二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 怪談レストラン 裏物語 オリジナル怪談募集
- 日時: 2010/03/17 15:14
- 名前: 【涼太】 (ID: wetqViQy)
どうも私支配人のお化けギャルソンです
今回私が恐怖の世界に誘ってあげましょう
【実は最近怪談レストランがつまらないと思って作りました】
また他のお客様の怪談を募集しております
【題名】
【怪談の内容】
だけでオーケーです
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げます
>>1第1話滅亡した国 >>2第二話2つの車
>>3第3話襲撃とアクシデント
>>5殺戮・戦い・救世主
それ以降は順々に進みます
>>6>>7>>8>>9>>10>>11>>12>>13>>14>>15>>16
投稿してくれた人たち
愛羅s ヒロトs 邪狼sです!!!
オリジナル小説「俺たちの学校デイズ!!!」
>>33>>34>>35>>38
- Re: 怪談レストラン 裏物語 オリジナル怪談募集 ( No.3 )
- 日時: 2010/03/11 16:08
- 名前: 【涼太】 (ID: wetqViQy)
【襲撃とアクシデント】
〜屋敷〜
5人が屋敷の中に入るとそこの中はピカピカとゆうわけではないが、けっこう手入れがしてある。少々ぼろくなって使えない部屋もあるがそれ以外はかなりゆっくりできる屋敷だった。
5人はこの屋敷が6階建てとゆうことを調べ、一番3階の一番綺麗(そう思えるだけ)な部屋で今日の夜を過ごすことにした。そして、フランスの大虐殺の犯人がわからないため、念のために時間ごとに屋敷を見回ることにした。最初の見回りはスランがし、次にラベスタ、今はミラが見回りをしている。あと数時間で夜が明けるので、最後の見回りは正彦とゲッシュがやるとこになった。
ミラを待っている間、正彦とゲッシュはミラが戻ってくるのを起きて待っていた。どうやら2人は眠れないようだ。
〜屋敷から1km前〜
ここに1台の黒い車があった。さっきまでイタリアとの国境を越え、フランスに入り、もう少しで正彦たちが泊まっている屋敷に着く距離だ。
車に乗っていた1人が、乗っていた車のタイヤを交換している。そして、もう一人は車の中に入っていた掌サイズよりも少し大きいコンパスをじっと見ている。タイヤ交換をしている1人はもうすぐ30歳だが、コンパスを見ている1人は20歳を越えたぐらいの年齢だ。
コンパスをじっと見ている光景が嫌になったのか、タイヤ交換をしている一人が言う。
男「おいバクス!この車は父さんの代から使っているんだ。少しはお前も手伝ったらどうだ?」
バクスと言われている青年はこの男の言葉に対して反論した。
バクス「だって僕はこの車に乗ったのは初めてだし、この車けっこう古いし何がどうなっているか僕はわからないし。・・・そういやその車、おじいちゃんの代から使ってないっけ?ねぇ、ラック兄さん?」
ラック「・・・・まぁ、別にそれはいいとして、コンパスの反応はどうなんだ?」
バクス「ああ、目的地に結構でかい反応があるよ。これは・・」
ラック「ビンゴだ!」
そして、ラックは車を直し、車を速く進んた。そして、目的地と言っていた正彦たちが泊まっている屋敷に向かっていた。
〜また屋敷〜
遅い!正彦とゲッシュはそう思っていた。ミラが見回りに行ってもう3時間は経っている。本当ならもうとっくに着いて、2人が見回りに向かっている頃なのに・・。
2人は心配し、ミラの帰りを待たず見回りに行った。念のために正彦は拳銃2本、ライフル。ゲッシュは小刀3本、ピストル1本を持った。
4階、5階、6階・・・次々に部屋を見回ったが、ミラの姿はなかった。2階から3階に上がる階段を上っている時、ゲッシュは正彦に話し出した。
ゲッシュ「ねぇ、もしかしてミラ帰ってきているんじゃない?俺達が出て行った直後に戻っているかもよ?」
正彦「・・・・そう・・・だな。もう3階以外は見回ったし、俺達の心配は思い過ごしかもな」
正彦がそう結論が出し、2人が3階に上がった直後、正彦の足に何かが当たった。正彦が足を見ると・・・
正彦「これは・・・死体だ!」
ゲッシュ「何っ!?・・・待って・・この死体頭が無い・・」
その死体は右手に切り傷が2つ、左足に切り傷が4つ、そして、頭が無く、首からはまだ血が少しずつ出ている。
正彦は死体を調べ、こう言った。
正彦「この死体はまだ殺されてそんな時間は経っていないな。多分俺達が見回りに出た直後に殺されたんだ」
ゲッシュ「それに・・・この死体は・・・」
正彦「ああ・・・残念だが、ミラは誰かに殺された」
--------------------------------------------------------------------------------
- Re: 怪談レストラン 裏物語 オリジナル怪談募集 ( No.4 )
- 日時: 2010/03/11 16:10
- 名前: ヒロト (ID: dD1ACbVH)
どうも!!!
