二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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銀魂 (何でも。銀八先生リク受け付けます)
日時: 2010/11/07 08:25
名前: スケさん (ID: PfIgrp5a)

始めまして、スケです。

これが初めての投稿なので、よろしくお願いします。

後、これは銀魂だけを小説で書いているので題名の所の(何でも)は、銀魂だけなので注意して下さい。


ちなみに、銀八先生の小説を書きます。

銀八先生は、リクエスト小説にしたいと思ってるのでぜひリクエストしてみてください。

たまに自分で書く時があります。



目次

>>1 第一訓 転職ばかりする奴は絶対成功しない

>>2 第二訓 甘いものばかり食べていると甘い人になる

>>5 第三訓 正直言ってツッコミの辛さを誰もわかっていない

>>9 第四訓 事件が起こるのは大抵街の中

>>14 第五訓 どんな時でも笑顔を

>>19 第六訓 どんな時でも幸せな顔を

>>25 第七訓 そうして人は笑顔を作っていく

>>30 第八訓 SとSは意外と仲がいい

>>31 第九訓 良い映画と悪い映画の区別は自分の目で見ないとわかんない

>>58 第十訓 漫画を読んでいると真似をしたくなる

>>61 第十一訓 ダルイダルイと思うほど心も体もダルくなる

>>87 第十二訓 居酒屋に来たらまず愚痴を

>>103 第十三訓 侍は酒に飲まれても自分に呑まれるな

>>104 第十四訓 八つ当たりは信頼できる友達にしようそうしないと友達が減る

>>130 第十五訓 「おはよう、こんにちは、こんばんは」この三つは大事なあいさつ

>>149 第十六訓 人付き合いが嫌になっても嫌になるな!それを乗り越えたら世渡り上手になる……たぶん

目次 銀八先生

>>160 第一話 教師と生徒の間には溝がある

>>161 第二話 先生だって人だよ?君ら生徒みたいに時々ハメを外したくなるさ

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Re: 銀魂 (何でも) ( No.23 )
日時: 2010/05/27 16:57
名前: あやか (ID: SG2pzqrf)

こんにちはっ。第五訓読みました。
おもしろかったです。心菜の初登場シーンのあたり(銀時とのやりとり)が特に!
第六訓がどうなるのか気になりますっ。

Re: 銀魂 (何でも) ( No.24 )
日時: 2010/05/27 17:54
名前: スケさん (ID: I0Z91nOZ)

こんにちは。

面白いと言ってくれるだけで充分ですwww

ありがとうございます!



Re: 銀魂 (何でも) ( No.25 )
日時: 2010/06/08 18:46
名前: スケさん (ID: I0Z91nOZ)

第七訓 そうして人は笑顔を作っていく


ヒュウヒュウ———

夜の風が、二人の髪を揺らした。

「ここ……なの?」

廃工場跡地に見えるが……夜なので凄く不気味に見える。

銀髪の侍の、手を強く握る、小さな少女。

それに答えるように、優しく握る銀髪の侍。

「あぁ、ここだ。どした?もしかして……怖いか?」

「そっ!そんなわけ無いもん!!そっちこそ、怖いんじゃないの?足がガクガクだよ?」

「ちげーよ、これは武者震いだ。」

「棒読みになってるよ。」

まぁ…とりあえず入ってみるか———

銀髪の侍が言った言葉に賛成したかのように、小さく頷く少女。

そして二人は、月夜の薄い闇の中へと、歩き出した。

★★★

〜同時刻〜

「えっ、心菜ちゃんここにもいないんですか?」

「そうよ、新ちゃんがもうすぐ心菜ちゃんが来るって言うから、玄関前でスタンバってたのよ。」

そうですか………

どこに行ったんだろう…心菜ちゃん。

すると、新八の姉お妙が心配そうに聞いた。

「ねぇ、新ちゃん」

「何ですか、姉上?」

「心菜ちゃん、どうかしたの?」

うっ鋭いな、姉上の勘は………

「いや、別にそんな大したことじゃないんですけど、心菜ちゃん、何だか悲しそうに笑ってた気がしたんですよ………。」

「そう…ついにロリコンに目覚めたのね新ちゃん。」

「違いますって!!」

「冗談よ。でも、どうしてそう思ったのかしら?」

「あの時、万事屋で見せた笑顔……cとてつもなく悲しい笑顔に見えました。根拠は無いんですけど———

新八の話を聞いたお妙は、笑顔で伝えた。

「新ちゃん、女の子ってね……誰しも悲しいモノを背負ってるの。私みたいに、営業スマイルを使って男の人からお金を貰うけど、それでも女の子が笑顔を作る理由……わかる?」

顔を横に振る新八。

「それはね………笑顔を振り撒くことで、他の人たちも笑顔を作ってくれるからよ。」

そう言うと、笑顔を見せるお妙。

笑顔を返す新八。

その間、二人は少しだけ笑った。

話を終えた後、どこからともなく神楽の声が聞こえた。

「新八ーーーー!!!」

勢いよく、玄関の扉を壊して入ってきた神楽。

「ちょっとーーー!!何、人ん家の玄関を思いっきり破壊してんのーーー!?」

ああだこうだ言う新八に対して、無視して話を始めた。

「さっき、心菜を探しに町で探していたら、銀ちゃんと一緒だったネ!」

ああだこうだ言っていた新八が、「えっそうなの!?それで銀さん達は!!」

と、話に参加した。

そして、神楽は話を再開する。

「ちょっち怪しかったから、後を尾けたネ。そしたら、何か古い廃工場に入って行ったアル。」

「その場所、ここから遠い神楽ちゃん?」

「大丈夫アル、少し遠いけど全速力で走れば、問題ないアル。」

よし!それなら今すぐ行こう!!

