二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ぬらりひょんの孫〜櫻が舞うころ〜 
日時: 2012/02/26 18:35
名前: ★HITOMI★ (ID: H6c/o5GF)

12歳(小6)の作者です!

タメ口とか全然OKです!


第一話 >>1
第二話 >>2
第三話 >>10
第四話 >>11
第五話 >>30
第六話 >>38
第七話 >>47
第八話 >>50
第九話 >>60
第十話 >>65
第十一話 >>70
第十二話 >>78
第十三話 >>93
第十四話 >>100
第十五話 >>109 
第十六話 >>113
第十七話 >>124
第十八話 >>129
第十九話 >>148
第二十話 >>152
第二十一話 >>174

櫻姫紹介 >>3

番外編

〜双子〜 >>163
〜カラオケに挑戦!〜 >>185

妖怪募集用投稿用紙 >>12

アンケート用紙 >>125

お客様

夏蜜柑さん
刹那さん
秋桜さん
雛林檎さん
このみさん
ライさん
氷花月さん
Lunaさん
桜ウサギさん

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45



Re: ぬらりひょんの孫〜櫻が舞うころ〜 コメ&妖怪募集中! ( No.47 )
日時: 2011/09/29 07:30
名前: ★HITOMI★ (ID: H6c/o5GF)

第七話

家長さん!?気を失った家長さんはあの女の子に抱かれていて。
「ねえ、亞紅亞(アクア)?この子の生き肝ってどんな味かしら?」
「さあ、でも、とびきりの味がするんじゃない。」
と、物欲しそうに家長さんを見つめる。
「だめよ!この子は私のなんだから!」
「しかたないわね、まあいいや。その子は桃花にゆずってあげる。ほかにもいるし。」
私は木の上から、じっと身をひそめていた。どこかで聞いたことある。京妖怪の信仰心、『生き肝信仰』。でも、家長さんがねらわれるなんて・・・・。しかたがない。私は舞桜に手をかけた。家長さんを救わないと・・・・!私は木から飛び降りようとした。が、
「なにをしているのです!その子から離れなさい!!」
お、お兄ちゃん!及川さん!しかも、及川さんは白い着物に、髪色は変わらないけど、黒目から金色の多重円状の瞳になっている。
「呪いの吹雪!風声鶴麗!ふうーー。」
すると、桃花と亞紅亞の足が、ピキピキと、凍りだして。
「お前、雪女か・・・・!」
亞紅亞は及川さんをにらんだ。けど、
「ふ、アーハッハッハッハッハ!そんな攻撃が通用するわけないでしょ。」
と、言うと、ガッシャーンという音と共に、氷がくだけ散った。そして、
「恐怖の氷!剣の舞!!」
すると、亞紅亞の手から次々と剣の形をした氷が、お兄ちゃんたちにおそいかかってきた。
「若!」
と、及川さんがお兄ちゃんをかばう体勢をしたけど、お兄ちゃんは、祢々切丸で、自分と及川さんを守った。
「・・・・あなた、氷女ね?」
氷女。雪女と同系の妖怪。だけど、氷女のほうが威力は強い。桃花はなんの妖怪だろう。
「そうよ、亞紅亞は氷女。私は『幻桃花』。」
幻桃花。幻覚で、桃の花を満開に咲かせ、相手の記憶を思い出させたりして、まどわせているうちに人をおそう妖怪。とってもやっかいだなぁ〜。及川さんは氷で薙刀を作り、お兄ちゃんは祢々切丸をぬいた。でも、亞紅亞や桃花は強くて、思うように戦えない。助けたい。私ならあれくらいの妖怪は簡単にたおせる。私はお兄ちゃんよりも強い。でも、いま、この姿で出て行くわけには行かない—。夜。太陽がしずんで夜が始まる。私とお兄ちゃんの姿が変わった。それでも私は木の上から見守っていた。リクオは幻桃花の桃花をたおした。だけど、
「くっ。」
氷の攻撃を受けて、苦戦している。ちくしょう!もうがまんできねえ。私はリクオたちの前に降り立った。

Re: ぬらりひょんの孫〜櫻が舞うころ〜 コメ&妖怪募集中! ( No.48 )
日時: 2011/09/29 07:33
名前: ★HITOMI★ (ID: H6c/o5GF)

・・・・と、七話はこんな感じです!
本当は昨日更新するはずでした。(ごめんなさい)
そういえば、どこから櫻姫が、夜の姿に変わったかわかりましたか?

Re: ぬらりひょんの孫〜櫻が舞うころ〜 コメ&妖怪募集中! ( No.49 )
日時: 2011/09/29 16:35
名前: ライ (ID: Dscjh0AU)

仲間でもいいですよ♪

Re: ぬらりひょんの孫〜櫻が舞うころ〜 コメ&妖怪募集中! ( No.50 )
日時: 2011/09/29 17:25
名前: ★HITOMI★ (ID: H6c/o5GF)

第八話

私はリクオたちの目の前に降り立った。
「何者だ!」
と、亞紅亞がにらむ。私はそれを無視して、
「リクオ、お前こんなのに苦戦してんのか?」
と、リクオに言ってやった。
「お前は・・・・。」
リクオもおどろいている。私は亞紅亞に向き直ると、ふっ、と笑って亞紅亞の目の前から消えた。いや、私のことを見えなくした。私は、鬼發、『明鏡止水』を発動させたのだ。次の瞬間には亞紅亞は目の前で、私は舞桜で切った。
「いやぁぁぁぁ!!!」
亞紅亞は舞桜の力によって、桜の花びらとなって散っていった。私はくるっとふり返ってリクオを見た。
「お前は何者だ?」
なにか勘づかれる前に速く立ち去らなくては。
「・・・・そんなことより、あの子のことを心配したほうがいいんじゃないか?」
私は目で家長さんを指しながら言った。
「あっ・・・・。」
と、リクオが私から目を離した瞬間、私はその場から逃げた。


なにやってんの私〜!!バカバカバカ〜!お兄ちゃんに勘づかれたらどうすんのよ!私は夜の自分に激しく怒っていた。まあ、助けたかったのは事実だから、正直どっちが正しかったのかなんてよくわかんないけど・・・・。
「魔月さん?顔が怖いよ。」
「ひゃあ!!」
私は考え事をしていた話題の本人、お兄ちゃんが話しかけたのでびっくりしてしまった。
「か、考え事をしていたので・・・・。」
「そう?」
ああ、びっくりしたー。これからはあんまり話したり、目をあわさないようにしよう・・・・。お兄ちゃんにとにかくばれないようにしなくちゃ!!

Re: ぬらりひょんの孫〜櫻が舞うころ〜 コメ&妖怪募集中! ( No.51 )
日時: 2011/09/29 18:04
名前: 夏蜜柑 (ID: uel54i.x)

お。
うちのキャラでとる。
すぐ消えたー。
すげーきゃらの使い方うまい!
頑張れ〜!


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45



この掲示板は過去ログ化されています。