二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 言の葉遊び。(inzm/短編)
- 日時: 2011/08/31 19:39
- 名前: ゆう ◆Oq2hcdcEh6 (ID: l78GGQ1X)
- 参照: http://yaplog.jp/pikota6/
(ばらばらの言葉を並べ立てた)
*
飽きたらずまた手を出す馬鹿一号。
inzmの長編のねたが思いつかずorzなことに。
※ ゆうはプロではありません。可笑しい文、誤字脱字。あると思います、お知らせください。
URLはブログでつ。
—お客様、!—
*刹那さま
*伊莉寿さま
*空音さくらさま
*星兎さま
*哀奏さま
—めにゅー、!—
(ろんぐ)
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[>>100] いなずまにっき。
(しょーと)
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[>>074] 重ねられた影
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[>>082] とあるカルマに少女は嘆く
[>>088] 一輪のマーガレットと
[>>094] 淡く切ない初恋の思い出
[>>111] 夕焼けに身を包まれて
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(そのた)
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[>>003] ねた、お題
(ぷろじぇくと)
[>>042] えいりあ企画 +1
(おしらせ)
[>>155] 合作相手募集*お知らせ
合作相手無限募集という、ね?(
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- [013] ( No.118 )
- 日時: 2011/08/26 18:19
- 名前: ゆう ◆Oq2hcdcEh6 (ID: PdhEocoh)
「ほへえ……ばたふらいどりーむ、ねえ」
「私も彩音とやりたーいっ」
「あはは……あたし、運動できないんだよね」
あははー、と笑う彩音にティアラが残念そうに頬を膨らませる。瑠璃花が近づいてきて、「彩音もやればいいのに」なんて言ってくるものだから遠慮しとくね、とだけ返しておいた。
練習を始める塔子とリカの様子をのほほん、と見守るも——バシッ。
「うぁっ!?」
「……つ、綱海さん大丈夫!?」
知った声が聞こえれば思わず其方に駆け出してしまっていた。サーフボードが当たった綱海は痛そうにしていたものの、塔子の元へ来ればぽん、と肩に手を置いてはにかんだ。
「さんきゅ、」
「——いや、あの」
「ちょうどいい波が立つ時間なんだ。——って、彩音!?」
あのー、と苦笑する彩音に綱海は驚いた様子をしている。当たり前だ。つい数日前に知り合った少女が其れよりも後に知り合った人物と仲良さげにしているのだから。彩音は苦笑を浮かべたまま、「元々の仲間なんですよー、」なんてのほほんと紡いでいる。
綱海は納得したように笑み、じゃあなと去っていく。彩音は良いのかなあ、という罪悪感が芽生えたものの本人が良いと言っているので放って置くことにした。
「——条介に彩音はやらないからねっ」
「? ティアラちゃん、何か言った?」
ティアラの呟きが聞こえなかったのか彩音はこてん、と首を傾げるばかりだった。リカもリカでにやりとしているし、彩音はきょとんとした表情のまま綱海を見送っていた。
*
「——」
ばたん、と激しくドアの閉められる音がする。その音にいち早くヒロトが反応し、いったん会話を辞めた。次いで風介、晴矢も音のした方向へ視線を向ける。大体誰かは理解していたのだが。
「……やあ、亜美。試合はどうだった?」
「、今は亜美じゃない」
「ごめんごめん、アレンだったねえ」
で? と尋ねてくるヒロト——基グランに亜美ことアレンが溜息を吐く。弱かったさ、とだけ答えると自身は壁に寄り掛かった。薄い灰色の光がアレンを照らす。全ての姿がぼやけるその空間でアレンはゆっくりと口を開いた。
「あぁ、圧勝だよ」
「……流石と言ったところか」
当たり前だろう、とでも言うかのような口ぶりに風介ことガゼルがそう紡ぎ出した。亜美の実力とあのチームの連携を用いれば世界の頂点に立つことも安易なものだろう。エイリア学園では最もジェネシスに近いを囁かれてもいる。——実際には違ったのだが。アレンはゆったりとした笑みを浮かべ、晴矢——バーンを見据えた。
「それじゃあ私はこれで失礼する。練習も終わってない。あと——」
ゆっくりと、バーンの耳元で何かを囁く亜美。にやりと笑みを刻んだバーンを亜美は満足げに見てから、ドアを開けた。バタン、とやはり激しい音が響き渡ったかと思えば、その場からは既に全員の姿が消えていた。
- Re: 言 の 葉 遊 び。(inzm/短編) ( No.119 )
- 日時: 2011/08/26 18:29
- 名前: 伊莉寿 (ID: r4kEfg7B)
伊莉寿デス♪
アレンっていうのかぁ!
