二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 青年ルークと新たなる冒険(リレー小説)
- 日時: 2010/02/28 20:34
- 名前: シャルロッテ・グランロッシュ (ID: qZXNCSUo)
レイトン教授とルークが別れてから6年後、霧深いロンドンの海に、一艘の船がやってきた。「懐かしいなぁ、ロンドン…」それはルークの乗った船だった。
霧が晴れて、ビッグ・ペンの時計台が見えたとき、ルークは懐かしさに胸がしくしくと痛み、何だか泣きたいような気分になった。「僕も入学するのか、先生が教えている、グレッセンヘラーカレッジに…」
そう、ルークは現在19歳。これから、レイトン教授が教鞭をとっているグレッセンヘラーカレッジで大学生活を送るために単身ロンドンに帰ってきたのだ。
だが、このとき、ルークはまだ知らなかった。これからは自分が、仲間と共にに謎解きの大冒険に出発することになるなんて…
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プロローグは以上です。皆さん、ふるってご参加ください。よろしくお願いします!
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- Re: 青年ルークと新たなる冒険(リレー小説) ( No.37 )
- 日時: 2010/03/08 22:11
- 名前: シャルロッテ・グランロッシュ (ID: qZXNCSUo)
第3章の続き
「"peace(平和)"だよ」
「"peace"? 何で"peace"なの?」ケイティは首をかしげている。
「いいかい? まず、"Alice Peterson"という名前と名字、どちらからでもいいから、"e"を2個取る。次に、"Alice"という名前から"a"と"c"を取る。そして最後に、"Peterson"という名字から、"p"を取る。
"a"‐"e"‐"p"‐"e"‐"c"
これを並べ替えると、"p"‐"e"‐"a"‐"c"‐"e"、"peace"になる。
この女性は、自分の娘の名前に、平和への願いを込めたんだ」
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ここまでです、続きをどうぞ。
- Re: 青年ルークと新たなる冒険(リレー小説) ( No.38 )
- 日時: 2010/03/09 08:21
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: ZxuEMv7U)
あああ!そういうことだったんだ・・・(汗)
平和・・・ああ、なるほど・・・(感嘆)
- Re: 青年ルークと新たなる冒険(リレー小説) ( No.39 )
- 日時: 2010/03/09 12:02
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: ZxuEMv7U)
第3章の続き
そう言って答えると・・・ケイティはへぇ〜と言って呟いた。
「なるほど、あの名前にはそんなメッセージが込められていたんだ」
「そういうことさ・・・どうでしょう?」
女性を見ながら話しかけてみた。すると、その女性は微笑みながら答えた。
「正解・・・よく分かったねぇ〜さっそく病院に行こうか」
その言葉を聞いた僕らは顔を見合わせながらもコクッと頷いた。
- Re: 青年ルークと新たなる冒険(リレー小説) ( No.40 )
- 日時: 2010/03/09 15:27
- 名前: シャルロッテ・グランロッシュ (ID: qZXNCSUo)
僕は背中に女性をかついで歩いた。ケイティも僕の後ろを付いていく。
「あたいは…」「病院での治療が終わるまでしゃべらないで」とケイティ。これ以上しゃべろうとして体に力を入れると、血が出る速度が速まって危険なのだ。
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僕達はロンドン中心部に戻り、白い建物に、赤い救急マークのある建物を探した。見つけると、すぐ中に飛び込んだ。
中では女性の言う通り、医師や看護師たちが負傷した兵士の治療に追われていた。「すみません、急患なんです!」僕は叫んだ。医師は迷惑そうにこちらを向き、「この状況を見て分からないかね、私達は今兵士の治療中…」 「ジャック・ザ・リッパ—に襲われた妊婦さん
なんですよ!」ケイティの言葉の「妊婦」に反応し、医師は顔色を変えて手術の準備を始めた。
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医師は女性に麻酔をかけ、僕達に後ろを向かせて女性の傷の具合を見ていた。
「結構深くやられているな…これじゃあ母親は無事だとしても赤ん坊は…あっ、あっ、バカな…」という医師の声に、僕らは思わず振り向いた。
「どうしたんですか?」
「生きてるんだよ、赤ん坊が! しかも、もうすぐ生まれる!」
僕らは手術室の前で待機しているように言われた。
何時間経っただろう。僕達は医師に揺り起こされて目を覚ました。
外は優しい朝の光で満ちていた。
「手術が成功した! 赤ちゃんもお母さんも無事だよ」
「やったあー!」僕とケイティは思わす抱き合ってしまい、その後に気が付いてあわてて離れた。僕は顔がほてっているのを感じた。ケイティのほおも真っ赤だ。
僕達は昨日の女性に会った。女性はもうすっかり元気で、今は病院のパジャマを着ている。
「ありがとう、アンタ達のおかげで助かった。私はウエンディ・ピーターソン、元娼婦で、あの人と結婚してからはホワイトチャペル地区のパブで歌手をやってるんだ、よろしくね」
このとき、僕はふいに、夢の中のジュリアにそっくりな女の子の言ったことと、ウエンディさんが言ったことが重なった。「アリス」…この名前はどういう意味を持つのだろう。「あの、『ジュリア』って女の子をご存じですか? 聖チャスタティ教会で、シスター・エヴァンジェリンと一緒に暮らしているのですが…」僕のこの言葉を聞いたとき、ウエンディさん
はとても驚いて、「『ジュリア』!? その子、あたいの姪っ子だ!」と言った。
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ここまでです、続きをどうぞ。
- Re: 青年ルークと新たなる冒険(リレー小説) ( No.41 )
- 日時: 2010/03/09 20:04
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: ZxuEMv7U)
・・・更新したな(笑)
ちょっと待ってね♪
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