二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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君は何も知らない… イナクロ
日時: 2012/12/03 17:43
名前: 藍紅  ◆JTyw4zQ2h. (ID: ZUkStBmr)
参照: 藍紅のハッピーエンドプロジェクト再始動! 

藍紅です!ハッピーエンドプロジェクト再始動!イエー!←

これは前作「フェアリー・ティターニア」からの続編です!
というか、過去6作見て頂いた方が早いかも(ry


藍紅のハッピーエンドプロジェクト・前作達

・ハッピーエンド
・騎士の振る剣は、
・僕ダケ見テレバ良イノニ…
・幸せを終わらせたい陽炎は嗤う
・運命停止
・フェアリー・ティターニア

FLAで使ってた種族はこちら↓

・火妖精族「サラマンダー」
・水妖精族「ウンディーネ」
・風妖精族「シルフ」
・土妖精族「ノーム」
・闇妖精族「インプ」
・影妖精族「スプリガン」
・猫妖精族「ケットシー」
・鍛冶妖精族「レプラコーン」
・音楽妖精族「プーカ」
・光妖精族「アルフ」
・天使妖精族「ルリア」
・悪魔妖精族「イリス」
・神妖精族「ゼウス」
・氷妖精族「シノン」
・死妖精族「アリス」


キャラ設定 >>1 >>2

更新履歴
・キャラ設定に「魅羅魁翔及び剣城魁翔」、
 「永遠聖夜」、「天宮遥」を追加しました!

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Re: 君は何も知らない… イナクロ ( No.88 )
日時: 2012/12/11 18:16
名前: 藍紅  ◆JTyw4zQ2h. (ID: ZUkStBmr)
参照: 藍紅のハッピーエンドプロジェクト再始動! 

クロ☆


Σ始まるの早っ!22日から!?いいなぁ…俺なんかクリスマスまで
ビッチリ学校だぜ…

ま、クリスマスを一緒に過ごす彼氏なんざ居ねぇがな!!(ドヤァッ←


藍「メリー・クルシミマs(( ゲフンゲフン メリークリスマス!!京介!!」
京「クリスマスは絶対呼ぶな」
藍「……え?」
京「白竜とデートだ、デート」
藍「京介…顔、顔。めっちゃにやけてる」
京「だって白竜とデートだよ?白竜とデート…///」
藍「はいはいよかったねー……ボソッ リア充死ね」
京「あ?」
藍「いえなんでも」
白「藍紅!クリスマスは絶対呼ぶなよ!!本編には出すなよ!」
藍「へーい…」
白「……理由聞かんのか?」
藍「京たんとデートでしょ」
白「は?」
藍「え?」
白「剣城とラb((京「うわああああああああああああああああああああっ」
  ん?言っちゃダメだったか?」
京「少なくてもここでは言っちゃダメ」
白「あぁ…そうか」
藍「ほぅ……部屋なら俺が用意してやるぞ?条件付きだけど」
白「何…?条件とは?」
藍「白京ちゃん、俺の前でイチャコラしてくださいお願いします(土下座」
京「ヤダ(即答」
藍「ええええええええええええええええええええええ(ry」
京「部屋なら俺が用意する」
白「さすが(未来の)俺の嫁!!」
京「嫁!?/////////」






藍「って夢見た」
京「じゃあ話すんな気持ち悪ィ」
藍「サーセンッ(土下座G5」

Re: 君は何も知らない… イナクロ ( No.89 )
日時: 2012/12/11 18:28
名前: Dr.クロ (ID: /PtQL6mp)
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id

藍紅へ
残念な月実も可愛いな!
で、藍紅に提案なんだが、次のスレではハッピーエンドの中で投稿されたオリキャラをメインに話を書いていったらどうだ?

Re: 君は何も知らない… イナクロ ( No.90 )
日時: 2012/12/11 19:54
名前: レイン (ID: i0DWQeGL)

また進んでるし!

何でこんなに来れないのかな!!

鬱病になりそうだ!!!

更新頑張ってね!!!!

