二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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怪談レストラン  裏物語  オリジナル怪談募集
日時: 2010/03/17 15:14
名前: 【涼太】 (ID: wetqViQy)

どうも私支配人のお化けギャルソンです


今回私が恐怖の世界に誘ってあげましょう

【実は最近怪談レストランがつまらないと思って作りました】

また他のお客様の怪談を募集しております
【題名】
【怪談の内容】
だけでオーケーです

皆様のご来店を心よりお待ち申し上げます
>>1第1話滅亡した国 >>2第二話2つの車
>>3第3話襲撃とアクシデント
>>5殺戮・戦い・救世主
それ以降は順々に進みます
>>6>>7>>8>>9>>10>>11>>12>>13>>14>>15>>16
投稿してくれた人たち
愛羅s  ヒロトs 邪狼sです!!!

オリジナル小説「俺たちの学校デイズ!!!」
>>33>>34>>35>>38

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Re: 怪談レストラン  裏物語  オリジナル怪談募集 ( No.1 )
日時: 2010/03/11 16:05
名前: 【涼太】 (ID: wetqViQy)

【滅亡した国】
〜現在・イタリア〜



イタリアとフランスの国境の近くに、男が3人、女性が2人、フランスめがけて歩いていた。5人は体を防具で固め、武器を持っていた。イタリアに住む人々は5人を見て、一瞬彼らを疑うが、胸についているマークを疑いはなくなった。胸のマークには、



       『FBI』



と書かれていた。
すると、日本人らしき男が、歩きながら不満を言った。



男「しかし、何で俺達がゲリラ退治でもなけりゃ、凶悪犯退治でもない、ただの調査何だ!?俺はその方が合っているぞっ!」
女「仕方ないじゃない。ゲリラもいなけりゃ、凶悪犯もいないんだから。だから正彦、悪口は言わないの」
正彦「へいへい、わかりました。ラベスタ隊長」



この2人の会話を聞き、残りの2人がフッと笑った。1人は若いヨーロッパ人で、もう1人は体格がいい黒人の男性だ。



男「ははっ。正彦、お前もラベスタには頭が上がらないか?」
正彦「うるさいぞ、ベッシュ!それに、スラン。お前もそこでこそこそ笑うな!」
スラン「・・・正彦、荒れてる・・」
正彦「・・だ〜〜〜!っもうスラン!これ以上俺をおちょくるな!」
女「そうよ。早く任務を終らせましょう」



正彦たちの会話を止めるべく、黒い長髪の女性が言った。



ラベスタ「ふぅ〜。ミラ、止めてくれてありがとう」
ミラ「いえいえ」
ラベスタ「さぁ!3人とも、お話しもそこまでにしなさい」
正彦&ベッシュ&スラン「・・・へいへい」



5人はここで話をやめ、無言で歩き出した。
もうすぐフランスに入る時、正彦が再び話し出した。



正彦「ところで、俺達は何でフランスに行くんだっけ?」
ラベスタ「前に国のトップが集まる会議にフランスに関することも話すのに、そのフランスのトップの人たちが1人も来なかったから、何かあったかを調べるためよ」
正彦「それじゃあ、誰かが知り合いのフランス人に電話か何かをすればいいじゃないか」
ベッシュ「ああ。しかし、フランス人の知り合いをもつ人たちが電話などをしたが、全く誰1人、応答をしなかったんだ」
スラン「そこで、俺達が直接調査をするとゆうことだ」
正彦「ふ〜ん・・・。確かに、調べてみる価値はあるな」




しばらくして、5人はフランスに着いた。しかし、フランス人は誰1人、いなかった。
あったのは、無残に破壊された建物、無茶苦茶に散らかった食べ物、そして、切り刻まれ、殺された人々の死体だった。



正彦「・・・こりゃあ・・」
ミラ「・・大量殺人・・」
ベッシュ「・・おい、ラベスタ・・。こんなことがあったって、報告、あったか?」
ラベスタ「・・いえ・・」
スラン「むごいな・・」



