二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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図書館戦争〜未来編〜
日時: 2012/09/29 16:01
名前: メガネ& (ID: /2F25v/O)

こんにちわ!メガネ&と申します!

注意!
これは、別冊2終了から数年後のお話です!ネタバレの可能性があるので、閲覧時は気を付けてください!
オリキャラとして、堂上班の子供たちが登場します!
戦闘シーンもあるので、ややグロい表現があるかもしれません!

それでよろしければ、ぜひ読んでください!

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Re: 図書館戦争〜未来編〜 ( No.48 )
日時: 2013/06/16 11:09
名前: 姫香 (ID: 3edphfcO)

本当ですか!
わがまま聞いてもらっちゃって、
ホントすみません
ありがとうございます。

Re: 図書館戦争〜未来編〜 ( No.49 )
日時: 2013/06/16 21:02
名前: メガネ& (ID: /2F25v/O)

第六話  迷走?暴走?〜前篇〜


サイレンを聞き、三人は更衣室に急いだ。

「お母さんっ!」
「遥、希!早く着替えなさい!」

二人はスーツを脱ぎ棄て、たたまずに放り投げる。防弾チョッキを着てから戦闘服を重ね、髪を結ってヘルメットをかぶった。
外に行くと、班長である手塚から武器が配られる。

「遥と希は、笠原と一緒に正門の警護に回れ。廉は俺と一緒に屋上から良化隊を狙撃する」

手塚がそう指示をして、全員が敬礼をして答える。

「行くぞ!」
「「「「了解!!!」」」」

遥と希は郁の後に続いて駈け出した。すでに正門には多くの防衛員がいて、戦闘態勢を整えている。

『郁、遥、希!正門についたか!』

無線から堂上の声がした。郁の背筋がぴっと伸びる。遥と希も無意識に背筋を伸ばした。

『いいか、絶対に図書を奪われないようにしろ!………絶対に死ぬんじゃないぞ!』
「—————!はいっ!」

遥と希はきっぱりと言った。

私たちは、本を守らなくちゃいけない。絶対に。
そのために、戦うんだ。
もう、守られる立場じゃない。私たちは図書特殊部隊の隊員なんだ。


そして。抗争が始まった。
鳴りやまない銃声に、遥と希の身体は何度も震えた。隣で血を噴き出して倒れていく防衛員の姿に、何度も血の気が引いた。

「遥、希!大丈夫!?」

郁が訊き、二人は頷く。

「これくらいでビビってるわけにはいかないから!」
「私たちは平気!」

そう答えた時、遥が怪訝な顔をした。
その目線を追った希が、はっとしたように目を見開いた。

「—————遥ッ」
「うん!」

双子は頷いた後、駆け出した。

「ちょ、ちょっと二人とも!どこ行って……ッ!」

郁も二人が駆けて行った方向を見て、気づく。

良化隊員は、非常階段を使って三階に消えていった。本がある一階や書庫ではなく。
今、三階ではとある絵本作家の個展が行われている。彼が書いた絵本は、良化隊を批判したものが多いのだ。

今回の狙いは、書庫の本じゃない。あそこの本だ。

そう気付いた郁は、無線に向かって叫んだ。

「篤さん、ごめん!指示無視することになるけど、三階行くから!」
『は!?』

堂上の驚いた声には返事せず、郁は持ち場を離れて娘たちの後を追った。

Re: 図書館戦争〜未来編〜 ( No.51 )
日時: 2013/06/17 17:16
名前: オカメインコ (ID: tVUhmmv0)

はじめまして。(´・ω・`)
初見です。はい。
図書館戦争はLaLaの方で読んでたんで、あの2人の子供が双子!(*´ω`*)
かわいいい。というわけで、前のがのっているURL張り付けてもらえませんか?
すみません、お願いします(゜ー゜)(。_。)

Re: 図書館戦争〜未来編〜 ( No.52 )
日時: 2013/06/22 19:44
名前: 遥 (ID: 3edphfcO)

更新されたんですね^^
次も楽しみに待ってます。

Re: 図書館戦争〜未来編〜 ( No.53 )
日時: 2013/06/23 15:18
名前: 香奈 (ID: y3VadgKj)

久しぶりに見たら、更新されてるとは…!

ついに物語が動き出しちゃいましたね。
堂上一家の行く末が楽しみです!!

特に堂上父、今回は三人ですもんね笑


続き楽しみにしてます


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