二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 人柱アリス オリキャラ募集!!
- 日時: 2011/03/16 16:16
- 名前: ニャンころ太 (ID: nkrYcvPM)
これから、ボカロの人柱アリスを元に、書いていきたいと思いまぁす☆
とりま、よろしくです。。
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- Re: 人柱アリス オリキャラ募集!! ( No.34 )
- 日時: 2011/03/24 17:31
- 名前: リン ◆hIJueew2tI (ID: DrimH1NK)
雑談掲示板ですか?なら、たまぁーーーに出没しますね
- Re: 人柱アリス オリキャラ募集!! ( No.35 )
- 日時: 2011/03/24 22:17
- 名前: たま (ID: SsxPl8C6)
そうですかー^^
これからよろしくです−
- Re: 人柱アリス オリキャラ募集!! ( No.36 )
- 日時: 2011/03/25 11:38
- 名前: ニャンころ太 (ID: cy/gk7lh)
リン ◆hIJueew2tIさん>応募ありがとうございます!しかもサンボイとか、細かいとこまで書いていただいて…。まもちゃんですか!何か性格は美咲に似てますね♪
- 一番目アリス ( No.37 )
- 日時: 2011/04/05 13:30
- 名前: ニャンころ太 (ID: V3fJwNOO)
キーンコーン…——————————
一時間目、やっと終わった。。次の授業まで、あと10分しかないけど…人柱アリスの話したいな。
「アリス…————————————」
「なぁ、森。ちょっといい?」
あ、クラスの男子に先こされた。アリスの席で、男子が何かアリスに言ってる。アリスがうなずくと、男子は自分の席に戻っていった。
何話してたんだろ?ま、アリスはあたしと違って男子とも普通に話してるから、喋ってても何も珍しいことは無いんだけど。
「美咲!人柱アリスの話…あと3分しかないから無理か。」
「しょーがないよ。次の休み時間にしよ?その方が時間あるし。」
「そうだね。」
たぶんここに彩がいたら、さっき何を話していたのか絶対聞くだろう。彩はちょっとしたことでもすぐに知りたがるから。。だから情報屋なんだろうけど。
あたしも聞いてみようかな。
「さっき、男子と何話してたの?」
「なんか、放課後時間あるかって聞かれて…あるよって言ったら、話したいことがあるからちょっと待っててくれって。」
それって…呼び出しだよね。てことは…
「アリス、告られんじゃないの?」
「えー?まさかぁ〜。そんなわけないじゃん!」
でも…アリスはかわいいし、あたしと違って愛想がいいから、男子とも普通に話してるし。反応が素直なとことかもかわいいし。たぶん、モテてると思う。
てか、情報屋の彩が、アリスのこと好きらしいっていう男子の名前、5人くらいあげてたし。
「まあ、放課後になれば分かることだし。心の準備して言った方がいいんじゃない?」
「心の準備なんかいらないよ〜。」
キーンコーン…————————
「もう鐘なっちゃった。じゃあ、次の休み時間のときね。」
「うん。」
アリス、自分がモテてること、自覚してるのかな?
…たぶんしてないな。。
そして、2時間目が終わった。
「はー、終わった終わった。あのハゲ、説明長すぎるし。」
てか、授業中に石原優奈の派手派手グループが、やけに手紙まわしてたな〜。手紙まわすのが流行ってるわけ?
「ねぇ、アリス〜ちょっと話があるんだけど…来てくれないかな?」
「えっと、、、ちょっとだけなら。。」
アリスはたぶんあたしのコト気にしてくれたんだろうな。でも、あの派手なグループのリーダー、三崎 遥(さんざきはるか)に呼ばれちゃったら断りずらいからな…(あたしは断れるけど)。
それにしても…どいつもこいつも先こしやがって。何かあたしに恨みでもあるわけ?
