二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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どうぶつの森ホヒンダ村だより —守護霊とカミサマ—(完結)
日時: 2010/09/04 16:25
名前: ショート (ID: hvvY4hVb)
参照: 今まで、ありがとうございました!!

『どうぶつの森ホヒンダ村だより』とは、
小学生や、ぷっちぐみなどで連載されている
『あべさより』先生のマンガを小説にしました。


見てくれたらうれしいです><


ちなみに、漫画みたいなキャラじゃないです。
性格が確実に違ってます。

それでもいいよ!というカミサマはどうぞ☆

あと、誤字、脱字、変な言葉…その他諸々あるかもですが(確実にあるよなw)
気にしないでくださッ☆
あとは、変な言葉使いとか、あるかもですが、其処も気にしないでくださッ☆←


【゜+.キャラのご紹介 。+゜】

>>29


【゜+.絵のご紹介 。+゜】

>>31  さよりん

>>32  さよるん

>>33  ルイコ

>>34  レイコ

>>35  コタロウ

>>36  ルウタ

>>37  ちあき

>>38  サニー

>>39  シゲ

>>138  さゆりん

>>139  ルイナ

>>140  ちあと

>>141  ユリナ


でゎ、開始なのれす!!(パッチかょ)

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Re: どうぶつの森ホヒンダ村だより —守護霊とカミサマ— ( No.411 )
日時: 2010/09/01 20:36
名前: ゆき ◆2F7N2EELkM (ID: XTElXZMY)

オッ終わるんですか?

Re: どうぶつの森ホヒンダ村だより —守護霊とカミサマ— ( No.412 )
日時: 2010/09/01 20:40
名前: ショート ◆P5dIQa6tkI (ID: hvvY4hVb)






















「 次の神様になるんです。 」






———————…え?


どういうこと?


あたしは、暫く思考が全く動かなかった。

だって、神様は神様でしょ?

何で守護霊のさよるんが?

ワケワカンナイ_________...


「私たち守護霊には、そういう決まりがあるのです。」

「そ、そんなの…っ、聞いたこと、ないよ?」

「今の神様も、元守護霊なんです。」


じゃあ、本当に、さよるんは神様になっちゃうの?

でも、どうしてさよるんなの?

他にも、いるよね?

何で…さよるんなの?


「——————の…です。」

「え…?」

「守護霊の、力です。」

「そ、それと何の関係があるのさ…っ!!?」

「さよりんさんは、神様に会ったことがあるでしょう?」

「う、うん…。」

「神様の使う力…名前は違いますが…、

 あれは、守護霊の力なんです。」


————————えっ?

神様の使う力が、守護霊の力?


「言ったでしょう? 『元守護霊』と—————…」

「で、でも何で名前を変えるの?

 変えなくたって、いいじゃない…!!」

「いえ、それでは気付かれてしまうから、ダメなんです。」


そう言う、さよるんの目尻には溢れる気持ちを代弁する、涙が溜まっていた。

何か、辛い理由があるのかも…?


「友達や、周りの人に、バレるから、です…。」


続く(オメ

Re: どうぶつの森ホヒンダ村だより —守護霊とカミサマ— ( No.413 )
日時: 2010/09/02 21:56
名前: ショート ◆P5dIQa6tkI (ID: hvvY4hVb)
参照: 体育祭の練習スタートです。面倒くさいです;

>>411

すみません…、
終わっちゃいます><



*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


「バレ、る…?」

「守護霊の力っていう名前を使っていたら、

 わたしが使ったとき、バレるでしょう?」



——————そうか。

神様と同じ名前だと、気付かれちゃうのか…。

まぁ、確かに…1人しか使えなくて、

神様と同じじゃあ…、

勘のいい人は、気付いちゃうかもだよね。



「さよるんは…引き受けたの?」

「引き受けるも何も…本当は、最初から決まっていたのですよ。」

「え…?」

「わたしが、守護霊の力を手に入れたときに。」


そんな…じゃあ、

最初から、逃れられない別れがあったってこと?