ヒロトです。
頑張ってください。
私よりも、めっちゃ上手ですね!!!
二次元初めてきたので・・・。まだまだですけど・・・。一応、書き込んでいます。
ぜひぜひ見てください。
あと、呼びタメOKですか?
- Re: 怪談レストラン 裏物語 オリジナル怪談募集 ( No.5 )
- 日時: 2010/03/11 16:11
- 名前: 【涼太】 (ID: wetqViQy)
【殺戮・戦い・救世主】
〜屋敷・3階〜
正彦とゲッシュはミラが殺されたことをラベスタとスランに話した。そして夜明けまでの数時間、ここで警戒態勢でいるか、それとも今からこの屋敷から出るかというのを話し合った。
15分ほど話し合い、この屋敷に留まることにした。理由は殺人犯がもう出ている可能性があるのと、もしここにまだいるのなら4人でその殺人犯を捕まえるとゆう理由からだった。
正彦は単独で屋敷内を調査した。この屋敷にはミラ以外の死体はないかを調査するためだ。しかし、この屋敷を詳しく調査しても多少壁やら床に血がこびりついているだけで、死体は見つからなかった。
正彦「くそ・・・・。でも、殺人犯に殺されなかったことだけでもいいとするか。ここは一旦戻るか」
正彦がラベスタがいるところに戻ると少々騒がしくなっていた。正彦が見たのは、暴れているスランをラベスタとゲッシュがそれを沈めようとしている。正彦は急いでラベスタがいるところに向かった。そして、スランを抑えながらゲッシュに話し出した。
正彦「おいっゲッシュ。これはどうゆうことだ?スランは何か変なものでも食ったか?」
ゲッシュ「いや。こいつさっきから『ここには魔物がいる!!すぐに出て行かないとお前ら殺されるぞ!!』の一点張りさ」
正彦「なるほど。恐怖からの暴走状態か」
ゲッシュ「それに仲間だったミラが殺されたことで余計に暴走してんだよ」
正彦「じゃあさっさと鎮めよう・・・ってうおっ!」
正彦、ラベスタ、ゲッシュはスランの怪力で吹き飛ばされ、床に体を打ち付けてしまった。そして、スランは床にあいてあった武器の中からピストルを取り出した。
正彦「っておいおい・・・コリャ暴走じゃなくて乱心じゃねぇか・・」
そして、スランが持っているピストルの銃口は立ち上がろうとしている正彦のでこをめがげていた。
スランがピストルの銃口が正彦のでこをめがけて絶体絶命だというのに、正彦は全く別のことで背筋に冷や汗が出ているのを感じた。しかし、何故冷や汗が出ているのかわからなかった。
銃口をめがけてすぐ放てばいいのに、時間がけっこう掛かっているなと正彦は思い、スランを顔を見ると、スランは正彦ではなくその後ろを歯をならしながら見ていた。しかもラベスタとゲッシュもその方向を見ている。
正彦はスランが見ている方向を見ようとして後ろを見るとそこに何かがいた。
一瞬、人がいると思った。しかしよく見ると人ではなかった。そいつは肌は深い赤色で上半身は何も着ていないが真っ赤な血がけっこうこびりついている。顔はかなりシンプルな兜で覆われていて見えないが口は見えた。歯は元鋭い白い歯と思うが、今は血がかなりついている。その兜には目の部分が空いているが、よく目は見えない。右手には刀を持っている。
その謎の人物(こいつが人だったらの話だが)はいきなり息を大きく吸った。そしてここ一帯に咆哮が轟いた。
正彦はこれは咆哮とゆうよりも衝撃波に近かった。屋敷の壁が傷がついてきている。するとビシャッ!っと何かが破裂する音が聞こえた。
その音がした方向を見ているとスランの頭がなくなっていた。そして大量の血が吹いてた。つまりさっきの音はスランの頭が破裂した音だったのだ。