結局、その休み時間中アリスは戻ってこなくて、3時間目が始まるギリギリに戻ってきた。そのあとの休み時間も先生にあたしが呼ばれたり、なぜかあたしに石原優奈がからんできたりして…その日はあたしはアリスと話すことはできなかった…————————
- 一番目アリス ( No.38 )
- 日時: 2011/03/29 20:08
- 名前: ニャンころ太 (ID: cy/gk7lh)
あれから…アリスとは一度も話していない。彩は復活して学校に来てるけど、その彩ともアリスは話そうとしない。いつも一人でどこかに行っちゃって、何か…あたし達を避けていた。
「ねーねー、絶ッッ対にアリスおかしくない!?あたしが休んでる間に何かあったの!?」
今日は土曜日で学校が休み。今、マックで彩と一緒にマックシェイク飲みながら、アリスについて話していた。
「ん〜、何かって…アリスが放課後男子に呼び出されたのと、2時間目の休み時間に遥たちに呼び出されてたことくらいしか…」
「あたし、遥たちがあやしいと思うんだけど!」
それは、あたしも思ってた。だって、遥たちに連れてかれるまで、アリスは普通だったから。連れてかれてから、一回も喋ってないわけだし…その日から、かなりあのグループにあたしと彩、絡まれるようになったし。
「アリス…もしかして、いじめられてるとか!?」
「はっ!?なんで?」
何を言い出したかと思えば…いじめられてるって。。だとしたら何であたし達を避けるんだ?
「実は、、、あたし、ある噂を聞いたんだけど。。」
「ウワサ?」
彩の情報はいろんなところから仕入れてるから、何か思い当たる噂があったのかもしれない…
「なんか…遥って、彼氏いたじゃん?けっこーイケメンの。最近別れたらしくて…。」
「別れた?何で??」
たしか、あれは面食いの遥がべたぼれして…告って付き合うことになったって、彩から聞いたんだけど。
「彼氏に遥が振られたんだって。なんか、好きな人できたらしくて。」
「ハッ、どんまいすぎる。」
てか、遥って嫉妬深くなかったっけ?てことは、彼氏が好きになった女の子、絶対恨まれるじゃん。
…かわいそすぎる。
「てか、それがアリスと関係あんの?」
「何か…その好きな人ってのが、アリスらしくて…。」
「っはあー!?」
何それ!?じゃあ、アリスは遥に恨まれていじめられてるってこと?
「それに、あたしが聞いた話では、優奈の好きな人も、アリスが好きらしくて…あと、そのアリスが呼びだされた日に告ったヤツ、そいつのこと好きな人が、あのグループにいるらしくて…」
それ、いじめられる理由にハマりすぎる…
「じゃ、何であたし達のこと避けるのさ!?」
「アリスを一人ぼっちにしようとして、何か脅したんじゃない?あたし達と一緒にいるな的な。」
あたし達がアリスのこと悪く言ってた…とかじゃアリス信じないだろうから、たぶん、そうしたんだろうな…
「何か…すっごくムカついてきたー!!なんなの、遥たち!アリスが可愛いんだもん、好きになる男子いて当然じゃん!!彼氏とられたのは、自分の責任じゃん!何アリスに八つ当たりしてるわけッ!?」
「ちょ、彩落ち着いて…周りにいる人ビビるから。」
「これが落ち着いてられるかーッ!」
マジ切れてる…いや、あたしも今すぐにでも切れそうだけど。
「まだそうと決まったわけじゃないし。遥たちがここにいるわけじゃないのに、怒ったってしょうがないじゃん。」
「そうだけど〜。」
とにかく、アリスと話さないと…
「ねえ、もし本当にいじめられてたとして…あたしたち、どうすればいいの?」
「どうすればって…アリス助けるしかないでしょ。」
「助けるって…美咲、どうするつもりなの?あの遥たちにはむかったら、たいへんなことになるよ!」
そうだけど…でも、アリスがかわいそうすぎるし。
「ほっとくわけにはいかないじゃん?ま、上手くやるよ。」
「美咲が意外と友達思いなのは知ってるけど!」
「意外とってどういう意味!?」
でも、でも…なんとかしなくちゃいけないのには、変わりないし。
でも、どうすっかなぁ…————————————
この時あたしは、ただ普通に助けたいと思っていた。でも、アリスを助けることで、あたしの運命が180°変わるなんて…この時はちっとも分かっていなかった。
そして、そんなあたし達を見ている影がいたことにも、全く気付いていなかった…—————————————
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