二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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人柱アリス オリキャラ募集!!
日時: 2011/03/16 16:16
名前: ニャンころ太 (ID: nkrYcvPM)

これから、ボカロの人柱アリスを元に、書いていきたいと思いまぁす☆

とりま、よろしくです。。

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Re: 人柱アリス オリキャラ募集!! ( No.39 )
日時: 2011/03/25 15:05
名前: たま (ID: SsxPl8C6)

わぁぁぁ・・・・わくわくー^^

Re: 人柱アリス オリキャラ募集!! ( No.40 )
日時: 2011/03/27 13:37
名前: ニャンころ太 (ID: cy/gk7lh)

たまさん>コメありがとうございます!なんか、書いてるうちに、本題から話がそれてきてしまっているんですが…人柱アリスという本題を忘れないように頑張りますw

一番目アリス  ( No.41 )
日時: 2011/03/27 14:14
名前: ニャンころ太 (ID: cy/gk7lh)

From→森 アリス

「ほんと、今の子たちって、よく分かんないなあ…」


今、あたしはお茶会をしているところ。

どこでしてるのかって?それは、秘密の場所だから言えないなあ。。


「『うちの彼氏奪ったり、優奈の好きな人とったり…ふざけんなッつぅーの!男にこびてんじゃねぇーよ!』だーって。そんなの知らないし。自分に魅力がないだけでしょ。八つ当たりしないでほしいな〜」


三崎遥って、顔はそこそこかわいいけど、性格超悪いんだよね〜。だから、振られたんじゃないのかな…

ちょっとざまあみろって感じ。。


「ねえ、ソルトもそう思うでしょ?」


ソルトはあたしとちょっとしたひみつの関係で、よくお茶会をしながらおしゃべりをしている男の子。

普段は帽子屋さんだけど…あたしだけ本当の姿を知っている。

ちなみに彼は砂糖が嫌いなので、何でもかんでも塩を入れるから、今もせっかくのおいしい紅茶に塩を入れている。


「ふふっキミはホントにいつも強気だね。いま、ざまあみろって思ってただろう?」

「何で分かるの?」

「僕は人の心が読めるから。」


嘘だかホントなんだか…この人嘘つくのがうまいんだもん。

ん?この人でいいのかな??“人”で…


「それにしても…なんでおとなしいキャラでやってるんだい?キミはもっと明るくて活発で…勝気な女の子だろう?」

「だって、いろいろ隠し事があるのに、明るいキャラでやってたら、ポロっと言っちゃいそうなんだもん。だったら、大人しくしてた方がいいでしょ?」

「キミらしいね。」


ソルトのほうを見ると、ソルトはとっくに三杯目の紅茶を飲み終えて、ソルトお手製の塩のケーキに手を伸ばしていた。

さっきたくさん食べたのに。何皿目のケーキなんだろう?


「そういえば…今キミいじめられてるよね?なんでやり返さないの?キミの力があれば、誰にも知られずにこっそりやり返すことができるだろう…—————————?」

「ん〜、三崎遥なんかのためにエネルギー消費したくなんかないんだよね。それに…———————」

「それに?」


ソルトの表情を見ると、あたしが次に言う言葉が分かっているようだった。

ソルトって、ホントに人の心が読めるんじゃないの?


「これを使って、あたしが探している人を見つけてみてもいいかなって。」

「さすがキミだね。面白い提案だ。」


緑色の目を細めて、満足そうに笑っていた。

でも、ソルトはあたしが言いたいもう一つのことも、きっと分かっているだろう…





一番目アリス ( No.42 )
日時: 2011/03/27 15:08
名前: ニャンころ太 (ID: cy/gk7lh)

