二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 人柱アリス オリキャラ募集!!
- 日時: 2011/03/16 16:16
- 名前: ニャンころ太 (ID: nkrYcvPM)
これから、ボカロの人柱アリスを元に、書いていきたいと思いまぁす☆
とりま、よろしくです。。
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- Re: 人柱アリス オリキャラ募集!! ( No.44 )
- 日時: 2011/03/28 10:22
- 名前: ニャンころ太 (ID: cy/gk7lh)
たまさん>はい、出しちゃいましたwwこれからも投稿して下さったキャラ、『あ、ここ出せそう』と思ったら、どんどん出していきたいと思います♪
- 一番目アリス ( No.45 )
- 日時: 2011/03/28 11:28
- 名前: ニャンころ太 (ID: cy/gk7lh)
「先生ってば、人使いあらすぎ。」
「てか、なんで彩が頼まれた仕事、あたしも手伝わなきゃなんないワケ?」
いま、職員室から大量のプリントの束を、教室に運んでいるところ。
なんか、今度の修学旅行のしおりのプリントらしい。他の学校と修学旅行がかぶると、ホテルの部屋が取りづらいとかで、うちの学校は中途半端な時期に修学旅行をする。
そんで、、、さっさと帰ろうとしていたあたしを、先生に雑用を押しつけられた彩が捕まえて…あたしは彩を手伝うという状況。
「だいたいさー、なんでみんなのしおり、あたし達が作るの!?」
「しかも、クラスの分だけじゃなくて、学年全体の分とか…自分で作れっつぅーの!」
まったく…今日こそアリスを捕まえて、遥たちに何かされる前に一緒に帰っちゃおうと思ったのに。
「何か…声、聞こえない?」
「教室に誰かいるんでしょ。」
「なんか、普通の状況じゃない気が…」
のぞいちゃおっかな…っと。。
「ねー、アリス!話したいことがあるんだぁ!!」
不自然なくらい明るくアリスに話しかけているのは…
三崎遥(ひきいる派手派手軍団)。。アリスに何するつもりなんだろ。
「彩、あいつらまたアリスになんかするつもりだよ。」
「うん…どうする?」
どうするって…助けるしかないでしょ。
でも、、、たぶんあたし達がこのまま中に入れば、アリスは何もされないだろうけど…
今日の休み時間のコト、優奈が遥に言ってないわけないもんな…ここで入ったら、ややこしくなりそう。。
「え…あたし、もう帰りたいんだけど…」
「はあ?なに、口ごたえしてんの?調子に乗ってんじゃねーよ!!」
ガーンッ!!!
遥が、アリスの脇にあった机を蹴っ飛ばした。アリスには当たんなかったけど…危ないじゃんか!
「美咲、ヤバくない??机、吹っ飛んだ…」
「いや、蹴っ飛ばしたから飛ぶのは当たり前だよ。机からっぽだから、たぶん誰がけっても飛ぶ。」
「いや、だけどさぁ…」
どうやって止めよう…このまま中に突っ込んでくのもいいけど、それじゃたぶん、今一時的に止まるだけでまた同じこと繰り返す…
「あ、そうだ。。ケータイ…」
「え、録画するの!?」
そ、彩が言うとおり録画する。本当は今すぐ止めに行きたいけど、証拠がなかったらいじめてたとは言えない。
いつもこっそり持ってきてるから、音は全部消してあるし。
「やめて…」
「やめてっておもうなら、もう男にこびんなよ。転校生でクオーターだから、ちょっと目立っただけ。そのくせに調子のってんな。」
「別に調子に乗ってない…」
「だから口ごたえすんなつってんの!オラ、謝れよ。『もう男にはこびません。口ごたえもしません』って。土下座してみろよ!」
遥が床をガン!と蹴って、アリスの頭をつかむ。そのとたん周りにいる優奈たちが笑いだす。
もう…我慢できない。
「ふざけてんじゃねーよ!」
「美咲…」
ケータイと彩を起きっぱにして教室に入った。と、当然のように教室の女子たちの視線があたしに集まる。
「あ、美咲じゃん。どうしたの〜?ヒーローごっこでもしに来た?」
「はぁ?」
「遥に逆らわないほうがいいよ〜美咲だってそんなこと分かってるよね。あ、もうすでに逆らってるかー!今日の休み時間のコト、うち遥に言っちゃったから!」