正彦「・・・・・こりゃ・・・やばいぞ・・」
正彦は急に立ち上がりゲッシュとラベスタも乱暴に起こし、屋敷の玄関を目指して走り出した(3人は忘れないように武器を持って)。
3人が必死に走っている一方、その生物はゆっくり歩いて追いかけていた。
2階、1階と急いで降りて3人が玄関前に到着し、出ようとした。しかし玄関は開かなかった。そして、3人の後ろからその生物は追いついてきた。
ゲッシュと正彦は玄関を開けるのを諦め、その生物にライフルとピストルを放った。しかし、その生物は体にポップコーンが当たったかのように全く効いてない。
すると、ラベスタが手にナイフを持ち、生物に向かって走り出した。
ラベスタのナイフをその生物は簡単に避け、その生物はラベスタの顔めがけて息を吹いた。そう、息をラベスタに向かって吹きかけただけだ。
その瞬間、ラベスタの大きな叫び声が聞こえたかと思うと、ラベスタはその場でゆっくりと倒れた。
正彦とゲッシュはラベスタめがけて走った。そして、ラベスタに集中していてその生物が2人めがけて刀を振り上げているのに気づいてなかった。
正彦とゲッシュは市を確信したと思った瞬間、3つのことが起こった。
まず屋敷の玄関から車が突っ込んできたこと。2つ目はその車に乗っていた誰かが生物めがけて銃を撃ったこと。そして3つ目は正彦たちが撃った弾は効かなかったのに、誰かが撃ったこの弾はその生物に聞いて、10メートルほど吹き飛んだことだ。
そして、車から2人の男性が降りてきた。どうやら2人は何か話していた。
??「おい見ろ。人がいるぞ。1人は倒れているが2人はちゃんと生きているぞ」
??「よくあの『狂戦士』から殺されなかったな」
狂戦士?正彦とゲッシュは同じ疑問を持った。そして正彦は男性2人に話し出した。
正彦「おいっ!お前ら誰だよ!?であの化物みたいな生き物のことを知っているのかよ?」
そして、その男性2人のうち1人が話し出した。
ラック「ああ、俺はラック。こっちは弟のバクスだ。で、俺たちはお前が化物といった『狂戦士』について知っている」
バクス「さ、君達2人はその倒れている女性を連れてこっちに来てくれ」
ラック「さ、この『狂戦士』は俺達に任せてお前らはその重傷者連れてバクスに守ってもらえ」
正彦「え?き、狂戦士?それにお前らが誰かわからないのに守ってやるだぁ!?」
ゲッシュ「まぁ、この変な生き物をこいつに任せて俺らは守ってもらいましょうかね」
正彦「・・・・おまえはFBIの誇りはないのか?」
続く
- Re: 怪談レストラン 裏物語 オリジナル怪談募集 ( No.6 )
- 日時: 2010/03/11 16:14
- 名前: 【涼太】 (ID: wetqViQy)
いいですよこれってメモに書いたの移しただけだから
1ヶ月くらいかけて作りました
【剣、銃、魔術】
正彦はこの現状がまだ信じられなかった。
破壊された玄関には少し古い黒い車が出ていて、車の近くにいる正彦とゲッシュの側にとても古い本を持っている(表紙はとても趣味が悪い・・目玉が書いてある)バクスと言う青年がいた。そして、正彦たちの前には右手に刀、左手にピストルを持っているラックと言う青年がいる。そして、その前には右手に刀を持ち、事実上ミラとスランを殺し、ラベスタを狂わせた青年2人が『狂戦士』と言っている生物がいた。
ラックが正彦たちのところに振り向いてこう言った。
ラック「あ〜あ。狂戦士のいるところに来たら変な3人入るし・・」
正彦「ちょっと待て・・変な3人って俺達のことか?」