「アリス!!」


あたしはいま、アリスに話を聞こうと、登校してきたアリスを呼びとめた。

んだけど…


ダッ…—————————


「ちょ、逃げないでよッ」


アリスは結構足が速いのだが、あたしの運動能力にはかなわない。

足の速さでは、誰にも負けたことないんだからね。男子にすら負けないし。


「ちょっと、はなして——————————」

「ヤダっこっち来て!」


あたしは人気のない場所に、アリスを連れてきた。遥たちのグループに見つかったら、たぶん、あたしじゃなくてアリスがひどい目にあうから。。


「ねぇ、アリス。なんであたし達のことさけるの?理由説明してよ。」

「べ、別に避けてなんか…——————」


そういいつつ、目線合わせようとしないし。


「遥たちに脅されてる?」

「えっ…」


明らかに動揺してる。アリスって、前もそうだったけど痛いとこつかれると、分かりやすいんだな。

…でもなんか、前より同様の仕方がわざとらしい気がするけど。


「ねえ、アリスいじめられてるんじゃないの?だから…——————」

「い、いじめられてないっ!」


そのままアリスはあたしの脇をすり抜けて、走って教室に戻ってしまった。

どうすればいいんだろ…————————









キーンコーンカンコーン…————————————


「ねーねー美咲!一緒にトイレいこーっ♪」


また優奈か…

今まであたしが煙たがるから、全然話しかけてこなかったくせに、最近やたらとあたしと彩に絡んでくる…

絶対、アリスから遠ざけてる。


「うーん、トイレじゃなくて…他の場所にしない?休み時間なんだし、一緒に話そうよ。」


いつも彩とアリスくらいにしか笑わないあたしが、超にっこりして愛想よく優奈に話す。

たぶん、優奈がいちばん恐怖感を抱くことだろう。


「えっ…あ、うん。いいよ!別にトイレに行きたかったわけじゃなくて、なんとなく誘っただけだしー!」


用もないのに女子ってトイレにたまるけど、あたしはそれが嫌い。だから、行きたいわけじゃないけどとりあえず誘うっての、ムカつくんだよね。

彩とアリスはそんなことしないから、付き合いやすいんだよね。アリスはもとからそういうことしないし、彩は結構あたしと似てそういう訳もなく用のないところに行ったりするの好きじゃないし。


「彩もいこ?」

「あ、うん。いいよ。。」


彩はたぶん、あたしが何するつもりなのか分かってるんだろうな。


「人気のない廊下って、愚痴とかひみつの話するのに超イイよねー!」


さっきまでビビり顔だったくせに、もうケロッとしてる。いや、あれでも心の中いろんな不安でぐちゃぐちゃなのかな。


「ねえ、優奈。」

「なに??」

「優奈って、好きな人いるでしょ?」


あたしが優奈の好きな人の話をした途端、優奈の表情が少し変わった。優奈の好きな人って、アリスに結び付くからね。。たぶん、警戒してる。


「えー?何で知ってるの??まさか、誰のことが好きかも知ってる?」

「もちろん。」

「やめてよー、どこから聞いたのそんなこと。てか、本当に誰だか分かるの?」


あたしが作り笑いしながら話してる横で、彩はあたしを不安そうに見ている。


「分かるよ。アリスのことが好きな人でしょ?」

「え?」

「あとね、こういうことも知ってるんだ。遥って彼氏と別れたんだよね?」

「そ、、、うらしいね…」

「別れた理由、アリスのことが好きになったからなんでしょ?」

「え、そうなの〜?アリス、かわいいもんね…。」


あきらかに挙動不審。まだしらばっくれるつもりなら、もっと追いつめてやろうか。

口げんかは小さいころからよくあることだったから、かなり慣れてる。そんなあたしにごまかし聞くわけないでしょ。


「あとさー、こないだアリスのコト呼び出した人、あの人のこと好きだって言う子、優奈たちのグループの子だよね。」

「…。」

「あと、アリスが最近あたしと彩を避けるんだけど、何でだと思う?」

「…。」

「分かんないの?じゃ、教えてあげよっか。その理由は…」

「いやあああああ!やめて!!あたしは何も知らない!知らないから!!」


とうとう取り乱したか。彩は隣で何も言えずにおろおろしてる。


キーンコーンカンコーン…———————————


「あ、授業始まっちゃうね。早く行かなきゃねー。」

「そ、そうだね…行こうか…ほら、彩も行こう…??」


優奈の声が震えてる。ちょっと脅しすぎたかな。。

でも、一度やりだすとすぐには止まらないんだよね。ほら、車だってすぐには止まれないでしょ??


「このタイミングで鐘なってよかったね。もうちょっと遅かったら、大事なことポロっと言っちゃってたかもしれないね…」


耳元でささやくと、優奈は涙目になって走って教室に戻ってった。


「美咲、ちょっとやりすぎじゃない?」

「うん、ちょっとやりすぎたかも。」


彩もさすがに苦笑してる。

さーて、こっからどうなるかな・・・?

Re: 人柱アリス オリキャラ募集!! ( No.43 )
日時: 2011/03/27 18:17
名前: たま (ID: SsxPl8C6)

おぉー^^そるとでてきたw


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