二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- とある科学の超電磁砲〜無言の五重奏〜 コメントplease!
- 日時： 2011/03/09 18:33
- 名前： 御坂依音 （ID: mYaacdZq）
名前が変わりました。
旧；御坂依音→現在；琴葉
相変わらず更新が滞ってますが、まだ完結してないです。心配しないでください。
オリキャラ達、後半でびっくりするほど活躍しますから☆
登場人物
・篠宮一葉(しのみや いつは)
常盤台中に転校してきた女生徒。14歳。
学園都市に７人しか存在しなかった「超能力者(レベル５)」に該当する能力の持ち主。
あまりにも大きすぎる自分の能力を抑えるため、普段は声を出さず筆談で会話。物静かで何を考えているか分からない、いわゆる「不思議系」。
【能力名】絶対音感
自分の声や日常の中で発せられる様々な音を衝撃波や超音波に変換したり、自分の発した言葉を具現化する能力。
・御坂美琴(みさか みこと)
「超能力者(レベル５)」の一人。その能力から「常盤台中の超電磁砲」と呼ばれている。
【能力名】超電磁砲
10億ボルトを誇る電撃を使ってゲームセンターのコインを打ち出す必殺技。他にも電磁波、電磁石など、幅広い応用が可能。
・白井黒子(しらい くろこ)
美琴の後輩にしてルームメイトで「風紀委員」の一人。美琴を「お姉さま」と呼んで慕っているが、その態度は変態そのもの。
【能力名】空間移動
自身および、触れたものを転移させる能力。
・初春飾利(ういはる かざり)
「風紀委員」においての黒子の同僚。身体能力は低いが、オペレーターとしては抜群に優秀。
【能力名】定温保存
触れている物の温度を一定に保ち続ける能力。熱すぎると触れることができないなどの制約も多く、活躍する場面は無に等しい。
・佐天涙子(さてん るいこ)
飾利の級友かつ親友。普段は明るく振舞う半面で、メンバーの中で唯 一無能力であることにコンプレックスを持っている。
【能力名】無能力
・上条当麻(かみじょう とうま)
第七学区の高校に通う一年生。ある日美琴の能力を無効化したために目をつけられ、事ある毎にケンカを吹っかけられている不幸な人物。
【能力名】幻想殺し(イマジンブレイカー)
右手に触れたものの様々な力を打ち消す能力。そのために幸せさえも弾いてしまい、常に不幸体質……らしい。
と、こんなところでしょうか。では、次回から本編スタートですので……。
読んでくださった方、どうかどうかコメントをお寄せください！
後、すいませんが美琴の能力は「電撃使い」です＞＜
「超電磁砲」は技名ですね＞＜
では！
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- Re: とある科学の超電磁砲〜無言の五重奏〜 ( No.18 )
- 日時： 2011/01/07 17:34
- 名前： ゆうか ◆Wf7hP7y85M （ID: pkkudMAq）
依音さん!!私の小説来て下さって、ありがとうございます!!
面白いです!!頑張ってください。また、きま〜す☆
- Re: とある科学の超電磁砲〜無言の五重奏〜 ( No.19 )
- 日時： 2011/01/07 17:44
- 名前： 御坂依音 （ID: tfithZZM）
ありがとうございます！^^
そちらの更新も楽しみにしてます！^^
今なら見てくださった方全員に図書カードをｐ((殴
さ、差し上げられませんが、コメを書いてくださると嬉しいです^^
- Re: とある科学の超電磁砲〜無言の五重奏〜 ( No.20 )
- 日時： 2011/01/07 19:34
- 名前： みっきー★ （ID: KkB6tonB）
みっきー★です(^_^)/
依音サマならわかってくれるよね（＾ｖ＾）
みっきー★は一葉が好き♡
すごい大人っぽいイメージがある($・・)/~~~
これからもみんなの活躍期待してまつ♪
んじゃばいちゃー( ^)o(^ )
- Re: とある科学の超電磁砲〜無言の五重奏〜 ( No.21 )
- 日時： 2011/01/07 20:14
- 名前： 御坂依音 （ID: tfithZZM）
同級生シリーズ第二弾！ww
コメントありがとう^^
上にも書いたとおり図書カードをｐ((殴
プレゼント……出来ません……
- Re: とある科学の超電磁砲〜無言の五重奏〜 ( No.22 )
- 日時： 2011/01/07 22:32
- 名前： 御坂依音 （ID: mJdGQN/J）
第八話 キルミランシステム
「そのシステムって何なの？ 一葉は、それを知ってるの？」
美琴の問いに答えたのは、一葉ではなく男だった。
「もちろんだ。というより、彼女にはその正体を把握してもらう必要があったのでな」
「そのシステムとやらで何をしようってんだ？ お前らの目的は何なんだ！」
当麻が叫ぶ。男は苦笑しながら「そう噛み付いてくれるな」と言う。
「君の口から言った方がいいだろう。説明してやれ」
一葉は意を決したように長い文章を書き、美琴たちに手渡した。
『彼らが発動させようとしているのは 対人用人間兵器化システムタイプβ
通称—————「キルミランシステム」
このシステムには三人のオペレータが内蔵されていて
それぞれ ミラン ミルン ミロン という名が付いている
システムの起動にはそれぞれのオペレータにパスワードを入力し
オペレータが起動を容認する必要がある
だけど 普通の人間では 言葉に載せられる意志が弱く オペレータが 受け入れを拒否してしまう
私の能力は 言葉の意志を増幅させて 具現化するものだから
オペレータの容認を得ることが簡単に出来る
だから こいつらは 私を狙っている』
一葉のメモを読んだ初春が不思議そうに言う。
「その人間兵器の起動にやけに手間が掛かるのはどうしてなんですか？」
『このシステムは その名の通り 人間が兵器と化すためのシステム
このシステムが起動すれば オペレータ達が元のアンドロイド姿に戻り 起動させた人間の体内に寄生する』
「つまり……人間兵器の正体は、オペレータ達自身、ってことですか？」
『半分正解』
一葉が無表情で拍手をした。
『正しくは 兵器の正体は 三人のオペレータに意識を支配された状態の ＯＳの起動者
起動者は 三人のオペレータに寄生された後 段々と 意識や自我、記憶を失い やがて 兵器としてのプログラムのみが上書きされる
こうして 起動者は完全に 兵器となってしまう』
美琴たちは息を呑んだ。そんな危険なプログラムを、一葉が起動させられようとしている———そんな現実が、重くのしかかって来る。
「そのプログラムを一葉が立ち上げたら……一葉はどうなるの？」
『分からない ただ—————』
一葉はそこでペンを走らせる手を止め、小刻みに震えだした。しばらくするとペンとメモを取り落とし、肩を抱くようにして震え始めた。
「おい、大丈夫か!?」
当麻が声を掛ける。一葉は小さく頷き、続きを書いた。
『ただ 私が犠牲になるという事は 確実』
美琴たちに流れる時間が、一瞬にして凍りついた。
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