっ」
木の葉が揺れる音、そして窓の外には一つの人影…
☆アフロディ ??
まただ…また…やってしまう。本当になんでこんなことになるのだろうか
ア 「……気付くと…ね…」
いつも…いつも…君の…君達を追いかけて…
ア 「さぁ…こっちへおいで!」
ナイフで…刺したくなってしまう
☆影山 ??
影 「アイツの洗脳は成功だな」
口が今にも裂けそうな笑みを浮かべる
影 「そして…これでアイツを…観廉をこの世から消すことが出来るのだ」
力を求めることしか出来ない哀れな自分…
その姿が正しいと思うため…
だけど…罪悪感が自分に強く圧し掛かる
だからこそ…私はこうなってしまったのだ…
- Re: イナズマイレブン 少女の涙!神の抽選 ( No.32 )
- 日時: 2010/10/08 19:33
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
☆風丸 部屋
風 「なんだっ!?」
俺はすぐにカーテンを開け、外を見た
風 「何も…いない?」
しかし、その人影は幻覚なんかではない
吹 「どうしたのぉ?」
涼 「うるさい」
寝ていた奴が次々と起きた
風 「いや…なんでもない…」
風丸がそう言った瞬間…
「ばたんっ!」
ドアが乱暴に開けられた
? 「ふんっ…」
風 「誰だっ!?」
ヒ 「ここの人間ではなさそうだね」
長く、金髪の髪。そしてとても整った顔立ち、この顔には見覚えがある
? 「こっちへおいで…」
観 「えっ?」
やばい!相手は懐からナイフを取り出し、観廉に目掛けて飛んでいった
風 「観廉ぉ!」
駄目だ!間に合わないっ!
観 「何するんだよ」
吹 「観廉ちゃん!大丈夫?」
吹雪が涙を流している、観廉は腕から血を流している
観 「照美…久しぶりだな…」
ア 「………」
ヒ 「誰だい?」
風 「アフロディ…世宇子中サッカー部のキャプテン」
何故?何故彼が観廉を?
観 「照美、また…影山の下へついたのか?」
ア 「勿論!君を愛せるようになるにはね…」
愛せる?何を言っているのだろうか
ア 「覚えてるよね!君と出会った理由を」
☆アフロディ 6年前
僕は両親を失った時のことをまったく覚えていない。僕の両親は僕が3歳の時に亡くなったそうだ
ア 「君は誰?」
今まで会った人も覚えていない、記憶喪失になってしまった
ア 「君は…誰?なの?」
その子と会った時、今までない感覚が胸を過ぎった。僕は売られる存在だった、そこで彼女と出会った
? 「君、売られちゃうの?」
そこで観廉ちゃんと出会った、彼女の両親は悪に染まっていて、よく人間を買って悪事をしている。彼女は付き添いで来たらしい
ア 「売られる?僕、売られるの?」
何も分からなかった。ただ…無理矢理ここに押し込まれただけ…
観 「ここは…売られちゃう子供が来るところなんだって」
ア 「……嘘」
観 「知らないで来たの?」
ア 「うん」
観 「そっか…じゃあ、ちょっと来て」
観廉ちゃんは僕に手を差し伸べてくれた。そして…握った手はとても小さいはずなのだけどとても大きく感じた
観 「ここまで来れば大丈夫だよ」
ア 「…ありがと」
観 「そこに…託児所あるから。ばいばい」
ア 「…待って」
僕は観廉ちゃんの服を引っ張って言った
ア 「1人は嫌だ」
よくこれだけの言葉で分かってくれたものだ
観 「そう…じゃあいこうか、お父さん達に言って一緒に…」
僕と観廉ちゃんは冬の空を見ながら歩き始めた…
次回へ!
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