たのしm((ry

Re: 君は何も知らない… イナクロ ( No.91 )
日時: 2012/12/12 15:51
名前: 藍紅 ◆jqzZxVcA6Q (ID: ZUkStBmr)
参照: 3DSから! @京たんマジ天使

クロ☆

じゃあ、やっと全俺がやりたかった過去編来る?←
零鬼と無月の出会いとか?月実が京介に惚れた訳とか?
ハッピーエンドはどうやってできたのかとか?
うわぁ、次回それやろうかな←
皆分書くのすげぇ時間かかるけどww
んじゃあ、そのアイデア貰っとく!
なんかやってほしい過去編とかあったらコメしといて!!
今日も多分5時くらいからカキコ行くよ!

レイン☆

サンキュー!頑張る!

Re: 君は何も知らない… イナクロ ( No.92 )
日時: 2012/12/12 17:51
名前: 藍紅  ◆JTyw4zQ2h. (ID: ZUkStBmr)
参照: 藍紅のハッピーエンドプロジェクト再始動! 

十六話

(白竜side)



「なに…っ」


俺のシュートが止められてしまったのだ。
キーパーにではなく、フィールドプレイヤーごときにだ。



「へぇ、君ってこの程度のシュートしか打てないんだ?」
「クソが……!」
「はは、言ってなよ」


腹の立つ言動に苛だっていると、奴はまた俺に憎たらしい笑顔を向けた。


「白竜さん、無茶ですよ…!」
「……だが、無茶しなければ奴らには勝てん」
「副将…ここは冷静に戦うべきです」
「零鬼さんの言うとおりです…!俺も、そう思います!」
「……剣城…っ」
「主将が大事なのは俺も同じです。ですが副将…焦っていては奴らの思うつぼです」
「分かった…冷静になろう……」



だが、俺はとてもじゃないが冷静ではいられなかった。
剣城が人質。相手は強い敵。


勝たなければならない。
俺は勝って、剣城を助け出さなければならない……!!





(魁翔side)



京兄を助ける。これが今回の俺達の「任務」だった。
白竜さんは京兄の恋人だからかなり苛立ってたけど……。


俺は、あの「天宮遥」が許せなかった。
京兄を侮辱し、利用して捨てた。

アイツは八つ裂きにしてしまいたい程憎かった。



「白竜さん、次は俺がやります」
「あぁ、許可しよう…」
「白竜さん……」


意気消沈した白竜さんを横目に、俺は天宮遥を睨みつけた。


「やぁ、京の妹ちゃん」
「……それ以上喋ると八つ裂きにするぞ…」
「折角の可愛い顔が台無しだよ?」
「うるさい…」
「はは、怒った時の京と同じ目だね、君。……面白い」


天宮が俺に向かって走ってくる。
あのモーションはきっと俺の脚を潰そうとしているのだろう。

俺はソイツをジャンプでかわして、ドリブルを開始する。


「へぇ、俺の事かわせるんだ…凄いや」


余裕そうな笑みを浮かべ、俺の後ろを走ってくる。
あぁ、腹が立つ。


俺は天宮へ向けて強烈なシュートを打った。




「ぐ…っ!?」



天宮はその場に倒れ込んだ。
審判などいない野良試合な訳だから、誰もファウルを取ることはない。




「へぇ…暴行加えていいんだ……?」
「くたばれ」


俺はもう一発、もう一発と天宮に喰らわせていく。
コイツは大罪人だ。
痛めつけても損害にはならんだろう。
俺にはそんなことどうでもいい。



「う……っ」
「ざまぁないな、天宮遥。もういいだろう、京兄を…俺の兄を返せ」
「は…っ、嫌だね。だって、まだ試合は終わってないし。
 俺をどれだけ痛めつけても試合に勝てば何の問題も……っ!?」



俺はかなりのスピードでゴール前まで瞬間移動したかのように移動し、
ボールを軽く蹴りあげた。
ボールはゆったりとゴールへ吸い込まれ、ゴールネットを微かに揺らして落ちた。



「……これで、一点だ。どうした、天宮遥。」
「嘘、だろ…」
「俺は京兄の血を引いてる。もう一人の「影竜」だ。
 人は俺を「アナザードラゴン」と呼ぶ……」
「剣城魁翔…だっけ?いいよ…だったら、俺も本気で相手してあげるよ…」
「ほぅ?本気、か…先ほどから本気になっているように見えるのだが?」
「……うるさい!!黙れ!!」
「そうやって、すぐ熱くなるのも癪だな。……冷静になれよ、キャプテン?」
「……っ!!」


