二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 言の葉遊び。(inzm/短編)
- 日時： 2011/08/31 19:39
- 名前： ゆう ◆Oq2hcdcEh6 （ID: l78GGQ1X）
- 参照： http://yaplog.jp/pikota6/
(ばらばらの言葉を並べ立てた)
＊
飽きたらずまた手を出す馬鹿一号。
inzmの長編のねたが思いつかずorzなことに。
※ ゆうはプロではありません。可笑しい文、誤字脱字。あると思います、お知らせください。
URLはブログでつ。
—お客様、！—
*刹那さま
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—めにゅー、!—
(ろんぐ)
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(しょーと)
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(おしらせ)
[>>155] 合作相手募集*お知らせ
合作相手無限募集という、ね？(
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- お題、 ( No.148 )
- 日時： 2011/08/30 11:29
- 名前： ゆう ◆Oq2hcdcEh6 （ID: l78GGQ1X）
- 参照： http://psyco.jp/mosquito/title/
お題配布サイト「リビドー」さまよりお借りしたものです*
＊
瞼に焼きつくあの日の悪夢 (お姉ちゃんが、居ない夢)
夕闇が迫り漆黒に染まる (夜風がふわりと全てを攫う)
駆け出した足は止まらない (お前を迎えに行くその為に)
優しくなれた気がした (そう思うことだけは許された)
夢を見るなら誰にだって出来るさ (でも現実は、)
- [021] ( No.149 )
- 日時： 2011/08/30 19:56
- 名前： ゆう ◆Oq2hcdcEh6 （ID: l78GGQ1X）
「此処で亜美選手が止めたァー！」
実況の声が響く。亜美ちゃんがゆっくりと振り返ってブイサイン。何時もの亜美ちゃんが見れた気がして、ほわほわとした温かい気持ちになった。
でも、大海原も侮れない。未だ激しい攻防の中、音村さんの指示により大海原が攻撃を続ける。円堂君へのシュートの数は、激しいものだった。勿論、円堂君はしっかりとゴールを守ってくれてる、けど、
「此れは凄い！ まさにシュートの嵐だ大海原！」
「……大丈夫かな、」
不安げにぽつり。隣のティアラちゃんが、「大丈夫に決まってるよ」と笑う。そうだと良いけど、なんて心の中でぽつんと呟いて、あたしは再度試合へと視線を移した。
円堂君、——持たないんじゃないかな。シュートがこんなに来るなんて想像してなかったし、……あたしも。
亜美ちゃんは何やら難しそうな顔をして考え込んでいるし、……。
「何か、ノリだけでやってるわけじゃないみたいだよね」
「だよなー……何ていうか、意識されてる？」
「音村っていう人の指示に何かありそうだね……」
ぽそぽそ、と瑠璃花ちゃんと魁渡君の声が聞こえる。確かに、音村さんの指示には何かありそうだ。なんとかビートっていうのも気になるしなあ、——まあ、たぶん大丈夫だよね、皆だもん。
「一之瀬ぇ！」
一之瀬君にボールが渡る。綱海さんが走り、阻止しようとするもあっさり交わされる。そう言えば、綱海さんってサッカーやったことあるの？ いつもサーフィンしてるけど……、
こてん、と首を傾げていたら大海原に一之瀬君のボールはカットされてしまった。
「フォーメーションチェンジだ！ 一之瀬をFWに上げて、一之瀬とリカと亜美のスリートップで行く！」
「スリートップ……？」
「待ってたでー！ いつかこんな日が来るんちゃうかって思ってたんやぁ」
フォーメーション、変更するんだ。ほへえ、と感心していると、リカちゃんが一之瀬君に抱き着いていた。苦笑を浮かべながら亜美ちゃんを見る。亜美ちゃんは甘々な二人を見て少し悲しそうにしていた。
そう言えば、どうして風丸くんは居ないんだろう。あたし、大阪までしか知らないからなあ……。
「遂に雷門最強FWコンビの結成やー！」
「、スリートップなんだけどね。まあ、ラブラブなのは良い事だよ」
「亜美もそんな納得した表情しないで……」
ぎゅう、と抱き着くリカちゃんに亜美ちゃんがくすりと笑った。一之瀬君が困ったような表情を浮かべている。
