二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ぬらりひょんの孫〜櫻が舞うころ〜
- 日時: 2012/02/26 18:35
- 名前: ★HITOMI★ (ID: H6c/o5GF)
12歳(小6)の作者です!
タメ口とか全然OKです!
第一話 >>1
第二話 >>2
第三話 >>10
第四話 >>11
第五話 >>30
第六話 >>38
第七話 >>47
第八話 >>50
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第十話 >>65
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第十二話 >>78
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第十九話 >>148
第二十話 >>152
第二十一話 >>174
櫻姫紹介 >>3
番外編
〜双子〜 >>163
〜カラオケに挑戦!〜 >>185
妖怪募集用投稿用紙 >>12
アンケート用紙 >>125
お客様
夏蜜柑さん
刹那さん
秋桜さん
雛林檎さん
このみさん
ライさん
氷花月さん
Lunaさん
桜ウサギさん
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- Re: ぬらりひょんの孫〜櫻が舞うころ〜 ( No.217 )
- 日時: 2012/02/27 07:39
- 名前: ★HITOMI★ (ID: H6c/o5GF)
・・・・すみません、コメント書こうと思ったら、お母さんが来ちゃいました・・・・。
皆さん、こんな不定期でも忘れずにいてくれたなんて・・・・ホントに今、感激しています。ホントにありがとう!! そして、ごめんなさい!
- Re: ぬらりひょんの孫〜櫻が舞うころ〜 ( No.218 )
- 日時: 2012/02/27 21:08
- 名前: 雛林檎 (ID: BA35VKfF)
忘れないよ〜
だって★HITOMI★ちゃんが書くの面白いんだもん。
こんな才能溢れるこを忘れるわけないじゃないかっ!!
と、いうのはおいといて。
普通に友達だから忘れるなんてないよ〜
- Re: ぬらりひょんの孫〜櫻が舞うころ〜 ( No.219 )
- 日時: 2012/02/27 21:40
- 名前: ★HITOMI★ (ID: H6c/o5GF)
第二十三話
「くっそ〜」
オレは夜の森の中を歩いていた
「やっぱついてったほうが良かったかな・・・・」
さっき、櫻姫と氷麗と別れたが、櫻姫が心配でならねえ。
「・・・・さっきから、思っていたけど、オレって櫻姫に対して超過保護なんじゃ・・・・」
まあ、それは本家の奴ら、全員に言えることだから、ま、いいか。それにしても、あいつは不思議な力がある。櫻姫にひとたび会えば、だれもが櫻姫にひきつけられてしまう・・・・。これは妖怪とか関係無しに、多分あいつの才能だ。オレの記憶は間違ってなかったんだ。オレはたまに、ガキんころから夢を見た。オレ泣いていて、すると、すぐとなりからも—もっと高い声で—泣き声がする。見ると、黒髪で、大きな黒檀のような瞳の赤ん坊が泣いていた—今思えば、あれは櫻姫だろうな。きっと生まれたばかりのオレと。
「!」
森の木々がザワッと揺れた。
「何だ・・・・? これは・・・・」
嫌な風だな。妖気とはまた違うけど・・・・
「まさか・・・・櫻姫に・・・・」
いや、でもまさかな。考えすぎか。それにしても・・・・オレって過保護すぎねえか?
「くっ・・・・」
リクオ・・・・! ちくしょう、こいつの口だけでも封じられねえだろうか・・・・
「あたしは、『歌魔』って言われてるの。意味は・・・・もうわかるわよね、歌で内側から苦痛を与える・・・・」
『歌魔』・・・・
「そして」
メルはニヤッと笑った。
「死も与える」
「クソッ・・・・うああああ」
「うふふふふっ」
悪趣味・・・・!
「でも、あたしはあなたを殺すことは出来ないの」
「?」
「個人的に気に入ったって事もなんだけど、命令されてるから」
「命令・・・・?」
「あら、どうせ、わかってるでしょう? だれが命令したかなんて」
ああ、もちろん。今のところ、そんな奴は一人ぐらいしか思い浮かばない。
「さ、少し眠ってもらうわよ」
「そう、簡単に出来ると思うか」
私はゆらゆらと立ち上がった。舞桜をにぎり直す。
「はああああああ!!」
私は一気にメルに襲い掛かった。今度は私のほうが一つ早く、メルが声を発する前に、わき腹を切りつけた。
「きゃあああ!!」
血しぶきが飛ぶ。
「よ、よくも・・・・」
ちっ、外してしまった・・・・。
「よくも・・・・あたしの体を・・・・・」
ヤバイ。厄介なことになりそうだ。
「傷つけてくれたわねえええええ!?」
「あっ・・・・」
私の体を、冷たいものが通った。
「うご・・・・けな・・・・い」
金縛りか! 何てことだ! メルは恐ろしい形相のまま、さっきより、もっと大きく息を吸い込んだ。もうおしまいか・・・・?
「呪いの吹雪! 風声鶴麗!」
その瞬間、メルの口がピキピキ・・・・と凍りだし、口をふさいだ。
「氷麗!!」
「お嬢、ご無事でしたか!!」
氷麗は私の前に立ちふさがった。
「来るのがおくれて申し訳ございません」
「いや・・・・それより、『歌魔』が」
「はい、ものすごく厄介です。ですが・・・・実を言うと、歌魔というのは本体自体はそんなに強くないんです。なにせ、声だけで十分ですから」
「そ、そうなのか?」
メルは歯で氷麗の氷を噛み砕いた。
「おのれ・・・・雪女・・・・!」
「氷麗!! もう一度!」
「はい! 風声鶴麗!!」
「ギャッ・・・・」
メルの口を—さっきよりも頑丈に—封じると私は空へ高く舞い、思いっきり切った。
「いやああああ!! やめてええええ!! 美虎さまあああああ! 助けてええええ!」
耳がつんざくような悲鳴を上げながら、メルは桜の花びらとなって散っていった。
「氷麗のおかげだ。ありがとう・・・・氷麗が来てくれなかったら本当に死んでいたかもしれない・・・・」
「いえいえ、そんな!」
その日の月は満月だった。
- Re: ぬらりひょんの孫〜櫻が舞うころ〜 ( No.220 )
- 日時: 2012/02/28 18:01
- 名前: 氷花月 (ID: 9hX401bZ)
お久〜、★HITOMI★\\(´▽`)
更新してたさかい、読んだで。
氷麗、ナイスタイミングやわ〜。(‾∇‾)
- Re: ぬらりひょんの孫〜櫻が舞うころ〜 ( No.221 )
- 日時: 2012/02/28 20:19
- 名前: ★HITOMI★ (ID: H6c/o5GF)
どもども、
今回は氷麗ともタッグをやりたかったんだよね〜
おおきに! (まねっこ〜)
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