俺は天宮に挑発をかける。こういう悪巧みの部分でも俺と京兄は凄く似ている。

天宮はかなり気に障っているようだ。
ざまぁないな、と思いながら不敵な笑みを零す。
何事もなかったかのように俺はポジションへと戻った。




その後も、俺が天宮に強烈なシュートの雨を降らせてやった。
天宮は俺に一方的にやられるばかりだ。
何故抵抗をしてこないのかが不思議だったが。



「……何故抵抗をしない?」
「今に、分かるさ…」
「魁翔……?」
「え…?」



俺の名前を絶望的な声で呼んだのは、京兄だった。




「お前、ハル先輩に…何を………」
「京兄!?コイツは…!」
「うるさい…っ!!ハル先輩にコイツだと…!?」
「オイ剣城!違うんだ!コイツはお前を騙して…!!」
「白竜まで俺に嘘吐くつもりか!!俺は…」
「京…、コイツら、俺が京と仲良くしてる事を話したら急に…」
「何だと…?」
「主将!違います!騙されないでください!!」
「……今回ばかりは、お前達に騙されたみたいだな、零鬼」
「主将……っ、違うんです…!!」
「何が違う」
「剣城、俺がお前を騙すと思うか?お前は天宮遥の方に騙されてるんだ」
「白竜…いや、違うな。どうした?白竜。お前まで俺を騙すのか?」
「剣城、違う…天宮遥の事、磯崎に聞いたのだろう?大罪人天宮遥と!!
 俺達が嘘を吐くはずがないだろう!!」


俺たちの必死な説得に、京兄は耳を傾けようともしなかった。
京兄は天宮の方へ歩いていく。



「ダメだ、剣城!!やめろ!!」
「京介!やめなさい!ソイツは敵よ!!」
「剣城くん!」
「オイ剣城!聞こえてんだろ!俺らが嘘吐くわけねーだろ!!」


月実さんや陽華さん、綺埼先輩の言う事すら聞かず、
恋人である白竜さんの説得でも京兄は聞いてくれなかった。




「お前達がハル先輩を倒すなら、俺はお前達を倒す」
「違うんだ剣城…ソイツは!!」
「白竜…俺、お前の事そんな奴だと思ってなかったよ」
「剣城……っ」
「京兄!違うんだ!ソイツは京兄を利用するだけ利用して捨てたんだ!!
 天宮遥は本当はハッピーエンドを作ってない!!ただそのインタラプトを修正しただけなんだ!!」



俺の声は、京兄の心を少しだけ動かせたみたいだった。




「そん、な…違う……ハル先輩は、先輩は……」
「剣城…、愛するお前に、俺が嘘を吐くと思うか?
 ……嘘を吐いているのは偽りのお前の「先輩」だ」
「白竜……」
「そうだぞ剣城!俺だってお前にちょっかいとか色々出すけどさ、
 嘘はついたことないぞ!!」
「私だってそうだわ…貴方に色々言っているけれど、嘘なんか吐いたことないじゃない」
「わ、私だって!剣城くんに嘘はついたことないもん!」
「主将に口答え、嘘など吐いてはいけない。それが暗黙のルールですから」
「キャプテン!私達はキャプテンに嘘はつきません!キャプテンは尊敬する人ですから!」
「皆……」
「京、違うよ」


天宮がそこで口を挟んだ。もう少しで京兄を取り戻せるのに…!



「京は皆に騙されてるんだ。あのハッピーエンドは偽り。
 俺が居るこっちが本物のハッピーエンドなんだよ」
「先輩…。いや、嘘だな」
「え…?」



京兄の発した言葉に、愕然とした。





「俺はなんでも透かせる。人だって物だって、……心だって、な」



続く



さ  す  が  剣  城  で  あ  る


目を透かす能力の剣城さんは人の心、建物、人、言葉、セキュリティ、
コンピュータ、なんでも透かします。
なんでも透かして見てしまうので、ハッピーエンド(not異世界)が
嘘を吐いていなくて、ハル先輩が嘘を吐いている事くらい
すぐ見透かせるのです(ドヤッ←


ハピプロマジ楽しいです^p^←



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