二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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帝国的日常。
日時: 2010/07/04 17:46
名前: 鮫 (ID: 14pOvIO6)

 はじめまして&おはこんばんにちは! 
イナイレと魚(特に鮫)と妄想が大好きな
国語力皆無の鮫です←
 この部屋では、主に帝国の小説を書いていきたいと思います!
設定とか口調とかコロコロ変わるかもしれませんが、そこは…まぁ見逃してくだs
あと、小説書くのはまだまだ初心者なんで
書き方とかよく分かりません←
☆プロフィール☆
名前:鮫
歳:クソガキ
性別:腐女子
好物:妄想
嫁:帝国の皆&宇宙人
一言:テスト氏ねや。
学校の合間にちょこちょこ頑張ります!

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Re: 帝国的日常。 ( No.1 )
日時: 2010/07/04 19:37
名前: 鮫 (ID: 14pOvIO6)

よっしゃ、小説書いたるで〜!!

帝国的日常。
 季節は夏。
じりじりと照りつける日差しの中、Yシャツの袖を肩までたくしあげた少年は、ある1つの計画を胸に、乾いた道を歩いていた。
 少年の名は佐久間次郎。
ここらでは一番大きくて、歴史も深い帝国
学園のサッカー部で、参謀役として活躍している、中性的な顔立ちの男だ。
この佐久間は、挑むような橙色の瞳に似合わず、長髪で眼帯で強欲で変態で我が儘で
変態な、((オイ今なんつった。変態って2回
言っただろ。
由緒正しい帝国学園でも随一の変わり者だ。
特に、あの帝国の頭、鬼道に対しての愛情は、並々ならぬものだった。
 朝は電柱の影で待ち伏せ、昼は2人っきり
で弁当を食べ、(もちろん佐久間の手作り)
そして夜は…
とまぁそんな具合に、佐久間は鬼道のことを愛していた。
これは余談だが、佐久間と鬼道の仲は帝国
学園内でも公認なんだとか。
 ともかく、佐久間はひたすらに部室へと
続く道を歩いていた。
しばらく歩き続けると、こんな広くなくてもいいだろ…と、思わずツッコみたくなる程、大きくて広いサッカー部の部室が見えてきた。
佐久間は、部室を見つけるなり、一目散に
走り出した。
そして、勢いよくドアを開け放つと、大声でこう叫んだ。
「合宿行こーぜぇぇえ!!」
…………。
あまりの出来事に、部室で休憩していたメンバーたちは、ぽかんと口を開けたまま、
佐久間を凝視している。
佐久間は、唖然としているメンバーをよそに、つかつかと部室に入りこむと、一番奥にあったベンチに腰をおろした。
「えーとだな、まぁそのまんまの意味だ。」
まだ状況が掴めていない2年生に代わって、
ロッカーをゴソゴソやっていた成神が口を開いた。
「それって、このメンバーで、ってことですか?」
佐久間は、よくぞ訊いてくれたとでも言うかのように、らんらんと目を輝かせて、
成神の質問に答えた。
「その通りだ。メンバーは俺を含めた11人。鬼道さんだけは強制参加!」
「ちょっ、どうして俺だけ強制参加なんd
「以上!」
「おい無視か」
…そう。佐久間の計画とは、合宿のこと。
佐久間は、この計画を遂行する為に、何度も何度も職員室に足を運び、何度も何度も
先生に頭を下げた。
………と言うのは嘘で、実は大企業の社長を務めている父親に頼んで、無理矢理許可をとったのであった。
 そんな裏事情などつゆ知らず、鬼道以外の部員たちは、初めての合宿とあってか、ワクワクと胸を高鳴らせていた。
ただ1人、怪しい影を除いて…

Re: 帝国的日常。 ( No.2 )
日時: 2010/07/04 19:50
名前: 怜奈★ (ID: eM/clS77)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?457528

この小説続きがはやくみたいです!!
うち、佐久間はん好きで・・(佐久間って名前を言うと、なぜか「佐久間はん」って言ってしまう)
更新をまってま〜す!!

Re: 帝国的日常。 ( No.3 )
日時: 2010/07/04 22:23
名前: 鮫 (ID: 14pOvIO6)

怜奈★様!!
こんなks小説を楽しみにしてくださるだなんて…!
アフロデイ様だぁぁああぁあぁあ!!
名前が鮫なのに、更新亀ですんませんorz
頑張ります!

