二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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人柱アリス オリキャラ募集!!
日時: 2011/03/16 16:16
名前: ニャンころ太 (ID: nkrYcvPM)

これから、ボカロの人柱アリスを元に、書いていきたいと思いまぁす☆

とりま、よろしくです。。

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二番目アリス ( No.145 )
日時: 2011/05/16 19:10
名前: ニャンころ太 (ID: P7KUxYiI)

From→森 アリス

「あれっ?ソルト、この紅茶いつものと違くない?」

「よく気がついたね。実はちょっと違う種類の紅茶にしてみたんだ。どうだい?」

「おいしい!いい香りだし。さすがソルト、いいセンスしてる。。」


今はソルトとお茶会中。真母は杏樹ちゃんの監視をしているから、今はいない。ライルも、今日は三崎君達と一緒らしい。

そして、今日来る予定の金色兎も、もうすでに美咲の監視をしてるらしく、遅れてくるらしい。


「ねぇ、ソルト…今日来る金色兎って、まともな人?」

「うーん…マイペースな人だよ。ちょと変わってるけど。」


マイペースで変わってる…ソルトが言える立場なんだろうか。。


「あ、そろそろ来るから、お茶を用意した方がいいかな?」

「その方がイイかもね。」

「あの子、チョコが好きだから用意しとこうかな…あ、でもあの子だったらコンビニで買ってくるかな。。」


ソルト…忙しいですねぇ。。

なーんて言いながら、ソルトがお茶を準備したジャストタイミングで、金色兎がやってきた。


「久しぶり、ソルト…」

「あぁ、来たんだね。ちょうど今お茶の準備ができたころだよ。」


身長低いなー。真母と同じくらい?ソルト、この人のコト15歳くらいって言ってなかったっけ?

