二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【D灰】不思議ナ世界ノ道化サン 
日時: 2010/09/21 15:51
名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: 2.GeU6Nm)

クリックありがとうございます!

初めまして!またはこんにちは!
邪狼というものですw
まだまだ未熟者ですが暖かい眼で見てくれると泣いて喜びますw
自信はありませんが頑張っていこうと思います!

+注意事項+
・荒らしさんは歓迎しません
・D灰嫌いって人は戻るをクリック
・D灰ってなに?って人は注意してください
・文才ないけどいいですか?(まじめに)
・オリキャラ、いっぱい出ますけどいいですか?
・僕は飽き性です。
・亀さんに失礼なくらい更新が遅いです
・スランプ中は小話劇場が続きまs(
・ご感想や意見、アドバイスがある方はどんどん言って下さると助かります

以上のことが大丈夫って人はご堪能ください。

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Re: 【D灰】不思議ナ世界ノ道化サン  ( No.181 )
日時: 2010/08/28 14:33
名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: MPLClrX5)

第十四話   Bチーム行きましょう。



「寒いさ……」
「マフラー貸そっか?」
「十分間に合ってるさ」

雪がちらほらと振っている山の中。
マフラーに顔を埋めたラビが寒そうに唸る。

「でももっと巻きつけた方が温かくなるよ?」
「ディアネスがひも状のものを持つと何でも凶器になるさ」
「それわかる」

ラビの言葉に近くで歩いていたマキが共感する。
隣の神田も少し共感しているような顔を見せる。
ルイスはというと遠くの方をぼんやりと眺めているだけだが。
えーと非難するディアネス。

「何それひどいよラビ!」
「ほんとのこと言っただけさぁ……だから手放して……」

ディアネスがラビのマフラーを掴みグイグイ引く。
グェと小さくラビが瀕死の声を出す。
そんな二人を見ているマキ。すると視界に何か黒いものが遠くに見えた。

「?」
「このまま絞め殺すよ?!」

遠く過ぎてよく見えないが動物らしきもの。
こっちをずっと見ている。

「…………」
「ちょっ、ディアネス待つさっ」

ふと足を止める。
皆はそんなマキに気づかずそのまま歩いて行った。
すると黒い動物がくるりと向きを変え奥の方へと走って行った。

「…………なんか……楽しそう」

ポツリと呟くと長い黒髪をなびかせながらマキは黒い動物を追いかけて行った。

* * *


「あれ? マキは?」
「うぅ……いつの間に消えたさ?」

ディアネスの気が済んだところでマキがいなくなったことに気付く。

「さっきどっかいったよ。なんか黒いの追っかけてさ」

遠くをぼんやり眺めていたルイスがぼそっと呟く。

「「……迷子」」

Re: 【D灰】不思議ナ世界ノ道化サン  ( No.182 )
日時: 2010/08/28 23:14
名前: アリス (ID: /jbXLzGv)

またまた迷子www

Re: 【D灰】不思議ナ世界ノ道化サン  ( No.183 )
日時: 2010/08/29 16:49
名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: MPLClrX5)

マル君と同じ方法で消えるのww((

ウォル「たぶん神田とかアレンでも引っかかると思うw」

Re: 【D灰】不思議ナ世界ノ道化サン  ( No.184 )
日時: 2010/08/29 17:32
名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: MPLClrX5)

第十五話  獅子だって飛べるんです。




「…………」

ちらほらと降っていた雪が少し強く降ってきた。
地面に残っている動物の足跡もどんどん無くなっていく。

「……無い。 おかしいな」

でも無くなるにはちょっと早い。
というかここから消えてる。動物が。

「……もしかして上とか」

ふと上を向く。
そこにあったのは黒い影。

「?」
「♪ ライオンだって飛べるんだよねー」

黒い影がだんだん近づいてくる。というか落ちてくる。
……ピンチ。
反射的に後ろへと下がる。
そしてさっきまでマキがいた場所に黒いものが着地する。
……背中に乗っていたものはそのまま雪にダイブしたが。

「……痛゛ぁ」

雪の中に埋もれた何かが唸る。
黒い動物……獅子はそれにゆっくりと近づき頭に前足を乗せる。

「でも……冷たくて気持ちいいかも♪」
「……凍死したいんですね」

……完璧僕無視されてる。
ふとマキが頭の中で呟く。
というかあれは人間か。再確認。

「あっ……鼻血だ。鉄の味ぃ」
「……汚いです」
「…………」

落ちてる少年の顔の周りの雪が赤く染まっていく。
かなりの量出てる。
てか……出過ぎでしょ。
少年がもぞもぞ雪の中で動く。

「んー。 死神しにがみぃ」
「……違いますよ。女の子ですよ」
「女の子ー」
「…………僕か、何?」

やっと少年が雪の中から顔を上げる。
うわぁ……血だらけ。鼻血が。

「あっちにさ女の子がいるんだけどさ。頑固なんだよね」

遠くの方を指さす少年。
雲で何も見えないけどあちらに何かあるんだろう。

「んでついてきてくれないかな?
 なんか、女の子連れて来いってさうるさいんだよねぇ」

いまだに出続ける鼻血を舐めながら少年が頼む。
……楽しそうだから行ってみようかな。あっち任務先だし。

「……いいよ」
「♪ たぶんそう言うと思ったんだよねぇ」

Re: 【D灰】不思議ナ世界ノ道化サン  ( No.185 )
日時: 2010/09/01 15:24
名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: dY0niJTv)

〜ちょっとした小話劇場〜 あー夏休みついに終わったね。


「「が、どうしたの?」」

うん、悲しいなって。
知ってる? 今年は秋こないんだって。母さんが言ってた。

アリス「邪狼のお母さん信じられるの?」

んなっ、僕は信じなくていいから母は信じよう?!

ウォル「信じにくいよなー」
マル「子は親に似るって言いません?」

言いません。知りません。
……もう新学期始まってるよねどこでも。

ウォル「だな……テス勉しような?」
マル「明々後日のくせに」

うっ……大丈夫友に教えてもらu((

アリス「私知ってるよ♪ こういう人ほどテストの点が下がるんだよww」
「「言えてる」」

言えてない! ……たぶん。
まぁとにかく頑張ろう、自分。
さっきから寒気が収まらないのはきっと気のせいだ。

「「気のせいじゃない」」
ウォル「たぶん後ろに死神がいるからだよ」
マル「鎌ではなく刀を持ってる可愛らしい死神さん」

……わぉ。僕何か悪いこと言ったかな?

ウォル「こんな意味もない小話書いたからじゃないの?」
マル「言えてる」
Q「キュー♪(殺っちゃえー)」

……空耳かな? Q君が殺っちゃえーって言った。
……………………。


ウォル「んー、この後死神さんがQ君の応援により作者を切り裂こうとしたのは、
  誰でもわかるよな?」
マル「たぶんわかりますよ」


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