二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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 冬結晶. 〔 inzm・東方小説集 〕
日時: 2012/03/19 20:33
名前: 紅闇 ◆88grV3aVhM (ID: dNKdEnEb)
参照: お菓子の袋開けたら中身が飛び散りました。ポップコーンェ……

   

         
       「やっほう、来ちゃった」


                 「……あ、あんたら何人の家でくつろいでるのよッ!」






>>東方幻常記

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*******魔道の世界--旅人達は--(イナズマ二次創作)********

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Re: 魔道の世界--旅人達は--*稲妻*  ( No.43 )
日時: 2011/12/17 16:07
名前: 紅闇 ◆88grV3aVhM (ID: dNKdEnEb)



@イナズマン

二人ともお久しぶりです!

んっふっふ…それがあるんだよなぁ。大変です。
取り合えず頑張ってみる!

Re: 魔道の世界--旅人達は--*稲妻*  ( No.44 )
日時: 2011/12/17 16:12
名前: 紅闇 ◆88grV3aVhM (ID: dNKdEnEb)




4話-1




 突然、遠くから別の声が聞こえてきた。倒れていた女は目を見開き、茜はピタリと動きを止めた。穂先は首筋をしっかりと狙っており、後少しでも遅ければ女の首を貫いていただろう。
カーナは短剣を握り締めるとそちらの方を振り返る。声の主は男で、全速力で三人に向かって走って来るのが見えた。男は、自分を睨んで見ているカーナに気付くと、慌てたように手を振って弁解した。


「怪しい奴じゃない! そこに誰が居る?」

「どなたか知りませんが、私達は何も悪く無いですから」


 カーナはそう言うと、男に道を譲った。そのまま奥に走り込むと、男は驚いたように目を白黒させ、呆れた顔をした。


「天月! と、……ん、——茜、か?」







「——お前ら、そんな所で何やってるんだよ」





    ☆




「ほら、カーナ」

「すみません、有難うございます。えと……円堂さんで良いんですよね?」

「ああ! 円堂守。よろしくなっ」


 丸太で出来た小屋にカーナは居た。先ほど出会った男は森の番の者で、そこまで案内されたのだ。彼は茜の友人らしく、明るい顔でニッと笑う。人柄が分かる、優しい笑顔だ。
 小屋と同じ木製のテーブルに置かれた飲み物は、甘い匂いと味がした。これも彼が淹れてくれたもので、円堂はそんなカーナを一目見ると、反対側の席に座った。


「お前、あんな茜の傍にずっと居るのか? 平気なのか、精神的に」

「もう慣れました。……いや、もうアウトでそれすらも分からなくなっているかも知れませんが」

「相変わらずだなー。まあ、茜が優しくなってて、っていうのも気持ち悪いと言えばそうなんだけどさ」

「ところで、あちらの方達は放っておいて大丈夫ですか?」


 カーナが言った“あちらの方達”は小屋の外に居た。扉は開け放しているので、森の中を走る風と、その話し声が嫌でも入ってくる。勿論、嫌などとは露ほども思ってはいないが。


「本当にすみません! まさか円堂の友人だとは夢にも思わず……御免なさい!」

「だから言ったって……、いや、こっちも悪かったな。すまない——中に入っても良いか?」

「ええ、はいどうぞ! お詫びしますね」


 茜は最後の部分を強調して言った。女は知ってか知らずか、急いで中へと誘った。カーナの隣に座った茜は、一瞬だけ呆れたようにし、円堂と顔を寄せた。


「おい、あいつは……?」

「この仕事がやりたいからって。人数は多い方が得だろ!」



「カーナちゃん、初めまして。さっきは失礼しました」

「い、いえ。こちらこそ……」

「あたしは天月美結。ここで森の番をしてる、よろしくね!」


 女、もとい天月は笑った。彼女はその表情で見た目が変わってしまう性質らしく、あんなに冷徹な人間だと思っていたが、今は温厚。カーナは少なからず驚いた。


「あの、番って言うのは具体的に何をするんですか?」

「森を荒らす人間を退治。土地の手入れ、五年に一度の桜の手入れ……結構少ないかな。五年に一度しかここに来ないし。あ、あたしの場合ね」

「その仕事を二人でやっている? 五年に一度とはいえ、結構大変じゃあ」

「やりがいはあるよ。後もう一人居てね、『風丸』って言うんだけ、」


 ——バアン!