新八は、急いで足袋をはいた。

そして、行こうとした瞬間、お妙が「待ちなさい」と言った。

後ろを振り返る新八と神楽。

「いってらっしゃい」と、二人に笑顔で微笑む。

「「いってきます!!!」」

二人は、廃工場に向かって走しりだした。

★★★

〜廃工場内〜

「オラァ!さっさと吐いたらどうなんだァ!!」

一人の男が人質らしき人物の腹に、蹴りを入れた。

—ッドゴ!!!

「グハァッ!!!」

「あなた!」

夫に駆け寄る妻。

「だっだいじょう…ぶだ、それよりあ…の子は無事か?」

「ええ!大丈夫よ!!あの子は一人でも生きていけるは!!!」

そう…か………

すると、さっきの男が妻に平手打ちをした。

—ッバチン!!!

「きゃあ!?」

「てめぇら!イチャイチャしてんじゃねぇ!!お前らは売り物なんだから大人しくしてろ!じゃないと…てめぇらの娘を探してお前らの代わりに売り飛ばすぞ!!!わかったか!!!!」

怒りをあらわににする男。

その言葉に従うように二人は小さく頷く。

「はっはっはっは!それでいいんだ、大人しくしてろよ!」

男が高らかに喋った後、目の前の扉がもの凄い音と共に、男の顔をかすめて飛んできた。

———ッドゴーーーーーーン!!!!

「ぎゃあああああ!?」

腰が抜ける男。

煙が舞う場所から、一人の男の声が聞こえてきた。

「あのォすいません〜万事屋ですけど〜、ここ迷子センターですか?迷子の子供を連れて来たんですけど〜。」

ダルそうに言う男の隣には、小さな女の子がキョロキョロと誰かを探している。

すると、先程の夫婦が驚いた顔で小さな女の子の名前を呼んだ。

「「心菜!!!?」」

その声に気付いた心菜は、「お父さん、お母さん!!!」

と、泣きながら叫び二人に近づいた。

そして、三人は目一杯抱きしめた。

「うわーーーーーん!!!!!」

心菜の目から、止めどなく溢れてくる涙は、止まらなかった。

その光景を見ていた、銀髪の侍はフッと微笑んだ。

その時、後ろから微かに刀を振る音が聞こえた。

———ヒュン!

音に反応した時、腰に有る木刀を素早く掴み、刀を防いだ。

「おいおい、危ねぇじゃねーか。もう少し遅かったらまるごと頭が斬れてたぞ。」

「うるせぇ!そんな事より、てめぇ…何者だ!」

「俺か?俺の事が知りたいのか?それならあの子が教えてくれるぜ。」

心菜ーーー!

涙をぬぐい男の言葉を聞いた心菜は、笑顔で答えた。

「その人は、銀ちゃん!私の…大事な友達だよ!」

★★★

「つーわけだ、わかったか?」

「わかるわけないだろうーーー!」

—ッガキン!!

刀を弾いて一歩下がる男。

「つまりはな、俺があの子を家族の所まで連れてきた。そんで、邪魔する野郎がいるからついでに倒す、それだけだ。」

木刀を男に向ける銀時。

「待て!ここには俺の仲間がいた筈だ?。貴様…仲間をどうした!?」

木刀を肩に乗せ、男の問いに答える銀時。

「どうもしねーよ。たぶん今頃、夢の中でパパとママにでも会ってんじゃねーの?」

(バカな!?一人で俺の仲間を倒したというのか!?
あんな、死んだ目をしてる男に!!!)

焦る男。その時、男はある名案を見つけた。

「おい。」

「おっようやく諦めたか?」

「違う!お前、俺と組まないか?」

男の言葉を聞いた銀時は、「何言ってんだ?こいつ?」

と、顔で表した。

「まあ、聞いてくれ。そこの二人、実は片方が地球人でもう片方は天人なんだよ。」

「………………。」

黙って聞く銀時。

「そして、そこに居る少女はその二人の娘だ!。」

男は、心菜の方に指をさす。

「どうして!私たちはどこにでもいる家族と同じ何ですよ!?」

母親は心菜を抱きしめ、男に言う。

「お前らみたいのを家族と呼べるのか?化け物を産んだお前らみたいのが!!!」

蔑む目で、三人を見る男。

「それで、本当はそこの夫婦を売り飛ばして金にするつもりだったんだけど、計画を変更して娘の方を売ることにした。そして、あんたにも手伝ってもらう。地球人と天人のハーフは凄い高値で売れるから生活にも困らない。どうだぃ、おいしい話だろう〜?」

男は、楽しそうに語った。

それを聞き終えた銀時は、いきなり笑い出した。

「アッはっはっは!」

「そうだろう?笑っちゃうぐらいおいしい話だろう?」

「あぁホント、笑っちゃうくらいくだらねぇ演説だったぜコノヤロー。」

その瞬間、銀時は一瞬の間に間合いを詰め、男の腹を木刀で叩きつけた。

———ッドン!!!