一体何を言ったのでしょう…気になります!
瑠「沖縄〜?」
沖縄は楽しいよ!魁渡君は?
魁「俺もそう想う!!」
瑠「海、綺麗です〜♪」
良かったねハイテンションだね!!
それでは☆
- Re: 言 の 葉 遊 び。(inzm/短編) ( No.120 )
- 日時: 2011/08/26 19:30
- 名前: 刹那 (ID: CA3ig4y.)
亜美ちゃんのエイリアネーム、初めて見たぁ〜!!
ティアラ「条介に彩音は絶対にやらないんだからっ!!」
貴女、彼氏いますよね?;
ラティア「…グラン達にアレンは絶対やらないんだから。」
え〜っと…一応マスターランクの皆様にご忠告を申し上げます。死にたくなければ、亜美ちゃんにあまり近付かないで下さい。彼女は現クラリス家の社長なので、自分が犯した罪はすぐに揉み消しちゃいます;吉良さんの息子さんの事件と同じですね;
- Re: 言 の 葉 遊 び。(inzm/短編) ( No.121 )
- 日時: 2011/08/27 10:26
- 名前: ゆう ◆Oq2hcdcEh6 (ID: PdhEocoh)
- 参照: http://yaplog.jp/pikota6/archive/2
えっと、亜美と彩音に質問をしてみました!
URLから見れるよ^^
>>伊莉寿
正直“あ”がついてればそれでいいと思ry
亜美「でも名前の由来はネタバレなんだよねーっ」
そなのw
沖縄の海を見てみたいっ>< 沖縄旅行ドタキャンだもんw
コメント有難う!
>>刹那
適当に思いついry
彩音「?」←
亜美「……んーまあ、グランのこと嫌いだし」
∑カミングアウト!
っていうかラティア姫怖い……!←
揉み消すwww 殺害されても犯人不明ってことか!(
- [014] ( No.122 )
- 日時: 2011/08/27 10:44
- 名前: ゆう ◆Oq2hcdcEh6 (ID: PdhEocoh)
「、あ!」
バタフライドリームは完成間近だったが、それでもコントロールは上手くいかないみたいで。二人の声が重なったかと思えば、ボールはゴールを逸れて海まで行ってしまう。が、
「——綱海さん?」
遠くに見えたピンク色。綱海さんしか居ない、とそう感じてそれを見ているとそのボールは蹴り返された。しかも、とても強く。立向居君が止めようとするもそれは手を逸れ、立向居君は弾き飛ばされた。嘘、でしょ? 呆然とする中、ティアラちゃん達(ラティアさん、瑠璃花ちゃん、魁渡君)はしれっとしていた。え?
「あー、吃驚したぜー。急にボールが飛んできやがってよー」
「ねえ、君!」
円堂君、その人先輩さんなんだけど……。あは、と苦笑をして平然と此方に戻ってきた綱海さんを見る。何でそんな平然としていられるんだろう。溜息を零せば、何故か試合的なものを初めてしまった皆を見る。再び溜息を吐いて、ぼんやりと海を眺めた。
「あ、れ……?」
「? 彩音ちゃん、大丈夫?」
頭がくらくらしてきた。熱中症、かな……? 瞼がやけに重く感じて目を閉じれば、傾く体。焦ったような声が聞こえる。そのままあたしは意識を手放した。最後に聞こえた声は——やけに聞き覚えがある、そんな声だった。
ぱち、と目を覚ませば見慣れない——否、今までお世話になっていた家、というかお世話になっている家のあたしの部屋が目に入った。視界の隅っこに、水色。
「音村さん!」
思わず大きな声を出せば、音村さんは苦笑してそれから「まだ寝てないと」と諭すような穏やかな声で言ってきた。ので、自分は大人しく寝るとしよう。外からわいわい声が聞こえる。何だろう、行ってみたいけど……!
「あとで休憩するって約束するなら行っても良いよ」
そんなに行きたそうな顔をしていたらしい。音村さんは苦笑を浮かべてぽんぽんとあたしの頭を撫でた。学校はどうしたんだろう、行かなくていいのかな? あ、でも夏休み? そんなことないよね……。
んー、と首を傾げながらもあたしは外へ向かう。そこで出会ったのは、——……あたしの良く知る人物だった。
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