「あの力は、契約しているのです。

 だから、裏切ることはできません。

 もし、裏切ったら…わたしは、消えちゃうんです。」


そんな…両方、いやだよ…。

さよるんと、分かれるのはイヤ。

でも、さよるんが消えちゃうのもイヤ。

どうすれば、いいの…?


「神様の本当の名前は…、ソフィというそうなんです。

 神様は、主人、サラにつかえていた。

 それでも、守護霊の力を契約していたから、

 神様になった—————。

 これが、今の神様が話してくれたコトです。

 わたしも…一緒の道を、歩むしか、ないんです…。」


さよるんは、寂しそうに笑った。

笑っているのに、今にも泣きそうで、耐えている感じもする。

あたしだって、辛い…。

でも、本当に辛いのはさよるん自身。

あたしは、主人なんだから、

しっかりしなきゃ、ダメなんだ…。

笑っていなきゃ、いけないんだ…。

それが、主人である、あたしにできること—————。


「さよるん、あたしも、凄く辛い。

 でも、アンタにしかできないのなら、

 頑張りなよ。あたしは…傍で、支えてあげるから…。」

「さよ、りんさん…。」


寂しさや悲しみ、辛いこと、苦しいことを乗り越えて、強くなっていく。

だから、さよるん、頑張って。

あたしには、『頑張れ』って言うことしかできないけど…、

アンタならできるよ、信じてるもん。

主人が信じているんだから、頑張れ。

さよるんなら、できる。





信じてるよ、さよるん。



「わたし…頑張ります。

 わたしにしかできないんだから、わたしがやるんです。

 ありがとうございます…、わたし、神様、頑張りますっ…!!」

「その意気だよ、さよるん、頑張れ!!!」


あたしとさよるんは、暗くなるまでずっと話し込んでいた。

たとえ、離れ離れになっても、2人は、絆で結ばれてるから…

距離なんか、関係ない!

前に突っ切って、貫き通せ、さよるん!

アンタなら、できるよ!


絶対に——————————…。




 *—引継ぎ式当日—*

「いよいよ、ですね…。」

「そう、だね…。」


あたしたちは、どことなくぎこちなく会話していた。

そりゃ、そうだよね…、

大切な、守護霊(主人)と、離れ離れになるんだもん…。


あれから、さよるんは、レイコやルウタ、サニーたちに、本当のことを、全て話した。
皆、驚きを隠せなくて、すごく動揺してた。

何故、そんな役をさよるんにしたのかは分からない————…

けど、その役(職業)になりきるのならば、そのステージ(職場)で思い切り演技(仕事)をしなきゃいけない…。

たとえ、裏方で何があろうと、役に、なりきらなきゃいけない…。


「…その、一緒に、来てくださいませんか?」

「…えっ————?」


意外な一言に、息を呑んだ。

主人だから、かな?

でも、いいのかな…そんなの…。


「さよりんさんに、見届けてほしいんです。

 成長するわたしを————…。」

「…分かった。」


あたしは、一言だけ言い、

それから、喋らずに家を出た。

天国を目指して、噴水へ行く…。



続く;

Re: どうぶつの森ホヒンダ村だより —守護霊とカミサマ— ( No.414 )
日時: 2010/09/02 22:19
名前: 黒魔女アール (ID: zQJPnDCy)

さよるぅぅん!!((
リアルに泣いちゃったじゃないかぁ!!
その才能分けてほしい・・・

Re: どうぶつの森ホヒンダ村だより —守護霊とカミサマ— ( No.415 )
日時: 2010/09/03 21:38
名前: ショート ◆P5dIQa6tkI (ID: hvvY4hVb)
参照: クラスの女子Eがマジメにウザく感じました(ぇ

>>414

才能なんかないですよ。
というより、私が欲してまs(ぇ


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