男は、吹き飛んだ扉の上にぶっ飛んだ。

—ドシャッ!!!

そこに歩み寄る銀時。

「てめーは少し家族を勘違いをしてたな。」

「勘…違い…だ…と?」

銀時は、真剣な顔つきで言った。

「そうだ。家族ってのは親と子が一緒に喜んだり、怒ったり、悲しんだり、楽しんだり、そうして家族ってのができていくんだろうが。それをお前は、心菜の父親と母親が違う星の人間だからといって、くだらねー理由で差別するガキと一緒なんだよ。」

「っく!」

すると、銀時は男に言い終わった後、心菜のいる所に歩き、話しかけた。

「心菜。」

母親の腕の中で泣いていた心菜が銀時を見た。

「銀…ちゃん。」

涙が止まらない心菜。

それを見た、銀時は少し笑いながら心菜に言う。

「おい心菜、もう泣くんじゃねーよ。女は、笑顔を作るんだ。誰もが幸せになるような笑顔を…。それでも、もし泣きたいときは家族の中で泣けばいいんだよ。」

そう言って、心菜の頭を撫でた。

次の瞬間、新八&神楽が乗り込んできた。

「「銀さん(ちゃん)!!!」」

「よぉお前ら〜、何?まさか今来たの?いや〜残念だったな〜もう銀さんが全部解決し………ッひでぶーーー!!!」

話を無視して、銀時にパンチとキックの連打を浴びせる二人。

「なーにが!『今来たの?』だよ、おめーが一人で勝手に行ったんだろうが!!僕のパートが丸潰れだろうが!!!」

銀時の腹にマウントパンチを連発する新八。

「ッボヘェ!?ちょっ!悪かった!悪かったって!つーか新八ィ!お前キャラが壊れてるって!残虐超人になりかけてるーーー!?」

次に神楽が、不満をぶつけた。

「そうネ!私なんてなんにもカッコいい事してないアル!!このイライラした気持ち、どうしたらいいアルかーーー!!!」

神楽は銀時を持って、急上昇そのまま下に落下、神楽バスターを決めた。

「お前は…充分…カッコ…いい…こと…を…した。」

—ッガク!

HPが0になった、勇者きんときであった。

★★★

その後、廃工場の中にいた悪者達の正体は、攘夷志士だったことが分かった。

彼らの犯行は、地球人と天人の人身売買であった。

幕府も一枚噛んでいる噂がたったが…すぐに打ち消された。

被害者の夫婦は娘だけでも逃がそうとし、攘夷志士に捕まった事が明かされた。

事実、リーダーらしき人物が証言した。

こうして、事件は幕を下ろした。

★★★

「———以上で天気予報を終わります。次は———」

「やっぱり、結野アナはいいなぁ〜いつ見てもいいわー。」

テレビに釘付けの銀時。

「もう銀さん!テレビばっかり見てないで、少しは手伝ってください!!」

「諦めるアルぱっつぁん。今は、銀ちゃんの大好きな結野アナが出てるアル。」

神楽は、やれやれだぜ……と、頭を横に振った。

「そういえば銀さん。」

思い出したように言う新八。

「あ?何だぱっつぁん?」

未だテレビに魅入られている銀時。

「聞こえてんじゃないすか!まぁいいけど…あの後、心菜ちゃんから依頼料貰ってないんですか?」

「あーーあれかー、パチンコで全部負けちまった。」

オイィィィィ!?何やってんすか銀さん!

と、新八は叫んだ。

「まっいいじゃねーかー、金なんてまた稼げばいいしよー。それよりも———」

銀時は一枚の写真を机の中から取り出した。

「見たいものが、見れたからいいんだよ。」

それを新八達にも見せた。

「本当ですね。」

「本当アル。」

写真の中には心菜が最高の笑顔で、家族と一緒に写っている。

それは、マニュアルなんかじゃできない。

家族の中で生まれた笑顔であった。




Re: 銀魂 (何でも) ( No.26 )
日時: 2010/05/29 10:52
名前: 超電波人間Z ◆i9wQCXHO3o (ID: aMIPEMQ3)
参照: ニコニコ動画を見るためにぜひともE-Mailをゲットしたい今日この頃

久〜♪相変わらずおもろいねー^^
心菜ちゃんかぁ↑↑かわい(失せろロリコン
次も楽しみだァwwww

Re: 銀魂 (何でも) ( No.27 )
日時: 2010/05/29 21:06
名前: スケさん (ID: I0Z91nOZ)

お久しぶり、電波Z。

何言ってんだよ!

電波Zの小説の方がクオリティー高いって!!

小説見てくれてサンキューwww


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