服装もヨレヨレだし。アイロンかけたら結構正装になると思うんだけど。。

でも、顔は整ってるな〜。ソルト、美男美女探してくるの上手いかも。。肌白いし、目が赤いからなんかうさぎみたい…

あ、首の後ろにハート型の焼方発見。。


「とりあえず、あの子に挨拶したらどうだい?」

「どうも…。」

「こんにちは。あたしが森アリスです。早速美咲の監視に行ってくれたみたいだね、ありがとう!」

「はい…。」


無口だなー。でもまぁ、真母もそんな感じだし、別にいっか。


「あ、やっぱりコンビニでチョコとサバ缶買ってきたんだね。やっぱりチョコを用意しなくて正解だったよ。」

「君は…うん。やっぱり勘がさえてるね。僕が君に言ってないことも、本当はなんとなく分かっていそうだね。」

「さぁ、それはどうかな。キミの隠し事はなかなか分からないからね。」

「でも君はよく嘘をつくから…うん、君に隠し事をしても、そのうちバレるからどうしようもないねぇ、そいだけは分かる。」


…なんか、この二人の会話、不思議すぎて入り込めない。。


「サバ缶に塩かけるかい?」

「あいかわらずだね。でも、何度も言うように、サバ缶にはもともと味がついてるから、塩はいらないよ。」


ごもっともです。。


「で、金色兎。美咲の様子は?」

「特に変わったことはありませんでした。あと、二番目のテストにつながることも…。」

「あ、それは大丈夫。明日一緒にカラオケ行くし。」


そう、美咲たちをカラオケに誘ったのは、二番目アリスのテストをするため…。。


「それにしても、キミは二番目のテストを行うのに少し時間がかかりすぎじゃないかい??」

「しょうがないでしょ。タイミングがなかったんだもん。ソルトだってよく分かってるでしょ?」

「まあね。」

「それに、残りのテストはほぼ合格してるようなもんなんだし…あとは杏樹ちゃんのテストが終われば…」


杏樹ちゃん…一番目と三番目あたりは合格してるからな…真母、ちゃんと監視してるのかなぁ。

と、思ってたら、真母がガリガリくんのアイスを持ってお茶会に来た。


「あ、真母じゃないか。監視終わったのかい?」

「はい。。」


あれ?今日のガリガリくんいつものソーダじゃない。。


「真母、今日はコーラなの?」

「杏樹がおいしいって言ってたから…」


ふうん。。てか、いつの間にか呼び捨てになってたんだね。。


「あ、この人…さっきコンビニにいた人…」

「君…いたっけ?」


二人ともコンビニ行ってたんだ。。


「…サバ臭い。」

「臭くないよ。」


いや、臭いでしょ。。


「まーまー、ケンカしないで…この人が、こないだ言ってた美咲の新しい監視役の、金色兎だよ。」

「どーも。あと、さっきから気になっていたんですが、僕的にはもう一つの方の名前で呼んでほしいのですが…。。」


えー、あの名前長いんだもん。。


「どーでもいいからサバ缶閉じて。」


あ、ちょっとムッとした。。まあ、真母バッサリいっちゃうからね。


「そうだ真母…杏樹ちゃんはどんな感じ?」

「はい…正義感がやっぱり強いので、アリス様の言う通り、一番目のテストは合格だと思います。二番目のテストは、音楽の時間を見ていると、歌はかなりうまいのでやはり合格。三番目に関しては、確かに幼いですし、容姿はかなりいいので合格かと。」


うーん、かなり完璧。結構期待できるな。。


「四番目のテストは、成績優秀ですし、男子に対しても物怖じしないので、やっぱり合格。条件はすべてクリアです。」


杏樹ちゃん、候補決定だね。。


「キミも、音楽の時間を見てれば、とっくに二番目のテストの合否が分かってるんじゃないのかい?」

「あの美咲が授業まじめに受けるわけないでしょ。音楽の時間なんか、窓辺に座ってボーっとしてるよ。あの子、結構不良みたいなとこあるからなぁ。。」


テストが進まなくて困るよ。。


「でも、明日ちゃんと調べるから!そしたらあたしの探してる人が見つかるのも、そう遅くは無いって—————」

Re: 人柱アリス オリキャラ募集!! ( No.146 )
日時: 2011/05/16 16:42
名前: レイコ (ID: Id2v7qO.)

おおお!金色兎!本格的に登場してるぜ!やっぱすごいわ〜

二番目のテスト、カラオケ・・・歌?二番目?

超楽しみ!

Re: 人柱アリス オリキャラ募集!! ( No.147 )
日時: 2011/05/16 16:54
名前: リン ◆hIJueew2tI (ID: 7dt7JvJO)

二番目のテストはカラオケですか〜!確かに、「歌を歌って不思議の国」ですもんね!

真母が人気・・・?お世辞言ったって何も出ないy(((((((((((((((((((((((((((((((ぉぃ←なっがぁっ!!!;;;

Re: 人柱アリス オリキャラ募集!! ( No.148 )
日時: 2011/05/16 19:17
名前: ニャンころ太 (ID: P7KUxYiI)

『あれ?二番目アリスの章、長すぎね?』と、思い始め、『あれ?三番目と四番目短くなっちゃうかも?』と、思い始めてきて、『なんかバランス悪いけど、もしやもうすぐこの話終わっちゃう…?』なーんて、危ないことを思い始める今日この頃…

しっかりしろ、ウチ…。。


レイコさん>金色兎、やっとこさ登場です!wけっこう真母ちゃんとのかけあいが難しくて、苦戦してますw

リン ◆hIJueew2tIさん>二番目のテストは歌のうまさですね♪でも、恋愛の話を盛り込むという、無駄なことをしてしまったため、二番目アリスの章がめちゃ長いですっ(汗


レイコさんとリン ◆hIJueew2tIさんは、ホントいつも更新するとすぐにコメくださって…マジ感謝です!!