ラック「YES!」
バクス「おいおい兄貴・・・後ろ後ろ」
ラック「え?」
ラックが後ろを見ると、狂戦士が刀を振り回し、ラックに襲い掛かっていた。ラックはそれを持っていた刀で対応し、攻撃を防ぐ。
ラックと狂戦士の剣と剣の攻防戦が始まった。
正彦「おいおい・・・あいつ・・どこであの剣さばき習ったんだ?」
ゲッシュ「我流だよ。そりゃあんな悪魔みたいな奴らと戦っていたらそりゃあんな剣技くらい身につくさ」
ゲッシュ「おまえらの仕事は何なんだ・・・・・?」
ラックは狂戦士の攻撃を防ぎながら狂戦士に攻撃を仕掛けようと懸命に攻めていた。対する狂戦士はラックの攻撃を防いではいるが、ラックの攻撃が当たってしまっていた。しかし、狂戦士は傷を負っても攻撃を仕掛けていた。
その時、狂戦士は左手でラックの顔を殴った。ラックはその攻撃が直撃し、倒れこんでしまった。
そして、狂戦士は正彦たちのところに向かって走っていった。
正彦「!!来た!ゲッシュ、用意はいいか!?」
バクス「駄目だ!狂戦士には普通の弾は効かない!」
ゲッシュ「じゃあどうするんだ?」
バクス「この弾を使え!」
バクスはそう言って正彦とゲッシュに弾をそれぞれ8発分与えた。
バクス「それには塩と悪魔が嫌う土、魔除けの薬草が入っている。それで攻撃するんだ」
正彦「なるほど、感謝するぜ。防戦一方は嫌いなんでね」
ゲッシュ「来たぞ!」
狂戦士と正彦たちとの距離は10歩程のところまで来ていた。それを見た途端、正彦とゲッシュはバクスからもらった弾をピストルに入れ、発砲した。
弾は狂戦士に直撃し、狂戦士は一瞬動きが止まったが、また走り出した。弾が当たったところからは血が出ていた。
正彦「くそ!効いてんのか効かないのかどっちかにしてほしいぜ」
ゲッシュ「こりゃ骨がおれる戦いだよ」
バクス「伏せろ!!」
バクスの大声に驚きながらも2人はその場で伏せた。その瞬間、バクスの右手から火球が飛び出し、狂戦士を攻撃した。狂戦士は火球攻撃を受け、大きく吹っ飛んだ。
正彦「・・・・え?」
ゲッシュ「何?今の?」
バクス「今のは火球<ファイヤーボール>魔法だよ。僕は兄貴みたいに剣術は無いけど、魔術が使えるんだ。」
ゲッシュ「すごいなぁ〜。魔術って本当にあったんだ」
ラック「3人とも、ご苦労さん」
ラックは痛みから立ち直り、狂戦士の前に行っていた。
そして、狂戦士に弾を10発程食らわせていた。
狂戦士は動かなくなった。
ラック「よし、帰ろう」
バクス「このままにしとくの?」
ラック「狂戦士の殺し方はまだわかっていない。このまま戦い続けて俺達が死ぬよりいいさ」
正彦「こいつは殺せないのか?」
ラック「まだな。だけどいつかは殺すさ・・。さて、あんたらも俺の車に乗るか?」
ゲッシュ「じゃあ、お言葉に甘えて」
正彦「そうだな・・どうせなら一緒に行動した方がこいつの正体がわかる」
ラック「・・・・抜かりは無いね・・」
気絶しているラベスタをラックとバクスが乗っていた車に乗せ、正彦とゲッシュは後部座席に乗り、バクスは助手席に乗った。
ラックが運転席に乗ろうと歩いていくと、ラックの背中に何かが当たった。
よく見ると、人間の女性の頭だった。頭が来た方向を見ると、狂戦士が息を荒くしながら立っていた。
ラック「・・・・俺、この女の人知らないし・・」
ラックはその女性の頭を狂戦士目掛けて蹴り、狂戦士に当たった(実はこの女性の頭部はミラだってことは正彦とゲッシュは知らない)。
ラック「それと、あと1年は気絶していてくれ」