 大きな音がして、皆は一斉に扉の方を向いた。閉まっていた扉は大きく開け放たれ、悲しげな音を出してユラユラと揺れていた。
 森を背にして仁王立ちしているその男は、珍しい水色の髪をしていた。男はしかめ面で呆然としている四人を見渡すと、その内の一人、円堂に気を止めてずかずかと歩み寄った。


「円堂! 入り口の看板の文字が消えかけてたぞ、俺が注意したのはかなり前だ」

「……え、そんなこと聞いたっけ? 来客来てるからまた今度ってことでさ!」

「来客? ——ああ、もう来てたのか。面と向かって話すのは久しぶりだな」

「ああ、久しぶり。お前も変わってないな。変わっていたら吐き気がするが」




「ん——? どうしてお前らそんなに感動薄いんだよ」






Re: 魔道の世界--旅人達は--*稲妻*  ( No.45 )
日時: 2011/12/17 18:13
名前: 夜桜 (ID: KY1ouKtv)
参照: 補習は嫌だぁ!どうにかなれ!!

  紅闇

おぉ!美結だぁー!
勝手に勘違いして勝手に攻撃してぇ〜
美結の馬鹿ぁ!!!
美結「えっ?!…うん。私のせいだね。だけど、夜桜には言われたくない!!」
かがり「まぁ。そうだな」

相変わらず、カッコいいです!
かがり「何が?」
え、全てだけど?

続きが気になr(美結「どうなるんでしょうね?」
頑張っt(かがり「頑張りな」
私にも…応援の言葉を言わせてよ;;

Re: 魔道の世界--旅人達は--*稲妻*  ( No.46 )
日時: 2011/12/17 20:59
名前: ショコラ (ID: sopKm/an)


 編集頑張ってください!!
 応援しています(・o・)/~~~
期待しています!!
 私も小説を書いていますがその日の気分で決めているので、
 中々話が進みませんがお互いに頑張りましょう!!

 ショコラ:リアルで家族に見られるのがいやなんだな作者?
 作者:勝手に出てこないでください・・・ご名答だけど。
 ショコラ:今度のコメントにユーリとカノンノ(グラスバレー)
      呼ぶ?
 作者:結構です。
 ショコラ:じゃあ、チフォンとルフォンは?
 作者:だめです。
 ショコラ:じゃあ、この小説の作者にエールを送るのは?
 作者:OKです。
 ショコラ:紅闇、ファイト!!編集頑張れ!!
 
それでは!!

Re: 魔道の世界--旅人達は--*稲妻*  ( No.47 )
日時: 2011/12/17 23:31
名前: 紅闇 ◆88grV3aVhM (ID: dNKdEnEb)






いつの間にか参照300突破! 有難うございます。





@夜桜

美結ちゃんがこんな性格で良いのか、物凄く不安です……違ってたら謝ります。
いや、美結ちゃんが悪いんじゃない。しっかり訂正しなかったうちの子が悪い。

茜「……ん?」

カッコイイだなんて……夜桜の方がもっともっと上だよ!
続き?さあ、どうなりますか…うふふ。取り合えず桜のことに触れてみようかな、とか思ってたり。

コメント有難う、頑張るよ!



@ショコラさん

期待だなんて……感謝感謝です。
ショコラさんも小説書いてるんですか!じゃ、じゃあ今度覗かせて貰おうかな、なんて。

エール貰いました!頑張ります!


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