うぜー。だからなんだっつうーの。
「アリス、帰ろう。」
「ちょっと、アリスは今うちと話してるんだから、勝手につれてかないでくんない?」
「悪いけど、あんたたちがやったこと、すべて先生に言うから。」
「はあー?あんたの話が通用すると思ってんの?証拠もナシに、いじめっ子扱いされたってお父さんに言えば、学校も簡単につぶせんだよ?」
お父さんがここら辺の地区牛耳ってるからって、お前も牛耳ってるわけじゃねーんだよ。
「証拠ならあるからご心配なく。バッチリあたしのケータイで動画とってたし。」
「え…」
「あんたのお父さん、そこまで非常識な人じゃないから、さすがに自分の娘がいじめしてる動画見て、いじめしてたこと認めないような人じゃないよね。しかも、これ学校中に流せば、あんたの元彼だって、あんたのこと軽蔑するよ。」
遥の顔が青ざめてく。強気だったのに、意外と追いつめられるのは早いらしい。
「お願い…それだけはやめて。動画流さないで。親にも言わないで。お願い、お願い!!もう絶対にアリスに手出さないから…ッ!!」
「アリス…どうする?」
「許してあげようよ。こんなに頼んでるんだから。。」
ま、アリスが言うなら誰にも言わないでおくか。。
「分かったよ。」
「ホントに…ゴメン!」
遥が走って教室を出ていく。優奈とか何人かの子は追いかけたけど、数人教室に残っていた。
「なにアイツ。結構強気でエラそうにしてるくせに、折れるの早っ!」
「アイツといればとりあえず安全とか思ってたけど…そーでもないね。」
「うち、あのグループから抜けよっと!」
「うーちも!」
「うちもー。」
さっきまで遥にいい顔してアリスのこといじめてたくせに。勝手なもんだな。
こういうのがあるから、女子と群れるの嫌いなんだよね。うわべだけの友情とか…大っ嫌い。
「アリス!大丈夫?ゴメンね、助けに行かなくて…どうしても怖くて。美咲も、ゴメン!あたしだけ隠れてて…」
彩が涙目で言ってくる。彩は信用できるから、別に怒ったりとかはない。あたしが勝手に一人で飛び出しただけだし。
「大丈夫だって。あたしがおいてっちゃったのが悪いんだもん。」
「あたしも平気。美咲に助けてもらったしね。美咲、ホントにありがと!」
「いいっていいって。」
とりあえず、解決してよかったー。なんかあたしに似合わず青春ドラマのクライマックスシーンみたいになったけど、別にいいか。
そして、帰り道。アリスはすべて話してくれた。避けててごめんって、何度も言いながら。
アリスに聞いてた話は、彩と予想してたこととほとんど同じだった。まったく、どんだけ嫉妬深いんだよアイツ。
あたしはこのとき、アリスを信頼してた。アリスも、あたしのコト信頼してくれてると思ってた。
いや、アリスは確かにあたしを信頼してた。でも、それなのに…どうしてアリスは…
あたしの運命は、もうこの時点で崩れていた…———————————
「あ、ソルト?やっぱり、あたしの探している子は、あの子っぽい。うん、あの子になりそう。一応“一番目のテスト”は合格したから…———————」
- Re: 人柱アリス オリキャラ募集!! ( No.47 )
- 日時: 2011/03/28 12:18
- 名前: たま (ID: SsxPl8C6)
きゃー><どうなっちゃうのぉー><って感じで気になりますねww
- Re: 人柱アリス オリキャラ募集!! ( No.48 )
- 日時: 2011/03/28 15:56
- 名前: リン ◆hIJueew2tI (ID: DrimH1NK)
おぉぉぉ!!
ソルトがなんとなくかっこよく見えてきt(((((((((
真母ちゃんの出番も楽しみですなー・・・((((おい
- Re: 人柱アリス オリキャラ募集!! ( No.49 )
- 日時: 2011/03/28 16:45
- 名前: 紫 ◆v9jt8.IUtE (ID: 6sz9.CTE)
ソルト出てきてますねー。貴重なアリスちゃんとの会話だぜ! ラッキー!
さて一番目はどのように歌通りになるのか気になりますねー。
これからも頑張ってください^^
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