二番目アリス ( No.149 )
日時: 2011/05/22 11:23
名前: ニャンころ太 (ID: P7KUxYiI)

今日は、彩が楽しみにしている日。まあ、いわゆるグループデートってのをする日。。

何か知らないけど、あたしは彩のメイクとヘアアレンジをしなきゃならないので、集合時間より1時間も早く彩の家に行かなきゃなんない。

まったく、不器用なら不器用なりに、練習するなりなんなりして自分でできるようになってよ…


ピンポー…

ガチャッ


早ッ!!まだチャイム鳴らしたばっかですけど!?


「美咲!待ってましたぁ!!早く上がって上がって!!」

「はいはい、おじゃましまーす。」

「美咲、今日の私服かわいー!!やっぱりヘアアレもうまいね〜」

「そーか…?」

「美咲がそんな可愛かったら、あたしが目立たなくなっちゃう…」


何言ってんだこの子は。。

今日の私服は、襟の開きが深い白のTシャツに、青とピンクの太めボーダーのマキシワンピ、ストローハットにカゴバにペタンコのサンダル、あとはそれに合わせたアクセをいくつか…

別にフツーだと思う。ヘアアレだって、別に髪の毛まとめただけだし。

彩の方は、やっぱり昨日買ったワンピを着て、その上に昨日買ったデニムベストを着ている。


「美咲ー!!昨日買ったアクセが絡まった〜!!」

「何してんの…」


昨日彩が買った、薄いピンク色のリボンがついた薄いピンクのパールネックレスが、彩が前から持っているシルバーアクセと絡まっていた。


「あたしがヘアアレしてる間にほどいてて。」

「はーい。」


不器用な彩にほどくの任せて大丈夫かな…ネックレスちぎれたり、余計に絡まったりしないといいけど。。

でも、あたしがそれほどいてたらヘアメイクする時間なくなるしね。


「どんなふうにすればいい?」

「もう、美咲のセンスに任せる!」


え〜、それ一番困るんだけど。とりあえず、ゆる巻きにすればいいかな…


「彩、寝ぐせ直してないでしょ?」

「だって時間なかったし、美咲に任せればいっかなって♪」


めんどくさー。。



…と、そんなこんなで彩の用意は終了。。


「美咲ー、ありがと!!美咲本当にプロになれるよ〜」

「そりゃどうも。」


プロになる気は無いけどね。。


「早く行くよ!」

「えー、でも女の子はちょっとくらい待たせたほうが可愛いって…」

「何バカなこと言ってんの!アリスだって待ってるんだからね。。」

「はーい…」


どこからそんな情報しいれたんだか。。でも、彩のことだから、今日のためにいろんな雑誌買いあさっていろいろ勉強したんだろうな…。。







「ごめーん、待ったぁ?」

「ううん、全然待ってないよ〜。」


予想通り、アリスも男子もみんな来ていた。アリスの私服は今日は薄い水色のワンピース。そういえば、アリスの私服ワンピースしか見たことないな…


「おせーよ。何分待たせる気なんだよ。」

「うるさいなー、俊介は黙っててよッ!!」


会って3秒でケンカって…仲がいいんだか悪いんだか。


「ライル、ゴメンね?待たせちゃったみたいで…」

「ううん。ほんの5分くらいだから、大丈夫だよ?」

「本当?ありがとっ♪」


俊介に対する態度とまるで違うし。よくそんな使い分けできますね〜。

俊介も、彩の態度が違いすぎて不機嫌だし。。


「美咲っ!私服、超可愛いじゃん!!」


直か。。あいかわらずうっとおしい。


「そりゃどーも。。」

「何か全然嬉しそうに見えないんですけど!?」

「嬉しいわけないでしょ。」


うっとおしいに決まってんじゃん。


「じゃあ、行こっか!」


やっと進むのか…ここに集合してから5分くらい喋ってんだけど。

とりあえず…彩の作戦がうまくいくといいな——————————————————————。。


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