5人は死体を目にしながら、歩き続けた。なかには、腕を体から離れた死体、内臓が体からとび出ている死体、頭が無残にももがれて、血が大量に出ている死体があった。
5人は死体の悪臭を耐えながら、首都を目指した。首都ならば、ここのような死体の山はないと思ったからだ。



彼らは誰もいないホテルなどで休み、この現状を頭の中でどうにかしようと考えた。しかし、どう考えても、これは現実だとわかった。



彼らが来て、5日後、彼らは愕然とした。首都に来ても、変わりがなく、死体の多さに驚くばかりだった。
あの芸術の都といわれたパリも今は死体と破壊された建物しかない、生気が感じられない町になっていた。
5人はこれを見てわかった。



もう、フランスはない。フランスとゆう国は、滅亡した。と・・


Re: 怪談レストラン  裏物語  オリジナル怪談募集 ( No.2 )
日時: 2010/03/11 16:06
名前: 【涼太】 (ID: wetqViQy)

【2つの車】
正彦達がフランスに来て1週間が経った。もうこのフランスの惨劇にも少しは慣れたが、まだこの事実を完全には受け入れられなかった。
その日の夕方、正彦たちは今日泊まる場所を探していた。もう人がいないここでは、どこに泊まっても一緒だと思ったからだ。大量の死体があるフランスの町を、泊まるところを探すために歩き続けていた。



正彦「・・・・しっかし、こんな状況をどう報告すればいんだろうな?」
ミラ「いきなりそんな後のこと・・。今は泊まる場所を探しましょうよ」
スラン「・・・ゲッシュ、いない・・」
一同「えっ!?」



彼らが後ろを見ると、一番後ろにいたゲッシュがいなかった。これを見て、一同は慌てた。



正彦「えぇっ!?あの生意気小僧が〜。どこ行きやがった?」
ラベスタ「スラン、いつからいなかったの?」
スラン「・・・さっき見たら、いなかった・・」
ミラ「まさか・・。ゲッシュ、このフランス人達みたいに・・」
正彦「お、おいおい。そんな絶望的なことを言うなよ」
??「お〜い。誰が生意気小僧だ?」



4人が聞こえたところに振り向くと、そこに、5人分は軽く乗れる少々大型の車に乗っているゲッシュがいた。ゲッシュは車を4人の前で止め、車から出てきた。



ゲッシュ「こんな広い所は、歩くよりも車で乗っていったほうがいいだろ?だから車を探してたんだよ」
ラベスタ「でも、この車のキーをどこで見つけたの?」
ゲッシュ「車にささってた。たぶんどこかに出かけるところを、殺されたんだろ」
ミラ「でも、少し窓壊れているわよ?」
正彦「もうここには人はいないんだ。そんなこと心配しなくていいよ」
ゲッシュ「あ、そうそう!車探している時、泊まるのに丁度いい、古い屋敷みたいなところ見つけたぜ」
ラベスタ「そうね。じゃあ、そこで今日は泊まりましょうか?そろそろ見つけないと暗くなるし」



4人は車に乗り、ゲッシュが運転することになった。
車で走ってそんな掛からずにゲッシュが見つけたという屋敷に着いた。
ゲッシュの言ったとおり、少々古いが、とても大きく立派な屋敷だった。



正彦「うん。泊まるだけじゃもったい程の屋敷だ。ここをしばらく拠点としましょう」
ラベスタ「そうね。もう歩かなくてもいいし」
ゲッシュ「さ!もう暗くなるし、入りましょう」



そして、5人は屋敷に入っていった。



5人が屋敷を見つけ、屋敷に入った頃、フランスとイタリアの国境から、フランスに入った。1台の黒い車があった。そして、車は5人は泊まる屋敷に向かって走っていた。



続く


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