Re: 帝国的日常。 ( No.4 )
日時: 2010/07/05 00:13
名前: 鮫 (ID: 14pOvIO6)

そんなこんなで合宿当日。
帝国学園のグラウンドには、サッカー部の面々が一斉に集っていた。
あんなに嫌がっていた鬼道も、源田の横で大人しく(偉そうに)腕を組んでいる。
「あれ…五条たちは?」
頭数を数えていた佐久間は、少し人数が足りないことに気づいて、傍にいた辺見に問いかけた。
すると辺見は、「んー」と言って少し考え込んた後、何かを思い出したかのように言葉を発した。
「そう言えば…五条は風邪で休むとか言ってたな…」
「風邪?」
「あと、大伝も。」
「…?」
「っていうか、今ここに居ない奴等全員休みだと思う。」
佐久間は耳を疑った。
あれだけ「来いよ」と言ってあったはずなのに、7人しかいないとはどういうことだ。
佐久間は怒りに震え………るはずがなかった。
そもそも、大好きな鬼道との関係をことごとく断ち切ろうとする奴らなど、来ない方が良かったのだ。
むしろ、佐久間にとっては好都合だった。
「あっそ。まぁいいや。」
佐久間はそれだけ言うと、愛する鬼道の元へ向かって走り出した。

ガタンゴトン…ガタンゴトン…
佐久間たち帝国学園一行は、宿泊先となる宿舎を目指して、電車に揺られていた。
「うぁっ、先輩!足踏んでますよぉ…」
成神が悲痛な声をあげる。
「え?あぁ、すま……った!!」
それに続いて、源田の声も飛ぶ。
「あっ、やべ…ごめん源田。」
辺見が小さく謝る。
源田は、ハハッと笑うと辺見の広いおでこにデコピンした。
「ぃたっ!!」
その様子を黙って見ている鬼道。
さらにその横では、常識人咲山が本を読んでいる。
佐久間の腕の中には、疲れたのかスヤスヤと寝息をたてて眠る洞面。
今回この合宿に来たのは、以上の7人だ。
佐久間は、チラッと鬼道の様子を確認すると、寝たフリをして鬼道の肩にもたれかかった。
案の定、鬼道は吃驚したようで、すぐにもたれかかる佐久間の頭をどかすと、横で本を読んでいた咲山の肩に、佐久間の頭を乗せた。
「…鬼道さんの意地悪。」
「うるさい。」
佐久間は少し寂しさを感じたが、これも鬼道さんの愛情表現なんだと自分に言いきかせることで、寂しさを紛らわした。
ガタンゴトン……プシュー
「おっ、とーちゃーく!」
一番乗りで電車を降りたのは、やはり佐久間だった。
それに続いて鬼道、源田、咲山、洞面、辺見、成神も降りてきた。
「人員点呼は…するまでもないな。」
咲山が、少々嫌味を含ませた言い方で呟く。
「ここから宿舎までって、どれくらい時間かかるかなぁ?」
洞面が、小さな体を目一杯伸ばして、佐久間の持っている地図を覗こうとする。
「どれくらい、かぁ…うーん、10分もあれば着くんじゃないか?」
この時、佐久間は大して考えもせずに答えたのだが、実際に歩いてみると、本当に10分程で着いたので、メンバー一同驚いたという。
「おぉ、結構キレーなとこだな!」
先程までおでこをさすっていた辺見が、いつの間にやらすぐ横に移動していた。
佐久間はそんな辺見を無視して、すたすたと宿舎へ入って行く。
宿舎の造りは、学校と似ていた。
横には、帝国ほどではないが大きなグラウンドもある。
聞いてみれば、築14年の比較的新しい宿舎だそうで、内装もしっかりしていた。
今日から2日間、ここで鬼道さんと寝泊まりするのだと思うと、佐久間は胸の高鳴りを抑えることが出来なかった。

Re: 帝国的日常。 ( No.5 )
日時: 2010/07/05 07:15
名前: 鮫 (ID: 14pOvIO6)

続きは、ガッコが終わったら即書きます。
あーガッコやだぁ…


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