ラックは水が入った小瓶を出し、取り出した2本の短剣をその水で濡らし、短剣を狂戦士に投げつけた。
短剣を投げつけたラックは急いで運転席に乗った。
バクス「どうしたの?」
ラック「狂戦士がまだ動いていたから聖水をつけた短剣を刺してきた
正彦「まさかこんな奴がこの世界にいたとは・・・」
ラック「フランスから出たら、狂戦士のことを2人に教えてやるよ。あと俺達が誰なのかも」
ゲッシュ「ああ、よろしく」
そして、5人が乗った車は屋敷から離れていった。
続く
--------------------------------------------------------------------------------
- Re: 怪談レストラン 裏物語 オリジナル怪談募集 ( No.7 )
- 日時: 2010/03/11 16:17
- 名前: 【涼太】 (ID: wetqViQy)
【虐殺を止める!】
俺、ラック・ブレイスは弟のブレイスと共に大急ぎでロシアに来た。俺は18歳の頃、ロシアに来てあまりの寒さで4日間熱を出したことを覚えている。あと弟はバナナで釘を打ちつける実験をしたことを覚えている。
ロシアの町は空から降る雪、家の屋根にある雪と道路に積もる雪、ロシアの人々が寒さをしのぐために着た服に雪が少しついていて、まさしく銀世界だ。
そう、昔は・・・
今は雪は降っていない。それならいい。だが、前に来たときと違うのは、多くの人々が逃げまとっている。悲鳴と叫びが多くこだまし、大音量のスピーカーでロックを聴いているみたいだ。
もう一つ違うのは、ロシアの大地を埋める死体、死体、死体、死体。全てロシア人だ。後ろから刀で刺され、殺された死体。助けを求める途中で殺された死体。子供を守るために親子共に殺された死体。殺人犯に対抗するために立ち向かい、殺された死体。これがロシアの地を埋めている。
そして、この死体を作り出している外道は、前に滅亡したフランスで俺とバクスが戦った 狂戦士 である。
しかし、前回と違ったのは、狂戦士が 一人じゃない ということだ。
逃げまとう人々の中から俺の目で見える狂戦士は約百人。そして、百人の狂戦士は逃げる狂戦士を殺している。
え?俺はどうしているかって?もちろん俺は・・・
無茶苦茶怒っている!!!!
バクスも同じだ。多分、2人で狂戦士にむけて怒りの眼光を向けている。そして俺とバクスは、狂戦士軍に立ち向かいに行った。
俺は剣で一体の狂戦士の首を斬り、俺に愚かにも立ち向かいに来た狂戦士に拳銃の弾を心臓めがけて4発、そして、一瞬動きを止めた狂戦士に剣を心臓に突き刺した。これで狂戦士を殺した数は17体目。
一方、バクスもすごい。我ながら自慢の弟だ。雷竜<サンダードラゴン>魔法、火の矢の雨、どこから出てきたか知らない水の激流魔法、バクスの後ろから風で構成された虎が狂戦士の腹を噛み切る。
しかし、これだけ殺しても狂戦士は全滅しない。
え?何であの強かった狂戦士がこんな簡単に倒せているかって?それは分身する悪魔の分身体は本体よりも弱くなる。ましてこんな数になったらもっと弱くなる。この狂戦士は小悪魔<インプ>級だ。小悪魔は悪魔の中で下級だ。しかし、紺だけ数が多いと2人だけじゃ苦労する。現に俺の拳銃の弾はもう残り2発程度。バクスもあんまり魔力がないとも思われる。バクスの腹が鳴っている。
それでも、俺たちは休むことはない。何故なら俺らが諦めたら、ロシアはフランス同様、滅亡するからだ。俺らはこの戦いを諦めるわけにはいかない。当然、死ぬことも・・・
続く
この掲示板は過去ログ化されています。