二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナズマイレブン 鎖縛り【完結】
- 日時: 2010/09/20 16:14
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
こんにちは&初めまして☆
夜坂です、また作ってしまった…
まあ、温かい目で見守ってやってくださいw
この物語の主人公はガゼルです
今回も出来るだけ頑張ります!
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- Re: イナズマイレブン 鎖縛り ( No.71 )
- 日時: 2010/09/13 19:12
- 名前: レモンティー (ID: an.s4YRU)
夜坂来たぜ☆
ふっふぅー!!!
テンションおかしいけど気にしないで(笑)
何そのダチ!私なら最初から頼むんじゃねーって思う!
私のダチにはそんな奴いないけどね。
とりま頑張って☆
- Re: イナズマイレブン 鎖縛り ( No.72 )
- 日時: 2010/09/14 18:46
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
本編っ!
桜 「誰?」
当時、口数も少なくなって来つつあった
? 「わぁ…本当だ、君の瞳とっても暗いや」
突然、目の前にいた中三くらいの男の子
桜 「……あっちいって」
? 「おっと!自己紹介がまだだったね!」
かなり自由な言動
風 「僕の名前は涼野風太!」
桜 「あっちいって」
風 「君は…人を避けてるみたいだねぇ」
自分の言葉をまったく聞かず、己の言葉だけを紡ぐ
風 「人を避けたいのなら僕の所へおいでよ!」
桜 「だけど…あなたも人間でしょ」
風 「いいからっ!おいでよっ」
無理矢理に手を引っ張られ転びそうになりながらも体制を建て直してついていく、その後の光景はまさに「地獄」を見たような気分だった
次回へw
時間なかったのでw
- Re: イナズマイレブン 鎖縛り ( No.73 )
- 日時: 2010/09/16 17:47
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
本編!
===========
桜 「嘘っ…」
ありえない…なんで人が転がっている?何故赤い物を流している?状況がわからない
風 「あははっ…邪魔だなぁ」
時は数分前、未奈たちの前に人だかりができていた、なにやら少女が倒れているようだった。未奈はスルーしようとした、しかし
風 「あははっ、何してるの?邪魔なんだけど」
「ああ…実はこの子がたおれっ…!?」
風 「邪魔って言ってるでしょ」
殴る…その単純な作業、しかし彼の殴る動作を見ているととても難しいように思えた。強すぎる。風太に殴られた人物は大量の血を吐きながら倒れている。普通のパンチではこんなこと不可能だ
桜 「…………」
口が閉じないほどだ、これは『人間』ではない…化け物だとしかいえない
風 「邪魔だよっ!」
倒れていた少女を踏みつけ人だかりに飛び込みまた殴る、未奈がなんとか言った一言は
桜 「怖い…」
のみ、そして現在に至る
風 「まぁ…楽しかったな〜」
あの状況は楽しいと思える奴など地球上にはコイツくらいだろう
風 「ねぇ!」
急に自分に話しかけてくる
風 「これで分かったでしょ?僕は人間なんかじゃない、もっと強くて、怖いもの知らずで、とっても酷い生き物だってことが…」
桜 「…ええ」
風 「僕は人間じゃない…だから僕のところにおいでよ!」
この言葉のあとの笑みがとても強い恐怖感を出した
桜 「………はい」
従うしかなかった、怖かった、そして何より『人間ではない』ということが未奈にとって一番の理由だった
過去編終わりっと…
次回へ続く!
