二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナズマイレブン 鎖縛り【完結】
- 日時: 2010/09/20 16:14
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
こんにちは&初めまして☆
夜坂です、また作ってしまった…
まあ、温かい目で見守ってやってくださいw
この物語の主人公はガゼルです
今回も出来るだけ頑張ります!
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- Re: イナズマイレブン 鎖縛り ( No.16 )
- 日時: 2010/08/22 17:57
- 名前: 夜坂 (ID: AWGr/BY9)
麗姉さん>
天才じゃなくて一般人ですw
いや…一般人以下かな…
応援ありがとうございます!
灼熱>コメさんきゅー!
あのなんで「にゃー」なんだ?
頭大丈夫か?(お前に言われたくないだろ)
- Re: イナズマイレブン 鎖縛り ( No.17 )
- 日時: 2010/08/23 11:59
- 名前: 夜坂 (ID: AWGr/BY9)
本編いきます
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第三章 透明な夕日
「汚らわしいわ!」
「近寄らないで!」
「なんだこの餓鬼は…」
「一族の恥だ!」
大量の罵声が少年の身に襲いかかる
「タ…スケテェ……」
叫ぼうとしても小さな声にしかならない
「お前なんて…」
「あ…うぁ……」
「ウマレテコナケレバヨカッタノニ」
ガ 「うわあああああああああああああああ!」
勢いよくベットから跳ね起きる
ガ 「ゆ、夢か…」
息が荒く、とても汗だくになっていた
ガ 「この夢をみたのは何年ぶりだろう」
外を見ながら言う、外は晴れで今のガゼルには太陽の光さえもが鬱陶しかった
ガ 「そういえばドロルはもう皆に伝えたのだろうか…」
太陽の光が眩しくて、まるでガゼルを拒むような空と変化した
ガ 「あと一週間と六日…」
長いのか短いのか分からない、中途半端な日数
ガ 「このまま…皆に会わないほうがあっさり分かれられるのかな…」
すでに判断は混乱している、ガゼルはまるで見えない「鎖」に縛られているかのように固まった
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研 「旦那様、なぜヒロト君が動揺していると分かったのです?少なくとも言葉では嬉しそうにしてましたが…」
吉 「私が何年あの子達を見ていると思ってるのですか…あの子達の癖はもう大体分かっています」
研 「癖…ですか」
吉 「最もヒロトは私の大切な息子ですから」
吉良は口では笑っているが目では笑っていなかった
===============
グ 「ガゼルが抜ける!?そんなこと一言も言ってなかったじゃないか…」
足早にガゼルの部屋へと向かうグラン
ウ 「落ち着けグラン、このことはきっとガゼルも驚いているだろう」
ウルビダが抑えようとする
グ 「僕が言ってるのはそういうことじゃない…」
ウ 「ではなんだ?」
グ 「なんで僕に言ってくれなかったのか…だよ」
急に歩みをやめ、拳を強く壁に叩きつける
グ 「そんなに僕を信用できないのか!そんなに頼りないのか!」
何度も拳を壁に叩きつける
ウ 「多分、皆を心配させたくなかったんだよ!頼りにしてないんじゃないと思うぞ!」
慌ててグランを止めようとする、
グ 「別に相談すれば少しは軽くなるだろうし、僕も精一杯のことをする!なのに…なのに!」
叩きすぎて手から血が出る
グ 「なんで…僕達を頼ってこない…一人で背負う必要なんか……」
ポタポタと大粒の涙が出る、ウルビダもつられて涙を流した
グ 「一人で苦しむ必要なんかないじゃないか」
そのままグランはペタリと座り込んでしまった
ウ 「大丈夫…今から行こう、ガゼルの部屋に」
涙が落ちる、その涙は何事もなかったかのように綺麗な水玉となり地面へ消えた
次回へ続きます!
三章の題名に10分かかったw
だけど頑張りました!
これでも頑張ってるんです!
出来ればアドバイスしてもらえれば光栄です!
- Re: イナズマイレブン 鎖縛り ( No.18 )
- 日時: 2010/08/23 13:21
- 名前: 桃子 (ID: 6i18Tf8q)
はじめまして☆面白い!
できればウチのところにも来てね♪
- Re: イナズマイレブン 鎖縛り ( No.19 )
- 日時: 2010/08/23 13:24
- 名前: 癒玖刃 ◆RkKLSqUPDc (ID: IsQerC0t)
泣けますね……(本音で泣きかけた)
グランがこんなにいいヤツだったとは……ずっとホモ、BLと思ってたのに……こんなにいいヤツだったとは
- Re: イナズマイレブン 鎖縛り ( No.20 )
- 日時: 2010/08/23 17:40
- 名前: 夜坂 (ID: AWGr/BY9)
本編いきま〜す!
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ガ 「言い出せない…言い出したくない…」
声を振り絞り、同じ言葉を繰り返す
グ 「ガゼル、入るぞ」
コンコンとドアを叩きグランとウルビダが入ってきた
ガ 「なんだよ…」
グ 「なあ、なんで言ってくれなかったんだ?」
ガ 「〜〜〜〜〜ッ!」
グ 「なあ!なんでだよ!」
ガ 「ドロルから聞いたのか?」
グ 「ドロル?なんのことだ?」
ガ 「え?ドロルから聞いたんじゃないのか?」
グ 「聞いてないぞ、しかもダイヤモンドダストの連中も最近ドロルを見てないそうだ」
ガ 「……じゃあ、なんで知ってる!ドロルしか知らないはずだ!」
グ 「父さんから聞いた…」
ガ 「……」
すると急にグランが胸倉をつかんできた
ガ 「なっ、何をする!」
グ 「ふざけんじゃねえ…」
ガ 「え?」
グ 「別れるんならせめて自分で別れを言うもんだろ!別れが怖くて自分では言えないなんて甘えたこといってんじゃねえ!」
珍しく怒るグラン、圧倒的な気迫がガゼルを追い詰める
ウ 「やめろグラン!落ち着け」
グ 「うるさい、ウルビダは黙ってろ」
ウ 「分かった…」
ガ 「……いだろ…ういいだろ……もういいだろ!!」
グ 「……!?」
急に反論され、戸惑うグラン
ガ 「私はお前みたいに強くないんだ!別れを皆の前で言えるような人間じゃない!」
グ 「だったら強くなるように努力しろよ!いつまでも後ろを向いてんじゃねえよ!」
ガ 「ッ!もういい…でていってくれ…」
何もすることが出来ずグランとウルビダは部屋をでていった
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バ 「ドロルじゃないか…なんでこんな所にいるんだ?」
ドロル「バーン様にお話したいことがあるんです」
バ 「話したいこと?」
ドロル「あの…もうガゼル様の件か知ってますか?」
バ 「ガゼル?ガゼルがどうかしたのか?」
ドロル「やはり知らないのですね…実は………」
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静かにさざめく風が少女に冷たく当たる
リオネ「…夏も終わるね」
誰かに話しかけているような口調
リオネ「ドロルが言ってた…もうガゼル様はここにはいられない…」
急に雲いきが怪しくなり雨がふってきた
リオネ「もう…ガゼル様と一緒にサッカー出来ないんだ…まだドロルは皆には言ってないみたい…」
雨が少女の身に襲い掛かる
リオネ「また雨か…苦しいな……いつかきっと晴れるかなこの雨もこの淋しさも…」
次回へ続く!
次は四章!
ガンガンいきたいと思います!
桃子様>
初めまして!じゃあ今度いかせてもらいます!
ユクハ>
コメアリガトです
ヒロトのイメージがww
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