二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- D.Gray-man【黒白の人形劇】
- 日時: 2010/10/03 16:05
- 名前: わーこ (ID: SXYfKeG/)
こんにちはー!そしてはじめまして!(*^ワ^)ノ
記事を修正できることを知らなくて何度か削除したお馬鹿さん、わーこです!
簡単に自己紹介をすると、二次元旅行に行きたい、某国擬人化マンガ好きの学生です。実はDグレも好きだという…
今回書くのは、Dグレのトリップ小説です。
さてさて、そんなワタシが書く駄文についてなのですが、いくつか注意事項がございます。
・妄想が暴走中のワタシが書くものなので、キャラ崩壊アリ。気をつけて書くつもりです。
・オリキャラ出ます。
・展開とか、ワケ分からんことになると思います。
・日本人のクセに日本語不自由なので、全体的に文章がおかしいところがたくさんあると思います。
・考えて書くまでにメッチャ時間かかります。
……以上をふまえて「仕方ねえから読んでやる!」という方はそのままお願いします。
「いやいやいや!マジ無理だしー!」という方は本当、全力で戻ってください。
楽しんでいただければいいなぁ…と思います。
あ。何か「ここはこうすればいいんじゃね?」とかありましたら、ぜひアドバイスしてやってください。そういうのは大歓迎です!
コメントとかも歓迎します。それを燃料に頑張るので(笑)
それでは、ごゆっくりどうぞ……
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- Re: D.Gray-man【黒白の人形劇】 ( No.7 )
- 日時: 2010/10/10 14:47
- 名前: わーこ (ID: dWKALzjp)
§プロローグ§
1人の少女が歩いている。彼女の来る方に数人の少年らがいる。少女が通り過ぎようとした時、数人の中の誰かが、足を出した。突然のことに反応できなかった少女は、その足に引っかかり、派手に転んだ。
「いたっ……」
「うわ、何やってんの?」
「ダッセェ〜」
起き上がろうとする少女を取り囲み、踏みつける。さらに腹や頭を蹴り始めた。
「お前さ、本当にムカつくんだよ」
「とっとと消えちまえ、バーカ!!」
少女は抵抗などしなかった。彼女にとって、これは「日常」だから。
「分かってるか? お前は誰からも必要とされてないんだ。つまりイラナイ人間ってことだよ!」
誰かの足が、勢いよく鳩尾に入った。
「う………」
少女はぐったりとして動かなくなった。
「動かないし、死んだ?」
「ま、しょうがねーから花でも供えといてやるか」
近くに置いてあった花瓶を手に取り、ひっくり返す。花と一緒に水も、少女の上に落ちた。最後に花瓶を、落とした。花瓶は大きな音をたてて割れた。
「じゃあな! 成仏しろよ〜」
「ギャハハハハハハ!」
笑い声を残し、少年たちは去っていった。その数十秒後、1人の教師がバタバタと走ってきた。
「い、今の音はなんですか!?」
白衣を着た小柄な男だった。彼は倒れている少女を見つけるなり、駆け寄って助け起こした。
「大丈夫ですか!?」
「う………だ…れ……?」
少女はゆっくりと目を開けた。
「保健室の永田です」
「………そう」
ゆっくりと起き上がり、制服についたガラスや花弁を払う。
「非常に聞きにくいのですが……一体、何があったのですか…?」
「花瓶を落としてしまっただけ。他に何かあるとでも?」
「その顔のアザは何ですか? その切り傷は? 腕の擦り傷も…「うるさい」
少女が永田を睨みつけていた。その目は、ひどく冷たいものだった。
「先生には、カンケー無いでしょ? さっさと戻ってよ。邪魔だから」
永田に背を向け、ガラスの処理を始めた少女。永田は諦め、黙ってその場から去った。
(どうせ…心配なんてしてないくせに……)
ガラスをゴミ箱に入れ、窓の方へ歩き出す。先程、少年たちに言われた言葉を思い出す。
『分かってるか? お前は誰からも必要とされてないんだ。つまりイラナイ人間ってことだよ!』
その言葉が胸に突き刺さっている。
(そうだよ。私は「イラナイ人間」なんだ…。誰にも必要とされてないなら、今ここで消えたって構わないよね……)
一瞬、ある人物の顔が浮かぶ。
(アイツは…悲しんでくれるのかな……)
少女は窓枠に足をかけ、外へ身を投げ出した。ここは、校舎の4階。
少女の通っている学校から数十キロ離れた場所にある家。
『昨日夕方、○○市内の中学校で2年生の女子生徒が、4階の教室の窓から飛び降りていたことが分かりました。女子生徒は偶然通りかかった教師に発見され病院へ運ばれましたが、間もなく死亡が確認されました。警察によりますと……』
「あれ、これ、姉ちゃんの通ってる学校じゃねぇ?」
「そうだったかしら? あの子のことなんか知らないわよ」
「あの子のことなんかより、父さんたちはお前の方が心配なんだ。自分のことだけ気にしていればいいよ」
「いや、だけど………」
「ほら、待夢、遅刻するわよ」
「ああっ! いってきまーす!」
少年が出て行った後、2人は顔を合わせずに話す。
「あんな出来損ない、いない方がいいのよ」
「……ああ。待夢には、黙っておこうな。来…」
「あの子の名前を出さないで!!」
女が金切り声をあげる。
「…ごめん。あの子が死んだってこと」
ここは……あの少女の家だった。
こんにちはー。ここでオリキャラ紹介…と言いたいのですが、オリキャラ紹介はまた話が進んでからという方向でいこうと思っております。ここでは「少女」というのが主人公ちゃんです。(*^o^)ノシ
最初から暗いな……頑張らなきゃ!
- Re: D.Gray-man【黒白の人形劇】 ( No.8 )
- 日時: 2010/10/17 10:48
- 名前: 風 (ID: XYMBYRGP)
シリアス・ダーク並に暗い小説は二次は結構有りますからねぇ(苦笑
暗いですが…こう言うのは嫌いじゃ無いです^^
此処からどうなって行くのか…
- Re: D.Gray-man【黒白の人形劇】 ( No.9 )
- 日時: 2010/10/23 19:40
- 名前: わーこ (ID: 2zWb1M7c)
>風さん
ありゃりゃ……なんかスミマセン…(;T△T)
もうどうしましょうっ!(泣) 自分の文才の無さに泣けてきます…
こんなワタシですが、どうか生温い目で見守ってやってください…
「誰かワタシに文才プリィィィィィィィズッッ!!!」
わーこ、心の叫び。
- Re: D.Gray-man【黒白の人形劇】 ( No.10 )
- 日時: 2010/10/23 21:52
- 名前: アリス (ID: /jbXLzGv)
少女ちゃん(仮)が可哀想ですね…。
続き気になります!!
- Re: D.Gray-man【黒白の人形劇】 ( No.11 )
- 日時: 2010/10/24 19:45
- 名前: こばと (ID: dCDhnHOn)
自分も気になります!!
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