二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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青年ルークと新たなる冒険(リレー小説)
日時: 2010/02/28 20:34
名前: シャルロッテ・グランロッシュ (ID: qZXNCSUo)

レイトン教授とルークが別れてから6年後、霧深いロンドンの海に、一艘の船がやってきた。「懐かしいなぁ、ロンドン…」それはルークの乗った船だった。
霧が晴れて、ビッグ・ペンの時計台が見えたとき、ルークは懐かしさに胸がしくしくと痛み、何だか泣きたいような気分になった。「僕も入学するのか、先生が教えている、グレッセンヘラーカレッジに…」
そう、ルークは現在19歳。これから、レイトン教授が教鞭をとっているグレッセンヘラーカレッジで大学生活を送るために単身ロンドンに帰ってきたのだ。

だが、このとき、ルークはまだ知らなかった。これからは自分が、仲間と共にに謎解きの大冒険に出発することになるなんて…
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プロローグは以上です。皆さん、ふるってご参加ください。よろしくお願いします!

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Re: 青年ルークと新たなる冒険(リレー小説) ( No.67 )
日時: 2010/03/23 16:24
名前: シャルロッテ・グランロッシュ (ID: qZXNCSUo)

「わかった!」と僕は叫んだ。
「立体映像の作り主は遠いところにいて、僕達の行動を操りたいんだよ」

「どうするの? ルークにジュリア、罠かもしれないわよ、本当はフランスに水晶ドクロなんかないのかも…」ケイティが心配そうに言った。
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ここまでです、続きをどうぞ。

Re: 青年ルークと新たなる冒険(リレー小説) ( No.68 )
日時: 2010/03/23 21:41
名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: ZxuEMv7U)

短ッ!(ビックリ)

明日書くね♪

Re: 青年ルークと新たなる冒険(リレー小説) ( No.69 )
日時: 2010/03/24 20:16
名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: ZxuEMv7U)

第4章の続き

確かに言われてみれば、フランスに水晶ドクロがあるかどうかは明らかに定かではない。だが、立体映像に映った人物のことが気になる。

「あの人・・・どこかで見たことがあるような気がするんだよね」

そう言って呟きながら溜息をついた。そんな僕を見たケイティはすぐに話しかけた。

「どこかで見たことがあるって・・・何か心当たりでもあるの?」
「うーん・・・あるにはあるけどね・・・ま、すぐには思い出せないけどさ。でも、少しずつ思い出せるようになるから」

僕は顔をしかめながら、溜息をついて答えた。

「そう・・・それなら良いけどさ。ところで、これからどうしよっか?」

ケイティは僕を見て呟いたのだった。

「どうするったって・・・」

それを言われても困る・・・そう思いながら感じていたその時、ジュリアが僕らを見て言った。

「ねえ、みんなでフランスに行って確かめてみるってのはどうかな?」

それは良いかもしれないけれど・・・その代わり、危険を伴う旅になるかもしれないからだ。そのことで僕らは行くか否や迷っていたのだった。

Re: 青年ルークと新たなる冒険(リレー小説) ( No.70 )
日時: 2010/03/25 21:59
名前: シャルロッテ・グランロッシュ (ID: qZXNCSUo)

「行くよ、行ってやろうじゃないか。ゲオルグのニセモノを利用し、私達をおびき寄せようとしたヤツがどんなヤツか見てやる。例え罠でも、飛び込んで行って、罠にかかったフリをして真相を突き止めてやろうじゃないか!」

何と、そう言ったのはウエンディさんだった。そんなことを言われれたら、僕達も行くしかない。

僕達は空襲が始まる前の5時にフランス行きの飛行機に乗ることにした。

ホワイトチャペル地区
ウエンディさんは、後ろで大きなお団子にしていた金髪をポニーテールにした。でも、相変わらずお化粧はしている。

「みんな、あたいはしばらくイギリスを離れるよ。訳あってフランスに行かなきゃならなくなった」

ウエンディさんがパブのステージで発表した途端、男達からブーイングが起きた。

「ウエンディの歌が無かったら、俺達はどうやって戦争で傷ついた気持ちを慰めるんだよ!?」

「静かにしなッ!」

ウエンディさんの声で、パブは水を打ったように静かになった。さすが、酒場のマドンナの一声、というべきか。

「アンタ達は強いんだから、私の歌が無くてもきっと生きていけるさ。生きた女房のあるヤツは、甘えられるときに思いっきり甘えりゃいい…」

ウエンディさんは、「最後にプレゼントだ」と言って、『埴生はにゅうの宿を歌った。男達は泣き出した。じ〜んと心に染みて、思わず僕達まで泣いてしまった。
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ここまでです、続きをどうぞ。

Re: 青年ルークと新たなる冒険(リレー小説) ( No.71 )
日時: 2010/03/25 21:58
名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: ZxuEMv7U)

すごい、この人・・・歌手なのに、よく歌えるなぁ〜ホントに感動した。

「ルーク、すごいね・・・ウエンディさんなら信頼できるよね」
「・・・ああ」

そう言って答えた後、僕はケイティを見て頷いた。

「・・・ジュリア?」

ジュリアを見てみると・・・ジュリアもどうやら、感動したようで号泣していた。

「おばさんの歌はいつ聞いても素晴らしいわ・・・」
「・・・うん、そうだね」

そう言って答えた後、僕はケイティと顔を見合わせながらもコクッと頷いたのだった。


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