「、ふふ……亜美ちゃん、楽しそうだよね」
「だよねー……久しぶりに見たかもしれないなあ、」
秋ちゃんと一緒にくすりと笑えば、不思議そうな表情の亜美ちゃんが目に入った。
＊
あんまり本キャラと絡めていない感じがする、
- Re: 言の葉遊び。(inzm/短編) ( No.150 )
- 日時： 2011/08/30 21:46
- 名前： 刹那 （ID: CA3ig4y.）
ティアラ「駄目〜！！＞＜」
Σまだ何も言ってませんよ？！
ラティア「どうせ『彩音ちゃんの首を傾げた様子に萌え死に寸前だった私＾ｐ＾』とか言うんでしょう。」
Σうぅっ！！しかも、顔文字まで完璧とは…恐るべし、ラティア姫；
ティアラ「で、作者に言わせないように、私が阻止したんだ☆」
読みが早いですね…流石です。参りました<m(__)m>
- Re: 言の葉遊び。(inzm/短編) ( No.151 )
- 日時： 2011/08/31 14:14
- 名前： ゆう ◆Oq2hcdcEh6 （ID: l78GGQ1X）
- 参照： 合作とかやってみてえ……(
>>刹那
ティアラ姫とラティア姫凄ぇｗｗｗ
テレパシーだ((
亜美「流石ラティアとティアラちゃん！」
彩音「凄い……！」きらきら
何か目がきらきらしてる((
テレパシーが好きなのかな(笑)
- 言の葉遊び 【番外編】 ( No.152 )
- 日時： 2011/08/31 14:40
- 名前： ゆう ◆Oq2hcdcEh6 （ID: l78GGQ1X）
- 参照： 合作とかやってみてえ……(
「、亜美さん」
くい、と服の袖が引っ張られる。どうしたの、と言う前に彼女は笑う。物静かなイメージの中に、歪んだ色が混ざりこんだ。あれ、彼女、こんな歪んだ笑い方してたっけ、？
亜美さん、ともう一度引っ張られる。今度こそどうしたのと言葉を紡ぎ出すことが出来た。彼女はただ、笑う。何かが可笑しいと、違和感を訴える頭。口に出すことは勿論できなくて、でも、ねえ。
「亜美さんは、雷門イレブンなんですか？ 私達の味方じゃないんですか？ ねえ、亜美さん、そんなんじゃ、香奈さん、喜びませんから。亜美さん、分かってますよね？」
、違うよ。お姉ちゃんは、雷門の皆を裏切る方に賛成していないよ。お姉ちゃんは、きっと、分かってる。私がただ一人で勝手に突っ走っていることも、独断と偏見ですべてを決めていることも。でも、否定はできなかった。彼女の言うことも、正しいと思ってしまった、から、だから、否定なんて出来やしない。
「亜美さん、亜美さんはキャプテンだから、しっかしてくれないとダメなんです。亜美さんがお仲間サッカーをしてちゃ、ダメなんですよ」
ごめんなさい、円堂くん、私、彼女たちの、仲間のこと、捨てきれない。私、まだ、雷門イレブンに戻れないかもしれない。大海原戦の時に溶けた心も、再度凍り付いた。嗚呼、私、最低だ。
円堂君、あたし、まだ、駄目だよ。まだ亜美ちゃんが心配なんだ。ごめんね、と眉を下げると円堂君は笑った。そうだよな、と何処か悲しげに。ぽん、と頭の掌が乗る。無骨な男の人の手。安堵したように笑えば、気が付かないうちにつぶやきが零れていた。
「あたし、優柔不断だよね」
自虐的なそれは、円堂君の耳にも届いたみたいだ。少し悲しそうに笑えば、ぽんぽんと再度頭の上で掌が上下に動かされる。頭を撫でられるという行為は、恥ずかしくて、でも、あったかくて。お前の居場所は何時でもここにあるぜ、なんて笑う円堂君を見ていたら心の中がもやもやした気持ちになった。あたし、どうしよう、ねえ、まだ迷ってる。円堂君の傍に居たいという気持ちは大きくて、でも、亜美ちゃんを支えてあげたいというのはあたしと香奈ちゃん、両方の願いだから。ぎゅ、と目を瞑って小さく呟いた。
「あたし、まだ、皆と居たいよ」
何時か裏切ることになっても、今はまだ皆の傍で笑っていたい、皆を支えていたい。そう言うと、円堂君は好きなようにすればいいさと笑ってくれた。亜美ちゃん、ごめんね、今はまだ円堂君の傍で、皆を支えてる。でも、あたし、亜美ちゃんのこと、嫌いとか好きとか、そんなのは無いから。絶対に何時か亜美ちゃんの傍で亜美ちゃんを支えることが出来るから、だから、今だけは、許してください。ごめんね、と誰に言うわけでも無くぽつりと呟いたあたしに、円堂君が少し悲しげに笑った。呟きは、聞こえていたのかもしれない。
＊
見難い、
番外編第2弾*
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