- Re: イナズマイレブン 鎖縛り ( No.74 )
- 日時: 2010/09/18 14:58
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
第十二章 悪魔の抜け殻
桜 「今となっては…何を守るべきなのか分からないもんなぁ」
うつむいた状態で軽く笑う
桜 「皆はいいなぁ…私も普通の人達みたいに人を愛せるようになりたかった」
大きな角を曲がり、風太の部屋へと向かう。向かう途中一人の女性が廊下で迷っていた、会ったことがないはずなのに懐かしい気がする
桜 「あの…どうかしました?」
ここではまだ演技をしていなければならない
「あっ…あの、って未奈ちゃん?」
突如自分の名前を呼ばれ驚く
桜 「どちら様でしょうか」
「そっか…未奈ちゃんは覚えてないよね、私なんかの事」
桜 「?」
羽 「私は羽月柚佳、名前を聞いたら分かるかな」
桜 「羽月……あっ」
羽月柚佳、それは過去に親友だと思っていた子だ
桜 「今更何しに来たの?」
羽 「えっと、あなたに謝ろうと思って」
桜 「謝る?」
羽 「小学校の卒業式の時のこと」
羽月は目を反らしながら言った。過去のことがまた思い浮かぶ
桜 「………」
羽 「あの時は本当にゴメン」
しかし、未奈は
桜 「いやだ」
羽 「えっ…」
桜 「あんなことしておいてっ、今更謝る?しかも許してもらおうと思ってる?ふざけるなっ!」
未奈は思い切り羽月を突き飛ばした
羽 「あっ…」
壁にぶつかった、ドンッという音が鳴り響く。羽月のぶつかった衝撃で上にあったツボが羽月の頭に襲いかかる
桜 「あっ!」
羽 「嘘……」
もう駄目かと思った瞬間、目の前に何かが通った
羽 「あれっ…落ちてこない」
もう10秒は経っただろう、落ちてこないことに疑問を持った
桜 「なんでっ!?」
思わず叫んだ、そして先ほど何かが通った場所を見た
ガ 「何をしているんだ?」
目線の先にいたのは片手に先ほどの壷を持ったガゼル
桜 「ガッ…ガゼル君」
ガ 「演技はもういい…先ほどの君たちの会話で演技だということは分かった」
バレてしまった、先ほどの会話は確かに乱暴な言動ばかり吐いていた
桜 「はぁ…」
ガ 「何故だ?」
桜 「何が?」
ガ 「何故、今まで演技をしていた?」
桜 「言われたのよ、お前はちゃんとした許婚を演じろって」
急に無愛想になりながら言う
ガ 「誰に?」
未奈は少し間をあけて言った
桜 「あなたの兄の風太様にね…」
ガ 「に…兄さんに!?」
ガゼルは驚いていた
桜 「ええ…」
ガ 「なんで兄さんがそんなこと…」
桜 「あなたの弱点を知る為よ」
ガ 「弱点?」
桜 「そう…そしてその弱点を使い、あなたを潰す…潰す目的は分かるわよね?」
ガ 「次期社長にならせない為…か?」
桜 「分かってるじゃん」
ガ 「大体検討はついた、相手は兄さんだ…行動パターンは大体分かるさ」
桜 「実際、血の繋がった兄弟ではないけどね」
この二人の会話をなんとなく聞いていた羽月は首をかしげていた、それに気づいたガゼルは
ガ 「君はなんでここにいるんだい?」
と問う
羽 「あっ…未奈ちゃんに用があって」
ガ 「だから、その用事はもう終わったのだろう?出口はあっちだ。出て行ってくれ」
羽 「あ…はい」
羽月はガゼルの指差した方向へと向かっていった
桜 「今日はやけにつめたいのね」
ガ 「この会話はあまり人に聞かれたくないからな」
桜 「聞かれたくないのには同感する」
ガ 「まぁ…話を戻すか、つまり君は兄さんの使用人みたいなものなのか?」
桜 「まぁ…風太様にあった後、海外でスパイの勉強をしていたわ」
ガ 「ふん…スパイがこんなに話してもいいのか?」
桜 「いいわよ、だって…」
ガ 「?」
桜 「私はあなたについていくことにする、風太様を裏切るわ」
未奈は衝撃の言葉を口にした、顔はとても笑っている
ガ 「それは…私を油断させる為の作戦か?」
桜 「ふんっ…疑ってもいいわよ」
ガ 「そう言われると信じたくなる」
桜 「そう…今日からあなたが私の主よ」
ガ 「主?それは違うな…『仲間』だ」
桜 「それでもいいわ…さぁ、早く全てを終わらせましょう!」
何故か未奈はこちら側についてきた、それはガゼルにとって好都合だった
ガ 「あぁ…兄さんをとめよう」
二人は走って風太の部屋へと向かった
- Re: イナズマイレブン 鎖縛り ( No.75 )
- 日時: 2010/09/18 17:04
- 名前: パンドラ (ID: dfpk6DJ/)
おぉ!意外な展開です。
風太さんは謎んの多い人ですね。
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