二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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明日【日和】〜完結しました!!〜
日時: 2010/05/11 22:16
名前: ゆん ◆dRWN/0OSEs (ID: jQHjVWGa)

 はじめまして!
思いつきで進めるので、更新は遅いかと・・・(学校もあるしね!)
 
 ギャグマンガ日和の二次小説です。
太子、妹子 芭蕉、曽良 の2組しか出てきません。
死ネタです・・・・・死にます・・・・
(補足・曽良くんがキャラ崩壊してます。ゴメンナサイ!)

うわぉ、マジかよ!?むりだぜ!
 って方は戻ることをオススメします。
 大丈夫だぜ!どす恋!
 ってな方のみどうぞ!
 では、レッツゴー!

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Re: 明日【日和】  ( No.1 )
日時: 2010/04/18 20:34
名前: ゆん ◆dRWN/0OSEs (ID: lJWT90W0)

 プロローグ

さわやかな風がふくある日。
「曽良くん、待ってよ〜」
泣きそうな松尾芭蕉の声が、細い一本道に響いた。
「・・・・」
曽良くんと呼ばれた青年、河合曽良は、無言で歩き続ける。
「えっ、無視!?ねぇ!?」
ショックを受け、芭蕉は大きな木の幹に寄りかかった。溜め息をつきながらしゃがみこみ、大好きなぬいぐるみのマーフィーをいじりだした。

「・・・ったく」
曽良は舌打ちをすると、芭蕉の方へと歩を進めた。
「・・・」
思わず黙り込む芭蕉を横目に、放り投げられた荷物をすっと持ち上げた。
「ちゃんと歩いてください。」
そう呟いて。



「おい、妹子!」
今、ジャージを着て、腹を立てているのは、聖徳太子。
「何ですか、うるさいな・・」
めんどくさそうな目で、太子を見つめる小野妹子は、ふぅと溜め息をついた。
「私って、あんまり格好よくない?」
「あぁ・・・。」
突然鏡を見つめて言い出した太子の言葉を、妹子は興味なさそうに受け流す。
「あぁって何だよ!お世辞でもかっこいいと言え!バカ妹子ォ!!」
「バカはどっちです?・・・というか、今更そんな事に気がついたんですか?」
妹子はふっと息を吐き出し、自分の家に向かって歩き出した。
「妹子?!・・ちょ、帰んないでぇぇ!!!」
そう叫んだ太子の声が、辺りに大きくこだました。

 
 芭蕉も、曽良も、太子も、妹子も、みんな・・・
こんな日々が続いていくと思っていた。いつまでも、ずっと、ずっと____。


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